カニ兵です。本日は9月3日日曜日、夜10時過ぎに収録しております。
ちょっと私、最近引っ越しまして、新居での初めての収録になるんですけれど、今回はですね、タコさんの代わりにスペシャルゲストをお迎えしてお送りしたいと思います。
小平桃郎さんです。本日はよろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
小平桃郎さんは、去年6月に【アルゼンチン赤い日はなぜ安い?】っていうテーマで収録させていただきましたよね。
そうですね。
その後もゴルマツさんと飲みながらの収録もさせていただいて。
そうそう、はい。
2回、合計エピソードで言うと3回、魚食系ラジオに出演いただいてるんですけど、私とはその後、ランチ行ったりとか、ちょっとコミュニケーションもあって。
そうですね。
知らない方に補足を入れると、アルゼンチン赤い日はほぼ毎日食べてる。アルゼンチン赤い日の第一人者ということで。
勝手に応援してます。アルゼンチンのエビを勝手に応援してます。
アルゼンチン赤い日は食べ始めたって、僕らと初めて収録した後に結構始めましたよね。
いや、ちょうどあのぐらいの1週間前後ぐらいで急に、あの時アルゼンチンのエビがすごく相場が下がってるとか売れなかったんで。
あー、なるほど。
ちょっと悔しかったんで勝手に応援したっていう、そういう経緯がありますね。
で、なんかこの前何かの取材を小平さんが受けてる記事で、インスタグラムでアルゼンチン赤い日の料理を写真付きで投稿されていて、DMでレシピを聞かれたりっていうのを書いてあったんですが。
あ、そうですそうです。そんなしょっちゅう聞かれないんですけど、外国人から聞かれるのが多くて、日本の人は聞かれるんですけど、日本の人は具体的な何グラムとか、何分何してとかそういうのを聞いてくるんで、それは僕別にプロじゃないんで。
えー、でもいらっしゃるんですね。これスペイン語で書かれてるからスペイン人とかが多いんですか?
あと英語にしてもきますけど、英語は別に電話でペラペラとか喋れないですけど、文章では返事できるんで。一応適当に返事します。
すごいですね。そういう繋がりのコミュニケーションがあるんですね、インスタグラムって。
聞かれたら何でも適当に答えるっていう。
でですね、今回小平さん、アルゼンチン赤い日のスペシャリストなんですが、今回は何の話をするかと言いますと、じゃあ小平さん、コーナータイトルを小平さんにお願いしてもよろしいですかね。
はい、頑張ります。
海天寿司から魚が消える日、出版裏話。
いやー、すいません。ありがとうございますということと、おめでとうございます。
いや、どうもです。
本当に驚きました。スパとかですごいインタビューを受けてる記事っていうのを読んでたんですけど、ついに小平さん、今年7月に創社。これスパとかを出版されてる出版社ですよね?
あ、そうですね。後で説明しますけど、スパの短期集中連載を本にまとめたみたいな、そういうイメージですね。
すごいですね。でも早速買わせていただいて、すごい面白かったんですけど、その裏側について今回聞いていきたいと思います。
ということで、改めてちゃんとした小平さんのご経歴を紹介します。
ありがとうございます。
小平桃夫さん、1979年東京都生まれ、東京築地の鮮魚市場に勤める父の姿を見で育ち、大学卒業後テレビ局ADを得て語学留学のためアルゼンチンに渡り、現地のイカ釣り漁船の会社に採用され、日本の水産会社と交渉窓口を担当。
2005年に帰国され、輸入商社を得て大手水産会社に勤務。
その後2021年に退職され、水産貿易商社タンゴネロを設立。
アルゼンチンアーカイブの販売のほか、水産アナリストとして週刊社、経済メディア、テレビなどに気候コメントなども行っており、そして23年7月、今年ですね、開店寿司から魚が消える日をご出版というところで。
いや、独立されて2年たって出版まで来たという。
水産アナリストは自称ですよね。自称水産アナリスト。
いやいやいや、でも小平さんの取材を受けてる記事、結構読ませていただいてるんですけど、どれもやっぱ現場で商社をやられてた方なんですよ。
こんなお魚ラジオで紹介いただいて本当に恐縮で、本当お手柔らかにお願いします。厳しい目を洗ってください。
こんな怖がらないでいただいて。
結構センセーショナルタイトルですけど、開店寿司から魚が消える日っていうタイトルですが、本3章で構成されてまして、1章目が国民食開店寿司に迫る危機。
いや、いいですよとか、このままじゃ読者離れちゃいますよとか、そういう感じです。
煽りも来るんですか?
