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家電ライターが語る家電最前線、進行役は私池澤彩香です。そして今回の担当は、家電ライターの山下達也さん。初めまして、よろしくお願いします。
初めまして、よろしくお願いします。
はい、普段どんな家電をウォッチしてるんですか?
基本的には雑誌で記事を書いているライターなんですけども、90年代後半ぐらいにライターとしてデビューした時に、ちょうどデジタルっていうのがちょうど流行り始めた時期で、
他に書ける人がいなかったんですね。なので、例えばカメラが得意とかパソコンが得意とかという感じではなくてですね、
すぐ流行ってたものをお前書けみたいな形でやってきたので、割と幅広くいろいろやらせていただいてます。
結構いろいろなガジェット全般を見ていらっしゃるということで。
そうですね。なので、携帯電話ジャーナリストとかカメラライターとか名乗っている人を見るとちょっと羨ましくなるんですけど、そこは幅広くデジタルグッズライターというふうに名乗らせてもらってます。
ありがとうございます。今回も新型コロナ対策としてリモート収録でお送りします。初めましてなのにリモート収録です。
ちょっと残念ですね。
そうですね。私はなおパジャマでお送りしております。
はい、さてさて、今回のテーマは新生活におすすめのノートパソコン最前線ということですね。これとても気になるんですけど、ノートパソコンって今どんな感じなんですか?
カメラとかを筆頭にですね、ほとんどのデジタルグッズが大打撃を受けている中、パソコンの売り上げは伸びていてですね、2020年の出荷台数は最近では過去最高になるというですね、非常に需要が高まっているという状態になっています。
何需要で伸びてるんですかね?
まさに今僕らがやっているこのリモートワーク的なことに使いたいということで買われていることが多いみたいですね。
ああ、そうなんですね。去年はAppleからも新しいM1チップ搭載のMacBook AirとかMacBook Proが発売されて話題になりましたよね。
これのすごいところはですね、CPUがガラッと変わってですね、見た目は全く変わってないんですけど、中身が全く別のものに変わってしまったということですね。
結構私も購入を検討したんですけど、こちら。私ソフトウェアエンジニアしてるんですけど、いきなりこう普段仕事で使っている開発機にすると色々問題が起きやすいんじゃないかみたいな感じでちょっと拾って買わなかったんですが。
皆さんそう思っていて、Appleのやることだし一番最初のやつはちょっとひどいものなんじゃないの?みたいなことを言われていたんですが、蓋を開けてみたらですね、非常に出来が良くてですね、仲間うちの間でもこんなの俺たちのAppleじゃないっていうような人がいるぐらい完成度が高かったんですね。
ただ意外に思われるかもしれないですが、Apple実はこれまでもそういうアーキテクチャの移行みたいなことを何度かやっていてですね、そこでノウハウを貯めていて、それが綺麗に活かされたんじゃないかなと言われていて、さすがにソフトウェアの開発とかではまだちょっと厳しいかもしれないんですけど、ワープロに使うとかですね、インターネットを見たいとかという用途であれば、もう大世代モデルなんですけど、今すぐ買っても問題がないぐらいの完成度になっていると思います。
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そうですよね。仕事で使うようなアプリがもし対応していれば、多分こっちでやったほうが静かだし。
そうなんですよ。スマートフォンとかタブレット向けに使われているチップを乗っけているので、パフォーマンスが高い割にものすごく発熱が小さく抑えられていてですね、全然クーレーファンが回らないということで、実はそのプロのビデオカメラマンとかですね、もう使っている人が現れ始めているぐらいなんですよね。
すごい私も早く使いたいなと思っているんですけど、特にいろんなものの実行速度が速くなっているって聞いているので、早く使いたいんですけど、ちょっと次かなって思っています。
そうですね。慎重な人は次がいいんじゃないかっていう風に待っているみたいですね。
そうですね。でも普段ブラウザだけとかだったら、本当に今買ってもいいんじゃないかなと個人的にも思っています。
そう思います。値段もそんなに高くないので、軽い気持ちで買っても多分後悔することはないと思いますよ。
インテル版よりも安いんですよね。
そうですね。安いし、早いし、バッテリーは長持ちするし、本当にいいことづくめなので、これでAppleデビューというのもありなんじゃないかなと思います。
実はApple以外もかなりいろいろな変化がノートPCの世界であったようで、そのあたりのお話もお伺いできればなと思っています。
はい。ここ5年、10年は経ってないんですけど、iPhoneが出てきたあたりからですね、ノートPCを家に買わない人っていうのはとても増えてきていて、
もういらないじゃんっていう人がとても増えてきていたんですね。
そんな中、ノートPCの進化みたいなのも穏やかになってきていて、問題はないんだけど別にあんま面白くないよねっていう製品がとても多かったんですよ。
ところがここ1年、2年ぐらいからですかね、独自の個性みたいなのを持った面白いノートPCがどんどん登場してきていて、
ちょっとノートPCもこれからコロナがあるなしに関係なく人気が出てくるんじゃないかっていうのを感じさせるような進化がたくさん起きているんです。
ぜひぜひそのあたりのお話、具体的な商品を交えながらお聞かせください。
はい。まず紹介したいのがですね、先日発表されたばかりのバイオの新しいフラグシップモデル、バイオZという製品になります。
実は今試作機をお借りしてきたんですが、これがバイオZという製品なんです。見えますか?
