普通にミーティングだけする人だけちょろっと使って終わるなみたいな感じで、
なんか思ってたのと違うなみたいな感じになってきて、
偶然というか、上のスペースいろいろと全部空くっていう話を聞いたんで、
そこをやってみるみたいな感じで、最初から一人で作る空間というよりかはみんなで作る空間みたいなものはなんとなくボヤッとイメージとしてはあって、
世界いろいろ回ったりとか、日本の面白い会社回ったりしていて、
世界全体がいほこに行くとかいうことを一人でできることってすごく限られてるので、
どっちにしてもいろんな仲間が集まるような場所があったほうがいいよねみたいなのは元々思ってたので、
最後にJam Sessionzのイベントでコモンズみたいな感じに言われたのは個人的にはすごい嬉しくて、
私的空間じゃないですか、ただの一民間企業がやってるスペースなので、
それがみんなのものになってるみたいに思ってくれてる人がいるんやなみたいなのは、
最初に思ってたことが実現してるとこもあるんかなみたいな感じですね。
そもそもですけど、町のコモンズって我々テーマにつきましたけど、
コモンズっていう言葉の意味をあんまりなじみがない人とかもいると思うんで補足しておくと、
共有地っていう意味ですかね。みんなが誰でも使えて、その代わり誰のものでもないので、
ちゃんとみんなで配慮をして、資源がなくならないように配慮しながらみんなで使うっていう場所のことをコモンズというふうに私は理解していて、
昔でいくと村にある教養の井戸だったりとか、そういうものだったりとか共有地、畑だったりとか、
そういうところのことを指していると思うんですけど、なかなか現代においてコモンズって、
特に資本主義社会の中であんまり成り立たない概念というか場所なのかなっていうふうに私自身は思ってるんですけど、
あえてそれを本当に京都の一等地、京都市の一等地であるビルの13階に作ろうと思ったっていうのは、
中木さんの中でそこの必要性っていうのを感じてただろうなっていうふうには思うんですけど、
そこら辺は昔からそういうのあったらいいなと思ってたっておっしゃってましたけど、
それが京都に必要があるって思われた理由ってあるんですかね。
京都は元々僕が住んでて働いてた場所なんで、普通に過ごしてたら場所が見つかったみたいな感じなんですけど、
元々、さっきちょっと話してたやろうと思ったきっかけの中に、大きく集約すると3つぐらいあるんかなと思うんですけど、
1つは世界を回ってて、アフリカ、ダンビアに行った話とかよくしてると思うんですけど、
地球の裏側とかで起こってる問題を本質的な原因を作ってるのが、この国じゃなくて先進国側にあるみたいな話とか、
現場を見てきたりとかしていて、根本的に問題が良い方向に解決して進むために変化しないといけないのは、
都会側とか先進国側があるようなことも結構あるよね、みたいな。
でも、街中で生きてると基本的に買うものも誰が作ってるか分かんないとか、
とびらがあるオフィスビルでもとびら以外のフロアっていうのは隣の会社が何やってる人かも知らないみたいな、
区切られてて混じりもしないみたいなのが都会のオーソドックスだと思うんで、
じゃあそれを都会の中でそうじゃない場所を作ってみたら、
今までは無意識のうちに課題を生んでたのがなくなるんじゃないかとか、知らなかったものが知れるんじゃないかみたいなことを当時は考えていて、
あと一応税理士もやってるので、いろんな地域の企業さんの相談事を受けたりとかするんですけど、
似てるんですよね、そもそも課題が。
なので、一人で考えるより、みんなでまとめて考えたらいいんじゃないのみたいなことをずっと思っていて、
専門家として対応できる企業の数って限りがあるんで、
そういう個人対個人みたいな関係性じゃなくて、みんなでやるみたいなシェアする場所みたいなのがあった方が、
簡単に解決できるんじゃないみたいなことを思ってたっていうのもあって、
街中にそういう区切られない場所を作るみたいな。
こんなのをぼんやり思いながら始めたって感じだね。
その場所をね、結果的には、
税理事務所があったところの上のフロアになったんですけど、
それって偶然見つかったんですか?
