00:02
本のそばには楽しいことがあるをもっとうに、書店役25年の元書店鈴木と、
出版取次7年、出版社営業13年、現在書店と出版社の現場をつなぐ一冊取引所運営1年6か月目のわたなべの2人で、
書店員、出版社、一般の読者の方からの素朴な疑問に答えるポッドキャスト休憩室でございます。
はい、ポッドキャスト休憩室でございます。
間違えちゃった。
枕を話そうと、今ちょっといろいろ考えたんですけど、特になくて。
ドラマの浅草キッドを見たんですよ。
ネットフリックスの。
そう、ネットフリックスの。
劇団ひとり監督作品。
過去、結構いろいろ浅草キッドって映像化されてるんでさ、
けどすごい面白かったんですけど、
やっぱり劇団ひとりが作っただけに、指定関係みたいなのがクローズアップされていて、
ビートたけしの天才性とかさ、
結構トゲトゲしたあやふさみたいなのが結構薄れてたよね。
やっぱりちょっとリスペクトが強すぎたのかもしれないけど、
なんかあったからさ、もうちょっと、今のビートたけしの、
昔っていうものの実続感みたいなのをもう少し出してほしかったっていうのはあるよね。
なんかちょっとその辺が、劇団ひとりなんで、
芸人が作る物語としては非常にそうならざるを得ないのかなというふうな部分もありました。
という批評というか。
批評が。
なんかやっぱりビートたけしって、もともと新宿でいた人なんで、
浅草生まれ、向こうの生まれなんだけど、
実際ちょうど文化的には新宿でずっとね、
ジャズバーとかでバイトしてて、意外とそういうふうなところでの人が浅草で芸をやるってことで、
かなりよそ者感あったらしいんで、浅草でのね。
その辺の知的な部分とかさ、世間との距離感みたいな。
学生運動とかそういったところへの距離感みたいな。
っていうのはちょっとなかなかなかったから、
そういうの欲しかったなってちょっと思った。
っていう枕。
枕。
他ないんで。
浅草ギッドとか読みましたよ、昔。
今手に入らないんでしょう。
高校生ぐらいのときかな。
昔テレビドラマで僕も見たね。
たけしくんはいとかいろいろ。
あったあった。
いろいろね、映画とか撮り始める前ですよね。
03:03
あの時代ってすごい芸事っていうのがさ、
結構雑然としてた時代だから、
もっとなんか詳しく掘り下げてみたいな、
知りたいなっていうのがあるよね。
ということで。
そんな感じで。
いかがお過ごしでしょうか。
たけしさんによるたけし。
たけし票じゃないか。
劇団ひとり票でございました。
よく先生とかにさ、たけちゃんマンとか言われたよ。
時代ですよ、時代。
たけちゃんマンとか言われた。
いやだったな。
ということで今回もですね、
ご質問をいただいておりますので。
ありがとうございます。
読み上げさせていただきます。
ラジオネームのほうからですね。
ラジオネーム。
かっこネイティブな発音でお願いします。
とじかっこ。
Do you know Suzuki Takeshi?
Yes, I know.
He's very famous book in Japan.
僕ちょっとネイティブってもうなんでもないんで。
もうたけしさんの出身の東京都足立の隣、
埼玉県川口市出身なもんですから。
キューポラのある町。
キューポラのある町出身なんでちょっとすいません。
Do you know Suzuki Takeshi?
Yes, I know.
He's very famous book in Japan.
ということで、ご勘弁いただければ。
何を学びしてるの。
ご勘弁いただければ。
Googleに読ませてください。
すげえやる気のない。
Very famous book in Japanみたいな。
こんな感じでございます。
鈴木たけしをご存知ですか?
はい、知っています。
彼は日本でとても有名な本です。
っていう直訳がGoogleのほうでされてます。
本じゃねえよ。
本じゃねえよって。
本じゃねえよバカヤローってね。
久しぶりにたけしのお名前を挟みつつ。
ありがたいです。
ご質問のほう読み上げさせていただきます。
日本でとても有名な本の鈴木さん、渡辺さん、お元気ですか?
はい。
さて、お二人に質問です。
はい。
そろそろ受験シーズンですね。
お二人の参考書についての思い出を教えてください。
はい。
ご回答を楽しみにしていますと。
ラジオネームどうでしたっけ?
ラジオネームはネイティブな発音で、
Do you know…
それラジオネーム?
