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皆さん、こんにちは。ジャスタアイディア!北詰至です。
このポッドキャストは、知的好奇心旺盛なマルチポテンシャライトの私、北詰至が日々思いついた
ジャストアンアイディアを配信する雑談系ポッドキャストです。
今日のテーマは、アーティスト・ザ・デクリエーションズの話です。
今日は久しぶりに本当の本当の雑談をしようと思います。
最近、IT系の話とか難しい話が多かったので、久しぶりに緩い話をしたいと思います。
ザ・デクリエーションズっていうアーティストをご存知でしょうか?
日本人のポップミュージックアーティストです。
私、ザ・デクリエーションズがすごく好きで、
2018年にザ・デクリエーションズがアルバムを発売していまして、
Sing Togetherというアルバムです。
これを聞いて初めてザ・デクリエーションズのことを知りました。
ご存知ない方がすごい多いんじゃないかなって思うんですけど、
簡単に言うと、本当に直球のポップミュージックという感じになっています。
どちらかというと、イギリスっぽい感じというかですね、
一応音楽サイトなんかでは、
A・B・オルタナ・インディバンドの地を引くというか、
偏愛しているアーティストというふうに紹介されています。
多分でもA・B・オルタナ・インディバンドって、
音楽あんまり聴かない人だと何のこっちゃっていう感じですよね。
私は個人的な感想なんですけど、
昔の懐かしい渋谷系に近いポップスかなって思っています。
そこにちょっとイギリスのロックっぽい、
ポップロックっぽい香りが入っているような感じかなって勝手に思っています。
とりあえず聴いてほしいなっていう感じで、
とりあえず聴いてほしいなっていう感じなんですけど、
音楽を言葉で語るって難しいですね。
すごい良いですよね。
ポップス好きな人だったら絶対好きになると思います。
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私ね、その今日お話ししたかったのが、
The Recreationsの凄さなんですけど、
それと同時に、
何だろう、作品を作るって良いことだなって思ったのと、
あとは作品に作るのって時間がかかるから、
時間を恐れないってすごい良いことだなって思ったんですね。
なんでちょっとそういう私が感じたことを中心にお話ししていきたいと思っています。
まず、The RecreationsがSwing Togetherっていう、
今言えてなかったですね。
口が回らないな。
Swing Togetherっていうアルバムを2018年に発表して、
彼のThe Recreations名義のアルバムっていうのは、
これ1枚だけだったんですね。
でもこのアルバムが本当に良くて、
そのタイトル曲のSwing Togetherも何だろう、
もう何度も何度も聴きたくなるんですよ。
永遠に聴きたくなるような良い歌で、
他の曲も本当にメロディーが良いんですよね。
で、最近の日本のポップスって、
ちょっとメロディーがトリッキーな作品が多いなって思っていて、
それはそれで楽しいんですけど、
土著級のポップスをすごく丁寧にメロディーを作り込んだ曲っていうのは、
逆に少ないんじゃないかなっていうふうに思っています。
音楽の好みって本当に人それぞれで良いと思うし、
時代の流れっていうのもあるので、
何が良いっていうのは本当に聴く人の主観でしかないんですけど、
私はこの土著級の丁寧なポップスっていうのがすごい好きなんですね。
The RecreationsのSing Togetherっていうのは、
まさにその王道を行ったすごく良い作品だなっていうふうに思っていました。
なんですけど、2018年にこのアルバムを発売してから、
目立った活動は全然なくて、
ちょっとその間、もうアルバム作らないのかな、活動やめちゃったのかなってずっと思ったんですね。
ていうのも、The Recreationsって検索しても、
このSing Together一枚の情報しか出てこなくて、
彼が今アルバムを作ってるのか、音楽自体も続けてるのかっていうのが、
このネット社会の時代に全く情報が取れなかったんです。
それで私は何かこうたまにふと思い出した時に、
Sing Togetherを聴きながら、またアルバム作ってくれないかな、
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今何してるのかなって、ずっと彼に恋焦がれてたわけです。
で、そしたらですね、急にですよ、ここ最近なんですけど、
Twitterで、私はそのThe RecreationsのTwitterをフォローしてたんですけど、
Twitterももちろん全然更新されてなかったんですね。
なんですけど、たまたまタイムラインにそのアカウントのツイートが流れてきてですね、
この2021年の5月26日に、
ファーストアルバムThe Recreationsをリリースしますっていうお知らせが届きました。
で、なんかめちゃくちゃびっくりしたんですね。
そもそもそのアカウントフォローしてたけど、
全然つぶやかないんで、もうほぼ初めましてなんですよね、
そのアカウントでのつぶやきを見たのが。
で、誰だこれって思ったんですよ、そのツイートを見た時に。
こんな人フォローしてたっけ、誰だろうって思ってみたら、
リングトゥギャザーのThe Recreationsさんだって思って、
で、アルバム出すんだっていうのをそこで知って、すごい嬉しかったです。
で、前作2018年から19、20、21って3年経ってますよね。
で、3年後にこうやってアルバム出すこともあるんだっていうのが、
なんか本当に嬉しかったんですよね。
で、なんかものづくりをやってると間が空くのって怖くなるっていう風に私は思ってます。
なんか私も放置せずながら創作をするものとしてですね、
去年小説を書いて出版したりとかしたんですけど、
