1. IVS2024 KYOTO SESSIONS
  2. 先端IT技術の進歩は、障がい者..
2024-09-19 30:02

先端IT技術の進歩は、障がい者の働き方をどう変えていくか

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■IVS2024 KYOTO/IVS Crypto2024 KYOTOについて
2024年7月4日から6日まで、伝統と革新が融合する京都で、IVS2024 KYOTOとIVS Crypto 2024 KYOTOを同時開催します。

IVS2024 KYOTOは、起業家、投資家、事業家、技術者、研究者、そしてスタートアップやオープンイノベーションに関心を持つすべての人々を対象としたカンファレンスです。資金調達や事業成長の機会を求める経営者や投資家、新しい事業アイデアに興味がある人々にとって、新しい未来を築くための貴重な機会を提供します。

IVS Crypto 2024 KYOTOは、クリプトとブロックチェーンに特化したカンファレンスです。この分野のパイオニアたちが、デジタル経済の進化とWeb3の可能性について深く掘り下げます。両カンファレンスは同じ場所で開催され、参加者は自由にどちらのイベントにも参加できます。


名称:IVS2024 KYOTO / IVS Crypto 2024 KYOTO
主催:IVS KYOTO実行委員会(Headline Japan/京都府/京都市)
日時:2024年7月4日(木)~7月6日(土)
会場:京都パルスプラザ他  

・チケットページ:https://www.ivs.events/tickets2024
・HP:https://www.ivs.events/
・X(Twitter):https://twitter.com/IVS_Official

#IVS #IVS2024 #スタートアップ #起業 #経営 #ビジネス

サマリー

先端IT技術の進歩が、障がい者の働き方に革新をもたらしています。本エピソードでは、福祉施設やブロックチェーン技術を活用したプロジェクトが取り上げられ、障がい者が新しい形で働ける可能性が探求されます。また、先端IT技術が障がい者の働き方に与える影響についても考察され、福祉分野におけるブロックチェーン技術の利用や、NFTと共に働く環境の整備が進められている様子が紹介されます。特にブロックチェーンゲームの導入により、障がい者が自分の能力を生かし、社会参加を果たす機会が増えています。

先端IT技術の影響
Takasugu Murata
続いてのセッションは、先端のIT技術の進歩は、障がいがある方々の働き方をどう変えるか、です。
本セッションでは、先端IT技術と障がいのある方々の働き方に関する専門家をお招きしております。
早速、登壇者の方々をご紹介いたします。
水嶋てるもとさん、近藤たかしさん、村田たかすぐさん、そして、モデレーターは豊田ひかるさんです。
では、豊田さん、よろしくお願いいたします。
Hikaru Toyoda
はい、よろしくお願いします。
Takasugu Murata
よろしくお願いします。
Hikaru Toyoda
今日はですね、先端技術は障がいのある方々の働き方をどう変えていくかというところで、皆さんとセッションさせていただきたいと思います。
ではですね、まず我々が何者なのかというところを簡単に自己紹介させていただければと思いますので、まずWAVE3近藤さまからお願いします。
Takashi Kondo
はい、初めまして。WAVE3の近藤と申します。
次、行っちゃってもらって大丈夫です。
僕らは福祉施設を実際に運営していて、テクノロジーの力で障がい福祉の今までを変えるというテーマで、実際に福祉施設を経営しているものになります。
はい、次行っちゃってください。
今、いろいろあるんですけど、一応2社と2ブランドをやってまして、一番左の会社がウェルステックという福祉施設を実際に運営している会社で、その会社でやっているものがこの右側にあるGIFTEXという施設の名前ですね。
で、その隣にあるWAVE3という会社なんですけど、これクリプトの今場なんで、コインポストという会社と一緒に作っている合弁会社になります。