そうですね。そういう動きをしてたら、
ちょうど上のフロアはもともと貸し買い技術だったんですよ。
4つぐらいの部屋に分かれてて、
当時のイベントとかセミナーとかでよく使わせてもらってたんで、
管理人の方とかと接点があって、
辞めるねんみたいな質問を聞いて、
もう全部使わへんみたいなのが急に降ってきたみたいな感じですね。
4つか5つぐらいの部屋に分かれてたんですけど、
今話したような感じで、区切らないようにするんで、
壁破壊していいかみたいな。
そういうとこから始まったっていう。
実際にとびらができる前の構想を練ってた委員会みたいなのがあったって話だったと思うんですけど、
それはどういうメンバーがどういう目的だと思った感じなんですか?
今とびらでやってるような感じで、
SNSとかでこういう場所を作ろうと思ってるんで、
関心のある人集まってくださいみたいな。
はいはい、なるほど。
もともと知り合いやった方もいましたけど、
全然関係ない人とかもいたりとか、
そこで出てきた色んなアイディアをどうやって形に落とし込むかみたいな。
例えばとびらの部屋の芝生の方は、
子供で赤ん坊を連れて行きたいとか、
世代を色々広げて使えるようにしたいよねみたいな話から、
じゃあ靴の上でくつろげるようにしましょうかみたいな。
そういうのが色々出てきて、見続けされてったみたいな感じ。
なるほど。
どういう場所がいいかとか、みんなで考えてたって感じなんですね。
そうです、そうです。
芝生とか、僕とびらいてて思うんですけど、
靴脱ぐって結構大事だなっていうのは、とびらで感じた部分があって、
1枚ちょっと巣になるというか、靴脱ぐだけで。
家感がいますよね。
そうそう、家にお邪魔してる感が急に出てくる。
しかも芝生っていうのもすごい良くて、みんなゆったり靴を上げるから。
そういうところから来てたんですね。
別に僕のアイディアとかっていうわけでもなく、気づいたら靴の上で上がるような感じになってたなみたいな感じですね。
なるほど、いいですね。
一方で、すごい一等値にあるので、やっぱり家賃は高いじゃないですか。
改装するってなって芝生みたいなところを作ったりとかって、内部初期投資もかかっただろうし、
ラーニングコストもかかるっていうところはあるかなと思ってて、
そこに対して中木さんはどう考えて決断したのかっていうのを何となくわかるんですけど、改めて教えてもらってもいいですか。
そうですね、やる1年前ぐらいですかね、準備室を立ち上げる前ぐらいにアフリカに行ってて、
1週間ぐらい行ってたのかな、絶対的貧困エリアみたいなところに行ったりとか、
謎の応援をといただいてるって感じですね。
それもコモンズ、街のコモンズみたいなところを作るっていうことに対しての共感だったりとかもあるかなっていうふうに思うので、
それの必要性も感じてる人がいたんだろうなっていうふうに思いますけどね。
実際やってみて、すぐ人が集まってきた感じなのか。
とりあえず場所作って、場所作るときも3日間ぐらいみんなで壁壊したり床張ったり塗ったりとか、みんなで作ったんですよ。
それを最初オープンイベントみたいな感じでやって、その後何もどうするか決めてなくて、
ただ、もともと作った動機がそういうもんなんて別に、街中のめっちゃ便利なところにあるから、
広告じゃんじゃん売って、みんなに使ってもらって収益上げまくってみたいな、そういう思いは全くなかったので、
一切広告とか何も出さずに、特にアピールするわけでもなくやってたら、
ほんまにこれ一後編だなみたいな感じで、何する?みたいなところから、
ポツポツこんな感じで使えるんですか?とか、こんなのやってみましょうか?みたいなのが始まって。
当時、うちの税理事務所が毎朝1時間調令してたんですよ。
その調令をとびらの中でやって、参加したい方はどなたでもどうぞみたいな感じのことを毎日やってたりとか、
どうする?この場所みたいな感じの期間が、どれぐらいつもりだったのかな。
そもそも会員制というのはなかったんで最初。
そういうのが出来だしたのが多分スタートして、半年いないぐらいにちょこちょこ出来てきたみたいな感じですかね。
それまではイベントの利用料とか会場の利用料とかで。
会場使うにもそこ会場があるって知ってないと頼めないんで。
PRもしてへんから、たまにSNSとかで見て、ここ使えるんですか?みたいな感じで言ってきて下さい方がちょこちょこいる。
でも別に貸し会議室として収益上げようともこっちもあまり思ってないから、使えることもないですけどみたいな。
そんな感じでやってました。
でも今では先週?今週?わからないですけど、京都市の会議がとびらで行われるみたいなことも起きてるわけで、
それぐらい京都の多くの人に使ってもらったりとか知ってもらっている場所なのかなって思ってはいるんですけど、
何かきっかけだったりとかで急に増えたとかがあるのか、それとも本当に徐々に口コミで存在が知り渡っていって、
それで利用する人が増えたのかっていうと、どっちなんですか?
