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こんにちは、助産師として、母として、私として、
生きる道を模索する4人のかーちゃん助産師のみほです。
今日は、午前中、子どもたちが家にいて、
それぞれ勉強とかをしていたんですけど、
私も午前中、用事がなかったので、
家にいて、いろいろ、ちょっとまったりしてたんです。
今日、長男は、オンラインのフリースクールに毎日行かせてもらっていて、
それをやるのに、いつもはリビングでやるんですけど、
中心状況が悪いからと言って、
Wi-Fiの元があるのが、うちは2階なので、
その2階でやると言って、2階に行って1人でやってました。
次男は、1時間目の体育だけ行ったんですけど、帰ってきて、
そしたら、リビングの横に和室があるんですけど、
そこにちょっと1人になりたいから、
ここに扉も閉めていていいかなと言って、和室に入ってしまって、
そしたら、私、1人じゃんみたいになって、
2人家にはいるけど、ぽっかりと1人時間になってしまって、
急遽1人の時間ができると、何をしていいのか分からなくて、
やることいっぱいあるんですけど、やりたいこといっぱいあって、
いつも1人の時間がないって思ってるのに、
急遽1人になると、よく分からなくなってしまって、
結局、ソファに転がって、スマホをいじるみたいな時間になってしまいました。
でも、スマホをいじったのは良かったか悪かったか分からないんですけど、
やりたいことも、やらなきゃいけないこともあって、
無駄な時間を過ごしちゃったって思うのもあるし、
ああやって、ソファに転がって、無駄な時間を過ごすこともなかなか最近できてなかったので、
それはそれで、良い時間を過ごせたかなと思いました。
たった30分くらいとかかな。
30分、1時間はなかったと思うんですけど、その時間、結果オーライですね。
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今日は、昨日朝ドラを見て感じたことを話したいと思います。
我が家は、長男が朝ドラにハマってるというか、朝ドラを見るのがルーティン化していて、
だいたい毎日、しっかりと朝ドラを見ています。
録画してあるので、見れない日があったら、ためて何話か連続で見たりもするんですけど、
たぶんほぼリアルタイムで見れてるんじゃないかなってぐらい、しっかり見ていて、
長男のルーティン化した時の、ちゃんとできる力って、私はすごい見習いたいなっていつも思ってます。
そもそも朝ドラも私が見てたんですけど、時間がないからとか、忙しいからとか、見なくなってしまって、
私はもう脱落して、全然終えてない。
でも長男はコツコツと毎日見て、もう多分彼の中でそれがルーティンになっちゃってるから、
見ないと気持ち悪いっていう、たぶん次元にまで達していて、
何も考えなくても朝ドラを見るっていう日々になってるんですよ。
そういう次元に私ってなかなか達したことがないので、そこを本当に見習いたいと思っています。
私は長男がほぼ毎日朝ドラを見てるので、料理をしてる時とかに、もしついてたらそれをちらちら見るって感じで、
全然日々は終えてないんですけど、なんとなく大筋の流れを知ってるようぐらいな感じで朝ドラを見てます。
昨日の朝ドラ、たぶん昨日のだと思うんですけど、朝ドラはなんかその主人公、
虎に翼なんですけど、虎に翼の主人公の虎ちゃんって子が、今は弁護士なのかな?
弁護士で最近結婚したんですよ。その結婚も女性が弁護士なり社会に出てくる上で、
結婚をある程度の年齢でしていないと信用がないから仕事もそれで来ないのではないかみたいな感じで、
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社会的な信用を確立するために私は結婚するみたいな感じで結婚したんですよ。
で、昨日私が見たやつは妊娠をたぶんして、妊娠初期で体調を崩してしまって、仕事に穴を開けてしまうのかな?