見えます。すごく黒い意地で、かなりフラットな背面になってておしゃれですね。
そうですね。見た目はおしゃれなモバイルノートPCという感じなんですが、これ多分実際に見てもわからないと思うんですが、
全体がカーボンという素材で作られているフルカーボンボディというものですね。
カーボンは何がいいかというとですね、自転車とかスペースシャトルとかにも使われることでわかる通り、ものすごく軽くて強い素材なんですよ。
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本体を薄くしながら強くすることができたというところがポイントになります。
かなり憧れの素材ですよね。
そうですね。モバイルノートPCの中では夢の素材というふうに言われていて、
実は何でも昔からノートパソコンの天板の部分ですね。
真っ平らなところにだけ使うということはすごい流行っていて、それによって本体を軽く強くするということがされていたんですが、
一点カーボンに問題があってですね、加工がものすごく難しいんですよ。
真っ平らな板にするのはできるので、ディスプレイの背面のところに使おうみたいなことはできるんですけど、
ボディ全体をカーボンで覆うということになると、職人芸の世界とか一点物の世界になっちゃうので、
ちょっと量産品であるノートパソコンはできないねというふうに言われていて、ずっとみんな諦めモードでやろうとしてなかったんですよ。
ところがこのBIO-Z、ついにボディ全体をカーボンで覆うということにチャレンジして、
聞いたところだと国内のメーカーがいろんなところに声をかけて、オールジャパンみたいな感じで取り組んだらしいんですが、
もう天板部分だけじゃなくて、底とか側面とか曲がっているところとか、そういうところも全部カーボンにしたというところがちょっと驚きの商品になります。
すごいですね、結構いろいろな工夫の末に出来上がった、めちゃめちゃかっこいいボディだったんですね。
そうなんですよ。
そうするとじゃあ何ができるのかというと、最初その話を聞いた時にはじゃあめちゃくちゃ軽くなるのかなというふうに思ったんですけど、
実はその軽さは追求しなかったというところが今回新しいところになります。
現状13インチから14インチぐらいのディスプレイを乗っけているモバイルノートパソコンで一番軽いのは富士通さんが出して634グラムのものなんですが、
BIO-Zは実は900グラム台でそこまで全然軽くないんですね。
軽くしない代わりに何をやったかというと、熱対策をものすごく強化したんですよ。
はいはい。
伊藤さんご存知だと思うんですけど、CPUって使い続けてるとどんどん発熱していって負荷かけすぎるとものすごい勢いで空冷ファンが回るじゃないですか。
はい、回りますね。うちのもよくウィンウィンしますね。
それって実はすごい大事なことでパソコンの中に熱を溜めすぎちゃうとパソコンが壊れちゃう、止まっちゃうわけですよ熱暴走して。
なので普通のモバイルノートパソコンっていうのは中の空気がこもらないように作った上で、そもそも発熱しないCPUを乗っけるような設計になってるんですね。
ゲーミングPCであったりとかすごい大きなデスクトップPCは発熱機構をものすごく大きくすることによって高性能のCPUを乗っけてるんですよ。
で今回BIO-Zはその何百グラムかカーボンによって浮いた空間と軽さを使ってものすごく大きな空冷ファンを2つ乗っける。
他にもヒートパイプといって熱を外に流すための仕組みを大きいものを乗っけたりとかしてですね。
14インチのスリムノート、こんなに薄いにもかかわらずこの中にゲーミングPCと同じぐらい高速なCPUを乗っけることができたんですね。
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へーすごいですねそれは。
普通のノートPCぐらいの薄さのところでかなり効率よくCPUを使えるような対策が施されているってことですね。
そうなんですよ。
しかもバッテリーも大きなものを乗っけているので最大34時間モバイルできたりとかですね。
そういうところが強化されているマシンになります。
34時間ってかなりロングライフですね。
そうですねゲーミングPCなんかも一応バッテリー乗っかってたりするんですけどゲーミングノートPCですね。
数時間しか持たなかったりする中ゲーミングPC並みのCPUを乗っけていてモバイルもできてしかも長時間動くというのはすごい画期的なことなんじゃないのかなと思います。
これ一般の仕事で使っている方にとても嬉しいものなんですか?
