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秋山 ジョー 賢司の 稼ぐ社長のマインドセット
なぜ一流の経営者たちはぶつかる壁を次々と越えられるのか? そこに隠されたマインドの正体
ポートキャスト 稼ぐ社長のマインドセットは、上場企業から中小企業まで エグゼクティブコーティングトレーナーとして人材開発を行ってきた
秋山 ジョー 賢司が 経営や人生で役立つマインドの本質について、わかりやすく解説します。
こんにちは、遠藤 克樹です。秋山 ジョー 賢司の 稼ぐ社長のマインドセット、秋山先生よろしくお願い致します。
はい、よろしくお願いします。
さあ、今日も行きましょう。
はい。
いつも行きますか?
最近ね。
はい。
私の仕事なんですけども、娘がいるじゃないですか。
はいはいはい。
娘の一人、今受験生なんですけども。
あら。
どっち受験ですか?
高校受験か。
高校受験、はい。
娘のことはさておいて、今ね、受験生大変。
すごい。
自分がどこを受けるかってことを決めていかなくちゃいけないじゃないですか。
うん。
志望校ってやつですね。
志望校っていう、一つの指標にあるオープンキャンパスとかが なかなか実施してないところが多かったりするわけです。
ああ。
だから、まず自分がどこを目指すのかっていうのはとても決めづらいみたいで。
はいはいはい。
あとは、うちの娘とかは留学とかができるような盛んな高校がいいかなと思ってるんだけど、留学そもそもあるの?みたいな。
確かにね、しばらく。
あと、前回のポッドキャストじゃないですけども、目標を決めて、目的を決めて頑張っていくっていう。
受験なんか、それを抑えてるもんじゃないですか。
はいはい。
それがビシッと決まんないから、頑張っていいのか、どこに向かっていけばいいのか、とりあえず成績を上げたらいい、みたいなことが起きてるから。
なるほどね。前回のご質問の、何にコミットしていいかみたいな話が結構近しいのが、子供たちにも起きてるということですね。
その反面、収穫予報とか、楽しいものが一切なくなったのに受験ばかりで。
でもこのタイミングで、そういう優秀な子たちが、もういいやと。
学校に行く意味がないことがわかったの。
気づいて、娘さんとかがあえて中卒とかの道を選んだら、これマジで10年後、15年後ぐらい、相当面白い子になるでしょうね。
このタイミングでいかに王道から外れられるかっていうのが一つの大事な。
王道だと思ってたら、王道なんみたいになっちゃったわけですよ。
そこに疑問を呈した優秀なやつが抜けたときに、10年後、覚醒して、社会になんだこいつらっていう疑問を起こして出てくるんでしょうね。
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そうですね。
ということで、中卒決定で。
あとは最近で言うと、堀江さんとかがやってるゼロ校とか、わかりやすく、そういう子たちは行くんでしょうね。
そうですよね。
そんな中で、アメリカからご質問です。
今日は製造業のセールスの男性、41歳の方からご質問いただいております。
早速ご紹介したいと思います。
ちょっと長いのでお聞きください。
じょうさん、遠藤さんいつも楽しく拝聴しております。
冒頭の雑談での遠藤さんのじょうさんのいじりが面白くお気に入りのコーナーになっています。
いじってないんですよ。
いじられてる、いじられてる。
敬意を表しておりますけど。
いじられたくない。
質問ですが、現在の環境からは、私が望む環境への変化をすべく身の振り方を考えております。
私は日本に本社を置く製造業のロサンデルスの中団員なのですが、現在の職務を全く楽しめていません。
もう少しで出向して3年になるのですが、いろいろやり方や考え方を試行錯誤して、どうしたら楽しめるかを試してきましたが、メンタル的に限界を感じております。
私はもともと日本で営業をやっていたのですが、最前線でお客さんと直接やり取りして、自分で戦略戦術を立てて、将来の売上増加をできるようにバリバリ働くことに喜びを感じていました。
しかし今はどちらかというと裏方業務が大部分を占めます。
お客さんの打ち合わせの場に出たいといえば出れると思いますが、売上をはじめとする管理業務に追われている状況もあり、正直業務量的に難しいです。
このような状況から現在大まかに2つの選択肢を考えております。
1つ目、現在の会社で日本の営業に戻してほしいと希望を出す。もう1つは転職する。この2つです。
アメリカに残ることは考えていません。日本という国が好きで海外に出ることにより、日本の良いところ、良くないところが見えると思って希望を出して出向させてもらっているからです。
今の会社で日本の営業に戻る希望を出す場合、組織上戻りたいと思えるポジションがないのが難点です。
