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いせさきFM 担当スタッフ
地域再発見番組、「おしえて、議員さん」
皆さんこんにちは。伊勢崎市議会議員の皆様をお迎えしてお話を聞く
「おしえて議員さん」のお時間です。早速ご紹介しましょう。
今日は、伊勢崎市議会議員の野田文雄さんです。よろしくお願いします。
野田 文雄さん
よろしくお願いします。野田文雄と申します。
ロックミュージシャンのAちゃんこと矢沢英吉と
誕生日が3日違いで同い年になりますが、いまだに私の情熱は止まりません。
伊勢崎市議会で最大のグループ、伊勢崎クラブという会派の会長を務めており、
臂市長と車の両輪となって、伊勢崎市のために頑張っています。
いせさきFM 担当スタッフ
では、今日はどのようなテーマでお話をいただくのでしょうか。
野田 文雄さん
はい、今日は「議会」と「議会から見た伊勢崎市」の2つについてお話させてください。
市議会という存在、意味みたいなことをお話しして、
議会の立場から、伊勢崎市は夢と希望がある都市であるということをお伝えできたらと思います。
いせさきFM 担当スタッフ
はい、では具体的にお願いします。
野田 文雄さん
はい、この番組でお話しさせていただいている議員が所属する市議会という組織は、
実際に市政を運営する市長に対し、それを支えたり、
時には監視したり、批判したり、政策提言を行ったりしています。
最初に車の両輪と申し上げたのは、片方の車輪だけが大きかったり、
回転が遅すぎたり早すぎたりしたら、車をこけてしまいます。
両方の車輪が適切に機能することで、市政が順調に運営できるものと思います。
市長と議会のバランスというのは大変重要なんですね。
車の両輪、その仕組みについて難しく言うと、
二元代表制というのですが、簡単に言えば、市長と議会は、
伊勢崎市という才能あふれる我が子を育てるお父さん(市長)とお母さん(議会)みたいなものなんです。
伊勢崎市議会の歴史ということでお話ししますと、
今から20年前、伊勢崎市は一市二町一村が一緒になって誕生しました。
合併の際は、私も議長として様々な苦労をした思い出があります。
それは、生みの苦しみというもので、
今となってはあの苦労があったからこそ、今があるのかなと思うこともあります。
特に議会というのは、それぞれの自治体でルールが異なり、
どのルールが正しいというものはありません。
旧の伊勢崎市のルールを踏襲すればいいというものではなく、
新しい伊勢崎市にとって最善のルールとは何かを、本当に血の滲むような思いを持って議論しました。
一人一人の議員が地域住民のため、未来の伊勢崎市のために多くの議論を重ねました。
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野田 文雄さん
青臭いと思われるかもしれませんが、学生時代一心不乱に部活動に打ち込んだように、
みんなで昼夜を問わず努力しました。
そして今ようやく20年が経ちました。
私自身、大変感慨深い思いをしております。
臂市長は「三つの共生」というものを掲げており、その一つに「地域間の共生」というものがあります。
市町村合併の意味を再認識し、真に未来志向の取り組みを進める共生という意味だそうです。
今思えば20年前、合併の協議を行った際、私たち議員が共通に感じていたのはこのことだったのかなと思います。
また伊勢崎市議会は今から2年前、令和4年3月24日、議会基本条例というルールを定めました。
これはチーム議会として対局的な視点を持ちつつ、日々の政策課題と正面から向き合い、
市民の負託に全力で応えるという強い決意を表したものです。
実際に市政運営を行う市長とは異なり、皆さんには少し分かりにくいかもしれませんが、
私たち議員、議会は覚悟と大きな志を持って日々の活動を行っています。
議会は市長から様々な提案があります。
こういう予算はどうですか、こういうルールはどうですか、こういう考えで市政を運営しようと思うのですがどうでしょう、
あるいは逆に議員からこういう考えはどうですか、こういうことって変じゃないですか、と市長に質問する場合もあります。
私も議会が開かれるたびに思います。
市長も議員もやはり両方とも選挙で選ばれた者として責任を持って、市民の代表として議論を尽くしているなあ、これってすごく大事なことなんだなあ、と。
市長と議会の議論の結果は皆さんの生活や将来に直結します。
市長も議会も同じくらい大きな責任を背負っています。
議会というのはなかなか表に出てこないですし、分かりにくい部分もあります。
でも私たち議会も頑張っています。そこをお伝えしたいと思っています。
そして今日ラジオを聞きの皆さんには、議員、議会というのはやっぱり大事な存在だなあと思っていただきたいと思いますし、
私たちもそれに応えられるように頑張っていきたいと思います。
また議会は傍聴もできますし、インターネットでも見られるので、ぜひ関心を持っていただけたらと思います。
いせさきFM 担当スタッフ
はい、ありがとうございます。続いて野田さん個人として、伊勢崎市にどのような魅力を感じるかぜひ教えていただけますか。
野田 文雄さん
はい、私は伊勢崎市の中心にある南地区を地元にしています。
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野田 文雄さん
ラジオを聞きの皆さんの中には最近伊勢崎市の中心市街地、随分変わってきたなと感じている人もいると思います。
ちょっと前は道もうねうねしてにぎわいということからは少し遠いなと感じていたと思います。
私自身地域活動をする中で安心安全の面からも少し不安になることもありました。
ただ私も長く議員活動をさせていただいておりますが、
臂市長が市長となって随分変わってきたなと感じています。
駅周辺は随分きれいになって、福島病院の跡地にはさまざまな機能を持った新保健センターが建設され、
織物会館のところも夢のある構想が出てきました。
またそういったハード面だけではなく、各種のイベントなども盛んになり、
つい先日も漫画日常とコラボしたイベントなどは全国的に話題になりましたし、
外面でも前に進んでいる感じがしています。
私の応援してくれている若い世代からもそんな話を聞きます。
また伊勢崎市はスポーツ宣言都市を謳い、「1市民1スポーツ」を進めております。
私はその旗振り役として明るく楽しく感謝を持って仲間の皆さんと運動を積み重ねております。
その中でスポーツ協会の役員も勤めておりまして、自分自身もソフトボーラーとして頑張っており、
学生の頃はバレーボールもやっていました。
そういう立場で見ると伊勢崎市には意外といってはなんですが、結構スポーツ施設があります。
応援したりすることよりも自分で体を動かしスポーツを楽しむことのできる良い町なんじゃないかなと思っています。
先ほど言った中心市街地の盛り上がりとは別に、子どもからお年寄りまでみんなで元気に健康に暮らしていける町だと思っています。
伊勢崎市という町は少しおとなしいイメージがあったかもしれませんが、
これからは少し変わっていく気がしていますので、このラジオをお聞きの皆さんも楽しみにしてほしいと思います。
いせさきFM 担当スタッフ
はい、ありがとうございます。さあここまでたくさんお話を伺いました。最後に一言お願いします。
野田 文雄さん
はい、今日本全体で人口減少が進んでおります。地方の活性化が最重要課題となっております。
そういった中で伊勢崎市はまだまだ伸びしろがすごくたくさんあって、夢や希望を持てる都市です。
私もそんな伊勢崎市のお手伝いをしていきますので、皆さんも伊勢崎市の市民であることを楽しんで誇りに思ってほしいと思います。
いせさきFM 担当スタッフ
はい、伊勢崎市議会議員の野田文夫さんでした。ありがとうございました。
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野田 文雄さん
ありがとうございました。