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メタ音声配信ラジオ、いわみです。今日もよろしくお願いします。 今日は7月8日、水曜日です。いかがお過ごしでしょうか。
今日はですね、一人でお題を決めて喋ってみるという、 一人お題トークみたいなことをやってみたいと思います。
最近いろんなラジオアプリで、お題トークみたいなですね、 ハッシュタグをつけてそのお題を作って、みんながそれに対して
投稿するみたいなのがありますけど、 僕はなかなかそれが苦手というか、多分その天の弱的な傾向が関係していると思うんですが、
なかなかそういうの波に乗れない性格がありまして、 だったら自分で一人でやっちゃえばいいやって言うんですね。
そういうことなんですけど、言ってみればこれは一人でトークテーマを決めるっていうことです。
それでテーマは何かというと、これをタイトルにしようかと思っているんですが、 心は言葉である。
だから、人の心は言葉によって回復できるっていうですね、 説について語ってみたいと思います。
テーマにするにはずいぶんややこしいテーマだと思うんですが、 ちょっとこれについてですね、喋ってみたくなったので話してみたいと思います。
もしよかったら最後までお付き合いください。 それで、この
心は言葉だから、 心は言葉によって回復できるってちょっとややこしいですけど、これは僕が考えた言葉ではなくてですね、
これを最初に提唱したというか、これはですね、 ある心理学者というか、
ジャック・ラカンというですね、ちょっと昔の人なんですけど、 これは多分心理学とかそういうことを学んだ人には割と有名な名前だと思うんですが、
国とか年代とかですね、僕は全然詳しくなくて、 ただこの言葉とですね、このことに、ラカンのことを扱った本を
何冊か読んだことがあるっていう、それぐらいの理解度なんですが、 その僕が読んだ本はですね、日本人の精神科医の方が書かれた
斉藤玉樹さんという方が書かれたですね、 割と簡単な本、そんなに難しくない本で、タイトルはですね、
生き延びるためのラカンというですね、結構前に、そんなに新しい本ではないんですけど、 これを前に読んだことがあって、かなり面白い本だったんですよね。
これはラカンの入門書みたいなことです、 ついて書かれた本なんですけど、
これを聞いている方の中にですね、 ジャック・ラカンの本を読んだことある人は、たぶんほとんどいないと思うんですけど、
僕も原書は読んだことはありません。 ものすごく難解なんですよね。昔の本ということもあるし、
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本当に意味がわからないような内容ですね。 だから割といろんな人がですね、頭のいい人たちが、このラカンについての解説書を出しているような、
そういうタイプの人なんですけど、 立ち位置で言うとですね、フロイトって言いますよね。
夢診断みたいな、なんで有名な、何フロイトでしたっけ、 ちょっと忘れましたけど、この人はもっと100年ぐらい前の精神科医ですね。
それの弟子だったんですよ、このラカンという人は。 それでこの人も精神科医をやっていて、
本を何冊か残していて、今ですね、そのラカン、 フロイトに次ぐ、
次ぐなのかな、そういうですね、ポジションを持っているという。 前置きが長いですね、すみません、あんまり考えないで話し始めたので。
まだ本題に行かずにですね、ちょっと別の話というか、 斉藤珠樹さんの話をしてみたいんですが、
斉藤珠樹さんも精神科医なんですけど、たくさん本を出されているんで、 読んだことある方はもしかしたら、こちらの方が有名、日本で有名かもしれませんけど、
斉藤珠樹さんという人は、精神科医、ただの精神科医ではなくて、 引きこもり専門の精神科医の方なんですよね。
たぶんテレビとかでも結構出ているし、 僕が知ったその10年とか10何年前はですね、ヤンキーのことで、
ヤンキー先生、なんかそういうことで有名になってたような人でもあるんで、 その後でマイルドヤンキーみたいな言葉が流行りましたけど、
たぶんそういうのをですね、発端になるような、 ヤンキーというのを扱ったのは、たぶん斉藤珠樹さんだったんじゃないかなと思います。
