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こんにちは、東京でゲストハウスをやっているジュリーです。
ゲストハウス開業H建築編、今回は10回目となります。
2018年3月、世田谷の住んでいたお家の方が、千人売買を契約しました。
ナイツの土屋さんにの、不動産屋さんの連れてきたお客様が大変気に入ってくれまして、ぜひ買いたいという風に言ってくれました。
それで、その買ってくださる方は自営業をされていた方だったので、まずは融資が下りないと買えないんだということだったので、融資を当たって、しっかりそちらが確定すれば売買の契約に進みますという話になりました。
この2018年の3月というのは、新しい土地の建築の状況はどうだったかというと、
螺旋階段をやめて、新プランを図面に引いてもらったという、このぐらいのタイミングだったんですね。
つまり、土地の上には全く何も建っていなくて、依然としてBタイムズというネットで予約する駐車場として貸し出していました。
それで、いよいよ元住んでいた家を出なければいけないという状況が現実的になってきて、
でもまだお家が建っていないということで、さてさてどうしようとなったときに、
自分たちの建物を建てるために買った土地の向かい側に、ちょうど新しいマンションが工事中でした。
そこに賃貸で、仮住まいですよね、いわゆる。
入れば工事をしている土地の様子も毎日毎日見れるし、いいんじゃないかって考えたんです。
それで、ただまだマンションが完成しきっていなくて、問い合わせをしたら内断が早くても4月の中旬ですと言われて、
じゃあそれをもうすぐにお願いして、早く中が見れないか見れないかということで、ちょっとドキドキはしていたんですね。
そのマンションが2タイプあったんです。
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1つはファミリータイプというか、2LDKとか2DKのタイプで、もう1つは単身用のワンルームだったんですね。
それで家賃が違うんですよね。新築マンションだし高かったんですね、家賃が。
かなりお金が出ていくことが想定されていたので、なるだけ仮住まいの家賃を抑えたいと考えた私たちは、
もうこの広い方の2DKとか2LDKの家賃は払うというのは、どうしてもこれは決断できなかったんですね。
それで、ちょっともうお恥ずかしい話なんですけども、私たちはもう合宿みたいな感じになってしまって、
その単身用を借りて、そこに2人でもう本当に文字通り肩を寄せ合うようにしてですね、
仮住まい合宿みたいなことをする決心をしました。
もちろんですね、そんな我慢しなくても、もう少し離れた場所で賃貸マンションを借りれば、
月に5万とか、言ったら7、8万ですね、抑えて仮住まいができるというのは可能性としては十分あったんですけれども、
とにかくその目の前の土地を見て暮らしたいということを優先したんですね。
だったらもうこの倍近くになってしまう家賃は払えないから、単身用の狭い狭い部屋に2人で肩寄せ合って、
何ヶ月かかるかわからないんだけれども、建物が完成するまでどれぐらいかかるかわからないんだけれども、
なんとかこれでやってみようというふうに決意しました。
実際ですね、内覧をしたら狭いけれども新築だし、申し込んだのもほとんど一番乗りといっても過言じゃなかったんでしょうかね。
一番ですね、この自分たちの目の前の土地の一番よく見える角部屋の3階ですね。
3階から見下ろす感じでバーンって感じでですね、土地が見えるんですよね。
その部屋を借りることにしました。
それで5月になって実際に世田谷のお家を契約してくださるという話になって、
良かったという安心感とともに、さてこの世田谷の家にある家財、家具、家電、自分たちの物をどうしようかと。
借り住まいの部屋には持っていけない。そもそもめちゃめちゃ狭いし、みたいな感じだったんですよね。
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なので2つ案があったんです。
1つはストレージを借りるというパターンですね。
いろいろですね、大和の関連会社とかも引っ越しサービスの一環で借り住まい中にですね、物を預かりますよっていう、そういうサービスもありましたし、
あとは外部の倉庫を借りるというのもありました。
私はですね、ちょっとこのタイミングで、私自身の実家、東京の西の方にあるんですけれども、そこのですね、自宅、実家はですね、併用住宅なんですね。
上2階が自分たちの自宅、家族の自宅で、1階はですね、父親がやっていた、親族でやっていた工場があったんですね。
でもその工場はもう皆さん引退して使ってなかった。
