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はい、DMM.comの亀山です。
4T2TOKYOの文治郎です。よろしくお願いします。
はい、どうも。この間、ちょっと授業をですね、新規でやろうかとなった時に、
他社の既にいろいろやってるとこで、うちもここに入ろうと思う時なんですけども。
ああ、なるほど。新規授業で既にあるサービスとかのところに戦いに行くぞ、みたいな。
そう、そういう感じね。
で、俺としたら、ここのサイトパクれよって言ったんだけど。
ああ、なるほどね。既存のサイトのね。
で、出来てきたものが、結構改善されてるわけよ。より良く。
ああ、なるほど。オリジナルな感じの。
そう、ちょっとね。もともとベースは似てるんだけども、ちょこちょこ触ってあるわけ。
いろいろ考えて作りました、みたいな感じだったんだけど。
いやいや、丸パクりしろよって感じでさ。
なるほど。
要は、改善したってことは良くしたと思ってるわけよ。
うん。
でも、先やってる人ってさ、3年も4年も先にやってたりするわけだから。
基本的に言うとさ、いろんな過程を経て今に落ち着いてるんじゃない?
いろいろこすり倒して、これが良い、みたいなね。秘伝のタレみたいな。
そうそう。それが1週間、1週間考えてる奴がさ、なんか改善しましたって言っても、いやいや、それ改悪かもしんないじゃねえって話になるじゃん。
うん。確かに。
むしろそっちの方が可能性が高いと思うんだよな、俺は。
つまり、どうせパクるんなら、ちゃんと先駆者に敬意を払って、丸パクりした方が良いと思ってるわけ。やるんだ。
うん。
で、その上で、やった上で、全部やれた後に自分たちがやって、徐々に自分たちの中で変えていくのは良いと思うんだけど。
うん。
まずは、うちらがそういった時に、後発参入する時っていうのは何かって言うと、基本的にまだ小さい会社がやってる時に、それをパクって、もう組織力と金に物言わせて、そこを取っちゃうぞ、みたいな。その時なわけよ。
はい。ちゃんと言いましたね。
はい。まっすぐ言いました、そういうことでございます。
まっすぐ、ストレート。交換が起きます。
すいません。激励した人間でごめんなさい。
社員を食わすためですから。
はい。その辺の中でね。それでも、自分たちのこれなら後発も勝てるなと思う時にそこに行くわけなんだけど。
うん。
そうなっても、でもやっぱりノウハウとかやり方っていうのは、先に言ってる人が多分進化してるから、まずはそこから始めてほしいかなって感じなんですね。
確かにな。これね、もうグサグサ刺さって、今ウンウン聞いてましたけど、グサグサ刺さって、同じようなことを本当にもう2年前ぐらいに神奈川さんから言われてた、自分も言われました。
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言ったっけ?
自分もね、なんかまぁちょっと事業を計画するにあたって、やっぱちょっとなんでなんですかね、やっぱ今聞けばスッと入ってくるんですけど、その当時はやっぱ自分が正しいと思い込んでしまってるというか、なんかこの、今既存のサービスとか秘伝のたれを持ってきてるのに、なんか自分のオリジナリティがなんか一番すごいって思っちゃうみたいな、なんかそんな自分がいたのを思い出して。
これってなかなかこう、ちゃんと思っとかないと難しいなってちょっと思ってて。
そうだね。仮にね、俺もスタートアップっていうか、まぁ本当にその今、金も人もいないときもあったときは、やっぱりちょっとオリジナル言えないとどうしてもないわけよ。
つまり、まぁ要は、今みたいな話っていうのは、他に勝ち目がないときだったらやっぱり自分の考えとかも含めてやらないと勝手ないとこあるわけよ。
だから、特に新しいことで他がやってないこととかじゃないと、すでにやってるとかできないじゃない?
そういうときはやっぱり、まぁもちろんオリジナルって言っても、所詮なんかいろんなここのいいところ、あそこのいいところって3つ4つ合わせて、で物事作ったりするんで。
あればくりではないんだよね、基本はじめは。
でもそれっていうのは、もう金も組織もないし、その辺の中でやっていかないと勝ち目がないからやるわけよ。
でも本当言えば、一番スタートアップで話し早いのは、例えばアメリカで流行ってるやつを日本流にちょっとアレンジするとかね。
どっかで中国でやってるやつのこれをちょっと絵柄を変えてみるとかっていうのもしてたよね。
そのほうが角度が高いし、全くゼロから考えたオリジナルっていうのはよくスタートアップとかでもあるんだけど、
全く当たるかもしれないけど、ほぼほぼ外れるよね。
世の中にないものを作りましたって言うんだけど、それはいらないからなかったかもしれないし、
誰かがやって失敗してないのかもしれないわけよ。
むしろそっちが可能性が高いじゃない。
なので比較的、他の国でもいいし、他の業界でもいいけど、そういうのが成功してるもの自体をちょっとアレンジしてくるとか、
っていうぐらいが一番成功可能性が高いかなっていう感じはあるよね。
でもどうなの?やっぱりそういうとこでも素直に引かないよね、みんな。
だから、自分がその時考えたのは、他の方がどうかわかんないですけど、
自分はやっぱり吐き違えてたなと思ったのが、アート作品じゃないんだって思った時に、すごい負に落ちたんですよね。
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自分のサービスとか自分の事業だとか勝手に思い込んで、自分の自己表現の場みたいな感じでサービスを作って滝になってたんだろうなって自分思った時があって、
いやでも違うからと。これはDMMの社員さんが稼いでくれたお金で、新たなDMMのビジネスをやるんだって考えた時に、
合理性みたいな話で考えた時に、自分のクリエイティビティはすごいちょっとシュンとなるけど、合理性マックスみたいなところで負に落ちた時があって。
クリエイターのプライドみたいな、やっぱり俺なりのものを作らないとみたいな。
そう、そうなんだと思うんですよね。もちろんだから、それこそあぶくぜんで、現代アートみたいに出すんだったら別に何だっていいじゃないですか。
ここの色がマンダラ模様みたいな赤い真っピンクのサイト作りたいって言うんだったら別にそれでいいけど、
これでビジネスをするっていう時に言うと、なんか話が違うなって。
なるほど、そうだね。つまり自己表現の場なのか、ビジネスの場なのかってことだよね。
そうって思いました。
なるほどね、そうか。俺なんかやっぱりビジネスの人だから、どうしてもその辺に関してはその感覚が普通にあってるけど。
でもそこがやっぱり、これは時代のせいにするのも変ですけど、やっぱりかっこいいサービスってあったりするじゃないですか。
スタートアップが流行ってたりするから。
やっぱりITのところにいるから、そういうのに憧れてた自分もいるのかなって思いながら、そういう自分も好きなんですけどね。
可愛くて。
可愛くて?自分って言うんじゃねーよ。
そういうのも相まって、ここのこれが新たなデザイン的にこうなんですみたいなのを、もちろん合理的に考えて、もしかしたら真理に近いのかもしれないけど、
確率論で言うと、僕も亀山さんの意見にはすごい同意見だなって思って。
なるほどね。いいね。考えた青臭い青春と現実の狭間で悩んでるって感じだね。
そうですね。
いいね。青春じゃない。
じゃあ文次郎は青春からちょっとずつ、最近大人になりましたということで。
変なこと言ってた。
大企業で高発で行くときは、全力でリスペクトしてパクっていこうということですね。
はい、じゃあそういうことです。
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ありがとうございました。
はい、じゃあまた。