そうなんですよ。今ビデオ会議がものすごく増えていると思うんですが、ビデオ会議ってものすごくパソコンに負荷がかかるんですね。
なのでビデオ会議をやっている最中にカメラの向こうで空冷ファンが動き始めたなってことありません?
ありますあります。
これでもうパソコンの限界まで来ちゃってるという状態なんですね。
その点、ちゃんとハイパフォーマンスのCPUを乗っけているパソコンであればそういうこともなく、
空冷ファンは当然回るんですが穏やかに回ってくれるのでストレスなくビデオ会議ができるような形になりますね。
ケザさんなんかも使っていると思うんですけど、スラックとかTeamsとかコラボツールがあるじゃないですか。
特にリモートワークで増えていると思うんですが、たくさん立ち上げないといけないのでそうするとマシンの負荷がどんどんどんどん上がっていっちゃうんですよ。
そうするとビデオ会議と関係なく使っているとずっと空冷ファンが回ってみたいな感じになっちゃうので、
パフォーマンスの弱いノートパソコンを使っていると作業中ずっと空冷ファンが回っているみたいになっちゃうんですよね。
確かに私もあるソフトを立ち上げるといつも空冷ファンが回るので、このPCにとっては限界が近づいているんだなっていつも思ってます。
で、たまに落ちちゃうんですよね。
そういうこともありますね。
去年になってからノートパソコンを何を購入すればいいのかって相談されることがすごい増えてるんですけど、
ノートパソコンを買うんだったらモバイルノートパソコンじゃなくて大きいパソコン、一層ゲーミングPC仕事に使ってもいいんじゃないみたいな進め方をさせてもらってるんですよ。
で、ちょっと見た目も割とかっこよくてですね、ここにちょっと光るパーツが、光るというか金属のパーツがついていたりとかですね。
基本的に黒い筐体なんですけど、端々にポイントパーツみたいな感じで金属パーツがついてたりとか、かっこいいですね本当に。
喫茶店でどやれるデザインだと思います。
これどやPCですね。
そうです。で、面白いのがこのデザインを手掛けたのがですね、今流行りのプレイステーション5を作られたデザイナーさんと同じ方なんですよ。
おお、そうなんですか。
なのでそういうところでもオシャレ度が高まっていてですね、かっこよさという意味でもオシャレなマシンだと思います。
なるほど。
で、その上でですね、もう一個僕がちょっとここで皆さんにアピールしたい機能があって、軽くしない代わりにいろんな機能を追加しているというふうにさっきお話したと思うんですが、
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人感センサーというのを乗っけていてですね、それを使ってですね、セキュリティをすごく便利にしてくれてるんですね。
へー、セキュリティ。
はい、何をやっているのかというと、このマシン、指紋センサーと顔認証機能がついているんですけど、それに加えて人感センサーを使うことでですね、
例えばノートパソコンを前に座るとですね、人感センサーがユーザーが来たぞというふうに判断して、自動的に顔認証を開始して、それであっという間にログインしてくれるんですよ。
ああ、じゃあもう本当にログインということ、行為をあまり意識せずに使えるしセキュアということなんですね。
そうですそうです。割とそういうなんかパスワードを入力したりするのが面倒くさくて、セキュリティ家で使うからいいやって解除しちゃったりする人多かったりするんですけど、便利にすることで強固なセキュリティと使い勝手というのを両立させることができてるんですね。
だから例えばちょっとトイレに行こうとか、ちょっと昼ご飯食べに行こうという時とかにノートパソコンの前からいなくなると、今度は人感センサーがいなくなったっていうのを感知してですね、自動的にロックをかけてくれるんですよ。
それいいですね。
そう、なので例えばじゃあノートパソコンの目の前から離れた瞬間に子供がですね、お父さんいなくなったからパソコンちょっと触っちゃおうみたいな形になっていたずらしたりとかそういうこと。