そこでやっているプロジェクトが右側のレベルアップというこのTシャツのこれ。
福祉施設にブロックチェーンゲームをお仕事としてお貸し出しするという商品を作っているという会社です。
この4つを今やっています。
僕の自己紹介はざっとこんな感じです。
施設をやっていて、今の商品を作っていて、あと昔は実はイタリアンの料理人をやっていたという過去の実はそんな経験もあります。
今うちでやっている施設がこんな感じの施設です。
なのでパソコンがずらーっと並んでいる感じの施設で、これ福祉施設じゃないという風によく言われるんですけど、
実際にこれ歴史とした国の認可を受けている福祉施設として運営している。
ここで障害がある方が日々働いているという場所を今作っています。
これは一応国内の今の障害者さんが何人いるかみたいな図なんですけど、
大体人口の8%の人が何かの行きづらさというのを感じているというのが今の現状となっています。
これまた後で出すんで一旦大丈夫です。
日本の障害者さんの施設で働いている時の1ヶ月あたりのお給料の今これ推移となっています。
これドルとかじゃなくて日本円なんですよね。
これ月に1万5千円とか1万6千円というちょっと低単化ですよね。
このぐらいしかやっぱり稼げる場所がないというのが問題だなと思って今僕が施設を作って、
ここを何とかできないかという風に取り組んでいるということになっています。
ブロックチェーンゲームの活用
Takashi Kondo
ここまでですかね。
今作っているサービスですね。
ブロックチェーンゲーム会社各社さんと提携させていただいて、
ブロックチェーンゲームをお仕事として他の福祉施設にお渡しするという仕組みを今作っています。
それがレベルアップというサービスですね。
ゲームをプレイして実際にお金がいただける、現金でいただけるというこの仕組みを全国に広めようと思って頑張っています。
以上ですかね。よろしくお願いします。
Hikaru Toyoda
よろしくお願いします。ありがとうございます。
では続きましてグリー株式会社村田様お願いします。
Takasugu Murata
マイク入ってない気がするけど、あ、入った入った。よかったよかった。
初めまして皆さん。お昼休みというかお昼ご飯の時にありがとうございます。
こちらのセッションに来ていただきました。
私グリーでWeb3事業の事業開発の責任者をさせていただいています。
村田孝杉と申します。今日はよろしくお願いします。
今日は私の紹介と共に会社と我々がさせていただいている
障害者雇用の取り組みに関してお話しさせていただきたいと思いますので
ちょっと次のスライドお願いできますでしょうか。
グリーは元々ソーシャルネットワーキングを創業とする会社で
今はゲームであったり投資であったりメタバースであったりと
いろいろな事業をさせていただいております。
次お願いします。
こちらが今回のメインになるかなと思うんですけれども
我々グループの中に特例子会社を作らせていただいてまして
グリービジネスオペレーションズという会社があります。
グループの中ではGBOと呼んでいるんですけれども
こちらでも60人近い障害を持たれた方に
グリーグループの仕事を中心に
いろいろとやっていただいているというところになります。
こちらの会社は横浜の方にありまして
どんな仕事をやっているのかというところも
ご紹介できればと思うんですけど
次のスライドお願いします。
一番最初は正直初めての取り組みで
どういうお仕事を任せられるのかなというのが
ストレートに言っちゃうと
晴れ物に触るような感じで
もう使い方がよく分からないというか
もうすごい軽作業というか
シュレッダーかけて頂戴みたいなところから
スタートしたんですけど
今は実際世の中に出ているゲームの
QAというクオリティアシュアランスから始まり
実際ゲームの中のデザインをしていただいたりとか
イラストを作っていただいたりとか
シナリオの添削をしていただいたりとか
そういったところをしたり
あとはグリグループの中にも
グループ会社が20個ほどありまして
そういったところの事務作業をしていただいたりとか