すみません、ちらみだからちゃんとした細かい内容はわかんないんですけど、仕事にたぶん穴を開けるかなんかしてしまって、
上司、恩師、学生の頃の先生と話す場面があったんですね。
で、主人公の虎ちゃんが、私は妊娠・出産を経てもすぐに仕事に復帰して、女の弁護士というか法律家として社会を変えていきたいって言うんですよ。
私は頑張りますみたいな感じで言う。
で、すると、たぶん先生が、社会ってそんなに簡単に変えられるものじゃないんだよって言うんですよ。
で、虎ちゃんは、いや頑張りますみたいに言うんですけど、
甘だれはいつか石を砕くんだよって先生が言って、
で、虎ちゃんが、じゃあ私は石を砕けないけど、甘だれの一粒になれってことですか?みたいな。
私は、私が社会を変えたい。
そんな、後世のためにとかじゃなくて、私が頑張って社会を変えたいみたいに言うんですけど、
先生は、君が頑張ったのは後世には引き継がれる。
だから無駄にはならない。
でも、社会はすぐには変えられない。みたいなニュアンスのことを言うんですよ。
たぶん全然、言葉として言ってることはちょっと違うかもしれないんですけど、
ニュアンスは、だから主人公の虎ちゃんは、もう社会を変えるぐらい私は頑張ってるし、
その意気込みで今法律家として働いてるから、妊娠・出産を下手としても、
仕事に情熱を向けて頑張るって言うんですけど、
先生はその頑張りは分かるし、知ってるし多分応援もするけれども、
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社会はそんなにすぐには変えられないから、あなたが社会を変えることはできないよ。
でも、この長い日本の歴史を見れば、君が天種の一粒となって、
歴史の中で社会を変えていく一人一個の馬じゃないけど、
君は成り得るけどね、みたいな話ですよね。
もっと会話で成り立ってたんですけど、私はそういう風に受け取って、
最終的に虎ちゃんが、先生と全然話が噛み合わないから、
私は今の私の話をしてるんですって言ったんですよ。
そんな構成がどうどうじゃなくて、今の私の話をしてるんですって先生に言ったら、
先生が落ち着きなさい、そんなお声を出すとお腹の子が驚いてしまうよって言って、
虎ちゃんがなんじゃそれって言って話が終わったんですよ。
なんかもう、すごい胸に来て、胸に来たわりにちゃんと台詞とか覚えてないんですけど、
片手まで見てたのに、すごい胸に来たんですよ。
それ以上の言葉がよくわかんないんですけど。
なんでって、ほんとなんじゃそりゃですよね。
社会を変えたいって、私は女の女性として、
法律家になって、社会を変えたい。
でも、女性として妊娠・出産を控えて、多分思うところもあると思うんですけど、
それでも仕事にそれだけ情熱をかけてやっていきたいって思っているのに、
なんだろう、社会は変えられないよって言われて、
多分そんなのわかってると思うんですよ。
今の時代だって、いろいろ女性が生きづらさとかを抱えているのに、
あの話って多分100年ぐらい前の話なので、
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こんな社会を一人の人間が、しかも女性が変えられないことぐらい
主人公のトラちゃんだってわかっているけど、
でもその上で頑張って変えていきたいって思っているのに、
なんかそれがもう無理だよって。
なんかもう全てをビシャンって切られちゃうような感じで言われて、
最終的に私がすごく胸に来たのが、仕事とか社会とかっていう議論をしているのに、
最終的にその先生は、そんな大声出したらお腹の子が驚いちゃうよって言って、
なんかその子供を出しに使ってくるっていうか、
なんかそれって、仕事と子供を天秤にかけてきた言葉だと思うんですよ。
あんたそんな社会を変えるとか、そんなこと言ってるけど、
じゃあ子供は大切じゃないの?みたいな。
子供を持つ母親になるんだから、そんなこと言ってんじゃないよみたいなことを表現するのに使った一言だと私は受け取って、
ちょっと言い方わかんないけど、本当に子供を出しにしているというか、
なんか人質にとってくるような感じ。
それを言われたら母親としては何も言えない。
子供が驚いちゃうよとか、子供がかわいそうじゃないみたいなことを言われたら、
それ以上言えないような言葉を使って話を強制終了させてくるっていうのが、
あるこういうのっていうか、それこそ社会ってこういうところが変わらないんだよなって思ったんですよ。
女の人が仕事をするとかって時に、結婚して子供がいたりすると、
自分が、そのお母さん自身が子供と仕事を天秤にかけるのはいいと思うんですよ。
自分が両立、両立させるって言葉も私そんな好きじゃないんですけど、
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両立する、バランスをとるっていうのは、全部が100あって、
バランスをとるっていうのは、こっちを70にするから、じゃあもう一方は30にしなきゃいけないねとかっていうことだと思うんですよ。
だから仕事と育児の両立をしたいって思った時に、
多分じゃあ私は今育児70力を注がなきゃいけないから30の力でしか仕事はできないなって思うのが、
多分両立って聞いた時のパッて思い浮かぶことだと思うんですけど、
お母さんたちがやりたい、少なくとも私がやりたい両立っていうのは、
本当はどっちにも100かけたいんですよ。
どっちも妥協したくない、100かけたい。
その道を模索してるのに、あなた70、あなたの力は100しかないんだから、
仕事をやりたいんだったら、育児も100はかけられないよね。
せめて90くらいにして、だったら後の余力の10で仕事をするしかないよねみたいな風に思う。
思ってる人が多いし、周りからもそう思われてるんじゃないかなって思うんだけど、
本当はどっちも100かけたい、でもそれを社会が許してくれてないんじゃないかなって思うんですよ。
で、それをお母さん自身がそのスタンスがないと思うんです。