どこにじゃないですかね。ホームページも作ろ作ろって言ってたまんま作らないまんま7年経ったみたいな。
いろんなことが起きだすと、どう表現していいかってまとめるのめっちゃ難しくなってきて、
みんな断念していくみたいな感じのまんま、時が経過したみたいな感じなんですけど、
輪が広がって、だんだん言ってくださる人が増えたのは間違いないと思うし、
特にコロナになってからですかね、京都市のイベントとか割と大きめの企業の方がミーティングしだしたりとか、
学生が来るようになったのは後半になってからすごい広がり方が多様になった感はありますね。
もともと宣伝してなかったんで、知る人と知るみたいな感じで、身内とは言わないですけど、
かなり繋がってないと、そもそも場所の存在すら知らないみたいな感じだと思うんで。
そうですね。今は自分のことを思い出して、いつ最初にとびらに行ったかなって考えてたんですけど、
コロナ前でしたね。2019年ぐらいに。
SILKのイベント、採用イベントっていうか、次の1000年を紡ぐ認定企業と京都で働きたい人をつなぐみたいな交流会みたいなイベントがあって、
そこに企業側として参加したのが最初で、こんなとこあるんやって思ったのが最初だったんで。
そっか、じゃああれはオープンして1年ぐらい経った時って感じなんですかね、2019年。
そうですね。場所を作る構想の時に僕、SILKがやってたキュレーター塾に通ってたので、
僕はできた時からとびらの存在は知ってるんですよ。
なるほど。
キュレーター塾もここで開催されたりとかしてて、コロナだとたぶんしばらくオンラインになったんで、いなくなったみたいな感じやったはず。
そっか。じゃあ徐々に存在が広まってきたって感じなんですかね。
そうですね。
確かに今いろんなイベントやってますもんね、今ね。
みんなが勝手にやるじゃないですか。
なので、どれぐらいの人が知ってるか知ってるんですかって頭に聞かれますけど、そんなこと僕に聞かれても知ってるわけないじゃないですか。
確かに。
そっか。確かにね、管理してないから利用者数が何人とか認知度とかも別に分かんないってことですもんね。
ソーシャルインパクトとかで延べ何人の人が利用したんですかってなんかあるじゃないですか、そういう。
ありますね。
一切分かんないって感じ。
でも2018年にオープンして、7年近く経ってるわけですよね。
オープンして。
途中何度か辞めますみたいなそういう宣言をしてたのをちょっと記憶にしてるんですけど、その都度それも辞めましたみたいな感じで続いてきているのかなって思ったんですけど、
この7年間振り返って、当初考想していた場所づくりっていうのは達成できているのか、それとも想像を超えたものになっているのかみたいなところでいくと、どっちの感覚の方が強いですかね。
いろんな意味で想像を超えたのは超えたんですかね。ここまで収益稼いへんやみたいなのも超えたし。
そっちの想像を超えてる。
来る人も本当にジャングル世代問わずこんな集まるとは想像もできなかったんで、想像を超えてるんじゃないですかね。
いろんな面で。
その想像を超えつつも、こういう場所を作りたかったものがなんとなくは実現しているみたいな感じなんですかね。
とびらが2018年に始まって、あととびらっぽい場所がよく増えてるんですよ、市内に。
とびらっぽい場所ですか。
コミュニティスペースみたいなのが、うちの中でやってる場所みたいなのが増えたり。
ナカディさんの中でってことですね。
そうですね。とびらはオフィスビルの中にあって、前やってた視診とかは飲食店に対応してて、
小原の方はアーティストとかとやってたりとか、今団地の中とかで雑貨行くこととかともやってますけど、
それぞれ個性があったりとか、集まる人が違ったりとか、いろいろ面白いなとは思いつつ。
何でしょうね。
集まりやすい、便利さっていうより集まりやすいのはとびらが一番集まりやすいかなと思うんですけど、
いろんな事業が生まれるっていう意味では、オフィスビルより飲食店でやってた方が面白いよねとか、