実際世の中に出ない仕事もありますし
プロダクトを実際に作るという仕事に関しても
していただいているような形になっています。
次お願いします。
こちらは特徴的かなと思ったのが
今完全フルリモートで
こちらの特例子会社は運営させていただいています。
もともとの発端はコロナで
在宅勤務が始まったというところだったんですけれども
いざ進めてみたら
こっちの方がいいなという方も結構多くてですね
今ほとんどの方がフルリモートで
たまに会社に来たいという時には来ていただくような
そんな形でやらせていただいているので
結構オフィス見学来たいですって言っていただくんですけど
オフィスに来ていただいても誰もいませんので
事前に何か言っていただいた方がいいかなという風に思います。
こちらがご紹介で次お願いします。
あと特徴というか
何でもかんでもお任せできるというのは
どんな人であれ難しいと思いますし
私もやっぱり思うのが
障害者というワードが強いけれども
別に差がないなという風に思うんですよね。
いわゆる健常者と言われていても
能力のでごぼこありますし
それぞれの適性をちゃんと見極めて
その人が能力を発揮できる仕事というのを
ちゃんとマネージャーが管理した上で
適切な仕事をアサインするということを心がけて
本当にマッサージの仕事をする人もいれば
イラストを書く人もいれば
テキストのレビューをする人とか
いろんな人に働いていただいているという
すごい多様性に富んだ会社となっております。
次お願いします。
全然話変わりますけど
僕らも初めてのブロックチェーンゲームを
最近出させていただきまして
隣のYGGさんのブースでも展示していますので
ぜひよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
ありがとうございます。
Hikaru Toyoda
村田さま、ありがとうございました。
続きまして
新しい雇用の形
Hikaru Toyoda
日本総合研究所 水嶋さま、お願いいたします。
Terumoto Mizushima
日本総合研究所の水嶋と申します。
皆さんよろしくお願いいたします。
私は普段
社会課題解決を軸とした
オープンイノベーションを推進する部署で
マネージャメをしているんですけれども
次のスライドを
昨年立ち上げた
障害福祉分野での
開発がございまして
グッドジョブデジタルファクトリーという
名前で進めているんですが
こちらについて
少しご紹介させていただければと思います。
次のスライドお願いします。
こちらは
2023年に
弊社日本総研と
奈良県の鹿島市にある
障害福祉事業所
グッドジョブセンター
Terumoto Mizushima
鹿島さんという
事業所が主体となって
その他ブロックチェーンエンジニアの方だったり
協力いただきながら
プロジェクトを進めております。
次のスライドお願いします。
こちらは
どういった福祉事業所さんなのかというのを
ちょっとだけご紹介させていただきますと
普段
民間の企業とかでは
なかなか働くことが難しいくらいの
障害を持った方々が
こちらにだいたい20名から30名くらい
毎日通商されております。
特徴的なのが
アート&デザインと
ビジネスを掛け合わせたような
プロジェクトを
作り出していく
そんな事業所さんでございまして
彼らと
1年前に私は
RNから出会って
障害を持つ方々が
インターネット上で
より一層活躍できる世界
そういったところを目指せないか
という話をしたときに
ぜひやりましょうと
本当はそんな
すぐに話が決まったわけではないんですけれども
こういった志を
全体販売して
そこに集まっていただいた
デジタルコミュニティの方々と
Discord上で
匿名の形で
新しい障害のある方と
一緒に仕事づくりをしている
そういった活動をしております
実際に
こちらのPFPのコレクション
こんな感じで
キャラクターを作っているんですけれども
障害のある人、ない人、ボランティアの方
会社員の私みたいな人間も
一緒になって
こういうような状況でございます
はい、次お願いします
こうした
Web3と福祉という
新しい出会いから