私の力は100しかないから、子供に70で仕事に30にしようとか、
そうやってバランスを私はとりましょう、だから仕事はセーブしますみたいな。
自分で思うのは全然正論だと思います。
でも旗から見た人がそれを言うのはすごい間違ってるっていうか、おこがましいなって思うんですよ。
あなた子供がいるんだから100かけられないよね。
70でも足りなくないみたいな。子供に70って足りないよね。
90くらいいかなきゃいけないんじゃないみたいな。
両方に100かけたいとか何言ってんのみたいなことを周りはそうやって直には言わないけど、
言い方を変え、品を変え、言ったりタイプで示してくるのはすごく間違ってるし悲しいなって思う。
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お母さん自身がどっちにも100をかけたいんです私って思ってるのであれば、
それをサポートできる社会であらなきゃいけないって思うし、
そういう人間がいてもいいかなって思うんですよ。
それを子供になったらお母さんっていう目で見るからそう思っちゃうけど、
一人の人間として社会で自分の能力を発揮したいって思うのは当たり前のことだし、
それを子供だからといって諦めなさいって周りが言うのは何か違うよなって思う。
本人が今は仕事を諦めようって思うならいいんだけど、
頑張りたいって思ってる人に対して、
あなたの今の役割はお母さんなんだからお母さんになりなさいよって周りが言うのは、
一人の人間としてすごい尊重されてないなっていつも感じるし、
昨日の朝ドラを見てすごくそう思ったんですよ。
暑くなっちゃって何言ってるかわかんないけど、
お母さんになると一人の人間としての尊重がされないな。
それが多分そもそも女の人ってだけで尊重されてるところが男の人よりは下がってる。
ところでさらにお母さんになると一人の人間というよりもお母さんというものに変わってしまって、
その人のもともとの人間として尊重されるべきところとかがすごいないがしろにされちゃう。
それが100年前からずっと変わってないんだなって昨日朝ドラを見て思いました。
ここから朝ドラがどういう風に舵を切っていくのかわからないんですけど、
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これからまた戦争とかがあって、もっともっとつらい状況になっていくんだろうなっていう感じなんですけど、
あの時代に女の人が感じていたいろんな悔しさとかを多分私たちが感じている悔しさに比べたら、
本当にすごい大きいものだったんだろうなって思うけど、
今はだいぶ女性の社会進出とかも進んでいて、自己実現みたいにできる場面も、
あの時に比べればすごい多くなっているけれども、根本は全然変わってなくて、
女性が生きづらいなって思いました。
女性っていうかお母さん、母親。
何かって言えば、そんなお母さんが頑張ると子供がかわいそうなんじゃないのとか、
っていう目線を送られてくるのがすごいつらいですよね。
なんか全然朝ドラに比べるとちっぽけなんですけど、
私今、夜勤のバイトを週に1回しています。
夕方に出て、朝まで仕事なんですよ。
夕方出る時、まだ夫が帰ってきていないので、子供たちをおじいちゃん家のお家に預けて、
朝は夫が見てくれている。
明けを土曜日にしているので、まったり朝すごく寝て、
私が帰ってくるみたいな感じなんですけど、
子供たちは週に1回おじいちゃん家に行けて、
私の料理多分あんまり好きじゃないので、
おばあちゃんの料理が食べれる!イエーイ!みたいな感じで喜んで行くんですよ。
なんか末っ子もすごいニコニコしながら、私に手なんか振っちゃって、
全然悲壮感のかけらもない感じで、夜勤を過ごしているんですけど、彼らは。
それを夜勤で勤めている病棟の患者さんであるおばあちゃんに、
私4人子供いるんだけどね、みたいな話をしたら、
4人も子供いるのに夜働いちゃって、本当に悲しかったんですよ。
全然バックを知らないじゃないですか。
なんで私が夜勤を選んだのかとかも知らないし、
子供たちが週に1回の夜を楽しんでるとかっていうことも全く知らないし、
何にも私のことを知らないんですよ。
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時代が全然、世代が全然違うので、そのおばあちゃんたちとは。
確かに言ってることはわかるから、
あ、そうだね、かわいそうだね、みたいな感じで受け流すんですけど、
その子供たちが週に1回の夜を楽しんでるとかっていうことも全く知らないし、
何にも私のことを知らないけど、
4人のお母さんが夜勤をやっているイコール子供がかわいそうっていう意識しかなくて、
確かに言ってることはわかるから、
あ、そうだね、かわいそうだね、みたいな感じで受け流す。
別にそこで戦ったりはしないけど、
一人一人の事情とかも何も知らないで、
そうやって、夜働くイコール子供がかわいそう、
お母さんとして何やってるんだろう、みたいな、
多分視線を向けてくるのが少なからず社会にはいるんだなっていうのを
自分の意見としても感じて、
すごくいろんな思いが、
昨日は朝ドラを見てもやもやして湧き上がってきました。
ただ母親としてもやもやするだけで終わらずに、
何か自分の中に、だからどうしたいかとかっていうところまで
落とし込めていけたらいいのかなとは思うんですけど、
とりあえず今はこのもやもやした気持ちだけを
吐き出させてもらいました。
もし気になる方いたら、まだNHKプラスとかで
全然見れると思うので、見てみてください。
結構女性の問題っていうか、女性の人生に、
毎回そうなんだけど朝ドラって、
その時代の女性の人生にすごい焦点を当てて書いてる朝ドラなので、
ちらみですけど、私もすごいいい作品だなと思うので、
よかったら見てみてください。
では今日はこれで終わりにします。
最後まで聞いてくださりありがとうございました。