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いせさき市からのお知らせ、くわまるラジオ。
この番組は、いせさき市の情報をお知らせします。
魅力ある学生にインタビュー。
明日へジャンプ。
本日お伝えするのは、
魅力ある学生にインタビュー、明日へジャンプ。
いせさき地域で活躍している学生を取り上げてご紹介していきます。
今回ご紹介するのは、
スカイランニングを始めた時からの目標の舞台へ。
よつば学園中東教育学校5年生、久坂大蔵さんです。
では、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
久坂さんは、学校の授業や陸上競技部での活動に取り組むほか、
スカイランニング競技と呼ばれるスポーツに打ち込んでいると伺いました。
はじめに、スカイランニング競技とは何か教えていただけますか?
スカイランニングは、高所の山や高層ビルの階段を駆け上がるスピードを競う競技です。
自分は山で行うバーティカルとスカイという種目をメインに活動しています。
では、スカイランニングを始めたきっかけを教えてください。
中東2年生の時に、友達に誘われて山岳レースに出場したことがきっかけで、
その時に山を駆け上がる楽しさを知りました。
また、この競技のユース人口はまだ少ないと聞いて、
もしかしたら世界を目指せるのではないかと思い、挑戦してみたいと思いました。
今は、紀流の東山を拠点に練習するクラブに所属して、
週末を中心に練習を続けています。
普段はどんな練習をされているんですか?
基本的には、週末の早朝にクラブの活動に参加し、東山を登っています。
レースの前などになると、レースと同じようなコースをイメージして練習をしたりしています。
学校の部活動の陸上競技部との両立は難しくないですか?
ありがたいことに、部活の顧問の先生の理解がいただけているので、
スカイランニングの活動に合わせて部活に参加しています。
陸上競技部はスカイランニングに出会うきっかけでもあったので、
所属していてよかったと思っています。
スカイランニング競技の魅力はどんなところですか?
山によって地形が違って、
速度を出しながらも足を置く場所を考えなければならないところが難しくて面白いです。
特に下り坂は足をくじいてしまう可能性があるので、
瞬時に判断してルートを決めたり、レース配分を意識したりしながら走っています。
また、スピードを競うといっても競技場のトラックを走るのとは全然違うので、
トラックで速い人が山で速いというわけではないのが魅力だと思います。
ありがとうございます。
久坂さんは、昨年開催された全日本ユーススカイランニング選手権で見事優勝し、
今年の8月にイタリアで開催された世界選手権への出場を果たしました。
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出場を受けた時に、スカイランニングに参加した時に
世界選手権への出場を果たしました。
出場を決めた時はどんな気持ちでしたか?
はい。世界大会はスカイランニングを始めた頃から目標にしていた舞台だったので、すごく嬉しかったです。
実際に出場してみてどうでしたか?
そもそも海外の大会に出場することが初めてだったので、
速そうな海外の選手に囲まれてレースが始まるまではとても緊張しました。
それでもレースが始まってからは、
登ったことのないイタリアの山の綺麗な景色を見て楽しむことができました。
結果は入賞できず悔しかったですが、
世界レベルの実力を自分の体で感じることができ、いい経験になったと思います。
では、今後のスカイランニング競技での目標があれば教えてください。
今後も勉強や陸上競技部での活動と両立しながら競技を続けて、
もう一度世界選手権に出場し、今度は入賞を目指したいです。
また、スカイランニングはまだまだマイナーなスポーツなので、
自分が活躍することで広めていきたいと思っています。
ありがとうございます。
では最後に久坂さんの将来の夢を教えてください。
将来は山岳救助隊になりたいと思っています。
この競技を始めてから何となく山に関わる仕事に就きたいと思っていて、
そんな中で競技をしながら警察の山岳救助隊として活動している人に出会いました。
その人のように大人になっても競技を続けながら、
山岳救助隊として遭難者を助ける仕事がしたいと思っています。
ありがとうございました。頑張ってください。
ありがとうございました。
ご紹介した内容は、広報をいてたき10月16日号に掲載しています。
ぜひご覧ください。