実際に新しい仕事が生まれたり
とかもしておりまして
例えば他のNFTプロジェクトのPFPを
上半身だけのイメージから
そこから障害のある方の
イマジネーションで
手作りオブジな立体化したり
ですとか
あとMetaverseの公式アンバサダーの方が
Discord上で来ていただいて
ワールドを展開していったりとか
そういった新しい仕事が
今、上りつつあります
この活動のミッションが
アートとデジタルの力で
障害のある人と一緒に
新しい仕事、文化を作っていく
というような活動をしております
簡単ではありますが
私のプロジェクト紹介は以上となります
Hikaru Toyoda
ありがとうございます
ありがとうございます水嶋さま
グッジョブNFT
今回シャツも着られてますけど
すごいかわいいデザインで
では最後、モデレーター私ですね
BCG株式会社トヨタの方の
自己紹介をさせていただきます
BCG社としては
あんまり僕と僕以外に
あそこに座っている
うち弊社の社長の横田とか
ディファッタージョン、木戸っていうんですけど
彼が表に出ることが多いので
僕はあんまり表に出てこない役員の
一人だったりするんですが
今回ご縁がありまして
福祉関係で登壇させていただいております
BCG社は本当に面白いBCGの価値というものを
すべてのゲーマーに届けるという理念に
ブロックシェーンゲームに関するものを
まるっとやっている会社になります
僕自身はもともと
アフィリエーターから始まりまして
個人でサイトをやって
月間100万UUとか
300万PVぐらいを叩き出す
1アフィリエーターで
学生起業をしました
その後に2018年に1回
個人的にICOプロジェクトを1回やって
海外のセックスに上場するまで
先端技術と障がい者の働き方
Hikaru Toyoda
持っていったことがあります
その後に事業上とした後
SEOコンサルタントとして
フリーランスのメディアコンサルタントで
上場企業のリライトだったり
メディア運用を担当していました
そんな中で
もう1回クリプトの世界に
2020年頃戻り
クリプトでいわゆる魔界とか
マルシアンさんとか
あの辺の人たちと一緒に
魔界に潜っていたら
ちょうどアクシーの波が
2021年に来て
僕の大好きなクリプトと
ブロックシェーンゲームというものが
奮闘して
YGジャパン
そこにブースも出てたりするんですけど
YGジャパンに入って
ギャビータウンというメディアで
編集長を一時やっていました
その後にBCG株式会社を
創業したという形になります
Takashi Kondo
弊社のメンバーは
Hikaru Toyoda
先ほど話した役員2名以外にも
田口さんが司行役員として
入っていたり
マルシアンさんが
エグゼクティブアドバイザーとして
本当にブロックシェーンゲームに
携わることをやってきます
自社開発とかも
今後やっていきたいと思っております
今回僕が登壇しているのは
福祉×ブロックシェーン事業というのを
BCG社やっておりまして
これがそこの近藤さんと
一緒にやっている
ウェブステーションと一緒にやっている
レベルアップという事業になります
これはブロックシェーンゲームを
活用した支援モデル
就労支援モデルを確立したいと
ブロックシェーンゲームを活用した
福祉分野への新たな価値を
創造したいというところで
僕らBCG株式会社は
レベルアップで事業をやっています
というところです
皆さん今日は何卒
よろしくお願いいたします
Takashi Kondo
よろしくお願いします
お願いします
Hikaru Toyoda
というわけで早速
メインテーマの方に
移らせていただければと思います
メインテーマの方が
先端IT技術は障害者の働き方を
どう変えていくかというところで
まずはWave3さんは
グループ会社の方で
実際に運営されているというところから
日本の福祉施設
就労支援だったりするところの
今みたいなところを
簡単に皆さんに
状況説明いただけたらと思うんですが
Takashi Kondo
この辺りって現状いかがですかね
分かりました
Takasugu Murata
さっきの人数の表みたいなの
Takashi Kondo
いけます?
