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こんにちは、東京でゲストハウスをやっているジュリーです。
GH開業H建築編⑨、今回は9回目です。
前回の配信で、自分たちのリアスプロジェクトをセレクトしたお友達にプレゼンしてという話をしました。
プレゼンした相手が、親しくしているお友達のご主人が建築士で、
彼がちょっと悩んでいるんだったら、僕ができることなら相談に乗るよと言ってくれて、
図面を見ていただいたら、これはもう施主のひとりよがりが大きすぎると、
施主の思いが強すぎるんじゃないの?というフィードバックをくれたんですよね。
それで、ハッとするというか、そうだよなぁと思ったんです。
つまり、私たちは要望をガンガン出していたんですけれども、
このF社はそれを基本的には全部盛り込んでくれるんですよね。
それを盛り込んでくれたから、私たちも気に入ったし、
すごくそれで良かったんですけれども、
実際に本当にその使い方でいいんですか?みたいな確認はなかったんですよね。
例えば、螺旋階段を使えない時にハッチで移動しようみたいなのって、
正直、ちゃんと考えたら現実的じゃないし、
本当にそんな風に使うんですか?って、
そういう投げかけは逆になかったんですよね。
なので、そのハッチ案というのが採用されて、図面にも入ってたんです。
それもそうですし、夫が一番初めからこだわっていた螺旋階段。
これ、螺旋階段を入れると、やっぱりその分、面積空し、
本当に螺旋階段じゃなきゃダメなの?ということなんですよね。
螺旋階段、結構ミシミシとうるさいし、そもそも重いし、高いし、
実際はそんな見た目はいいかもしれないけど、
好きな人は見た目が好きかもしれないけれども、
実際はそんなにいいもんじゃないんじゃない?っていう風にね、
このYさんが淡々と突っ込んでくれたんですよね、私たちに。
あとは、費用のかかるポイントとして、ロフトの階のルーフバルコニー。
このルーフバルコニーもさ、本当に使うの?ってね。
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ここでね、ルーフバルコニーに上がったところで、
見える景色ってどうなんですか?っていうことを言ってくれるわけですよ。
ちょっと向こうの明治神宮の緑がちょっと見えやすいかもしれないと。
道路から見るよりはちょっとは見えやすいかもしれないんだけども、
そんなのってちょっとじゃないの?と。
メリットなんてそんなに大きくないんじゃないの?って本当にいるの?っていうね、
こういう問いかけをしてくれたんです。
そういう風にですね、言われて、
とにかく2階の使い勝手がイマイチだなと。
2階がやっぱり螺旋階段があることで、
もともとそんなに広く撮れないってのは分かってたんですが、
さらに狭くなるのはすごくしっくりきてなかったし、
そういったね、指摘ももらったので、
これはちょっともう1回ここに関しては再検討をお願いしようかなっていう風に、
なりました。
それで改めてF社さんに、
螺旋階段はもうちょっと諦めますっていうことと、
あとルーフバルコニーももう諦めますっていう話をして、
もう一度新プランを出してほしいという風に話しました。
ちょっとですね、かなりもうプロセスが進んでしまったので、
ここでお金がかかっちゃったんですね。
もう1回プランを引き直すとなると、
追加で費用がかかりますよって言われたんですが、
より良い考えがあったというか、
螺旋階段をやめることでの可能性の方が絶対良いと思ったので、
これは追加費用は仕方なしということでやってもらうようにしました。
それと同時にですね、ちょっとずっと気になっていた、
1階のですね、賃貸用の部屋の方ですね、
ゲスト用の部屋の方ですね。
この間取りも実はずっと気になっていて、
気になっているポイントというのは、
バスタブ付きのいわゆる3点ユニット、
洗面トイレ、バスタブ、小さいバスタブ付きの
3点ユニットを配置していたんです。
そもそも狭い面積にその3点ユニットを配置していたんです。
私たちが気になっていたポイントは、
本当にバスタブがいるのかということと、
何とかもっとですね、この賃貸の部屋をですね、
広くすることができないかということをですね、
もっとがっつりと向き合って検討しようという風に
議論していきたいと思っております。
それに対してですね、
もっとがっつりと向き合って検討しようという風に
ギアを入れました。
その時ですね、実は前の世田谷のお家を作ってくれたというか、
