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こんにちは、東京でゲストハウスをやっています、ジュリーです。
現在、私たちがゲストハウスをやるようになったいきさつを、ゲストハウス開業H⑨ということで、シリーズでお話ししています。今回は9回目になります。
ドマドマプロジェクトと命名されました、土地を購入して建物を建築する計画。
前回は、具体的に建物に含めたい内容を要望リストで出しましたという話をしました。
東大マニアのなおさんが絶対にこだわった螺旋階段、カウンターのあるバースペース、独立したワンルーム、
そして私はカラオケ導入のための防音施工と、さらに私たちの居住スペースですね。
不動産やエッチさんの卒のない段取りによって、デザイン注文住宅の公務店がとっととプランを書き上げてくれました。
ほんとね、こういうの慣れてるんですよね、あの人たちは。早かったんですよね。
そうしたらですね、いろいろですね、検討する事項はありつつも、割と私たちが要望を詰め込むことができるっていうことが感触的にはわかったんです。
なので、もうね、せっかく見つけた土地で土地を探すっていうのはね、本当に困難だってことはわかってましたし、
希望する建物がね、中古こだてを買ってリフォームするよりも、そっちの方がですね、ゼロから建てれるし、私たちの希望通りにきっと近道だと思いですね、土地の申し込みをすることにしました。
実際その土地を内覧して10日後のことです。たった10日しか経ってないんですね。
もう申し込みをすることに私と直さんは決めました。
ただね、この申し込みの時点で金融機関にこの後当たるわけですね。
融資が下りなければ話自体なくなっちゃうわけで、申し込みを入れて金融機関に当たることになりました。
融資希望額は土地と建物総額1億円を超えていました。
実際立った後振り返ると1億円は融資に超えています。全く足りないんですけれども、融資の申し込みとしてはそのぐらいの金額でした。
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土地の申し込みをしたのが5月の23日だったんですけれども、世田谷の住んでいたお家の方はどうだったかというと、
その頃まだ5月末でしょ、目の前のどんどんニョキニョキ立っていた新築こだて軍の販売開始にぶち当てて世田谷のお家を売り出そうというちょうどそれぐらいのタイミングだったんですよ。
つまり世田谷の家は何にも変化がない状態。
内覧もまだその時点で一件も来ていない状態でした。
1000人売買で販売を開始したばっかりというタイミングです。
なので住んでいたお家が売れるのかどうか全くその時点ではわからずに、
すでにゲストハウス開業ヒストリーの少し前の回で売却が全く売れなかったんですという話を先にしちゃっているので、
この後、私たちは家が売れなくてとっても苦しい時間を過ごすことになります。
この時、有志が降りたらその土地に建物を建てようというふうに決めたわけです、2人で話し合って。
その時決め手となったのは、やっぱりその場所が都心、世田谷よりは東京の真ん中の方に入ってくるので、
きっとそこで出会う人たちは面白い人たちが増えるだろうとか、
新しいライフスタイルの中で出会う人たちもきっと面白いはずだと、楽しいはずだよねということが大きな決め手となりました。
もう何度も何度もこの配信でも話し合っているんですが、世田谷のお家は大好きで、
暮らし自体も不満はなかった。ただ日本酒場をやりたいというふうに宣言していたなおさんがいたりとか、
あと住環境が非常に安定していた環境で、私たちは安定したいわけではなかったんです。
なので前に進むことにいたしました。
それで複数の金融機関に相談を持ちかけて、すべて段取りの良いエッチさんがチャカチャカやってくれたんですけれども、
6月の頭、金融機関から結果が来て融資が下りますという話になり、土地の購入を決め、契約を進めました。
たまたま土地が見つかっちゃって、ポンポンポンって進んで、とにかく土地を買うということまでは決まったわけですね。
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なので私たちがまずやったことは、この新しい土地の地域というか、その環境を知りたいということで、すぐにAirbnbで検索をして、