ラジオネーム。
もうめちゃくちゃですよね。
もうこの、よく聞いてらっしゃる方、
これがヤギ太郎さんの仕業だということは大体もう察していると思うんですけれども。
06:00
もはやヤギ太郎とも名乗ってない。
名乗ってないじゃん。
いいのかなと思って。
それが、まあいいや。
まあちょっと打ち漏らしちゃったのかもしれないですね。
はい、で、質問は?
質問ですが、そろそろ受験シーズンということで、
参考書についての思い出と。
鈴木さんはどうですか?
参考書って現役時代ってこと?それとも書店員時代ってことかな。
まあどっちでもいいのか。
参考書についての思い出ですから。
僕は駅ビルに働いてたとき、書店で働いてたとき、
初めて社員になって、
持った担当が学さんなんですよ。
なので、学さんについてはだいぶ昔だから、
10年以上前?20年以上前なのかも。
学さん担当なんで。
時代が違ってるなと思ったらさ、
意外と今でも同じ考証がされてるからさ。
学さんってほんと変わんないんだよね。
僕の場合は駅ビルの中だったので、高校生がメインなんだよね。
中学生さん、小学生さんは意外となくて、あんまり問い合わせもなかったんで。
中学生さん、小学生さんについては、そんなに深くないんだけど。
高校参考書だったらね、今でも売れてるZ階速読英単語とかさ。
定番ですね。
ほんとあれ、ほんと売れるもんね。
あと、霧原書店とか。
英品とかですか。
英品とか。
昔はいろいろ講師が多くてさ、マドンナ古文とかさ。
東新ハイスクールの。
そうそうそう。
いろいろあった。五月九春住者とかさ、霧原書店、かわい出版、Z階。
いろんな反元さんがあったなっていうイメージがあるのと、
学さんって結局代々受け継がれちゃってるから。
前年、先輩が使った学さんっていうふうにポップを立てるとさ、
新しい次の進学期になるとみんなそれを買っていくというのが連鎖していくんでさ。
意外と新規参入で参考書会に出るのって、いろいろ大変だよね。
そうですね。
って話になっちゃうんだけど。
あと、萌えたんとかがちょうどね。
あー、時代ですね。
萌えたんとか、ゴロゴ。
ゴロゴ13のゴロたんとか。
そう、ゴロたんは斎藤孝夫プロから意義も押した手があって、
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ゴロゴじゃなくてゴロゴになっちゃったんだけど。
ちょっと学さんにキャラクター性みたいなのがどんどん出てきた時期でもある。
日韓ワールドカップのときに韓国行ったんですよ、試合見に。
ドイツ韓国戦っていう。
ドイツ韓国戦、はいはいはい。
もう準決勝?
勝てば3位決定戦に行くっていうのは準決勝だよね、たしかに。
え?ドイツ韓国?
準決勝だっけ?
あれ?イタリア韓国って?
違う。イタリア韓国で韓国が勝って、
いわくつく試合ですね。
そうそうそう。
確かに日韓ワールドカップは準決勝だったっけ?
韓国ってベスト8を超えてベスト4まで行ったんだっけ?
すでによく覚えてない。
その試合見に行ったんですよ、韓国に。
日韓ワールドカップの今ね、検証…
今ちょっと調べてますけど。
あー、1対0?
ドイツ韓国戦。
1対0だった?
もう全然覚えてないんだよな。
当時もスポーツグラフィックナンバーを毎週のように楽しみにしてましたからね。
もうさ、あの時習慣だったんだよね。
習慣でしたよ。全部買ってました。
金子達彦さんの全盛期ですよね。
全盛期。
そうそう。もうさ、長瀬清秀とかさ、
あと村上隆とかさ、
今までサッカー語ってたっけ?って人たちがだんだん出てきてさ、
別にディスってるわけじゃなくて。
いろんな作家がさ、サッカーについて語ってたりとかして、
すごかったよね、あの時ね。
で、それも準決勝だね。
韓国ドイツ戦を見に行ったんですよ。
すっげえ迷いが長いんだけど。
学3の足。
で、ほんと一泊二日なんで、弾丸ですよほとんど。
行って試合見て、次の日帰ってくる。
で、次の日は試合がないんで、
初日に夜に見て、次に帰ってくるんで。
ソウルの市内はブラブラしようと思って。
そのときは京子文庫っていう書店?