煽りというか、僕も何かビビってるんで、いつも水産業界の誰かのギリギリに触れないように。
あんまり言い過ぎると誰かに刺されるっていう。
そう、ずっとビビってるんで。僕も曖昧な表現に徹しようとするんですけど、やっぱりそうはいかないよっていうところで、その辺のバランスですね。
分かりますよ。この本自体もめちゃくちゃバランス感覚がある中で、でも結構踏み込んでいろいろ書いてありますよね。
内部の話、その業界の構造的な課題とか。
そうですね。タイトル結構強気なんですけど、僕全体的なイメージとしてなんですけど、業界批判とか不安を煽るとか、そういう目的はそんなに全くなくて、
ただ自分の個人的な感想と、日本はこれまでのように良い魚安く食べれるのはちょっと当たり前じゃなくなっちゃいますよみたいなのをちょっと認知してもらいたいみたいな、そういうイメージですね。
確かに、時々その危機感みたいなところは書かれてるんですけど、割とファクトに基づいた話が多いなとはすごく思っていて、
例えば外国産の生食用サーモンが開店時の熱として日本に輸入流通する時にこういうパターンがありますとかは、それがダメとかそういう話じゃなくて、こういう風になってますみたいなことが書かれてるのがすごく勉強になるなって。
こういう感じの本って結構ファクトよりもどっちかというと危機感煽りがちなところでいくとすごくいい勉強になる本だなと思いました。
これはもうプロの方にご迷惑おかけしないようにっていうのが、いつもこれ大丈夫ですかねみたいなのをひそかに聞いて、こういう危機感をひそかに聞いて、大丈夫ですかね、みんなわかんないですかねみたいなのはちょっとみんな確認しちゃって。
大事ですね。すごい丁寧に作られた。
新書なので182ページで結構さらっとは読めますけど、文字数でざっくり観察すると10万文字ぐらいあるらしいんですよ、これぐらいの。原稿用紙250枚くらいだから。
簡単には書けない本だなと思いました。
なるべく授業で書くしようがないんだな、そういう。
でも貿易統計とかもすごく差し込んであったりとかもしてて。
でもこの辺は結構出版社の人がフォローしてくれるんですよね、スタッフというか。
調べてきてこういう情報使いますかとかそういう。
あと裏取ってくれたりとか。
僕も僕で見て結構やっぱり水産のデータというかそういうのってパッと出てきても、例えば原料と加工品が一緒になっちゃったり。
だから金額、重量ベースと金額ベースの単価のところがちょっとわかりにくくなったりするのが多々あるんで。
その辺はよく相談してですね、これこうやって言うとちょっと誤解が生まれますよとか。
でもそこが多分めちゃくちゃいいですよね。
まったく業界、現場にいない人だと鵜呑みにしてしまって、多分間違った結果とかを書いてしまうんですけど。
そう、そうが結構難しい。
おだえらさんは現場ならではの裸感のフィルターを通して書いてるから。
それだけちょっと難しいですね。
ロジスティックスとかは連載で書いてたんですか。
その3章がちょっと経路が違って、冷凍の水産品の流通について結構細かく書いてあるじゃないですか。
水産商社ならではの早出しとか日中出しとか。
