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2021-05-24 12:24

桐生産地ってどんな産地!? #054

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今週は、ゲスト企画第7弾で桐生産地より㈱笠盛の片倉様をお呼びしてのゲストトークです!



桐生に来られて15年程経過した片倉様ですが、なぜ桐生に来られたのか。



そこには以外なストーリーがあったそうです。



また、番組後半では、桐生産地がどのような繊維の産地なのかを簡単にご紹介しています。


是非、最後までお聴きください。



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福永均の「繊維の泉」

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ナビゲーター:順天堂



00:01
福永ひとしの繊維の泉
リスナーのみなさん、こんにちは。ラメ糸大津石川です。
福永ひとしの繊維の泉、今週も始まりました。
福永社長、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
今週はですね、ゲスト企画の第7弾ですね。
今回のゲストは、羽馬県の桐生産地より、
株式会社笠森の桜様にお越しいただいております。
桜様、よろしくお願いします。
お願いします。
ではでは、早速ではあるんですけれども、
桜様のですね、自己紹介をちょっと簡単にお願いできればと思います。
よろしくお願いします。
はい、私、桜と申します。
今、桐生に住み始めて15年ぐらいなんですけれども、
もともとは神奈川出身で、
もともと桐生産地に、
ライン十一さんっていう結構テキスタエルの織物で有名な方がいらっしゃって、
この人の前で桐生に来ることになって、
気づいたらもう15年っていうぐらいな感じで、
今も刺繍をメインにしてる、
笠森っていう会社で働いております。
なるほど。
桐生に来られたときに、
その笠森さんに入社されたんですか?
そうですね。最初フリーランスで仕事をしてて、
1年ぐらいフラフラっていうかしてたんですけど、
滝流産地に少しプロジェクトごとに訪れる機会があって、
そのときに染め屋さんちょっと一緒に、新井先生と一緒に行ったりとか、
そんなことをしてるうちに結構小さい、
桐生って比較的繊維の中でもかなり分業生になってる産地だったと思うんですけど、
小さい染め屋さん、名刺屋さん、畑屋さんとか、
ブリーツ加工だったり、いろんな加工ができるところが点々としてて、
そこが結構桐生の面白いところで、
そこの魅力に惹かれて、
なんかこの地域でものづくりするんだったら、
もっともっとこの点と点がつながったら、
いろんなことができそうだなっていう思いを、希望を持って、
で、たまたま今の会社にすごく特殊な機械があるんですけど、
これが普通の刺繍とレーザーカットができる機械っていうのが工事でありまして、
今も半分休みながら、あんまり稼働してないんですけど、
ちょっとその機械に惚れてこの会社に入ったんです。
おお、すごい。
なので、もともとは出会いはネットで検索してたときに、
その機械に検索が引っかかって、
なんか面白い機械があるみたいな。
それに引っ掛けて、かさもりを知って。
目に引っかかったんですか?
そうですね。
それで今の代表といろんな今後の話をしてたときに、
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僕もともとヨーロッパでデザインを学んだんですけど、
ヨーロッパに学んできたことを日本で作ったものが、
また世界に売りたいなみたいな野望があったのと、
代表としては一時期海外で生産してきたこともあって、
海外生産で日本のアパレルに提供をしてたんですけど、
でもやっぱりものづくりって日本の歴史としまったものを
世界に売っていきたいねっていうところの視点が、
結構ビジョンが一致して、
それでじゃあ目指していこうかみたいな感じで、
そういったところから僕がここの会社にも世話になる。
切り欠けがそこだと。
なのでそのときはまだ会社の中に
専属の企画開発室みたいなのがなかったんですけど、
僕がそこに、
何やるかも決まってない状態で会社に入って、
最初は研修で工場に入ってたんですけど、
その後ある設備で、
ちょうどこの頃が一番景気の良くない苦しいときで設備講師もできなくて、
その中で会社にある機械とある技術を活かしながら
もっと新しいヨーロッパとか海外に売れるようなものっていうことを考え始めて、
入社して5年ぐらい経ってやっと自社ブランドができたんです。
そんなようなことを一人も思って始めたのが。
本社は全体では何名ぐらいでやられてる?
今30名ぐらいですね。
この2年ぐらいで若いスタッフも増えてきたんですけど。
刺繍されている会社としては非常に規模の大きな会社ですよね。
そうですね。大きいと思います。
この紀流の地域でも比較的刺繍屋さんも結構多い産地なんですけど、
この中でも結構大きい方だと思いますね。
では次は、今ちょっと刺繍やられてるってことをお聞きしたんですけど、
会社の事業的なところでは他に何か紹介してもらえますか。
ちょっとね、いろいろ話しすぎちゃったんで。
