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秋山ジョー賢司の稼ぐ社長のマインドセット
なぜ、一流の経営者たちはぶつかる壁を次々と越えられるのか?
そこに隠されたマインドの正体
ポッドキャスト、稼ぐ社長のマインドセットは、上場企業から中小企業まで
エグゼクティブコーチングトレーナーとして人材開発を行ってきた秋山ジョー賢司が
経営や人生で役立つマインドの本質について、分かりやすく解説します。
こんにちは、遠藤和樹です。ジョーさん、本日もよろしくお願いいたします。
はい、よろしくお願いします。
さあ、今日は4回ごとにやってまいります。
JOE語録ということでやってまいりたいと思います。
というわけでですね、早速、本日のJOE語録、よろしくお願いいたします。
はい。では、今日のJOE語録。
JOE語録。怖いと危ないは違う。
怖いと危ないは違う。
というわけでね、怖いと危ないは違う。
あの、怖いについては別の回で、普通の質問とかの回答で、何か出てきたこともあるようなトピックですよね。
そうですね。どこかの回でやりましたね。
そうですね。どこかの100回もやっているので。
ただね、先日、このJOE語録シリーズということで、どれを皆さんに解説したかなということをパーッと洗い出したら、
なんと、この怖いと危ないは違うというのをJOE語録として扱っていなかったので、
これ、すごい重要なので、今日は再びということで持ってきました。
ジョーさんにとっては衝撃だったんですね。これをやってなかったら、
そのぐらい重要だった。
そうですね。あとは、ここ最近のいろんな出来事を見ても、やっぱり改めて大切だなと思いましたね。
今、ジョーさんとしては、ほとんどのクライアントさんもほぼ全経営者で、
本当に凄まじい経営者たちもいらっしゃいますけれども、
そのレベルの方々でも、この怖いと危ないは違うみたいなところは大事になってきたりするポイントなんですか?
そうですね。必ずこれは意識してくださいということは、私のクライアントさんには必ず伝えます。
そんな大事な秘技を今日はご解説いただけるわけですね。
そうですね。
というわけで、ぜひ今日の解説よろしくお願いします。
これは、前もちょっとお話ししたんですが、復習という意味でね。
私はもともとダイビングインストラクターをしていた時のリスクマネジメントということで、
自分にもそれから部下のスタッフにも徹底的に教えたことです。
私たちというのが、いろんなことが起きた時に、何に対応しなくちゃいけないかということをここでは示唆しているんですね。
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つまり、怖いと危ないは違うんだよということを分けることと、怖いことには対応する必要はない。
危ないことに対応しなさいという意味なんです。
怖いと危ないのがまず仕分け。
以前やった事実と考えと気持ちでしたね。
あの辺の仕分けみたいな感じですね。
素晴らしい。それとすごいリンクしています。
リンクしているんですね。
怖いというのは、どこで起きているかというと、内側で起きていることですよね。
つまり、人間が自分たちの脳の中で作り出しているものを怖いというふうにここでは定義しています。
一方、危ないというのは、判断しているのがもうちょっと事実ベースに近い危険ということです。
そこでも私たちは、人間は他の動物と違ってクレイティブすぎちゃうので、怖いことがすごいクレイティブなんですよ。
わかります?