そうですよね。よくAmazonで変なもの買われたみたいな。
そうそう。
怒ってますもんね。
そういうことが起きないというのがセキュリティ的にすごいいいですね。
これは自宅で使う場合ですけど、会社とかでもそうで、ちょっと離席してる間にいじられてしまったりとかそういうことがなくなったりするようになります。
あとはその人感センサーの工夫で言うと、こういうビデオ会議の時とかにあると思うんですけど、画面はずっと見てるんだけど触ってないっていうことあるじゃないですか。
あります。
そうするとスリップに入っちゃうんですよね。
ところが人感センサーが乗っているので、ユーザーが目の前にいるということをバイオはずっと把握していてですね、その間スリップに入らないようにするとかですね。
そういう工夫があったりするんですよ。
軽くて早くてバッテリーも持って、しかも便利に使えるということで、すごいいいマシンなんじゃないかなというふうに思ってます。
気になるところは価格帯なんですが、どれぐらいなんでしょうか。
実はカーボンは加工しにくい問題のほかにものすごく高いという。
そうですよね、わかります。
このバイオZ、店頭で買うと一番安いモデルでもなんと30万円台ということになっております。
かっこよさゆえのやつですね。
ただですね、個人的にそれだけの価値はあると思いますので、家で快適に仕事をしたいんだという方にはですね、それだけのお金を出す価値があると思いますので、まずちょっと触ってみていただきたいですね。
いいマシンですよ。
ぜひみなさんトライしてみてください。
では次のこの春おすすめのノートパソコン、もう一機種ご紹介お願いします。
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はい、コロナ禍で起きたパソコン周りのですね、トレンドとしてはですね、2画面使いたいという人がものすごく増えているんですが、今回紹介するもう1個のマシン、ZenBook Duo 14 UX482という製品はですね、ノートパソコンの形をしているんですけど、キーボードの上の部分にもう1個ディスプレイがついているという製品になります。
ちょっとこれも実物はないので画像で見ていただきたいんですが。
はい、わかりました。
キーボードのところが半分になっていて、その上部分が画面ですね。
そうなんですよ、キーボードが普通のノートパソコンと比べて下にずれて、上の開いた隙間のところが全部ディスプレイになっているんですよ。
すごい、これは見たことがないデザインですね。
そうですよね。池澤さんちなみにパソコンでセカンドディスプレイってお使いになってますか?
はい、LGのモニターにつないで普段は使ってます。
どんなふうに使ってます?
PCを自分のMacBook Proを使っているんですけど、MacBook Proをディスプレイの横に置いて使ってます。
例えばそのメインの画面では作業をして、左の画面では例えばメールソフトを立ち上げっぱなしにしていたりとか、さっき言ったコラボツールを立ち上げっぱなしにしたりみたいな感じですよね、きっと。
そうですね、作業スペースがこのモニターになっていて、サブディスプレイとして普段のPCの画面を使っているという感じで、
例えばプログラムを書くときはこのメインの画面でプログラムを書くエディターを立ち上げて、サブ画面ではブラウザを立ち上げたりしてます。調べ物とか。
これって一回やっちゃうと戻れないじゃないですか。
そうですね、なかなかこれは便利ですもんね。やっぱり広い画面だとワークスペースが多くて作業しやすいですし。
そうなんですよ。コロナ禍で皆さん会社のノートパソコンを自宅に持って帰った後に、会社ではセカンドディスプレイも使えて、広く使えてたのに自宅ではできないということで、実はディスプレイもものすごく売れたそうなんですよ。
そうですよね。やっぱりお家で作業するのにいりますもんね。