以前より会社の将来にも希望を感じていることもあり、転職という選択肢も考えています。
とはいえ、一定の評価を得ていれば人事希望を通そうとしてくれる会社で送り込んでくれたことに大変感謝をしています。
任期を2年残している中なので、申し訳なさも感じています。
なお、キャリア上PRできるのはマネジメント経験あり、ビジネス英語ならなんとか可能、あまり得意ではありません。
個人法人の営業経験ありという程度です。
環境変化のアウトカムは、私が好きな営業活動をマネジメントではなく、できればプレイヤーとしてお客さんとバリバリやることです。
経営者の方々が聞いている番組でレベルの低い相談で申し訳ありませんが、ご助言いただけますと幸いです。
もう葛藤出たんですね。どこに葛藤しているかわからないくらい葛藤していいですね。
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秋山先生。
これは大変です。よくわかりません。
がんばれ。
最低です。
明確じゃないです。
めちゃくちゃシンプルですよね。
どう見ていくんですか。
まず一番最初、現在の環境から私との関係へ変化をすべくというところが一つのポイントで、
環境への変化ってどういうことかって。
この方が思ってるのは、40歳でしょう。
すごい頑張ってほしい。
私のポッドキャストを聞いていただいてるってことも含めて、リスペクトも含めて、
そこじゃないでしょって言いたい。
じゃあ頑張っていただいて。
違う違う違う。
結局のところ、今まさにずっと続き、前回のポッドキャストも、さっきの受験生の話も一緒で、
ある環境に自分が行けばこうなれるって思ってる。
そういうのに私たちが教育されてきた。
今はそうじゃないですよと。
環境が何か与えてくれるわけじゃないじゃないですか。
たぶん彼も何が起きてるかというと、
これもアウトカウントが見失っちゃってるだけなんですが、
ここは嫌だけど行きたいとこもないんですよ。
今の自分が頑張ってる場所は、うーんって疑問を感じてる。
じゃあどこ行きたいんですかっていうと、
日本には帰りたいけど、戻ったところでは自分が頑張りたいと思えるポジションがない。
ここは嫌だし行きたいところがないっていうところの葛藤が起きてるってことです。
何が重要かというと、
まず環境とは何かっていうことを考えた場合、
環境は何かを私たちに与えてくれるものではなくて、
環境は環境しか与えてくれないので。
まず目指しているのは、
次は自分はどんな環境に飛び込んでいきたいんだってことじゃない。
この方の思考がちょっとだけ、
あそこに行けばこれをやらせてもらえるって感じになっちゃってるんで。
微妙な違いですね。
だからまずやっていただきたいのは、
次、僕がチャレンジしたい環境はどこかってことを見つけるということ。
そのチャレンジしたい環境はどこか。
この方はでもチャレンジしたい環境に飛び込みたいとは思ってるんですよね。
だけども組織上戻りたいと思えるポジションもないのが難点ですってことは、
行きたいとこもないんですよ。
まずはチャレンジしたいポジションを、場所を、環境を設定する。
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設定したと、実は彼がちょっと、これも私の読みになってしまうんですけども、
自分はお客様と一緒にみたいなのがあったじゃないですか。
それももちろんありますが、彼の得意なことというか、うっかり好きなことというのは、
戦略戦術を立てて成果、変化を起こすってことが、結果を取るってことじゃないですか。
そうですよね。実際に海外駐在のポジションも、かなり戦略を取ってないとなかなか選ばれたりしないですもんね。
ですから、一つは自分が次どういうフィールドで勝負していきたいかってことを見つけて、
そこに行くための戦略戦術を考えたら、かなりいけるじゃないですか。
それがないから、自分の持っている能力がうまく使えなくてわざわざしてるように見えます。
もしそれが見つからなければですよ。
組織上、戻りたいと思えるポジションって書いてあったので、
このポジションを設定しちゃうっていうのも一つあります。
具体的にはどういうことですか。
日本に戻りたいっていうのは明確に言ってるので、
日本に戻って組織に入り、そこで自分が欲しいポジションを作るわけです、イメージして。
こういうポジションを立ちたいんだと。
例えば何かのプロジェクトマネージャーになりたいんだみたいなことを設定して、
そこになるように自分を仕向けていく。
周りを巻き込んでいく。戦略的に考えていくっていうのはありですね。
どこどこ部の所属になるとかっていうことじゃなくてのポジションっていう使い方されてます?
