1. 経営者のマインドサプリ
  2. 第167回「質問:ゴール設定の..
2018-09-20 17:30

第167回「質問:ゴール設定のみで、条件をあまり与えずに混乱させることで、成長させる方法は良いのでしょうか。」

第167回「質問:ゴール設定のみで、条件をあまり与えずに混乱させることで、成長させる方法は良いのでしょうか。」上場企業から中小企業までエグゼクティブコーチングトレーナーとして人材開発を行ってきた秋山ジョー賢司が経営や人生で役立つマインドの本質についてわかりやすく解説する番組です。
00:00
秋山ジョー賢司の稼ぐ社長のマインドセット
なぜ一流の経営者たちは、ぶつかる壁を次々と越えられるのか。そこに隠されたマインドの正体。
ポートキャスト、稼ぐ社長のマインドセットは、上場企業から中小企業まで、エグゼクティブコーティングトレーナーとして人材開発を行ってきた、秋山ジョー賢司が、経営や人生で役立つマインドの本質について、わかりやすく解説します。
こんにちは、遠藤克紀です。秋山ジョー賢司の稼ぐ社長のマインドセット、秋山先生、本日もよろしくお願いいたします。
はい、よろしくお願いします。
暑いですね。
暑いです。
暑いですねっていう時の、いい感じで暑いですねって言ってくる方と、言われると、いや、その言い方されると本当に暑くなっちゃうみたいな、いろいろあるじゃないですか。
その辺についてはどう考えました?
いやいや、ほんとつい最近、同じこと考えてました。
あら、気が合いますね。
合いますね。
偉そうにしてんじゃねえか。
失礼いたしました。
この間ランチ行った時に、2人のビジネスパーソンの方がいて、1人の方は、ほんとにもうしんどそうに、ほんと最近暑いっすねみたいな。
もう1人の方は、いや最近ほんと暑いですよねっていう、その暑いっていう単語を2人とも使ってるのに、音が近いすぎますよね。
ありますね。それによる相手に与える影響のというかさ、今日も朝、化け物おじさんいらっしゃったんですけど、
はい。
すんごい爽やかに、暑いねって言われて、いやなんか気持ちいいのかなみたいなね、元気になっちゃう。
そうですよね。だから暑いっていう事実は事実だけど、それをどう表現するかによって、相手のインパクトって変わっちゃいますよね。
ええ。暑いひとつで話し続きそうなんでやめときますか。
ちなみに猛暑対策はなんかあるんですか?
猛暑対策は、
秋山城、敵。
ちょっと待って待って、今頭暑いじゃなくて、暑い話で自分の中盛り上がってたのにね。
あー盛り上がってた。とは言っても暑いんですから。
猛暑対策?猛暑対策は、朝と晩に必ず鯖を飲むってことを私はしています。これすごい良いんですよ。
良いんですか。どう良いんですか。
やっぱり胃の中っていうのは適温っていうのがあるので、どうしても暑いと冷たいものを摂取しがちですよね。
胃の温度が、胃の中の体温が下がっちゃうので、必ず1日の中で冷たいことは飲んじゃう時もあるけども、朝と晩だけは温かいものを入れることで胃を良い状態にしておく。
胃の良い状態にしておくと、体全体は調子良くなりますから。
よく昔おばあちゃんとかに体冷やしちゃダメよって言われたのは意外と理にかなってるんですね。
03:04
おばあちゃん追加すると、体のどこを冷やしちゃいけないかですよね。
今の話だと内側?
お腹。脳はすごい熱を発すので、脳は冷やしたいんですよ、頭は。
脳の中というのは、私たちの表面温度よりも高い状態が良いので、どうしてもクーラー、それから冷たいものを摂取する時が多い時は、
温める時間帯、1日の中で温める時間帯を作ってあげるっていうのは、私なりの対策です。
お腹への配慮ですか。
そうですね。
だいぶ違います。
だいぶ違います。
どう違う感じですか。
熱いのは変わらないけど、育てた時に。
熱いのは辛くない。
それは中を温めてるから?