そういう場所による特性みたいなのもあるなーって感じですかね。
うん。
あれ、これから、あ、いいよ。
これからまたその場所を増やすみたいな構想とかってあるんでしたっけ?とびらっぽい場所。
いや、あんまりなくて、何て言うんですかね。とびらやり始めてから特にですけど、
1年先も何やってるかよくわかんないことが起こるみたいなことが多くて。
確かに。まつりコインもこんな感じになると思ってない感じですよね、スタートのときね。
あんまり決めても、どうせその通りいかへんみたいな感じなので、どうなるのかなーみたいな感じですけど。
そうか。そうですよね。結果何かあるかもしれないしないかもしれないっていうやつですね。
結構多くあるんですね、やはり。
なんか私が、中西さんとケイタさんに聞いてみたいなと思うのは、
結構ケイタさんは特に、やっぱりどこに場所があるのかって結構大事だよねっていうふうに言ってて、
要は人が集まりやすい場所。
そういう意味で言うと、本当にここのとびらは一等値にあるので、アクセスはすごくいいですよね。
だからそれがCommonsがみんなに使ってもらえる要素として大事だっていうのも意見もわかると。
中西さんがさっき言ったみたいに、場所の特性ってあるんで、何かが生まれるっていうことを考えると、すごく中心地になくても。
むしろ社会課題に直面している場所の方が何かが起きたりとかするのかなっていうこともあったりとかするって。
そこらへん、1月21日の前出しみたいな感じで話をするとすると、
街のCommonsに必要な要素って何なのかなっていうのをちょっと聞いてみたいなと思いました。
僕が思ってるのは、その場所がどういう目的でどうありたいか次第かなと思ってるんだけど、
いろんな人が集まっていろんな人が交わるっていう、もっともっととびらが出来上がった背景みたいなところを目的として捉えるのであれば、
一等値の最上階である必要は全然ないと思うんだけど、オフィスビルの一番上である必要はないと思うけど、
ある程度みんなが行きやすい場所、来やすい場所に構えるっていうのは個人的には結構大事かなと思ってて。
今それがとびらだったり、あとクエッションだったりっていう場所が京都にちらほらあったりする中の、
代表のそのとびらがなくなるっていうのは、やっぱり少し交わるきっかけが少しなくなるので、
その辺は何とかできないかなっていうのは個人的に思ってたりするっていうのが僕の思ってることですね。
似てて思い出したんですけど、とびらに来る人が言うことの多くに、開放感みたいなのがめっちゃ有名なんですよね。
それはもしかしたら場所の雰囲気とか、景色的にも見晴らしがいいとか、そういうのもあるんかもしれない。
集まる人の雰囲気感みたいなので、開放感が味わえるような場所だったんやろうなみたいなのはやってて思ったことで、
他の場所でそういう話ってあんま出ないんですよね。
こういう意味では僕、とびらできた時、まあまあとびらの中にスーツでいたんですよ。
そうなんや。今やったら考えられへん。
そう。で、さっき言った最初は管理人がいたんで、
スタートした時もいろいろ世界回ったりとかしてたんで、
世の中の多くの日本人に比べたら開放してたと思うけど、
なんかここにいることでそれが広がったのみたいなのは、やっぱり感じますね、僕個人としては。
中荻さん自身も開放されてたって感じなんですね。面白い。
あとでこそ管理人がいなくなった大きな理由はコロナで、
子育て中のメンバーがみんな出てこらなくなったみたいなのが一番のきっかけなんですけど、
どうするみたいな、その時に。
管理する人、じゃあ新しく人を入れるみたいな話になった時に、
なんかもうええんちゃいますみたいな感じになったというか。
僕だけじゃなくて当時いたメンバーとかで、
なんかもうみんなでやったらええんちゃいますみたいなノリが生まれて、
お前じゃあとりあえず一回それでやってみましょうかみたいな感じで、今みたいな感じなんで。
お互いに開放し合ってるみたいな。
そんな感じですね、確かに。影響を受け合ってる感じでしますね。
面白い。
