2023-06-22 16:40

#030 令和夫婦は「チーム育児」でビジネスの「リーダーシップ力」も爆上げせよ! 【後編】

前回に引き続き、「育児は仕事の役に立つ」という本を参考に「チームで育児をする」にはどうすればいいかを考えました。 仕事では当たり前に行っている報連相や業務委託ですが、どうして家事育児になると できなくなってしまう人が多いのでしょうか? 家庭は「職場」、家族や協力者を「チーム」、家事育児は「プロジェクト」と捉えること で 育児の経験が仕事に活きるのと同様に、仕事もまた育児に役立てることができるはず! 仕事で鍛えたスキルと家庭で培った能力をそれぞれに活かし合い、 ”チーム”で”プロジェクト”を成功に導きましょう!


※今回ご紹介したのはこちら 

⁠育児は仕事の役に立つ 「ワンオペ育児」から「チーム育児」へ/浜屋祐子・中原淳 ⁠


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サマリー

家事の間に聞くラジオは、チーム育児のリーダーシップ能力を向上させることが重要だと言われています。チーム育児について話すと、毎回状況を報告することの重要性がはっきりと見えてきました。言わなくても分かることはほとんどありませんと思います。

カジラジ的チーム育児の進め
家事のあいだに 聞くラジオ
カジラジ 前回からの続き
というわけで、チーム育児っていうのがめちゃくちゃ重要なキーワードってことがわかってきまして、
そうですね。それは体制を作ることっていうことでしたね。
カジラジ的チーム育児の進めということで、特に計画と実践みたいなことを
やったり、家庭外との連携みたいなことをやると、リーダーシップ能力がめっちゃ上がるみたいな話が
この本の面白いところだったので、そうだよね。家庭外の連携をするっていうことは、頼む力が上がるってことだもんね。
だから、そういう話をちょっと仕事と家庭を行ったり来たりしながら、ちょっとしてみたいと思うんですけど、
カジラジ
まず、計画と実践みたいなことで言うと、
仕事だったら、新しいプロジェクトやりますってなったら、それはどういう目的を持ってやるの?とか
この事業は、今は売り上げが100万円しかないけど、10年後には1億円にしたいですとか
そんな感じで、未来の話とかをするじゃない?
それで、市場調査とか、市場の状況はこうだから、こういう商品が売れそうですとか
自分の会社にはこういう設備があったり、こういうエンジニアの人がいるから、こういうサービスが開発できますみたいな
未来を描いていくわけよ。ビジネスでは。
計画と実践
で、そのテンションで家庭のことを話せってことなんだと思うんだよね。
家庭における未来を描くっていうことは、例えばこれからどこに住むとか、家を購入するか、購入しないかとか、
子供にどういう教育を受けさせたいかとか?
家だったらそういう話、家というかね、ファミリーだとそういうプロジェクトになってくるよね。
子供の成長の状況と、どういうふうに育ってもらいたいかとか
今、子供に足りないというか、ちょっと不得意なのはこれだから、こういうことを習わせたいとか
なんかそういう話をさ、プロジェクトだと思ってしていってみる。
これできそうですよね。多くの男性。
未来の話を、やっぱりまず最初に計画していく。
で、あと実践っていうところはさ、さっきの仕事の話で言うと、実際に商品の開発をしましょうって言ったら、
スケジュールを切ってさ、3ヶ月後にローンチするために、まずはなんかウェブサイトを作りましょうとか、その前に商品開発しましょうとか、
いろんなタスクを振って、スケジュールを切って、アクションしていくわけよ。
だから、この仕事はAさんにお願いしますとか、
そうだね。やるし、ここは自分がやりますみたいな、分担していくわけだよね。
これが実践なんだけど、家の場合基本的に夫婦、2人しかいないっていう大前提だとして、
それを分けていく。お互いの仕事、小友働きだったら仕事をやってるから、その状況を見て、
そっちが忙しそうだからこれを俺やるわとか、いうことを未来のプランに合わせて実践していくわけじゃない。
そうだね。
家庭外の連携
多分こういう話し合いみたいなことができていると、チーム育児になっていくと。
前のカジラ時でもそういう話をしてますけど、結構夫側がやらないっていう人たちの話って、
ここの話し合いみたいなものの最初ができてないケース多そうだよね。