韓国の書店ですね。
大きな書店が当時すごいあって、一応書店を見に行ったら、
学3コーナーのドリルとかの1ページ目2ページとかって、
アイドルのグラビアなんだよね。
意味がわかりませんね。
12:01
学3なんだけど、初めの数ページはアイドルの写真とかグラビアが載ってるんですよ。
すげえなと思って。
学3なんだけど、それの表はまた関係ないです。
アイドルとかの写真があって、そういう本作りをしてて。
今は多分、意外と遅いのって萌えたんとかキャラクター的なものとかすべて出てるけど、
当時、2002年の時点で、韓国の学3ってそういうふうになってて、
これ日本になかったなと思って、ちょっとびっくりした思いではあって。
それはちょっと記憶には残ってるな。
という学3の話を、日韓ワールドカップから。
わざわざ本屋に行ってしまうのは、当時もうすでに書店員だったんでね。
当時2002年って、書店って全然話変わっちゃいますけど、
韓国についての語学に関しても、韓国語の本ってほとんどなかったんだよね。
書店に並んでなかったんだよ。
あ、そうですか。
そう。日韓ワールドカップ前まで。
本当に韓国についての関心というのが日本でほんとなかったんだなって分かったのは、
韓国に行って書店に行くと日本の本とかすごいあるわけ。
韓国の人が当時から日本に書店の売り場を見れば、
日本の文学とか本とかの翻訳本もあるし、日本の本のまま置いてあったりとか、
すごいコーナーがたくさんあって、韓国の人はすごい日本に関心があるんだなっていう反面、
日本の書店はそういうのがほんとなかったんだなって当時働いてよくわかったね。
隣の国なんだけどすごく意識的には関心がなかったっていうのは、
今じゃ考えられないけどさ。
カルチャーのギャップというか、
関心のギャップがすごい一方通行だったっていうのは感じたよね。
なんか、岳さんの話でもなんでもないけど、
草薙剛さんが貯難官って。
ああやってたね、その後だよね。
今調べたら2001年から始まって2010年ぐらいまで富士テレビ系列でやってたと。
そういう韓国カルチャーとかが徐々にさ、
映画とかも、
冬ソナじゃないか。
冬ソナじゃないよ。
アクション映画があったよね。
いろんな韓国映画がどんどん出てきて、JSAとかさ、
いろんな文化的なものとかも親しみになって今になってるっていうのはよくあるけどさ。
ほんと韓国初めて行ってさ、
15:00
結構タクシーの運転手と喧嘩したりしたもん。
おもいで、弾丸一泊二日のおもいで。
空港から、行きの空港からソウルまでの料金の倍以上買いに。
要求というかさ、してきたのに。
ちょっと喧嘩腰、向こうも喧嘩腰になって。
けど言葉通じないんだけど、なんで喧嘩したんだろう、どうやって喧嘩したんだろうって今思うけどさ。
うん、なんかすごい、そういうの思い出はありますけど。
なるほど。
うん。っていうのがあります。
ということで今回、今回以上。
渡辺くんは?
私は、だから自分、
さっきのね、速読英単語とか語学春住者って名前も出ましたけども、
実況中継シリーズ。
実況中継シリーズね。
予備校の先生が。
はいはいはい、あった。
授業をしてるかのように読めるという。
そうそうそうそう。
あれなんか結構ファンで、
青木世界史の実況中継とかですね、毎回読みましたよ。
語学春住者、ほんと覚えてるな、すごい。
城中芸人、文化史とかなんかちょっといろいろそういう、あれだったと思う。
まあいろいろありましたよ。
僕はすごい、買うことで勉強した気になっちゃうタイプの人なんで、
いっぱい買って、学力は上がらないみたいな感じなんですけども、
だから結構詳しかったんですが、
高校時代予備校生時代大宮の本屋さんでよく買ってたんですけども、
その後取り継ぎ会社に就職して、
担当させていただいたチェーンストアの埼玉エリアの担当だって、
自分がそこでよく買ってたお店の担当者としてまた関わることになったと。
はいはい。
でも今はそこのお店ってもう閉店しちゃってないんですけども、
ところが学産は、当時私が勤めた取り継ぎの長輩ではなくて、
学産専門取り継ぎさんが卸していたというですね。
日教班さんとか教営図書さんとかってありますけれども、
だから勤めた取り継ぎでは学産は使ってなかったということが、
そのときに知るという。
そういう思い出があるのと。
はいはい。
あとはその担当させていただいたチェーンストアさんが、
18:01
結構年間何十店も出店するようなお店さんだったので、
自分も担当としてエリアに出店する場合は担当者としていろいろ商品調達とかですね、
開店準備の業務をするんですね。
しんどかったのが、まずはですね、小学3、中学3ぐらいまではほぼ扱うんですけども、