そういう意味だととびらの影響を受け合ってる先の一つに僕らもありますからね、やっぱり。
会社の運営の仕方とかね、組織っていうほど大きくはないですけど、
やっぱりチームとか会社の運営の仕方とかもできるだけ開放したいなっていう感覚は、
とびらの影響とかはだいぶ受けてると思うんですね。
とびらができてるし、僕らもそのマインドでやれんじゃないみたいな。
たぶん今のとびらに本店置く時点でまあまあ開放されてなかったら動かないと。
そうですよね。
ちなみに他にどういった会社が登記してるのかとか、会員としているのかとか全然知らないですしね。
知らない。
知らないから、この人が会員でこの人が美容者なのかとかは全然わからないまま、
我々も使わせてもらって、もうすぐ1年が経とうとしてますけど、
それも誰か使っててもええやんみたいな、そういうところはコモンズっぽいなっていう。
最初の頃はもうちょっと僕も気にしてたというか、
誰が来てもいいよっていう風にしたい中の一つに、
普通こう街中でこういうスペースやると細かく刻んで会議制にしてみたいな、
なるべく単価を叩くかみたいな、そういうモデルになると思うんですけど、
それをやらずにいろんな人が来るっていうのは、
お金持ちない人も含めて来るっていう風にしたかったのはもともとあったんですけど、
でも会員制が始まったらお金を払って使ってる方ももちろんいるし、
この人から見たらお金を払わずにずっといるってどういうことなんやろうみたいなことを考えて、
これはどうしたらいいもんやろうかみたいなことを考えたりとか、
最初の頃はしてたんですけど、今言われてみたら確かあんまりそういうことも考えてない。
もうちょっと前は考えてた気がするんですよ。
どんどん開放されていってますね。
もちろんそういうところを気にする人がいたとしたら、
そういう人はそもそも会員には多分ならないであろうし、
ここを使うことはあんまりないだろうなっていうふうには思うんで、
そういうスタンスでOKっていう人が主に使ってるっていう感じなんでしょうかね。
どこにも会員になれますよとか、イベントで部屋貸してますよとかどこにも多分。
どこにも載ってないんじゃないですか。
どこにも載ってないのはずっと同じでしょうね。
面白いですね。そういうのを明記しちゃうと、人は増えるけど、
なんとなくの暗黙のルールで使う人じゃない人が入ってきたりとか、
そういうのを明言しない、されてない、みたいなところも
Commonsを構成する要素なのかなって思ったりとかしました。
確かにね、あるかもね。
確かに、何時間でいくらですよって書いてると、
ただ単なるHowとして使うみたいな人も多分出てくると思うんですよね、書いておくと。
全然とびらのこと知らないけど、とりあえず時間を、時間貸しで使いたいからみたいな。
今もね、もしかしたらそういうのも多少あるかもしれないけど、
でもなんかやっぱとびらでやるイベントのらしさみたいなのもあるじゃないですか、
多分やってる人も含めて。
その辺とかはそれで、自然と担保されてるっていうのはあるかもしれないですね。
そうですね、やっぱりイベントで貸して使ってる方とかもいるのはいるんですけど、
なんかいろんな人が来るっていう意味で、
この利便性を追求して使う人も別に、来ること自体は全然OKだと思ってるんですけど、
じゃあ、そういう人が混じるのかっていう視点で見たら、あんまり混じらなくて、
自分が使いたい時間、使いたい要素で使って、終わったら買えるみたいなのは、
その方の目的自体はそこで果たされてるのかもしれないんですけど、
雑談は生まれにくいし、
思わぬ繋がりから全然関係ないことが起こったみたいなのは、
やっぱり起こりにくいなっていうのは感じてて、
それでも部屋がほとんど区切られてないので、
普通の可視化イニストレーションは起こる可能性は高いと思うんですけど、
やっぱりでもなかなか起こりにくいなっていうのはありますね。
そうですね。
この間もあったんですけど、
ちょっとデスクワーク作業したかったんで行ったら、
ぼーっと立ってる方がいて、とびらの中にですね。
