第07回は「Universal ControlでMacとiPadの連携度がさらにアップしそう」についてです。MacとiPad、2つのデバイスを並べて使っているシーンではめちゃくちゃ便利になりそうだよねというお話です。
iPadOS 15については、過去のNewsletterや前回のポッドキャストでもまとめています。
■ iPadOS 15の新機能から見るiPadの位置付け(6/9)
🎧 iPadOS 15に追加される機能と、そこから考えられる新しい可能性(6/18)
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MacとiPadがそれぞれ独立して動く
現在でもSidecarという機能を使えば、MacとiPadを連携させることはできますが、SidecarだとMacの画面を拡張する機能なのでMacのマシンパワーを使ってiPad上に画面を表示させているだけの状態でした。
■ iPadは単体でも使えるけどMacと組み合わせて使っても便利(1/29)
Apple Pencilが使えるのはメリットですが、Sidecarとして接続するのにワンアクション必要なので、たまに使う程度です。iPad上にMacの画面(Macアプリ)が表示されているだけなので、決して操作しやすいとは言えませんでした。
どちらかと言えば、iPadアプリで作成したデータをAirDropで送ったり、クラウドで同期させて続きはMacで進める方が多いです。iPadアプリの方がiPadの画面に最適なUIで、ペンシル操作も快適に出来ます。
Universal ControlならiPadはiPadアプリのままデータのやり取りや操作ができるので、今までのようにデータを送ったり、クラウドでの同期を待つ必要がなくなるため便利になりそうです。
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