00:01
福永ひとしの繊維の泉
はい、みなさんこんにちは。ラメ糸王子の石川です。
福永ひとしの繊維の泉、今週も始まりました。
福永社長、よろしくお願いします。
お願いします。
では、今週もですね、素敵なゲストに来ていただいております。
シラエ織産の白江社長です。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
お招きいただきありがとうございます。
ありがとうございます。
では早速なんですけども、まずは白江社長の個人自己紹介を簡単にで結構なので、お願いできますでしょうか。
わかりました。私、白江織産代表の白江智明と申します。
年齢はですね、今42歳で、今年の2月23日、天皇誕生日ですね。
もうすぐ?
天皇誕生日に43歳になります。
おー、おめでとうございます。
ありがとうございます。
では、こんなところで早速なんですけども、では白江織産会社様の事業紹介等々をお願いできますかね。
はい、わかりました。
まずですね、白江織産という会社はですね、その石川県歌穂区市という場所にですね、拠点を置く、いわゆるその細幅織物業を営んでいる会社でして、細幅織物業って言っても一般の方ってちょっとピンとこないと思うんですよね。
そうですね。僕もちょっとまだピンとこないかもしれないですね。
で、皆様方の周りで一番そのわかりやすく説明すると、パンツの例えばゴム、男性のそのボクサーパンツのそのウエスト部分ですね。
ゴムもそうですし、女性用のブラジャーの片ひももそうですし、あとは皆さん手芸屋とかでも目にするリボン、テープもありますし、
それとアパレルばっかりではなくて、例えば産業資材用途でも、荷物を占めるときのスリングベルトっていうんですか、荷締めベルト。
ああいうのも我々の食器、いわゆる細幅織物という中に入りますし、あとは、例えば腰痛帯、ヘルスケア部門で言うと腰痛帯のサポーターですね。
ああいうのも細幅織物って言うんです。
なるほど、なるほど。
なので一般的に言うと、例えば細いもの、例えば3ミリから大体300ミリ、30センチですね。
それ以内で作る織物、縦糸と横糸で構成される織物を一般的に細幅織物っていう風に定義として分かれている感じですね。
なるほど。
だから浴衣帯とか着物の帯っていうのも一応細幅織物に入ると思います。
30センチっていうのは決められてるんですか?
いや、ただ機械のスペックで30センチを超えると、
03:04
30センチを超える我々のいわゆるニードル食器っていう機械なんですけど、
30センチを超える食器って正直僕あんまり聞いたこともないし、見たこともないですね。
ニードルの限界ぐらいなんですかね?
そうですね、はい。
それ以上になるとニードルでは非効率になってくるのかもしれないですね。
そうですね、はい。
そうなるとレピアとかシャトルとかの方が効率的だと。
そうですね、はい。
なるほど。
なるほど、なるほど。
今ね、ちょっといろんな専門的なニードルがいろいろ出てきたんですけど、
そこはね、ちょっと話し出すと多分もう10分で収まりなくなると思うので、
その説明に関しては別の回でということで、今回は進めさせていただければと思うんですけど、
なるほど、なるほど。
じゃあもうその、一般の方ってあれなんですけど、
例えば今おっしゃられたボクサーパンツのゴムとかでも、
ああいう細いものをボクサーパンツと組み合わせて最終的なパンツになるということで、
そういうパンツやったパンツの一部分のところをお作りになられていると。
はい。
なるほど、なるほど。
ちなみに社長のところはどういった用途が一番多いんですかね。
そうですね、実は石川県川北市っていうのが日本でも有数というか、
ナンバーワンですかね、ナンバーワンのゴム紐の産地なんですよね。
ゴム紐。
はい。
なので、いわゆるインサイドベルトって言って、無地の、あれは何ですかね、
ウエストに入るゴムですね、ウエスト部分に入るゴムに関しましては、
今でも多分日本では一番の出荷量、生産量を起こっているとは思います。
ああ。
歴史から言いますと、30年前、30年前、40年前っていうのは、
いわゆる日本が高度経済成長期というのは、
石川県川北市で、小さいお父さんお母さんで夫婦で営んでいる、
我々の業界の人たちも含めて700社あったって聞いたんですよね。
ああ。
はい。
僕が聞いている中では、日本一社長の多い町と言われているというふうには聞いております。
へー、なるほど、なるほど。
ただそれが時代の流れとともに、今は70社切りましたね、60社くらいですかね。
やっぱ十分の一なんですね。
十分の一に到達されています。
はい。
だいたい十分の一ですね。
やっぱそうですか。
ピークが。
僕も産地に聞いても、だいたいピークの十分の一と言われますね。
ああ。
なるほど。
06:00
だから今残っているところは、皆さんそれなりにいろいろ企業努力して、
新しいものにトライして残っている会社さんだと思うんですけどね。
ただやっぱり、どこの業界もそうですけど、後継者不足で今後もまだ減っていくだろうというふうには言われております。
そんなことでですね、ちょっとお時間がだいぶ来てしまったので、
まだまだ聞きたいことがあるんですけど、それはちょっとまた来週いろいろお聞かせいただけたらなと思います。
では最後にですね、白井社長の方からお知らせが何かあればお聞きしたいんですけど。
はい。
もうずっとB2CではなくB2Bに特化して、皆さんの業界問わず困りごとを繊維を使って具現化していくっていう志を持ってトライしていきたいと思いますので、
一般的に繊維製品というと副食資材、アパレル製品とかっていうイメージされると思うんですけど、
それこそ車両であったり鉄鋼業界であったり、通信産業であったり、そんないろいろなところで我々の繊維資材っていうのが活躍できる場っていうのはあると思いますので、
とにかくそういった困りごととかを、我々というか白井職さんに投げていただきたいですね。
何かの形で具現化したいと思いますので。
なるほど。
実際にそういった事例もあるので、それは後半でちょっとお話しようかなと思います。
なるほど。
お問い合わせはホームページからお問い合わせいただけたら。
そうですね。一番早いかなというふうには思います。
分かりました。では白井職さんさんのホームページはこちらの概要欄に貼らせていただきますので。
ありがとうございます。
リスナーさんまたよかったら覗いてみてください。
最後に弊社からもお知らせありまして、日々の活動とか新商品とかをInstagramやFacebookで更新しておりますので、またそちらもよかったら覗いてみてください。
ということで本日は白井職さんの白井社長でした。ありがとうございました。
ありがとうございました。
世界の人々に飾る楽しみをお届けする、
泉工業株式会社福永ひとしの繊維の泉。
この番組は提供アトゾメラメイトメーカー 泉工業株式会社
プロデュース・製作 キラテン
ナビゲーター 潤天堂でお送りしました。