この辺は連載の時に魚の種類だけで10回ってやると、なかなか似たような話になっちゃう部分が多いので。
それでちょっと違う話というか、全然違う切り口の話を途中で挟んだ方がいいのかなとちょっと自分で変えて。
それで去年がちょうど冷蔵庫のスペースがないという問題がちょっとあったので。
そういうのとか聞いたことない人はそういうトラブルもあるのねっていうふうに思っていいかなと。
あとは去年ちょっと市場が閉まったりとかっていうのも何件かあったので、その辺も。
あと自分の親が築地の市場で働いてたというのもあって、その辺も絡めてちょっと親に聞いたりしてある市場で話したりするといいかなとか。
確かにその働いてない、水産商社の経験ない人とかはすごく勉強になる部分ですよね。
だからよく新入社員に配りますとか、本当にやるかって言ってる人は。
いや、思いました思いました。私も思いました。これ入門書として、水産商社になる人の入門書としてめちゃくちゃお勧めできるなと思いました。
それ荷物取る出向の方法とかそういうのが。
そうですね。水産商社入るならやっぱり市場はお客さんにもなるし、そこの事情も分かってた方が絶対いいですからね。
最後座談会もつけてますよね。ここが変だよ、日本の水産業界っていう。
このまたさらにプロフェッショナルなお二人を迎えての座談会の文字起こしなんですけど、これもすごく面白いですね。
超匿名で。
そうですね、消化仕入れについて切り込んであったりとか。よく水産商社サイトだとちょっと愚痴で出やすい、あれですよね。
実際に座談会なんで、居酒屋ですよね。
これ居酒屋だったんですか、座談会。飲み会じゃないですか。
そんな形ですね。
ただ一応全部通してあげながら、相場に下がるような変な、水産業界の人にあんまり迷惑かけないようにしようかなとは思ってますね。
ただ本当のところだったり、みんな思ってるけどあんまり言えないところをこそっと言うみたいな、そういう感じのイメージ。
そうですね、どっちかと言ったら魚取り巻く課題があって、中にいる商社の方々もこんな苦労があるんですよ、みたいな。
だから優しくしてね、みたいなそういう感じのもすごく感じますよ。
実際出版されて、出版された後すごく取材の記事が増えたなと思うんですけど、変化とかありましたか。
これは変化については、まだ仕事は自宅券事務所で一人でされてまして、目立った変化はないんですけど、
7月の頭に出版されて、それで知り合いのツテだったりとか、地元の売れ安のフリーペーパーのウェブ版とかに取材してもらったりと。
僕が聞いた中では、ホタテ全体の重量ですよね。
北海道10万トンで、東北10万トンで、全体的に50万トンというのがホタテの全量みたいなイメージっぽいんですけど、
北海道が多いですよね。
ホタテの干し貝柱向けに使われるホタテの原料というのは5万トンぐらいと言われてるみたいなんですよね。約10%。
それで、そこからまた干し貝柱なんで、ブドマリというか実際の製品になるパーセンテージですよね。
それが原料のもともと貝がついてるところから数えると、計算すると2%ちょっととかって言われてるみたいなんですよ。
そんなブドマリ低いんですか?