多分管理者がいたりとか、
普通のコーワーキングスペースだったら別にその人に喋りかけることとかはないんですけど、
なんか2人しかいないし、そもそも初めて来たっぽいみたいな感じで、
自然に声かけちゃいますよね。
どうされましたみたいな。
誰かお待ちですかみたいな感じで。
したら3時から大久保さんと打ち合わせしてましてみたいな感じで。
そうですかって。もうすぐ来ると思うんだよみたいな感じの会話とかが繰り広がるっていうのは、
管理されてないからこそ生まれる会話であり雑談なのかなみたいな。
確かによく実感しますね。
確かに。
富永ってそれよくあるな。
来たはいいけど困ってる人とかよく見ますもんね。
そうそうよく見る。
すごいおそろおそろ入ってきて覗いておられる方とか結構いる。
たぶん気づいてないだけでめっちゃ入ってる人とかめっちゃいると思う。
めっちゃいますよねきっとね。
見てみたけど誰もいないし、わからへんなって言って帰ってる人いそうもそうですよ。
いそう。
前も大阪でYUMOのイベントで初めてお会いした方に、
お学びはとびらの方ですかって言われて、
何回も言ったけど誰もいないんですよって言われた。
すいませんみたいな。
おもろいな。何回も聞き果たすね。
本人の知らないところで広まってるっていうのがたぶん一つあるでしょうね。
不思議な誰もいない、いつ行っても仮にがいない場所だって言って。
なんかこれ永遠に喋り続けられるんですけど、
一応事前収録とは言っても大体1時間ぐらい収めたいなっていうふうに思っていて、
それで言うと一旦どっかで区切んなきゃなと思うんですけど、
中井さんの中でこの7年間くらいとびらを運営して、
7年で一番印象に残っている何かエピソードみたいなものがもしあったらちょっとそれを聞いて一旦締めようかなと思うんですけど、
何かありますか?これは忘れられへんなーみたいな。
これは忘れられへんの何やろうな。
ありすぎてる可能性はありますけど。
ネタ的に言うと、僕が帰ってきた時に、
芝生のエリアで寝てるおじさんがいて、
僕一人やったんですよね。
さすがにちょっと死んでたら嫌やなと思って、
ホント打って生存確認だけしようと思って声かけたら、
めっちゃ寝起きの不機嫌そうな感じで誰って言われて、
名乗らずに帰るっていうおじさんがいたことがあったっていうのがネタ的に一番記憶に残ってるんですけど。
なるほど。
そのまま名乗らずに帰らはったんですか?
それっきり見たことないんで、いまだに僕その人誰かわかんない。
すげー。
すごい。
なんかまさにコモンズって感じしますね。
そうそうまさにコモンズやなと思って。
公園と同じノリですよ。
あと現象的には若い世代がめっちゃ来るようになったっていうのは当初思ってなかったんで。
それこそしょうさんと大学一緒に授業でいたりみたいなのもそうですけど、
なんかいろんなとこから若い10代20代の子が来るようになったみたいなのは、
全然みんなでアイデア出してるときにもあんまり出てなかったことなんで、
こんな感じになるんやってすごい印象的ではありますね。
そういう裏返しだと思うんですけど、やっぱり若い人たちのたまる場所みたいなものが少なくなってるみたいなところがあったりとか、
学校以外でないとかね、そういうことなのかなとか、
若い人の中でも多分特定の人たちというかが来てるかもしれないですけど、そういうのはありますよね。
確かに。若い子と会う機会結構多いですね。
一方でおばあちゃんとかおじいちゃんとかと会う機会も、
ジャムセッションズナイトも、
そうですね。
佐野さんとかね、すごい気まいがかいてくれてて。
ジャムセッションズ以外のイベントも多分とびらのイベントいっぱい参加されてると思うんですけど。
そう。配金よくみますね。
そこでやっぱ交流が多世代とか、あと多国籍で交流が生まれてるのとかはとびらっぽくて面白いなと思うんですね。
確かに。
コモンズの要素としては、やっぱりいろんな人が集える場所っていうのは一つありますよね。
我々がやってる畑もその一つの要素あるかなと思って、