障害があるなしって
僕らよく分からないじゃないですか
日常で触れ合うことって
よっぽど意識しない限り
Takasugu Murata
ないですし
正直触れづらい話題
Hikaru Toyoda
触れづらいですよね
Takashi Kondo
なりますよね
Takasugu Murata
なりますね 正直な話
Takashi Kondo
障害っていう概念って
国にもよるし
日本での障害とアメリカの障害って
全く定義が違ったりするわけで
なるほど
障害って何って
僕らの福祉事業者から言わせると
何かしらの生きづらさを
感じているかいないかというところに
Takasugu Murata
一つボーダーラインがあるんですよ
Takashi Kondo
例えばずっと昔から多動多動言われて
あっちゃいったこっちゃいった
っていうのを繰り返してたんですけど
生きづらさっていうところに
あまり直結はしてなかったから
障害がないと理解してるんですけど
なんか企業家の方とかって
多いじゃないですか
結構多動っぽい方とかもいらっしゃるし
でもそれで別に
Takasugu Murata
生きづらさで多かれ少なかれ
Hikaru Toyoda
みんな抱えてるってことはありますよね
Takasugu Murata
生きづらさなんてみんな抱えてるよって
Takashi Kondo
なんでうまくいかないんだろうなみたいな
それのやっぱり
生きづらさだから障害なんだっていう
理解がこの20年とかで
ようやく進んできたんですよ
なんでADHDっていう名前が生まれたりとか
ASD 自閉症っていう名前が生まれたりとか
いろんな概念が生まれた
っていうのがこの最近の市場で
そこの図にもあるんですけど
人口は約1億人でしたときに
やっぱり約8%ぐらいが
何かしらの生きづらさを感じている
障害がある
手帳があるっていう状態にもなってて
やっぱり普段触れ合わないから
リアリティがないですよね
やっぱり僕らみたいな授業やってないと
Takasugu Murata
ある程度の敷地で判定されている人で
8%だから
潜在的には多分もっといますよね
Takashi Kondo
はい、もっともっと
多分10%超えてくるんじゃないかなって思うのと
最近だったらうつ病だったり
不安障害だったりっていうのが
増えてきてるんですよね
日本のこの文化とか土壌も含めてなんですけど
右習いをしなきゃいけない
ちゃんと正しいことをやらなきゃいけない
人様に迷惑をかけてはいけないって
育ってきてるっていう
僕らの学校教育もあるじゃないですか
それで
あとは親御さんの家庭の環境だったりとか
友達の環境
いろんなものが複合的に重なりあって
大人になって仕事に就いたときに
あれ?何か仕事がしづらいぞ
人と揉めてしまうぞっていうのが発生して
確かに
病院に行ってみたら
発達障害っていうものがあったんだ
っていうのに初めて気づくっていうのが
ある
そういう方たちが
社会ではどうしても
毎日出社っていうのはできない
けど僕らみたいな施設だったら
なんとか通えるかなっていう方が
今来てるっていうのがあると
その働く場所の
多様性がまだまだ足りないんですよ
どこの施設を当たっても
ボールペンの組み立てだったりとか
封入作業だったり
っていうのが
まだまだ多いんですよね
なんでそこで
イノロジーを使った仕事っていう
事業所が東京に特になくて
都庁が厳しすぎるんですよね
なるほど
Takasugu Murata
東京のルールでできないことが
Takashi Kondo
結構あると
京都とかだったら京都府じゃなくて
各市区町村が管轄になって
許可を出すんですけど
東京だけは都庁が許可を出すんで
なるほど
Terumoto Mizushima
小池さんが
Takasugu Murata
もうすぐ変わるかもしれませんけど
Takashi Kondo
ゆり姉さんがそこを全部管轄してて
なるほど
だから実は東京ってなってる
Hikaru Toyoda
意外ですよね
Takashi Kondo
一番近そうなところが
なんで僕らも最初
アフィリエイトとかアドセンスを取り入れた
稼ぎを作り出そうっていう風にして
さっき写真に出てた福祉施設を作ったんですけど