まず話し合いに参加してくれない。
参加してくれないのもビジネスだったらありえなくない?
プロジェクトの会議に来ても一言も喋らない人みたいにいるんですけど。
企業だと本当にいるんですけど。
大企業。
だってリーダーじゃん。リーダーは2人なわけよ。
それなのにその会議で喋らないってどういうこと?会議をしないみたいなことだよね。
そうだよね。会議に参加しない人。
これはやっぱりやったほうがいいですよね。やったほうがいいっていうかみんなできるはずなので。
参加しないと本当にただお金を運んでくるだけの人になっちゃうみたいな。
だからネットとかで夫はATMだからみたいな話がある。お金引き出せればいいみたいな。
自力的な差?あれはあるけど。
それだとリーダーシップ能力養えませんよってことはね。
あともう一個重要なテーマとして家庭外の地域とかおじいちゃんおばあちゃんとか手伝ってくれる人との連携みたいなものもすごい大事で。
これはさあ仕事に例えたらもうしょっちゅうある話で。
自分たちの会社ではできないことってたくさんあるんですよね。
例えばうちも会社やっててメーカーさんに何かものを発注したりとかデザイナーさんに発注したりとか。
人手が足りなければ外に頼むしかないもんね。
そもそも例えば経由はマネーフォワードとか使ってたり、みんなのやり手ではスラックを使ってたりとか。
そういう開発してる人にお金を払ってやってるわけでしょ。
だから自分たちではとてもタスクは全部回せないので、そういう外部の協力者を得る必要があって。
これも家庭内では仕事では当たり前に協力会社の人に頼んだりとかたくさんしているのに、
家の中でもそういうことをやっていくと。
その能力はみんなたぶん仕事でついてるはずなんだけど、
家庭の話になると意外と結構妻任せみたいなことが多いですよね。
家のことだったら、もちろんまず保育園とか幼稚園の先生との少しコミュニケーションがないと。
この本でも出てきたけど、この中原さんも結構俗に言うイクメン的な。
研究者だからまあまあさ、自由に時間も使えるのかな比較的。
だから送り迎えとかもすごいやってた時期があって。
面白かったのが当たり前に行ったら、明日は体操着持ってきてくださいねとか。
明日からプール始まりますんでみたいな。
まあまあ別に母が行こうと父が行こうと連絡事項ってバンバン言われるわけ。
それも俺も分かるんだけど。
それを把握してなきゃダメじゃん。
常にいつも肌着2枚とかあるじゃん、ルールが。
そうだね、基本的な持ち物とかを置いてあるものとか把握してないといけないよね。
そういうやりとりしてると、熱が出た時の電話とかもさ、結構昔俺よくかかってきて。
それは関係性ができている。
あとは母に電話しても、うちの佐藤さんは電話に出ないっていうあれがあるのよ。
こっちにバンバン来たのかもしれないけど。
そこにも喋っててもさ、結構仲いいっていうかコミュニケーション取ってるなっていう感じがあって。
もちろんそういう関係性も作っておくの大事じゃない?
子供の状況とかもより深く聞けたりするし。
ということもまず家庭外の連携だし、
あとは親戚とかに頼ったり、実家に帰省したとか、里帰りしてる時とか帰ってきた後に義理のお母さんに僕はLINEをして、
ありがとうございましたと。
大変助かりますみたいなことを言うわけですよ。
それも一個の連携の一つで、関係性をつないでおくというかね。
なんかそういうことなんだけどね。
それを育児で?
そうそうそう。
別にビジネスの協力会社に頼むことと、義理の親戚の関係性の人とか、学校の人とか地域PTAとかあったらね。
同じなんだよね。
お金は発生してなくても、人と人との関係として基本的にやりたいよね。
そういうお礼を言ったり、ねぎらったりみたいなことは。
だから結構ビジネス要素って家庭のプロジェクトにもすごく生きてくるので、
確かにこの結果で出るようなリーダーシップの能力が上がったりとか、調整力とか、他者への理解みたいなことも広がるし、
観察力とかもつくよね。相手が妻が今どういう状況なのかとか、子供が今どういう状況なのかっていうのを見てないといけないので。
やっぱ妻が体調を崩した時に、私のサポートをお願いするように一緒に住んでるね、母親に伝えてくれたりとか、
そういうのは観察力とか根回し力みたいなのが養われるよね。
養われたかもしれないわ。5、6年やってみて。
女性の方が得意だとは思うんだけど、職場でもそういうの女性の方がすごく自然にやってて、なんかそういうのすごいなって思ってたけど。