一部ですね、スペースを近くの人に貸したり、駐車場として貸したりとかしていたんですけれども、その工場の中はですね、特に使っていなかったので、
私は父親にですね、頼んで、ちょっと倉庫をね、この中に建ててもいいですかと。
工場の中に倉庫をボーンって入れたいから、貸してください、スペースをって言ったら、父親はですね、そういう頼まれたら、いいよいいよって言って、好きに使えばいいよって言ってくれたんですよね。
私はもう気を良くして、大好きなというか、ちょっとね、コマーシャルとかで憧れていた稲葉、頑丈な稲葉の倉庫を、いくつかですね、業者さん見積もりを出してもらって、このスペースに入る一番大きい倉庫をお願いしますって言って、倉庫をですね、建ててもらったんです。
結構ですね、大きい倉庫が出来上がったので、そこにですね、その仮住まいの部屋には持っていけないベッドとか、あと乾燥機とか、あとですね、夫も私もですね、自転車競技っていうんですか、あれをやっていたので、自転車が何個かあったんですよね。
そういうのだったりとか、あとは夫なおさんの大きすぎるですね、陶芸の作品とか、あと子供の頃からですね、ずっと持ち歩いていたというか、大好きな漫画とか、本とか、雑誌とか、そういうのがですね、世田谷のお家の1階の一つの部屋がですね、いわゆる物置というか、ストレージルームになってたんですね。
それを丸ごとボーンって、もちろんいらないものもそこで処分はしたんですけれども、一旦実家の倉庫に入れて、自分たちの最低限のですね、生活用品だけ、単身用の小さい小さいですね、部屋に引っ越しをしました。
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その仮住まいの部屋がですね、かなり狭くて、もうベッド2つ置けないんですよね。だから、なんかですね、2階の2段ベッドでもないんですけれども、上部だけベッドになってて、横にこうなんかテケテケって梯子みたいなのがついてて、下もなんか空間になってて、
もうね、単身の人が空間をうまく使うみたいな、そういう2段ベッドの上だけ、みたいなのを買って、私がですね、なぜか常に上に寝なきゃいけなくて、
で、夫はですね、なんか下で、大体ですね、仕事から帰ってくると、なんかそのテレビ見ながらですね、ずーっと柿ピーをね、ポリポリポリポリ食べながらね、そこでなんかねっとりね、なんか桃黒ちゃんかなんかのね、映像を見て晩酌してましたね、彼は。
さすがに私はですね、夜中まで付き合えずに、とにかくその彼がポリポリポリポリ食べてる柿ピーのですね、音を聞きながら寝るっていう仮住まい合宿を過ごしていました。
その5月のですね、2018年の5月っていうのは、もうとにかく忙しくて、その仮住まいを借りて引っ越す。で、仮住まいの部屋に持っていけないものも、その実家の倉庫に移動するみたいな感じで、やっぱりですね、一つの家にものがやっぱりたくさんあったので、それを仕分けて2カ所に移動する。
引っ越し屋さんもお願いしたんですけども、一つは私の実家の方に行ってくださいと。こっちは仮住まいの方のね、渋谷の方に行ってくださいみたいな感じで、それも仕分けるしみたいな。
まあですね、結構大変だったんですよね。で、こんなですね、引っ越しで大変な時期に、夫の直さんというのはですね、それでも自分のやりたいことはですね、やり通す方なので、
広野山の方で行われる工房トレイルっていう山の中を走るレースがあるんですね。これにエントリーしてですね、出るって言うんですよ。
で、まあ出るのはいいけど、なんかこのタイミングで行かなくてもいいんじゃないかなってちょっと私は正直思ったんですけれども、なんかもう堅くなに行くって決めていたので、決めたら絶対やる方なのでしょうがないなと思って送り出しまして、玄関でね、行ってらっしゃいっていうふうに見送ったんですけど、
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なんかね、私は家の中でたくさんですね、引っ越し屋さんから段ボール送られてきてたんで、それにですね、必死にこう物を仕分けるっていう作業をして、なんで私はこんな一人で引っ越し作業をやってて、彼は工房トレイル出てんのかなと思いながら、まあそれもね、私たちの夫婦ならではなのかなと思いながら、せいせいと作業に勤しんでおりました。
この話はですね、ゲストハウス開業ヒストリーの家の売却、土地の購入編でしゃべれなかったんで、このタイミングでこちらで話しています。
ちなみに夫なおさんがですね、その時に工房トレイルレースに出た時のレポートっていうのがあるんですよね。これを数ヶ月前にこのスタイフでそのレポートを読み上げるという謎の配信、音声配信をしてますので、もしよかったらそちらも聞いてください。
ということで今回はここで終わりたいと思います。聞いてくださりありがとうございます。ではまた。