アフィリエイトって何ですかっていうのを
都庁に説明するので
4ヶ月かかったんですよ
Takasugu Murata
なかなか理解が
アフィリエイトって別に
ググったらすぐ出てきそうなもんですよ
そこがデジタルディバイドとか
既存の行政との壁が
分かち合わせるとこですね
Takashi Kondo
はいっていうのがあって
なんで働く場所の多様化が全く起きない
なんで通いたいんだけど
通いたい場所がなくて
引きこもりになってしまうみたいな子が
いっぱいいて
そういうところを僕らから改善していきたいな
と思ってるっていう今のこの現状は
今福祉こんな感じになってるよっていうのだけ
福祉分野におけるNFTの役割
Takashi Kondo
分かっていただけるといいかなと思います
Hikaru Toyoda
なるほどですね
ありがとうございます
そうですね
先ほど自己紹介のスライド
日本総研さんが
グッジョブNFTをやられている
理由みたいなところで
障害のある方と障害のない方が
共に働いていくみたいなところが
一つテーマとしてあったなと
お見受けしていますと
これなんで日本総研さんが
この福祉NFTっていうのを出すに至ったのかとか
Takashi Kondo
ちょっとこの辺気になってまして
Terumoto Mizushima
まさにご説明いただけたら
そうですよね
日本総研っていうのは
三井住友フィナンシャルグループの
シンクタンクで
やってたんですよね
なんでそのシンクタンクが
福祉領域でNFTやってるの
っておっしゃることを思ったのかな
って思いまして
ただ今の時代
自治体さんは自治体
行政は行政
企業は企業
地域は地域っていう風に
それぞれの役割を全うしてるだけだと
やっぱりなかなかインクルージョンは
起きないよねっていうところは
非常にその会社の中でも
かなり危険を持って
やってるんですけれども
そうした時に
普段出会わない世界だったりとか
普段出会わない団体とか
個人っていうのが
出会った時にどういうことが
起こるのかっていうところが
あと内発的動機として
知り合いとか知人とか
親戚に障害を持つ方とかも
いたので
先端技術っていうところと
あと障害の福祉っていうところを
掛け合わせることによって
また新しい出会いだったり
変わっていくのではないかと
それを仮説を
一緒に検証してくれる
事業所さんが
たまたま奈良にいたっていうところで
1年間かけて
それこそ行政手続で言うと
福祉事業をやっている団体が
暗号資産をどう取り扱うかとか
かなり細かい法的な
Takasugu Murata
前例がないんですよ
Terumoto Mizushima
多分東京都でもかなり
大変な協議があったかな
という風に思いますけれども
結局その中央省庁まで
福祉事業所が暗号資産を
取り扱っていいかどうかみたいな
なので分散的な取り組み
社会的経済的な価値の
やり取りをネット上でやるときに
実際の行政手続とか
というところのハードルも超えて
でも超えられたんで
1個前例はつけられたかなという風に
思ってるんですけど
特例子会社とゲーム事業の取り組み
Terumoto Mizushima
そういったところの
壮大な社会実験みたいなところを
Hikaru Toyoda
やっているというところですね
ありがとうございます
壮大な社会実験
どうこうという話になっていくんですかね
Takashi Kondo
行政さんと組むときって
やっぱりエビデンス求められるんですよ
どうしても
なので僕らも障害者手帳とか
その人の情報とかに
ブロックチェーン組み込めば
Hikaru Toyoda
絶対いいじゃんって思ってたりするんですけど
Takashi Kondo
いやそうですね僕らとしては
他の施設さんから他の施設さんに
利用者さんが移ったときに
その情報って引き継がれないんですよ
今ってもう1回聞き直したりとか
問い合わせても教えてくれない
その秘匿っていうのがあるんで
それをやるにしてもやっぱり
じゃあエビデンスは何ですか
そんな危ないもん入れられません
みたいな感じになっちゃうので
そっちが大事なんですよ
本当に実績作りというか
論じるところ
Hikaru Toyoda
データが欲しいって言われるんで
Takashi Kondo