私たちの新しい住まいになるその家の最も近いところにあったAirbnbの部屋を借りて、
普通に平日だったと思うんですけれども、それを3泊4日だったかな、借りまして申し込みをして予約をして、そこに寝泊まりして、そこから会社に通勤してみました。
これは本当に楽しいイベントでしたよね。
リアルに自分たちの新しいライフスタイルを妄想するにはもってこいのイベントで、
そこに泊まって夜、居酒屋とか行ってまた飲みながら、妄想談義が盛り上がるわけですよね。
寝て翌朝はそこから会社に通勤するわけです。
また帰ってきて、また別の居酒屋みたいなところに行って、妄想お話をすると。
それで実際に土地の契約をしたのは7月でした。
7月に引渡しを受けて、その土地はほんとさらちで売っていたので、
土地はまだどの会社でどういうふうに建てるのかというのは、
この後、また複数の公務店というか、ハウスメーカーというか、
そういうところと相談していくんですけれども、
とにかく土地がさらちで、もったいないよねという話になったんです。
それで直さんが、それを駐車場みたいな感じで貸し出したいなというふうに言って、
エッチさんに相談したら、エッチさんは全くアイデアがなくて意外だったんですけれども、
一日駐車場にしたらいいんじゃないかという提案を大真面目にしてきて、
しかも木の箱を建てて、そこに小銭をポストみたいな感じで入れる感じで就勤したらどうかって言うんですよ。
なんてローテクっていう感じでね。
ダメだってなって直さんが探したのが、
ビータイムズっていう、一日がしのネットで予約して利用できる駐車場のシステムというか、そういうものでした。
車のことは直さんが担当なんです。
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だからビータイムズの営業と掛け合って、サイトに写真を登録したりとか、
一日いくらにするとか、いつから予約を開始するとか、全部営業と担当して、
そのさらちに2台分だったかな、の車が停められるような駐車場をオープンしました。
もう契約して引き渡しをされているので、その土地は私たちが使っていいわけで、
そのさらちにしておくのはもったいないから駐車場にしたっていうことだったんですね。
そうしましたら近隣の、まだうちの工事ではないんですけれども、近隣の工事現場のトラックとか車たちがそこの土地を結構利用されて、
駐車場を予想外にお小遣い稼ぎ程度に駐車場収入が発生して、ちょっと嬉しかったですね、ビータイムズ。
あと私たちの土地を購入した後、私たちの生活で一つ変わったことがあって、
それはその土地を毎朝見てから会社に行くというルートにしました。
普通は世田谷のお家を出て電車に乗って、駅で乗り換えて会社にオフィスに行くというルートだったんですけれども、
わざわざ途中下車をして、2人で朝早く起きて、いつもよりも途中下車して歩いて、
そのさらちの土地を見てね、ここに新しいお家を建てるんだよねっていうのを見て、
それで明治神宮を参拝して、そこでまた電車に乗って直さんも私もそれぞれにオフィスに行くって、
これが毎朝のルーティンになりました。これがまた本当に楽しくて、早起きが全く来じゃないんですよね。
今日も行くとか言って、行く行くとか言って、朝起きて少し早く出て、
自分たちの土地経由で明治神宮に参拝して行くって、これ毎朝ですよ。
毎朝、今日がいいよとかじゃなくて、毎朝もうその土地が見たくてしょうがないんですよね。
毎朝やってました。本当にね、なんか美味しかったですね私たち。
しかもやっぱね、明治神宮を参拝するっていうのがね、朝から清々しいんですよね。
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これがやっぱりね、神社いいですよね。神社。
パワースポットに毎朝寄って出勤するというのは、いい。はっきり言えます。良かったです。
それでね、毎朝毎朝お願いすることといえば、無事に世田谷のお家が売れますようにっていうことでした。
まだまだ世田谷のお家は売れません。
そしてローンは新しい土地のローンも始まって、もともとの世田谷のお家のローンも残ってて、
ダブルでローン地獄という私たちでした。
今日はここで終わりたいと思います。聞いていただきありがとうございます。ではまた。