それでここからようやく本題というかですね、
心は言葉でできているという、説というかですね、 ラカンの唱えた説についてなんですけど、これは人それぞれちょっとですね、
同意する人もいれば、言葉だけじゃないだろうっていう人もいて、 僕はそのどちらの気持ちもわかるんですけど、
でも考え方としてこれは面白いなというか、 ある意味真理、一つの真理ではあると思っているんですよね。
僕なりにその解釈をしてみるとですね、
人の悩みっていうのはだいたいですね、 人間関係とかそういうことが多いと思うんですけど、
でもそれってだいたいですね、その価値観とか、 人付き合いみたいなのは、やっぱりほぼ言語で言い表せれるところがあると思うんですよね。
逆に言うと、言葉にできないことが多いと人はモヤモヤして、 それがモヤモヤが行き過ぎると、
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ちょっと病んでくるというか、うつっぽくなってきたりとか、 ちょっと具合が悪くなったりっていうところがあると思うんですけど、
それをですね、言葉に変換することで、
言葉で形をつけることで、名前をつけることで、 人はそこから回復できる、解放されるんじゃないかっていうですね。
僕なりにだいぶ曲解してますけど、 本に書いてあったのはちょっと違うことかもしれませんけど、
僕はそういうふうに捉えていて、 それは一つの真理なんじゃないかなと思ってます。
何回か前の自分の配信で、 音声配信の一人喋りはカウンセリングみたいな効果があるんじゃないかっていうことを話して、
それともちょっと繋がっているような気はするんですが、
要するにですね、自分のことを誰かに当てもなく喋るっていうのは、
強力な癒しの効果というかですね、 精神を安定させる効果が僕はあると思っていて、
自分でこの音声配信をやり始めてですね、 それをかなり実感してるんですよね。
別にそれまでの精神が安定してなかったかっていうと そうではないんですけど、
でもやっぱりですね、自分の思っていることをこうやって定期的にですね、
1日10分でも言葉にする習慣ができるとですね、 なんていうかですね、
なんか変わってくるんですよね。
これを配信している方には結構頷いてもらえるんじゃないかと僕は勝手に思ってるんですけど、
これはなんていうのかな。 なんていうか、自分がレベルアップしたような感覚があるというか、
やっぱり言語化能力っていうのはですね、強いなっていう。
ある意味その人の一番の武器になるっていうことをですね、 自分で喋るようになってから痛感している面があります。
よくその、ペンは剣よりも強しみたいな言葉がありますけど、
自分の思いをですね、自由自在ではなくて、 ある程度自由に言葉にできる能力を持っているとですね、
人は大抵のことに負けないんですよね。 世の中にはつまらないこととか不条理なこととかですね、
不公平なことってたくさんあると思いますけど、 それをですね、なんか自分の中で言語化して相対化できる力があると、
割と簡単にそれを乗り越えていけるみたいなですね、 そういうところがあるなぁと思っていて、
そういう意味でもですね、 音声配信をやるのは健康的なことだなというですね。
別にまとまってはないですけど、もうそろそろ時間なので、 今日はこんな感じで終わりにしたいと思います。
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はい、まとめずに終わります。 最後まで聞いていただいてありがとうございました。
今日も良い1日をお過ごしください。 窓の外にですね、黒アゲハがいます。
黒いアゲハ鳥なんですけど、 最近息子がですね、虫に興味を持つようになって、
学研のちょっと薄い図鑑をうちに何冊かあるんですけど、 そんなんで僕も虫にちょっと詳しくなってきました。
トンボの種類とかですね、ハグロトンボとか、 ゴシアキトンボとかですね、この時期にもトンボいるんですよね、秋じゃなくても。
知ってました? 知ってますよね、はい。
いろんな虫がいます。ちなみに今うちにはカタツムリが、 カタツムリを飼ってます。
はい、そんなどうでもいい情報ですが、 今日も良い1日をお過ごしください。ありがとうございました。
さようなら。また明日。