そうです。中を温めてると胃の状態が良いからね。
そういうもんですか。
そういうもんです。
じゃあここはね、みなさん騙されたと思って。
騙されてサイを飲みましょう。
本当にやってみてください。
朝と夜。
しんどい人は、今日今からストリートに出るちょっと前に飲む。
今日結構サイ飲む人増えますよ。
いやいや、本当にお勧めですよ。
ぜひぜひやってください。
はい。
さあ、というわけで今日の質問に行きたいと思います。
今日のご質問、今回もですね、CKP経営大学高校マネジメント編、
秋山先生のご登壇された時にいただいた質問が、ちょっといい質問があったので、
それをご紹介してやっていきたいと思います。
さあ、いきましょう。
リーダーのミッションとしてパフォーマンスと生産性を上げることの重要性は理解しました。
これをちょっと後ほどご説明いただいて、成長の段階として、
あえてゴール設定のみで条件や託すものをあまり与えず混乱させ、
その中の成長を見るオーダーというものもあると考えてよろしいのでしょうか。
ということですね。
まず最初にあったリーダーのミッションとパフォーマンスと生産性を上げることということについてなんですが、
CKP経営大学校の中で、私が皆さんに伝えたリーダーのミッションはこれですよと。
部下の方のパフォーマンス、生産性を上げて、組織として、チームとして利益を出すこと、これだけです、
みたいなことをバーンと言ったんですね。
その中の流れの中において、オーダーを明確に出していきましょうという話をした上での質問です。
これは要するに簡単に言うと、部下に対して、
無茶振りをして、そして無茶振りをさせる中において、部下の成長を促すとか、そういうやり方はありでしょうか、というふうなことでしょうね。
06:05
この時にいつもながら、私がリスナーの方に、質問者の方にお聞きしたいのは、アウトカムですね。
この質問のアウトカム。
あとは、部下を成長させたいアウトカムですね。
このケースというのは、リーダーの方が非常に落ち入りやすいパターンではあるんですよ。
このケースというのはどこですか。成長のとこですか。
そうです。
つまり、部下をストレッチかけて、そして成長を促すということは、
もしかすると皆さんは、リーダーのミッションは部下を成長させることだと思っていませんか、と。
落ち入りがちですね、これ。
でも確かに成長はあったほうがいいじゃないですか。
あったほうがいいですよ。
あったほうがいいですよね。
ただ、私は今今日言ったように、リーダーのミッションは何ですかってことを明確にしたじゃないですか。
それは部下のパフォーマンスと生産性を上げること。
を通して。
通して収益を上げていく。
そうそう。組織として、チームとして利益を上げる。
はい。
そこに成長させるという項目はないんですよ。
その結果として成長もついてきたら、頼むんだ、みたいな。
それはあります。
だから、パフォーマンスを上げるというのはどういうことかというと、成長させることではないんです。
成長させてパフォーマンスが上がるならあり。
ありだけど、その前に今その部下が持っている、出せるパフォーマンスを100まで出させるように促す。
はいはいはい。なるほど。
で、気持ちとしては分かります。部下が成長してくれたら嬉しいなと。
ただ、あなたは部下を成長させるために仕事をしているわけではないんですよね。
そうですね。ミッションとしてはそうか。
ちなみにですけど、これは人としてということでもいいですし、組織の中で働くとかビジネスをするという領域でもいいですけど、
秋山先生は成長ってどう捉えているんですか。
成長とは本人のものですよ。
何ですか、前の習慣とは人生とか。
いや、成長とは何ですかって言ったら。
成長とは本人のもの。
確かに。
あなたのものじゃないの。
リーダーのものじゃないし、社長のものでもないし。
本人のもの。
なので。
なので、それをあなたが取りに行く必要はないんですよね。
願うことは重要ですけど、こいつを成長させろみたいな。
なるほど。
そうじゃなく、今この部下が持っている、なかなか人っていうのは自分の出せるパフォーマンスの100で出しづらいんですよ。
09:01
はいはいはい。
いろんなことが。
うんうん。
制限とか思い込みがあって、それを今あなたが与えられた部下、その人のまず100を出させる状態にしてあげることはいいことです。
その収益を上げるためには。
パフォーマンスの最大化は大事。
そうです。成長させるということがあなたの仕事ならば、部下の方から費用をもらってください。
人材育成。
そうです。
研修講師として。
研修講師として。
研修講師として。
外注費用。
だから、経営者の方とかその方の上司の方もつい言っちゃうんですよ。
彼女を、彼を成長させるのは君の仕事だよとか。
うんうんうん。
彼女、部下を最大限に活用する、活用してこのゴールを達成するのが君のミッションだよって言ってあげてないから、成長させたがりになっちゃうんです。
罠ですね、罠。
で、部下からも何とか課長のおかげで私は成長できましたとか言われると、やっぱ嬉しいじゃないですか。
でもよく就職活動とかの面接とかでどういう会社を行きたいですかと。成長できる会社みたいな。
それいいよねと。成長してね、死体になったらですね。