夫婦関係とチーム育児
定種間白的な昭和の男性像があるのかもしれないけど、言わなくてもわかってくれるのが夫婦みたいな。
それ女性側もあるけどね。言わなくてもわかってほしいみたいなのはもちろんあるじゃん。
だけどチーム育児の話をしてると、やっぱりちゃんと状況を毎回報告するっていうことの重要性っていうのはすごく見えてきて、
やっぱりそこにつきますよね。
言わなくてもわかることってほとんどないと思ってて。
これ言ったらダメかなみたいなことも言ってみないとわかんないじゃない?
それはそうだね。
人によってやっぱり大丈夫な人と大丈夫じゃない人がいるから。
ダメだったら、じゃあ次からは言わないように変えられそうとか。
そのサイクルを回していけばいいだけで、永遠に言わないでずっと分かったふりをしているようになると固まっちゃうね。
固まった状態でもう10年20年やってますみたいな夫婦関係っていうのは、お互い諦めてるみたいな。
分かり合うことを諦めてるみたいなさ。
こりですね。
プロジェクトなんだけど、もうなんかプロジェクトじゃないな。破綻してるもんね、プロジェクトとしてね。
そうだね。同じところを向いてるのかっていうところもね、ちょっと謎だよね。
どんな感じでどうでしたか?育児は仕事の役に立つと思えました?今回これ話して。
思えました。
家庭もチームってことですよね。
本当にそう。主に男性側の潜在意識として、チームって感覚は多分なくて、妻サイドが、奥さんが家庭のトップで、俺は平社員でみたいな、そういうとこから始まるじゃん。
逆に男尊女卑で、父親が頂点でみたいな人もいるかもしれない。
それもあんの?そういうことか。そっちもあるかもね。
どっちにしても同じ役職だと思ってないんだよ。自分が偉いのか、妻が偉いのか。
どっちにしてもやらなくていいと思ってるっていうのが多分よくある。
チームメイトだったら助けようっていう気持ちが生まれると思うんだけど、
育児経験とビジネス
仕事違うし、違う部署だし、みたいな。
そうだね。違う部署なんだよ。同じ部署で同じ役職なんだよ。
その意識を持って、違う役職だったとしてもサポートするっていう前提を持ってやっていくと、家事育児も本当に大変だったけど、
本当に大変でしたよね。大変でしたけど、よく考えたら今生きてるのかもしれないと思った。この話しながら。
私も社長ですけど、今。もうめちゃくちゃ生きてるわ。
誰かに頼んだりとか。
この本で面白かったのは、能力的に言うと、小さい頃から子供を見てる男性は、女性のお母さんみたいな高い声とかで子供をあやすとかいう能力がつくんだって。
男性の保育士さんとかはさ、そういうふうに子供と接してる感じがあるよね。
怖い声じゃなくて、優しい声の方が子供が聞いてくれるっていう経験があるんじゃない?
私もそうです。不機嫌にご飯食べてねって言うよりも、ご飯食べてねーっていう方が怒らずに食べてくれる。
マザリーズと呼ばれる、ゆっくりと抑揚の大きな少し高めの声での話しかけ。
マザリーズっていう研究があるんだって。
そういう話しかけができると、赤ちゃんもそれに反応するみたいな報告があったりって面白いんだけど。
だからやっぱりこれをやってるうちに、母親的な能力も身につくし、リーダーシップも身につくし。
まるで子供に話しかけるように協力会社のおじさんとかにお願いしますねーっていうのをやってるってことですね。
そうだね。言い方みたいなとこあるもんね。
人動かすにはね。やっぱり自分勝手に自分だけの要望をガンガン言ってくれる人の言うことなんて聞きたくないわけ。人間、誰しも。
なんかお金もらってもちょっと嫌だよね。
そういうことは本当に身についたような気はしますね。育児を通して。
これはNイコール1の私の体験なんですが、すごく良いこともあったと。
辛かったけどねー。
現在進行がいいですけどね。
今も辛いけどねー。
はい。そんなわけで育児は仕事の役に立つ。ぜひ読んでください。
全ビジネスパートナーにオススメです。
ビジネスパートナーの皆さん読んでください。
はい。
はい。じゃあそんなわけで今日もありがとうございました。
はい。ありがとうございます。
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ありがとうございました。
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