やっぱりなんかまた今年も一作出そうと思って、今いろいろ頑張ってる途中なんですけど、
なんかその今年っていうことに結構とらわれちゃうんですよね。
なんか1年に1回出さなきゃいけないとか、別に誰にも頼まれてないんですけど、
なんかね、そのコンスタントに出すっていうことが大事なんじゃないかなってどっかで思ってて、
やっぱり前作から間が空いて忘れられちゃうのが怖いし、
なんか活動してるっていうアピールをしたいっていう欲求が生まれるんですよね。
私はそういう気持ちなんですね、今。
で、なんかそんな中で3年間じっくり自分の作りたいものに向き合って作品を作り続けるっていうのは
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すごく勇気がいることだし、すごく不安な道のりだったんじゃないかなって想像しました。
不安の中で自分のやりたいことをやり続けるのってすっごい大変なんですよね。
めちゃくちゃ怖いんですよ。で、私は思ってます。
彼に聞いたことないですからね、会ったこともない人なんで、
いや3年間結構楽しくやってましたよって言うかもしれないんですけど、
なんかそういう気がしててですね。
だからなんかその時間をつけて使っていいものを作るっていうその不安とかプレッシャーを乗り越えてアルバムを発売したっていうのが
なんか同じ創作をするものとしてすごく勇気づけられました。
なんかそういうふうに時間が経っちゃうのが怖いって思う人ってたくさんいると思うんですよね。
創作する人だけじゃなくて。
例えば、仕事を今探している人で、前の仕事辞めて1ヶ月経つのに仕事が見つからない。どうしよう。
2ヶ月3ヶ月どんどん間が空くほど自分が社会から何してるのって思われるんじゃないかなと思ってすごく怖いとかね。
そういうことってそういう人っていっぱいいると思うんですよね。
だけどなんかその生活のこともあるからね。
なんかお金を確保しなきゃとかそういったことはあるけれども、
なんかそのそれ以外の部分で時間を恐れなくてもいいんじゃないかなっていうことを
今回このThe Decreationsさんのアルバムが3年ぶりに出たことで気づきました。
なんかすごいですよね。
人が一人アルバムを出すだけでなんかこんなに勇気づけられるんだなって思って、私は今すごく感動してます。
それぐらい嬉しかったんですね。
あともう一個はその良質なポップスでいいよねっていう話で、
アルバムを出して何人かのアーティストがコメントを寄せてるんですね。
ウェブ上で。その中にね、カーク・カーディ・マッケンジっていう方がこのアルバムにコメントを寄せてるんですけど、
カーク・カーディ・マッケンジはイギリス人かな?だったかな?
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ポール・マッカートニーフォロワーって言われてる、ポール・マッカートニーの血を引く者みたいな感じですね。
ポールっぽい、ポールライクな音楽をやってる人なんですけど、
彼がこのアルバムにコメントを寄せていて、
この10曲が持つメロディーの力は本当に波外れていて拡散力がある。
衝撃のアルバムはこれから長いこと僕のプレイリストのヘビーローテーションになると思う。
ってコメントを寄せてます。
この中の長いこと僕のプレイリストのヘビーローテーションになるっていう言葉が、
このアルバムがいかに良質なものかっていうのを物語ってると思うんですね。
今、音楽本当にたくさん溢れてる中で、
一つのアルバムを長いこと聴く、長年愛し続けられる作品に出会うって、
少なくなったかなって思ってます。
これは多分二つ理由があって、
一つは私が年を取ったっていうことは確実にあると思うんですね。
青春時代に出会った音楽って本当に一生ものなんですよ。
それってその時の濃厚な記憶と結び付くからだと思うんですけど、
やっぱり年齢を重ねてから出会う音楽って、
そこまでのめり込めないっていうのは結構よくあることです。
なので、個人的な年取ったっていう問題で、
長いことヘビーローテーションになるっていうようなアルバムに出会えなくなったっていうのがあります。
もう一つはやっぱり量産されていて、じっくりと作り込むアルバムっていうのが
全体的に少ないっていうのが理由かなって思ってます。
それは私が若い時から量産アルバムみたいなのの時代にはもう全然なってたんで、
私が若い時からそういう楽曲で溢れてたんですけど、
だからその意味では時代は変わらないんですけど、
すごくこの言葉には説得力があるんですよね。
長いこと僕のプレイリストのヘビーローテーションになると思うっていうのは、
そういう音楽ってなかなか少なくなったなと思ってます。
そういうふうに言っても、
すぐに忘れられちゃうものよりも、
長くその人の人生に寄り添えるものを作るって、
多分作った側にとってはすごく難しいと思うんですけど、
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やっぱりその人の人生に寄り添えるものを作るって、
多分作った側にとってはすごく難しいと思うんですけど、
長いこと僕のプレイリストのヘビーローテーションになるアルバムってどんなだろうって気になりませんか?
すごい良いコメントだなって思いました。
なんで、えっと、あ、そうですね。
ポッドキャストの詳細欄、概要欄に、
ヘビーローテーションのアルバムのリンクを貼っておきますので、
もし良かったら聴いてみてください。
こんな感じで、今日はまとまりのない音楽の話をタラタラと雑談いたしました。
次回はね、ちょっとまたIT関係の面白いアイディアを紹介したいと思いますので、
またお会いしましょう。
はい、ひたすまイタラのジャスタアイディア。
ご意見ご感想取り上げて欲しいテーマがありましたら、
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ツイッターアカウントは、
ぜひお待ちしております。
それでは、本日はこの辺で、また次の配信でお会いしましょう。