コミュニティガーデンみたいなのは多世代、多国籍、誰が来ても楽しめるというか、
誰が来てもいいっていうのの要素がコモンズなのかもしれないなと思いますね。
さっき僕もたとえで公園みたいと言いましたけど、本当でも公園みたいな場所ですよね。
ジャムセッションズの畑もそうだし、今はリアル公園もだんだんそれっぽい感じになってきましたよね。
最近公園に行く機会が増えてます、以前より。
そういうコモンズ的なところのニーズというか、それを求める人だったりとか、
世の中の流れっていうのがあるのかなっていうふうには思ってますけど。
ただその一つであるとびらが3月でクローズということなので、
こういった場所って他に作れないのかなみたいなことだったりとか、
そういうのを次のイベントでは皆さんと一緒に考えていきたいなというふうには思っているんですけど、
そのイベントにもちろん中森さんも来ていただけるということなんですけど、
それより前に何かこの収録を終えるにあたって一言何かお話するとされると、
何でもいいんですけど、中森さんのお言葉で最後に締めようかなと思ってるんですけど、
めちゃ無理をしましたけど、もしあったら。
なんか機械的にすごいありがたいなと思ったのが、
みんなのものになったときに起きてたこととかを共有できる時間があるのはすごいいいなと思ってて、
それがきっかけで次のコモンズみたいなものがいろいろできたりとかするかもしれないし、
差し当たってうちもJam Sessionzも本社がなくなる。
そうか。
なんかそういう、僕別にまだどこに行くかJam Sessionzと一緒で何も決めてないんですけど、
馬の背中はダメだって。
ダメでしたね。
なので、ちょっとなんか面白い場所にまた辿り着いたらいいなと思ったので、
なんかそんなのがあればって感じで。
そっか。本社陶器ってあれですか、落祭のあそこじゃなくてですか?
落祭ニュータウンの。
できることはないと思うんですけど、今ある場所にするって決める必要もないかなと思ってて、
とりあえずフラフラ来てたらまた降ってくるかもなみたいな。
いいですね。
とりあえず放置してるって感じ。
僕らもなんか近い感じですね。
そろそろ決めるぐらいはちょっと思ってきましたけど。
そうですね。ちょっと1月のイベントを終えたら何かが見えてくるかもしれないなっていうふうに思っているので。
僕もこれをめっちゃ期待している。
僕はそこで見えてくるんちゃうかなって思ってますけど。
そういう意味で言うと、いろんな人に来てもらって、いろんなアイディアだったりとかを出していただくのが、
我々の次の陶器先なのか次の行き先にもつながってくるので、いろんな方に来ていただきたいですね。
ありがとうございます。
ちょっとイベントの詳細については、これ共に奏でるラジオで配信をするので、
その備考欄というか説明文の中にもあっておきますし、
いろんなところでFacebookのイベントページも立ち上がっているので、
そちらで参加をポチッと押して来ていただければなと思います。
1月21日の18時半からゆるゆると開始しておりますので、
ぜひこの動画だったりとかこの音声を聞いて興味を持っていただいた方は、
ぜひご参加いただければなというふうに思っております。
お二人何か追加で何か言っておきたいこととかありますか?
本編と、多分僕は4月以降フラフラ具合に拍車がかかると思うので、
面白いところに誇ってくださいっていうぐらい。
ありがとうございます。
僕はもう21日、いろんなものが見えてくる時間になったらいいなと思ってるので、楽しみにしてます。
ありがとうございます。
おそらくこの3人で会うのも年内最後かもしれないので、
今年も1年お世話になりましたと、来年もよろしくお願いしますというところで締めたいなというふうに思います。
この放送ですね、配信聞いていただいた皆様もありがとうございました。
また来年どこかでお会いできればなと思います。
それではこれで終わりたいと思います。ありがとうございました。
ありがとうございました。
良いお年を。
良いお年を。