はいはい。
君が成長したいんだったら成長できるようなゴールというかオーダーを出すからこれをクリアしたら成長するよと。
でも会社としてはこのゴールをクリアするというのが欲しいわけですよ。
あなたの成長が欲しいわけでは極端に言うどないと。
そうです。
なるほど。その上で。
願うことがいいですよ。成長してくれたら嬉しいなと。
その上で質問に戻りますと。ゴール設定のみで条件や託すものをあまり与えず混乱させその中の成長を見るオーダーというものもあると考えていいか。
さっき言ったその混乱させるアウト感は何かですよね。混乱するよりもそのゴールを達成してもらいたいんじゃないでしょうか。
なるほど。そのために条件とか設定しない方がその方にとって適正、機能しそうなら。
発奮してやるならば、あとは逆に今回条件というか武器を渡さず、もしこの人がそれを達成してくれたならばこっちはまだ余力ができたと。
はいはいはい。
だったらこれはラッキーだなと。
例えば本来ならばこれを達成してくださいと。
でも本来ならば僕がもうちょっとそれができる見失地をつけてあげた方がいけるのにあえてそれをやらないと。
12:03
で、やらせる。
ちょっと私自身の時間が空くからそれをもっとこっちの弱い子のためにサポートしてあげようみたいなのをすると機能しやすくなるじゃないですか。
だからそのアウト感は部下の成長ではないですよってことですよ。
そこを一旦ちょっともう思考のフレームを切り替えて。
部下にその打ち破りをすることによってあなたが何をそこで得ようとしているのか。
部下の成長を喜ぶことではないはずですよねと。
微妙ですけどもそうですね。喜ぶというか喜んでもいいけどもそこがあなたのミッションではない。
私ならば部下の成長よりもどういうふうに接したら彼が自分の持っている力を100また120出せるようにするかって仕向けることはします。
ちなみに無茶振りってどうなんですか。
無茶振りはしますよね必要に応じては。
条件なしのゴールのみオーダーのみ無茶振り。これは無茶振りというのかどうかわかりませんけど。
だからそれは彼が今持っている力を100ではギリギリ達成難しいな。120出したらこれ達成できるだろうという状態で無茶振りして達成してくれたらこっちとしてはラッキーですよね。
無茶振りをするということは私自身がその人に対してあまり時間かエネルギーかお金を使わないでそれをクリアしてくれるっていうんですか。
その分自分に時間が手に入り他にエネルギーを割くところができて。
それで彼がそれをクリアしたときに部下があなたのことを魅了する状態になりますよね。
うわすっげーな本当この条件でこいつやり切ったわ。
だとするならば私の想像以上に先に進めたので次こうやって打とうということは戦略的になってきます。
なんかキングダム将軍みたいな話になってきましたね。
そうですね。
確かにキングダムの大将軍たち、何千将とか成長なんて考えてなさそうですもんね。
相手の成長のために王座を出すっていう感覚ではない。
なさそうですね。
そんな感じですかね。
だからやっぱりあなたのその部下に対する愛情と気持ちっていうのはすごい大切にしてほしいと思います。
その大切にすることと部下を成長させるのが自分の役割ではない。
15:03
部下たちの能力を最大限に引き出して結果を取るのが自分のミッションなんだってことをさえわかっててくれれば、
ムチャぶりさえも機能するようになります。
そこのリーダーが見極めができないと逆に部下は死ぬと。
ムチャぶりしすぎちゃってとかね。
だいたい皆さんムチャぶりしてますよね。
全然機能しないムチャぶりを。よく見ませんか。
ああ、その社長それやったらアウトだなみたいな。
そこで生き残るっていうかできる方は結果として成長していきますよね。
ですね。そこで成長してその座をナンバー2ないし取って変わるか成長しすぎて独立してやめちゃったみたいな。
よくありますねそれは。
ただ今日ここで皆さんの中でもう一度立ち帰っていただきたいのはリーダーとしてのミッションは部下のパフォーマンス生産性を上げてチーム全体をゴールに導くというかゴールを達成すること。
そして成長とは相手のものであるよということを皆さんのマインドの中に持っておいてもらえるといいと思います。
真面目ですね。
硬いですね今日の会話。
というわけでやってまいりました。
でもこういうことを考えること自体がこの質問をしてくれた方へのそれこそ成長につながると思います。
意外と人の成長を喜んでるんですね。
だって部下じゃないもん実際の方は。
ですね。
成長を願う私ですから。
じゃあフィーを払っていただいて。
いやいやいや。
さっき人の成長を願うのにお金払いつってたじゃないですか。
大丈夫です。
というわけで今日はやってまいりました。
秋山先生本日もありがとうございました。
ありがとうございました。
本日の番組はいかがでしたか。
番組では秋山城賢治への質問を受け付けております。
ウェブ検索で秋山城と入力し検索結果に出てくるオフィシャルウェブサイトにアクセス。
その中のポッドキャストのバナーから質問フォームにご入力ください。
またオフィシャルウェブサイトでは無料メルマガも配信中です。
ぜひ遊びに来てくださいね。
17:30

コメント

スクロール