そうなんです。ただ置き場の問題があるじゃないですか。それで自宅でセカンドディスプレイを諦めてた方も少なくなかったんですが、この製品だとノートパソコンは普通の形、普通の大きさなんですけど、セカンドディスプレイを実現できるということでちょっと話題になってます。
なるほど、この下の部分にブラウザとかを用意してメインで作業するのはメインの画面ってことですかね。
私だとチームスとかメーラーとかそういうのを置きっぱなしにしておいて、誰かから連絡が来たみたいなのを下の画面で確認できるみたいな感じにしたいですね。
この製品実は2019年ぐらいからあった製品なんですけど、その時には画面がもうちょっと暗かったりとかちょっと見にくかったんですよ。
それが最新モデルでは写真をもう1回ちょっとよく見ていただきたいんですけど、ディスプレイが持ち上がるようになってるんですね。
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本当だ、ちゃんとチルト機能がついてる。
そうなんです。これによってさっき言ったビデオ会議の画面を表示しておくという使い方もより使いやすくなってですね。
いよいよ2画面ディスプレイ、これを真似するような製品がどんどん出てきて流行るんじゃないかというふうに思ってますね。
いいですね。
実はクラウドファンディングで7画面のオートPCっていうのが出てきたりしてですね。
7画面?想像ができないですけど。
ディスプレイをいっぱい折りたたんで画面の裏にしまっておくみたいな製品が出てきてですね。
本当にそんなのできるのかちょっと僕もこのクラウドファンディングどうなるかちょっと注目してるんですけど、
これからはですね、モバイルのノートパソコンでもセカンドディスプレイ、トリプルディスプレイできるようになっていくんじゃないかなと思ってます。
これも一個の革命だと思ってます。
確かに確かに。旅先でもPCで作業したいけど画面がなくてすごく効率が落ちるみたいなこと私もよくあるんですけど、
そういったことがなくなってくると本当に旅をしながら仕事ができるようになるんじゃないかなってすごくワクワクしますね。
ただこの製品ですね、まだ海外発表されたばっかりで、日本でいつ出るかがわかんないんですよ。
もしかしてお値段も謎ですか?
ちょっと興味のある方はですね、ASUSさんのホームページを見てですね、ちょっと指寄り数えて待っていただければなと思っております。
はい、わかりました。他にも何か商品ありますか?
はい、ディスプレイ周りでもう一点紹介させてください。
ちょっと紹介させていただきたいのが、SyncPad X1 Foldというですね、Lenovoの製品になります。
この製品が面白いのはですね、井上さん、スマホで折りたたみスマホってご存知ですか?
はい、すごく憧れがあります。折りたたみスマホ。
画面を折りたためて、持ち運ぶときは小さくできて、使うときは画面が大きくなるというやつなんですが。
モバイルにもiPadにもなるみたいな。
iPadにもなるみたいな。
そうです。
タブレットにもなる。
はい、それをですね、ノートパソコンでやっちゃおうというのが、このSyncPad X1 Foldになります。
画面がめっちゃ大きくなったり小さくなったりするってことですか?
そうですね。なので、開いている状態では13.3型のタブレットPCみたいに使えるんですが、
折りたたむことによってですね、上半分のモニターにして、下半分にですね、キーボードをかぶせられるようになってですね。
そうすると10型クラスのノートパソコンぐらいになるんですよ。
へー、すごい。本当に画面曲がってる。
この画面の上に乗っけるんです。
乗っけるんですね。
はい、付属でついてくる標準のものなんですけど、見た目わかんないじゃないですか。
ちっちゃいノートパソコンって感じですよね。
これもしかしてですけど、僕大きい画面で使うときはこれガチャッと開いて、
この付属のキーボードをテーブルなんかに置いて使うんですかね?
もちろん使います。
それすごくないですか?