もともと私たちは、創業した当時は織物帯を織ってた会社から始まって、
明治10年に創業した会社なんですけど。
今社長が5代目ですね。
4代目まではずっと笠原県の創業県がやってたんですけど、
今の5代目はまた違う形で事業継承しながら今運営してるというような会社です。
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途中、ニットだったりとか網織とかもいろんな織物から派生して
糸編のことはいろいろやりまして、
今は刺繍だけを専門にしてまして、
主にアパレルのブランドさん向けに刺繍加工するOEM事業と、
自社ブランドで刺繍を使った糸のアクセサリーブランドで、
ゼロミッツでトリプロというブランドをやっております。
あと今新しくマスクのブランドもやってきたりとか、
若干メーカーで動き始めたように。
刺繍に関わる新しい刺繍の価値をいろんな形で提供していきたいなという覚悟をしてます。
なるほど。
すごくこの流れでいろいろその事業について聞きたいところがあるんですけれども、
先に刺繍はやられてるってことなんですけども、
刺繍産地ってものがリスナーさんの方々にどんな産地であるかっていうのを、
簡単に言えば結構なので、
聞きできればなと思うんですけれども。
皆さん刺繍って聞かれると、まずそもそもどこにあるの?
みたいな質問がいらっしゃると思うんですけども。
そこに返事したらあかんじゃないですかね。
一応リスナーさんのメッセージだって僕。
ラウエーテイヤーとして返事したらあかんってことじゃないですかね。
視聴者目線で僕はじゃあ。
ありがとうございます。
関東の一番北側というか、
茨城、栃木、群馬の群馬県にあります。
群馬だと縄文カルタっていうので、
群馬県にちなんだカルタがあるんですけども、
その中で刺繍って日本の旗どころっていうところで、
やっぱり日本の中でも西の西陣、東の紀流っていうような形で、
結構江戸時代から栄えた織物の産地というような形で言われていて、
やっぱり大きな二つの川に挟まれていて、
やっぱり織物と水ってすごく密接な関係があって、
自然豊かで結構周り全部山みたいな感じなんですけど、
その中で栄えてきた町で、
主に先染めと呼ばれる縦糸を染めて先に、
それで織られていくような、特に柄で織られるような、
若葉鳥が有名な産地ですね。
なるほど。
あとは和装がやはりすごくイメージされている方が多いのかなと思います。
でも今は洋装でしたりとか、
あとは産業資材みたいなものとか、
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あとはマフラーみたいなものとか、
結構織物以外の糸編の工場もすごくたくさんあって、
小さな町の中にたくさんの職人、町工場もたくさんあって、
小さい工場がたくさんあって成り立っているっていうのは、
基本的に全部分業生みたいな感じですね。
国域とかと比べると内製化しているところが多いと思うけど、
いちのみやとか、
そういうのが全部散らばって市内にいっぱいあるみたいな、
そういう感じの産地なのかなと思います。
糸編の東大阪みたいなもんね。
そうですね。
なので結構町の中で困ったことがあれば、
いろんな人に相談すれば何か解決できちゃうよみたいな話を代表にもらって、
だから自分のところで分からないときは、
よく周りに発信すると結構答え見つかるよみたいに言われてますね。
あとは絹がやっぱり群馬県っていまだに日本の生産の約6割が群馬県産なので、
シルクっていうところがすごく有名かもしれないですね。
なるほど。ありがとうございます。
ということでですね、
本週はこのような形で、
はじめは本社の片倉さんの紹介と、
貞森さんの紹介と、
そして産地紹介という形で、
次回はですね、
もっともっと片倉さんの今やられたお仕事の内容とかを深掘っていければと思うんですが、
エゴにお知らせ等々あればお願いできますでしょうか。
私たちフェイスブック、
インスタグラム、
ツイッター、
各SNSありますので、
ぜひ見ていただけたらなと思います。
あとはホームページ、
片森でと、
自社ブランドのトリプロというのがありまして、
そこのファクトリーショップが月に3日間だけなんですけど、
そこもオープンしてまして、
第1の土曜日、
第3の金曜日、土曜日も空いてますので、
ぜひ、
近くの方、
遠くの方も、
ぜひぜひ、
いらしていただけたらなと思います。
はい、ありがとうございます。
今ご紹介いただいた情報は、
番組の概要欄にURLを貼り付けさせていただきます。
最後に弊社伊豆見工業からのお知らせで、
私どももですね、
各種SNS、
インスタグラム、
フェイスブック、
ツイッターで、
新しい情報とか、
新商品の情報をお知らせしておりますので、
よかったらご覧ください。
ということでですね、
本日は株式会社笠森の笠倉様にお越しいただきました。
ありがとうございました。
ありがとうございます。
ありがとうございました。
世界の人々に飾る楽しみをお届けする、
12:00
伊豆見工業株式会社福永ひとしの繊維の泉。
この番組は提供、
アトゾメラメイトメーカー、
伊豆見工業株式会社、
プロデュース・製作、
キラテン、
ナビゲーター、
潤天堂でお送りしました。
12:24

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