クレイティブな妄想ですよね。想像に対して対応したとしてもうまくいかないんです。
例えば、ダイビングとお客様のリスクマレージメントを考えた場合に、海の状況がこういう状況であるというときに、何が危険かを見ていくことが重要で、何が怖いかではないんです。
例えば、お客様にも言っていました。海の中でトゲがあって毒がある生物がいると。その勉強をすると、ダイビングのお客様は、怖い、その海だったら怖いと言うんですよ。
でも、実はトゲがあって毒がある生物って動きが遅いんですよ。スピードを出す必要がないんですよ。じーっとしているわけですよ。
なのに怖がっちゃって、海の中で出会って、毒触ってるの怖い、どうしようどうしようってパニックになってて、動きが手をバタバタにして何か触れちゃったりするわけですよ。
そうじゃなくて、海の中でこういうのに出会いました。それは今のシチュエーションからすると危険か危険じゃないかって見てほしいわけですよ。
ちょっと動かないんですよ、あんまり。おこぜとか知ってます?岩みたいなね。おこぜとか。
じゃあ、ウニですよ。ウニ。トゲトゲしてますよね。ウニがね、そこにいても怖くはないわけですよ。本当は。でも怖がっちゃうんですよ。
ウニが水中の中をものすごい勢いで飛んでいたらそれは危ないですけどね。
ですから私たちというのは、何かを見たときに、これは感情として怖がってるのか、それともほぼ事実ベースとして危険なのかってことを判断していくってことです。
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で、私たちは怖いことに対応するとまあろくなことにならないです。だって自分の妄想に対して慌てながらパニックにながら対応していくわけですから。
これを経営という側面で捉えると、どういうときに何が必要かです。
どうなってくるんですかね。
例えば、売上が今落ちているとか、赤字だったとか今月は、というときに、それは対応すべきことなんですが、怖がっちゃうんですよみんな。
このまま赤字が続いたらどうなるんだみたいな。店を畳んで何とかで、そうすると、あ、それはやっぱりよくない、怖い怖い怖いって怖いに対応しようとする。
でも状況がいい状況でなくなっているとにもかかわらず、自分のステートを悪くして対応していくんですよみんな。
挽回すると難しいと思いません?
状態が悪いです。
だから、何か起きたときに、それは危険なのか、それとも怖がっていることだけなのかってことをちゃんと分けていく必要があるんです。
だから、そういった意味で私は常に、自分にもそうなんですけども、怖いと危ないは違う、怖いと危ないは違う。
今自分はこれ怖がっているの?それとももうちょっと冷静に危険だと自分はジャッジしているの?っていうのを常に自分にもぶつけているし、クライアントさんにも徹底的にマスターしてもらっています。
経営という側面で今お話があったので、あえてそこの例えで言うと、ちゃんとうまく怖いと危ないが仕分けできて、何でもいいですよ。
例えば、今度は社員がワーッと離職していって、このままだと本当に事業が回らなくなるぐらいまずいぞみたいなぐらいワーッと人を辞めたときとかに、それって怖いじゃないですか。
その段階では怖いですよね。
でもそれってあくまで今後どう危ないのかっていう認識ができて、それに対してちょっと怖がっているんだって分かった上で、ここからどういうふうにアプローチをしていくんですか。
例えば今の例で言うと、社員がワーッと辞めました。それ怖いじゃないですか。怖いことは怖いで感じればいいんですよ。
怖いで感じればいいんですよ。うわーやべー俺怖いみたいな。で、なくなったらどうしよう。あー怖い怖いっていうことは今俺は怖がっているんだなってことをちゃんと認識して、怖さを感じて感じて感じて置いといて、さあ事実を並べてみましょうと。
今売上がこうだ、こうだ、人がこうだ。これが何ヶ月続くと売上がきっとこうなるだろう。っていうまず事実だけを書き出す。怖がる作業をこっちでしたので。事実。
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で、将来の見込みの分析。で、次に対応方法ではなくっていつも言うようにアウトカム。どうなりたいんだっけと。
つまりアウトカムがあって事実があるだけなんですよ。
本当は。けど勝手に人間がクリエイティブに怖さを作り上げているだけで。
そう、それがちょっとこれから加速させていくためには怖いというのはいらないんですよね。
そう考えていくと怖いと思った時の対処法はそれこそアウトカムからその課題に対してどういうふうにソリューションとかって事実ベースでやっていくとして、怖いって何のためにあるんですか。
持ってる機能として。実はその怖いというのは動物の中ではないんですよ。
人間以外の。
だって機能しないもん。
怖いって何に機能してるんですか。
本当にそうなんですね。怖いっていうのは実は怖いってコンテンツですよね。
怖いってコンテンツ。むちゃくちゃな日本語ですね。
いやいやいや面白いです。
言いたいことはね。人間のプログラムとして前もありましたけど時間のところでね。過去とか未来のことを使っていろんなことを妄想するというプログラムがあるわけですよ。
その中でたまたま怖いになったり、未来を見てね怖いになったり、未来を見て嬉しいになったりするというクリエイティビティがあるわけですよ。
もし人間の中で未来を想像して怖いというプログラムを抜いたら何が起こるか分かります?