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その家を設計していた設計士の人なんかにもね、
いろいろ話を聞いたんですけれども、
はっきりとバスタブいらないよって言ってくれなかったんですよね。
それでそのバスタブをなくすことへの自信が全くなかったところに、
ネットをですね、いろいろ検索していて出会ったのが、
ある記事だったんです。
その記事がですね、
6畳弱の狭い物件に住みたい人が殺到している理由っていう記事だったんです。
このですね、住みたい人が殺到しているっていうことにね、
もうグーンと引きつけられたんですよね。
え、何?そうなの?っていう。
で、その間取り図にはバスタブはなくて、
もうシャワールームのみでした。
さらにですね、
ある会社がミニマムの部屋を作って、
賃料を割と安めにして、
それでも人気がありますっていうことの記事だったんで、
よく読み込んだんですけれども、
そのシャワールームしか採用していない。
実際ですね、もうバスタブなんか入る人はほとんどいないよと、
それは一番の優先事項じゃないよっていうことが書かれていたのと、
あとですね、おトイレ。
おトイレもですね、
数ミリ単位でギリギリのところでやってるっていう風に書いてあったんですね。
そのトイレの幅とか、
あとそのシャワールームとキッチンの間とか、
とにかく数ミリ単位で勝負していて、
入居率がすごいみたいな記事だったので、
もうこの記事まるっとですね、
設計やってくれる方に送って、
もうこれを参考にプランしてほしいという風にお願いしました。
それとやっぱりその、
賃貸部分はロフトを作るんですが、
ロフトがもっと高くできないかっていうことで、
地面を掘ってできるかどうか、
とにかくどれくらい掘ると、
どれくらい費用がかかって、
それでも高さがどれくらいかかるのかっていうことを出してもらって、
それでその妥協点というか、
妥協点を探って自分たちの作品を作っていきたいという風に思いました。
それで妥協点というか、妥協点を探って、
自分たちで対応できる範囲で掘って、掘って、掘ってもらって、
ロフトの高さを出してもらうようにしました。
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そうしたらですね、
賃貸の部分はですね、
扉を開けて入るんですけども、
まず玄関の手前の方に洗面とキッチン、
トイレとシャワールームがあって、
その上にロフトがあるんですけども、
奥はすごい高さが出るんです。
なので奥の方のリビングのスペースは、
窓が上下2つはまるくらいの高さがあって、
ロフトスペースが作れたので、
ロフトから見るとですね、
その窓の光がバーッと当たってですね、
とにかく明るい部屋が完成することになります。
なのでカミセブンと言ってですね、
Yさんに図面を見ていただいて、
青春の思いが強すぎるよという指摘をもらったことをきっかけに、
螺旋階段も辞めたし、ルーバルも辞めたし、
ちょっと費用はかかったんだけども、
もう一回建ててもらうということに付随して、
1階の賃貸部分もですね、もうがっつり向き合って、
ベストな形にもう一回プランを書いてもらえたので、
結果オーライだったかなと今では思っております。
それで走行しているうちに、2月ぐらいになって地賃債をしました。
地賃債は近い近所の代々木八幡にお願いしてもらって、
地賃債を取り行いました。
地賃債にですね、実は担当してくださっていた
Kさんと坂名くんが来る予定だったんですけれども、
Kさんが来れなくて、Kさんはですね、
それ以降全く現れずに、ちょっと体調不良もあって、
おやめになることになったみたいな感じ、
休むことになったのかなということで、
その後ですね、坂名くんと一緒にこの建物のプランを
継続することになりました。
2月に地賃債をやって、3月になって、
3月にですね、住んでいた世田谷の家のですね、
内断してくれた方が気に入ってくれて、
その方が融資がうまく取れれば、
買い付けを購入したいというような意思が確認ができて、
それはいい兆候だなという感じになったんですが、
実際ですね、建築の具体的なプランを話しても
半年経っているんですが、まだ図面が最終版になっていないという感じで、
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まだ土地の上には何も立っていない状態で、
さてどうしようという感じになりました。
今回はここまでにさせていただき、続きは次回にしたいと思います。
聞いてくださりありがとうございます。ではまた。