なるほどありがとうございます
Terumoto Mizushima
ありますよね
一個一個の係数作りが
Hikaru Toyoda
必要になりますよね
ありがとうございます
なるほどですね
Takasugu Murata
ちなみにちょっとここで気になるのが
Hikaru Toyoda
特例子会社をお持ちで
たぶんグリー社さんの中での
作業というものを
特例子会社の方に
委託していたりされていると思うんですけど
この辺どういう活動内容なのか
具体的に知りたいなというところ
Takasugu Murata
ありがとうございます
2012年から作っているのは
もう10年以上運営は回しているんですけれども
主にはゲーム事業をやっていますので
ゲームっていろんな人が
働いているんですよね
ゲームのデザインを作る人
どうかなって考える人
あとシナリオもそうですし
あとはゲームがちゃんと動くのか
というデバッグもあったりするので
はっきり言って
障がい者の理解と仕事の適性
Takasugu Murata
全部やってもらっているというところが
正直なところで
ただ気をつけているところというのは
まさにこのスライドにつけて
いただいているところで
一番大事かなと思っているのは
自分は何が得意で
何が苦手でということを
本人がまずちゃんと理解して
マネージャーも理解して
その人にぴったり合う仕事を
アサインできるというところは
すごく心がけていて
正直私もこんなところで
エラそうに喋っていますけど
全然私より能力すげえなという人が
いっぱい働いているんですよ
めちゃくちゃ働いていますし
このデザインをどうやったら
魅力的にできるのかというところも
結構定量的な指示をしたりとか
いつまでにとか
こういうふうにというのは
より普通にやるより
どんどん上げているという
ところはありますけれども
ある程度実装していただいたら
そのままその人の感性に従って
やっていただいているというところは
ありますし
あとはすごく自分に合った仕事を
アサインしているというところは
すごくいいと思うんですけど
うちの特例工会社は
入社してから1年以内の定着率が
9割超えているということなので
Takashi Kondo
だいぶとマッチしていると思って
いただいているのではないかと
Takasugu Murata
思いますね
ブロックチェーンゲームの影響
Hikaru Toyoda
ゲームを開発していたりすると思うんですけど
そこの作業を切り分けて
特例工会社のほうに
お渡ししているというところもある中で
やっぱりゲームというキーワードが
実際に特例工会社の中で
作業される方のモチベーションに
Takasugu Murata
寄与している部分も大いにあると思うんです
めちゃくちゃあると思っていまして
やっぱり誰しもそうだと思うんですけど
自分の仕事が世の中に出て
知らない人が触ってくれて
評価してくれるというのは
めちゃくちゃ嬉しいと思うんですよね
これは別に誰でもそうだと思います
とにかく我々のグループの
良いところかなと思いますね
Hikaru Toyoda
なるほどですね
ありがとうございます
今ゲームの話が出たところで
ゲームにまつわる話の一個として
僕と近藤さんの会社でやっている
レベルアップという授業がありまして
それについて近藤さんのほうから
簡単に仕組みとか概要を
お話いただけますか
Takashi Kondo
私ですか
グリーさんで今作られている
Twisterというゲームは
まさにそうなんですけど
GT1というのが一個大きな
革命的なところだったと思うんですけど
これをどういうふうに
障害者施設でお仕事にするかという
取り組みを僕2021年から
Takasugu Murata
ずっとやっているんです
だいぶ難しい領域に
Takashi Kondo
手突っ込みましたね本当
いや難しかったんですよ
いろんな事故を起こしまして
例えば稼いだトークンを
皆さんに分配してあげたい思いで
一心でやってたんですけど
トークン価値ってすごいアップダウンするじゃないですか
ありますね
トークンで稼げた
来月は1000円になったっていう
世界線じゃないですか
なるほど
あの当時の魔界って