今に向き合うしかないみたいな。
そう。つまり未来を見てワクワクするというプログラムもなくなるんですよ。
人間じゃなくなっちゃうんですね。
人間としての得意性というか面白さがなくなるので、よくね、怖いということは何をするか怖さを感じさせて、それをさせないように自分を防御してみたいなことを言う方もいますが。
防衛本能でいいとか。
動物の防衛本能は怖いじゃなくて危険ですから。
確かにそうか。
人間の持っているメカニズムとしては未来をイメージして、そして何か作り出すというプログラムがあるからいろんなことが作れる。
つまり怖さというものを作り出しているものなんです。
そこでは遠藤さんのそれの怖いというものの機能は何ですかっていう前に、未来を想像してないものをクリエイションするというプログラムを人間は持っちゃっていますよってだけ。
その時の一つのクリエイティブの生み出し物が怖いという。
そうそうそうそう。
コンテンツがある。
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いつも言うのは私が麻婆豆腐を作れたら麻婆茄子は作れるでしょと。
茄子の方が怖いで豆腐の方がわからないけどワクワクみたいなのと変わらないですよと。
逆に分かれてくださいよ。
つまり作るプロセス、プログラムがあるだけで怖いとかワクワクっていうのはその人の単なる認識ですよね。
ある人にとって同じ状況をワクワクかもしれないし。
そうですね、確かにそうか。
なぜ私が今このタイミングでこの話を出したかというと、ちょうど最近ね、北の国の方がヨーロッパの方でテロがとか、
あとはAIが出て仕事がなくなっちゃうんじゃないかとか、ビットコインが出てどうのこうのっていろんなことが起きるわけですよ。
大切なのはそのことに対して対応することが重要であって、怖いというのはクリエイティブだ。
ちょっと誤解を恐れずに言いますと、私のリスナーの方だけね。
怖いということは人間としてプログラムを使って遊んでいることなんです。楽しんでいることなんです。
じょうさんから見ると怖いすらも人間の遊び。
遊びというかプログラムを使った遊びというか。
クリエイションですね。
ところが怖いというものに対して対応しようとすると幻想ですよね。
生み出した勝手な感覚です。
そこに対応するのはまず困難。
例えば、時事問題かもしれませんが、北の国でミサイルがあって、
その時に何かちゃんと対応策を考えることは必要なのかもしれない。
ところが怖い怖い怖い怖い怖い怖いで、何かすごい気になってね。
仕事がままならないとか。
それって全く対応できていない。
かといって、いや、あんなの怖がる必要ないっていうのも違っていて、
怖いものは怖い。怖がってるんだな、怖がってるんだな、うんうんうんと。
じゃあ、そこで置いといて、それが危ないものと判断した場合、
自分はどういう対応していくべきなのかな、アウトカムに対して。
切り離してから触る。
そういうことなんですね。
だから、恐怖とか怖さを抜いちゃった時に、
人間のプログラムをずっと消滅させちゃったら、
クリエイティブになれなくなっちゃう。
怖いものはしょうがない。
怖いは怖いものは受け止めろ。
じゃあ何が危ないのか考えろと。
そしてアウトカムは何なのかと。
素晴らしいまとめです。
最後に一言、情報論文をもう一度いただいて終わりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
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はい。怖いと危ないは違う。
以上です。
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