そうそう。そうすると、結局干し貝柱の製品ベースっていうの全体のマーケットっていうと、
1000トン前後、1000トン強。
5万×0.02ってことですもんね。
そうです。そうすると、全体のマーケットの数量としてすごくたくさんの山のように干し貝柱が余ってしまうということにはならないようなマーケットというか、
そういう商材であるかちょっと分かるんですけど、
あと、ホタテの貝柱がメインの販売先なんですけど、海外の輸出先。
僕もちょっと今回初めて聞いたというかあれだったんですけど、中国というよりメインは香港みたいなんですよね。
そうなんですか。
そうすると、北海道から香港はまだ出せるんですよね。今の現状。
9月3日現在は。
なので、他のレート食品みたいに全量ストップっていうイメージではまだなくて、今後は不透明だけどまだ出せるという風になってるんで、まだすごい影響っていうのは出てないと。
ただ、ホタテの全体のマーケットとしては、去年からのアメリカの方が少し売れ残った在庫とかがあるよとかいう中でのホタテのシーズンのスタートだったので、
ホタテ全体としてはちょっと似余り感があるかなという形だったらしいんですけど、
ただ欲しい貝柱に限って言えば、去年の在庫は普通に計画的に全部売れてて順調だったので、
全体的なホタテとは違って不良在庫が残ってる中でのシーズンスタートという状況ではまずないと。ベースが違うみたいなんですね。
なので、今のところホタテがいっぱい行き場がなくて、余っちゃって安くなっちゃうよっていうテレビとかでよく報道されてるような、
ホタテ全体のイメージとはホタテの干し貝柱だけだけど、ちょっと違うという。
全然違いますね。
あと問題点としては、やっぱり干し貝柱作るの大変なんで。
大変そうですね。干さなきゃいけないですもんね。
そうそうそう。2、3ヶ月かかるみたいなんですよね。
1個作るのに。
そうそうそう。1個とか作るのに。だから作るよって言ってから出来上がるまでに2、3ヶ月。
1週間、2週間で出来るもんじゃないみたいなんで。
あ、そんなにゆっくり作るんですね。あれって。
そうです。だからこれは急に止められない問題っていうのはもちろんありますし、
だからそうすると今後作るもんとかに関しては、いつ香港もダメよってなっちゃうかもしれないっていうのもあるんで、
生産調整とかする可能性っていうのはあると思うんですよね。国内の加工業はですね。
ただ中国とか香港とか行かないようになったら、じゃあ中国とか作るのかって話があると思うんですけど、
ここ数年ホタテ状況が非常に良かったので、もちろん中国でも自分たちでもちょっと類似品じゃないですけど、
自分たちでも作るっていうのがあるらしいんですけど、やっぱり日本で作った日本産の日本で作ったやつよりは評価っていうのは低いのがことになっちゃうみたいなんですけども、
日本の方が北海道で作った干し柿になるとすごい評価が高かったって。
ただ中国の工場で作って、そこから香港に売るっていうことになるんですけど、
その中国で作るホタテが、はっきり言って今の状況で言えば、
入れられないですね。
いかない、だからどっちにしろ作れない。
それで中国が自分たちで作ってるホタテっていうのももちろんあるんですけど、あんまり大きくならないらしいんですよね。
だからなかなか難しいところもあって、そうするとすぐに安くなる可能性っていうのは今のところ低い。
そんな感じじゃないですね、今の話聞いても。
そう、思っている状況がない。
まだ金融になってからそんなに経ってないですね、そもそも。
あとは香港には今行けちゃってるんで、
ただこれからっていう形だと思うのと、
むしろ香港は今のうちに買っちゃった方が、買えるうちに買っちゃって貯めとこうとかっていう風になるかもしれないし、
来なくなったら逆にみんな珍しいものになって、
逆に香港の国内では買わないかもしれないですよね。
香港国内のリスナーさんがいたら、今買ってくださいって話ですね。
そういうかもしれない。
むしろそういう感じみたいで、ちょっと他の生だったり冷凍だったりのホタテとはちょっと状況が違うという風には、
ちょっとこれから具体的にちゃんとしたお答えになるかわからないですけど、
いやいや、商談みたい。
一応そういう時期に来ました。
めちゃくちゃ勉強になりますね、これ。
僕もすごい勉強になって、逆に。
ありがとうございます。
結構干し貝柱はなかなか、
結構特殊な商材ですね。
我々冷凍食品、冷凍さん系でいうと、
ホタテの人に聞いても干し貝柱はちょっと別だから難しいなみたいな人は結構多かったので、なかなかためになりました。
市場外とかにも貨物屋さんありますけど、結構何かいつ作られた干し貝柱かわからない干し貝柱が結構ありますもんね。
だから消費期限とかそういうのも、何か割とロングなのかなって感じもしますしね、商材として。
ラベルとかも何かちゃんと貼ってないのとかもあるような気がする。
そんな感じの、なかなか業界にいる我々にとってもよくわからない、好きな商材。
結構売ってる袋そのままで多分、最初の大きい袋で買うと多分相当の高額になっちゃうので、
みんな袋に多分詰め替えて、小さい袋で売ってると、もう何々、何々とかよくわからない。
それが価値が落ちるのか上がるのかもよくわからないですね。
昆布だと寝かせてる方が価値上がるので、干し貝柱も実はそういう世界があるかもしれないですし。
あとはやっぱり専門的な商材でもあるので、なかなか誰でも参入できる商材ではないみたいですね。
生産するのもそうですし、あとは根元から仕入れる業者とかも結構決まってるところがやってるような、そういう商材みたいですね。
なるほど、そうでしょうね。
ぶどまりが2%ってことはそれだけの単価も跳ね上がってるわけですか?