それが皆さんの精神障害がある方の
体調変化にすごい触ってしまったことが
あったりしたんですよ
なんで僕らのゲームは
どうやったらこのブロックチェーンゲームを
他の施設さんにも提供できるようにしようかって
いろいろ考えた結果
分配するお金は一定の日本円で
Takasugu Murata
ロックにしようってなったんですよね
Takashi Kondo
なるほど
そうすることによって
他の施設さんに
このゲームとこのゲームとこのゲームを
パソコンに遠隔で入れさせていただいて
それをゲーム会社さんと連携して
何分プレイしたら
ゲーム会社さんから
マーケティングフィーとして
いくらいただきますよとか
トークンをいただきますよみたいな感じで
裏側でちゃんと手を結んでやってるんですよね
ゲーム会社と
なるほど
なんでゲーム会社さんと
お客さんとして僕らが市場で買ってるわけではなくて
ちゃんとゲーム会社さんと連携してやってると
この福祉事業に
ちゃんと理解を示していただいてる
ゲーム会社さんなので
全然そういうことだったら
一緒に組みましょうって言っていただいてやってると
そうですね
やっぱり僕思うんですけど
Hikaru Toyoda
どんなビジネスでもそうなんですけど
みんなお金の入り口のことばっかり考えてると思ってて
本当に本質的に大事なことって
お金の出口だと思ってるんですよね
多分近藤さんが言ったように
入ってきた暗号室さんを売って
利用者さんに渡す
要は出口の流れが一方的なんで
僕がここに絡むことで
日本円でお渡しする
もらったトークンを直接売って売却するわけじゃない
持ってるトークンは
必要経費以外
我ら利益目的で売却をしないって言ってるんですね
つまりそこで余ってるトークンは
ブロックチェーンゲームが盛り上がるための
マーケティングに使ったりとか
一緒にイベントやりますとか
一緒にブロックチェーンゲームを
盛り上げるための
イベントをやりましょうと
そういう話に持っていっていて
結局入口Web3だけど
もう一回Web3に返すと
業界を盛り上げたいと
僕らやっぱりブロックチェーンゲームが好きだし
ブロックチェーンゲームが盛り上がってほしいと思うので
一方的に自社が儲かるとか
そこで得たお金を
Web2の他の事業に使うではなくて
Web3にもう一回還元して
次のブロックチェーンゲーム
新たなニューウェブが来てほしい
っていうところ
あとはブロックチェーンゲームのユーザーを
増やしていく
彼らが福祉施設から出た後も
ブロックチェーンゲームって面白かったよねと
引き続きやっていきたいと
そういうユーザーをどんどん増やしていきたい
これまであまり福祉関係のところって
ブロックチェーンゲームが
タッチできていなかった部分だと思っているので
新たな可能性とチャレンジ
Hikaru Toyoda
まだ全然今まで我々がタッチしていなかった
顧客層がそこにあると
僕は思っているんですね
そういったところも含めて
僕はブロックチェーンゲーム掛ける就労支援というのは
かなり可能性があると思っています
あとはブロックチェーンゲームって
一つの特徴なので
ゲームをプレイしてトークンを得るということは
紛れもない社会参画なんですよね
ブロックチェーンゲームの中には
エコシステムがあって
コミュニティがあって
人がいて初めて成り立つものなので
そこに対して何らかの形で
トークンをアーンする
そこに寄与していることになると
それは紛れもない社会参画であって
例えば家から出れない人だったりとか
近日トロフィーで車椅子から出れないという方も
クリック一つできれば
社会参画の一歩が踏み出せるというのは
僕自身も実は発達障害で
結構生まれながらにして
生きる術をいろいろ悩んでいたんですけど
そういったところを含めて
レベルアップというのを一緒にやっていると
Takasugu Murata
終わっちゃったよ
先端技術すぎて
ついていけなかった方が
Hikaru Toyoda
続きはAMA等で
ぜひお話しできればと思います
Takashi Kondo
よろしくお願いいたします
ありがとうございました
30:02

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