そうなんですよ。このキーボードがですね、SyncPadってキーボード使いやすいってめちゃくちゃ評判いいじゃないですか。
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はいはい、赤いポチがついてるやつ。
そうですそうです。そのこだわりがきっちり活かされていてですね、すごい使いやすいんですね。
これだけ売ってほしいってぐらいよくできてるんですけど。
へー。
開いた状態ではウェブサイトを見たりPDFをチェックしたりとかして、
ノートPCみたいな状態ではキーボードが使えるのでメールを書いたりとかですね、
原稿を書いたりみたいなことに使える製品なんで、いろんな使い方ができます。
これはほんとにリモートワークするときもかなり使いやすいんじゃないですか。
そうですね。
移動中はね、このちっちゃいタイプで使って、移動終わってガッツリ作業するぞってときは大きい画面でできるから。
はい、すごくいいと思います。
この製品も第一世代モデルなので、折り畳みスマホのときにも同じことをみんな言われましたけど、
完成度はどうなのっていう話が出てくると思うんですけど、
M1マックと同じくですね、これもものすごく完成度が最初から高いんですよ。
へー。
ThinkPadって実は、今レノボで海外メーカーで、もともとIBMの製品なので、
ずっと海外メーカー製品だと思われがちなんですけど、
実はThinkPadノードパソコンって国内の大和研究所っていうチームがずっと作ってきてるんですね。
はい。
実はメイドインジャパン的なところがある製品なんですよ。
で、そのチームの人たちがこの製品を5年もかけて取り組んでいたということで、
もう実は大世代って言っときながら、実はもう第何世代ぐらいの完成度になっちゃうんですね。
へー。
で、わかりやすいところでですね、折り畳みディスプレイで心配になるのが、
折り畳むところがシワになってなんか気持ち悪いんじゃないの?みたいな。
見に行くんじゃないの?っていうのがあると思うんですけど、
そういうところもきちんと解決されていて、
本当にどこが折り畳みの線なのかわかんないぐらいに出来上がりになってます。
折り畳みスマホって画面がちょっと柔らかいっていう特徴があるんですけど、
この製品に関しては程よい硬さがあって立ち操作もできるんですけど、非常に快適ですよ。
へー。
先ほどディスプレイを開いた状態でキーボードを別心に置いてワイヤレスで使って話されてたじゃないですか。
はい。
その時に便利なスタンドが背面に組み込まれていてですね、
一見するとなんか革のカバーみたいな感じなんですけど、
端っこの部分が折り畳まれてですね、スタンドになってタブレット部分を立てて使えるようになっていて、
すごく快適に使えます。
すごい。ちゃんと開いて使うときと閉じて使うとき、スムーズに切り替えできるような仕組みがもうすでに搭載されているってことですよね。
そうなんですね。第一世代なのに。
第一世代なのに。すごい。
なのでM1MacもこのThinkPad X1 Foldも気になったらもう買っちゃって大丈夫です。
こちら気になるのがやっぱりお値段かなって結構革新的な機種だと思うので、高いんじゃないかなっていう。
折り畳みスマホがものすごく高かったことで、いろいろ言われたのをご存知だと思う。
そう、ひよってます。
この製品もやっぱりすごい値段で、なんと直販サイトで35万円というふうになってます。
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でも思ったよりも、
そうですか。
PCって結構高いもの多いじゃないですか。
そうですね。
それを考えるとむちゃむちゃ高いっていうわけでもないのかなって。
そういう人にぜひ買っていただきたいなと。
折り畳みスマホもそうだと思うんですけど、
まずはそういう方が買っていくことによってどんどん値段が下がっていくと思うので、
ぜひ皆さん買ってください。
今回紹介してくださった機種はどれも挑戦的な機種で、
面白い機種ばっかりだったので、皆さんぜひぜひご検討してください。
私も普段Mac使いなんですけど、Windowsも面白い機種たくさん出てるんだなと思って、
注目しております。
ここ数年ノートパソコンあまり面白くないなって思ってたんですね。
実は私も原稿とかを書いていて。
なんですけど、ここに来て面白い、すごい興味深いトキメック製品がいっぱい出てきたなと思って。
今本当に胸の高鳴りをすごく感じました。
ガジェット好き大喜びみたいなノートパソコンがいっぱい出てきているので、
このタイミング、コロナを言い訳んですね。
ぜひノートパソコンを買い替えていただきたいですね。
30万円くらい出しても大丈夫です。きっと取り返せますから。
そうですね。仕事で毎日使うものですもんね。
そうです。
今回はこの春、新生活におすすめのノートパソコン最前線をお送りしてきました。
家電最前線の番組ツイッターで今回紹介した商品の写真やリンクも載せているので、
ぜひぜひフォローしてください。
そしてここでプレゼントのお知らせです。
3月のプレゼントはシャープ67リモートワークにもおすすめのイヤホンの回でご紹介した
サウンドピーツのフルワイヤレスイヤホンソニックです。
応募にはキーワードが必要です。
今回のキーワードは、「花粉症」です。
応募はインターネットのフォームから、
家電最前線の番組ツイッターまたは番組の概要欄をチェックしてみてください。
締め切りは4月15日木曜日です。
次回は家電ライターの倉本春さんが担当。
男性向けプレゼント家電最前線をお送りします。お楽しみに。
山下さんどうもありがとうございました。
こちらこそありがとうございました。楽しかったです。
楽しかったです。
家電最前線は毎週月曜日に配信中。
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