多分こういう話し合いみたいなことができていると、チーム育児になっていくと。
前のカジラ時でもそういう話をしてますけど、結構夫側がやらないっていう人たちの話って、
ここの話し合いみたいなものの最初ができてないケース多そうだよね。
まず話し合いに参加してくれない。
参加してくれないのもビジネスだったらありえなくない?
プロジェクトの会議に来ても一言も喋らない人みたいにいるんですけど。
企業だと本当にいるんですけど。
大企業。
だってリーダーじゃん。リーダーは2人なわけよ。
それなのにその会議で喋らないってどういうこと?会議をしないみたいなことだよね。
そうだよね。会議に参加しない人。
これはやっぱりやったほうがいいですよね。やったほうがいいっていうかみんなできるはずなので。
参加しないと本当にただお金を運んでくるだけの人になっちゃうみたいな。
だからネットとかで夫はATMだからみたいな話がある。お金引き出せればいいみたいな。
自力的な差?あれはあるけど。
それだとリーダーシップ能力養えませんよってことはね。
あともう一個重要なテーマとして家庭外の地域とかおじいちゃんおばあちゃんとか手伝ってくれる人との連携みたいなものもすごい大事で。
これはさあ仕事に例えたらもうしょっちゅうある話で。
自分たちの会社ではできないことってたくさんあるんですよね。
例えばうちも会社やっててメーカーさんに何かものを発注したりとかデザイナーさんに発注したりとか。
人手が足りなければ外に頼むしかないもんね。
そもそも例えば経由はマネーフォワードとか使ってたり、みんなのやり手ではスラックを使ってたりとか。
そういう開発してる人にお金を払ってやってるわけでしょ。
だから自分たちではとてもタスクは全部回せないので、そういう外部の協力者を得る必要があって。
これも家庭内では仕事では当たり前に協力会社の人に頼んだりとかたくさんしているのに、
家の中でもそういうことをやっていくと。
その能力はみんなたぶん仕事でついてるはずなんだけど、
家庭の話になると意外と結構妻任せみたいなことが多いですよね。
家のことだったら、もちろんまず保育園とか幼稚園の先生との少しコミュニケーションがないと。
この本でも出てきたけど、この中原さんも結構俗に言うイクメン的な。
研究者だからまあまあさ、自由に時間も使えるのかな比較的。
だから送り迎えとかもすごいやってた時期があって。
面白かったのが当たり前に行ったら、明日は体操着持ってきてくださいねとか。
明日からプール始まりますんでみたいな。
まあまあ別に母が行こうと父が行こうと連絡事項ってバンバン言われるわけ。
それも俺も分かるんだけど。
それを把握してなきゃダメじゃん。
常にいつも肌着2枚とかあるじゃん、ルールが。
そうだね、基本的な持ち物とかを置いてあるものとか把握してないといけないよね。
そういうやりとりしてると、熱が出た時の電話とかもさ、結構昔俺よくかかってきて。
それは関係性ができている。
あとは母に電話しても、うちの佐藤さんは電話に出ないっていうあれがあるのよ。
こっちにバンバン来たのかもしれないけど。
そこにも喋っててもさ、結構仲いいっていうかコミュニケーション取ってるなっていう感じがあって。
もちろんそういう関係性も作っておくの大事じゃない?
子供の状況とかもより深く聞けたりするし。
ということもまず家庭外の連携だし、
あとは親戚とかに頼ったり、実家に帰省したとか、里帰りしてる時とか帰ってきた後に義理のお母さんに僕はLINEをして、
ありがとうございましたと。
大変助かりますみたいなことを言うわけですよ。
それも一個の連携の一つで、関係性をつないでおくというかね。
なんかそういうことなんだけどね。
それを育児で?
そうそうそう。
別にビジネスの協力会社に頼むことと、義理の親戚の関係性の人とか、学校の人とか地域PTAとかあったらね。
同じなんだよね。
お金は発生してなくても、人と人との関係として基本的にやりたいよね。
そういうお礼を言ったり、ねぎらったりみたいなことは。
だから結構ビジネス要素って家庭のプロジェクトにもすごく生きてくるので、
確かにこの結果で出るようなリーダーシップの能力が上がったりとか、調整力とか、他者への理解みたいなことも広がるし、
観察力とかもつくよね。相手が妻が今どういう状況なのかとか、子供が今どういう状況なのかっていうのを見てないといけないので。
やっぱ妻が体調を崩した時に、私のサポートをお願いするように一緒に住んでるね、母親に伝えてくれたりとか、
そういうのは観察力とか根回し力みたいなのが養われるよね。
養われたかもしれないわ。5、6年やってみて。
女性の方が得意だとは思うんだけど、職場でもそういうの女性の方がすごく自然にやってて、なんかそういうのすごいなって思ってたけど。