そうですね。新しいポジションを自分で作っちゃうっていう考え方があります。
いずれにしてもベースからまずは書いていただきたいのは、
環境が何か僕にくれる。あそこに行ったら好きな仕事ができるっていう考え方を取ったほうが、
彼のクリエイティビティーっていうのは出ますね。
取ったっていうのはやめたほうがいいですね。
これ最後にというところでご質問なんですけど、
ただそのポジションを決めるというか、どのポジションに行きたいのか、環境を決める。
これこそ難しい感じもするんですけど、
これを決めるために設定するためのヒントってあるんですよね。
例えば彼の場合はアメリカは今のところないって言ってるんで、
日本の組織に戻ったときにどういうことをやりたいかってことを決めれば、
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見えてくればポジションって見えてくると思います。
どういうことをやりたいか。やりたいことですか。
その会社に戻ってね。
それをプロジェクト性にしてもかまわないし。
やりたいことっていうのは、この方は直接営業お客さんでバリバリやると言ってますが、
秋山先生からすると、あなたが本当にやりたいことはそこじゃないんじゃないですか。
戦略・戦略とかなんじゃないですかというのが一つの不意ですか。
お客さんっていうことよりも仲間ですよね。彼のお客さんに対する対応というのは。
お客さんと一緒に同じ方向を向いて、戦略を考えながら結果を取るというのが好きなので。
それがお客さんであろうとも、自分のチームでもいいと思うんですよ。
今の話がもしそうだと思うならば、
それができる場所はどこかというふうに見ていくと場所が見つかるということですかね。
そうです。
彼は本当に策士というか戦略・戦術を考えたい人なので、
そのためには目標がないと戦略・戦術って立てられないじゃないですか。
その目標設定をしていくと簡単に戦略・戦術は考えていくと思いますよ。
なるほど。
ここまで海外駐在員をすぐに、いとも簡単に手にしてそうな感じもするので。
最後に私だったらばと言っていいですか。
私だったらば任期あと2年あるので、
この任期2年使って今いる場所で最高最大級の成果を作れるでしょうね。
その成果というのは分かりやすく会社の成果ですか。
そうです。会社の成果。
それを成果を作るということは一つ武器になるし、またそのための能力が上がっていくので、
2年間でそれを作りながら、次自分がどこのフィールドで勝負したいかということを同時に考えていく。
なるほど。
本当に日本で頑張りたいんだって気持ちが強いんだったらば、
行ってみて自分がやりたい場所を自分で作る、見つけるってことをやると。
なるほどですね。
このポジションで新しい授業一個思いついちゃった。
なんですかなんですか。
お時間が近いので。
でも確かにポジション使うといろいろできますよね。
何度も繰り返したけど、環境が自分に何かを与えてくれている。
自分にとって一番いい環境、心地いい環境、好きなことができる環境はどこだろうってやっちゃうと、
さっきのうちの娘の受験生じゃないけど、どこの学校が一番いいだろうって考えたところで分からないわけですね。
なるほど。ここで娘さんの話とリンクしたわけですね。
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ということで、ポジション、やりたいこと。
という中で、一旦その残りの2年、そこで成果出すっていうのも選択肢だぞという話もありましたので、
ちょっと選んでいただいて。
また何かいろいろご質問あると思いますので、その時はぜひお寄せください。
というわけで秋山先生、ありがとうございました。
はい、ありがとうございました。
本日の番組はいかがでしたか。
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