そうそうそうそう。
キロ5万とか数万円の商材ですしね。
さらにやっぱり、香港とかが高く買う評価があって、日本だと有名なキヨスクとかで売ってるやつとか、縦に並んでるようなやつとか。
そうですね、ラムネみたいな感じで1個ずつラッピングされてるとかそういうのはありますよね。
あとシュウマイの原料とか、そういうのも結構。
そういうのが結構多いみたいですね。
キョウケンとかも言いますよね、ホタテ貝柱を使ってるからこそ美味しいみたいな。
そう、そういうのが多いみたいですね。ただ日本の国内よりはやっぱり香港の方が多いみたいですね。
これ小平さんもう1冊本いけますね。
いやー、もう怒られ怒られないようにして。
そうですね。
ちょっと今、脱線してみる?
途中で差し込むとかにあれるかもしれないですけど、そこを言ってなかったなと思って、なんで本出すことになったか。
連載してて、あれじゃなかったでしたっけ?
それ前に、もともとアルゼンチンに住んだ時に、アルゼンチンに旅行に来たバックパッカーの人がいて、
それと友達でずっと連絡とってたんですけど、その人が記者というかジャーナリストになってたんですよ。
日本人でアルゼンチンを旅行されてた方とその時に会って。
僕はアルゼンチンで一人ぼっちに住んでたんで、日本からの旅行者とか来たら教えてもらうようにみんなに頼んでたりして。
それで、その時に知り合ったバックパッカーの方と何日か遊んだんですけど、その後はメールでやり取りしたりしてて、
それが記者になったというか、そういうのは知ってたんですけど、
それが僕が一人で今度会社辞めて独立したときに、もう会社に属してないんだったら色々聞いたりできるから、
生産業界の集会するときはちょっと教えてみたいに言われたんで、いいよなんて言ってたら、
そしたら一回、開店寿司の記事っていうのを去年の2月とかそのぐらいに一回あったんですよ。
その時に僕が聞かれて、開店寿司100円当たり前だという風になってるんですけど、
普通に計算したら100円にはならないんですよと。どっかで誰かが調整してる人はいないと、これは成り立たないと。
普通にみんなが、全員が漁師から開店寿司のお店の人まで適正に利益取ってやったら100円なんか絶対できないんですよって話を僕はしたんですよ。
誰か無理してるんですよ、これ。
そういう話をしたら、それの2ヶ月後ぐらいに100円がなくなっちゃったんですよね。
大手が。
だからそれで言ってることが合ってるみたいになって、そしたら雑誌の人とかそこにまた最初の記事に僕の名前と書いてくれたんですよ。
その人は不走者じゃなくてまた別の記者さんで。
ただその方の取材で受けてみたら。
そうそう。
ノストロダムスの大予言みたいな感じで。
そうそうそうそう。
小平さん、予言的中身で。
30年以上続いた100円の寿司が僕が言った数ヶ月後に変わったみたいな。
そういう形ですね。
それでほかの雑誌の人とかが、大手の寿司のことを教えてくださいみたいになり始めたのが最初のきっかけ。
それが最初のきっかけです。
なるほど。
今回いろいろまた新しい話も聞けたりとか。
俺らとの繋がり多いじゃないですか、話してても。
業界がいないお客さん含めて。
いつもふざけてたんで。