高校学産は近くに高校の需要があるからによって扱ったり扱わなかったり。
そうだね。
扱う場合、きつかったのが新規店のときにですね、
大体12月とか11月ぐらいでもそうですけど、
そんぐらいの時期にオープンするお店で高校学産扱うって場合、
赤本とかをですね、揃えるっていうか、
やっぱりお客さんどうやったって学産扱ってたらその赤本問い合わせあるに決まってるんで。
ところが学産って年度版なので、
無数に限りがありまして、
また前年実績とかもパキッと明確に、
去年このぐらい売れた、だから今年それが急にたくさんするわけじゃないんで。
学校の志望が集中する学校があるかないかって大きく変わんないからね。
大体この地域だとここで買えて、そこでどのぐらい売れてっていう形で、
スリーブ数とかも組まれてるはずなので、
新しくお店が出るので出品依頼とかをしても、
出版社側も出せないんですよね。
そうだね。
当時の私の目線から言うと出してくれないっていう表現になるんですけど、
今ならわかるんですけど、出せないっていうのが実際のところなんですよ。
出せないと、お店の側からすると何で出せないんですかってなりますよね。
うん、だよね。
でも頼んだけど出せなかった。
でもここで棚何本分取ってるからないとダメだとか困るとかって言うんで、
板挟みになっちゃうんですよ。
そこがぽっかり開くわけにいかないしね。
開くわけにいかないんで。
それがつらかったですね。
つらかった思い出。
で、今私京都住んでるじゃないですか。
自転車とかでウロウロしてるとですね、
アカホンって京学社さんっていう出版社さんなんですけど。
社会思想社。
世界思想社京学社っていう、一つの出版社。
京都だよね。
京都で、
あ、ここなんだって思いました。
建物の前を通り過ぎするんですけど。
はいはい、アカホンのっていう。
その近くにワイルドワンがあるんで、
ワイルドワンってアウトドアのお店なんですけど、
関西唯一の京都宝貝池店っていうのがありまして、
21:01
そこのわりと近くなんですよ、京学社さんって。
もうちょっと行くといろは出版さんがあったりするんですけど、
岩倉エリアなんですけどね。
それは余談なんですが、
遠い昔のアカホンに苦しみられた記憶がよみがえるみたいな。
そういうトラウマ的な。
そういうトラウマ的な思い出があります。
アカホンはね、
結構場所によっては西日本はほとんど、
どうし社とか、
そこそこ有名なところの大学は多くけど、関東だとさ、
そのぐらいが限界でさ、
あと国立大だよね。
まあ網羅するけど、次第だと、
本当に関関同立とかその辺ぐらいだよね、関東だとね。
関東だとほとんど、基本的には置かないけど。
置かないっていうのもあるしね。
でも置くとしたらそういうところですよね。
そうそうそう、なっちゃうよね。
なりますなります。
大学受験だと、
大学図鑑っていうのはさ、いまだによく売れてるんだけどさ。
大学もさ、ちょっとおもしろおかしく、
入学は工夫とかさ、
おもしろおかしく書いてるような。
早稲田だと、懐の深さと自虐文化が我らの美学みたいなさ、書いてあるような。
よく毎年こういうふうに売れてたりするけど。
あと、鑑書って昔売ってたんだよね。
今はもうさ、ネットで取り寄せられるからさ、
たぶんそこまで商売になってないんだろうと思うけど。
出鑑もネットでできるんじゃないですか。
ちょっとわからないですけど。
昔はさ、鑑書すごい知れてて、
ライオン社っていうところからまとめて直でやったりするんで。
鑑書も売れたからね、昔はね。
ちょっと時代的な古い話しかできないですけど。
ただやっぱり学章自体はあんま大きく変化するものでもないので、
トレンドっていうのはね、逆に言うと、
はっきりわかりやすいっていうのはあるけどね。
そうですね。
今時だともしかしたら、
そういうYouTubeとかで、
さっきマドンナ古文とかで出ましたけど。
実況シリーズはそうだよね。
東新ハイスクールとかが衛星…。
衛星あった。
予備校みたいな。
あったね、衛星って名前がついてた。
衛星で配信して、そういうオンライン授業みたいなやつ。
あったあった。
だって昔って、パーフェクTVとかディレクTVとか衛星放送とか。
24:02
CSね、CS。
CSとか。
ああいう時代だから、東新ハイスクールってそういうのも先進的だと思うんですけど、
今ってもう、YouTubeとかでもそういうお勉強とかできちゃう時代だから。
そうなんだよね。
たくさんの立ち位置もちょっと違うかもしれないですね。
日本史とかってたまにさ、今でもさ、ちょっとなんか、
流れとして知りたいなと思う時にYouTube調べるとさ、
普通にさ、中学校高校受験の講義みたいなの見られるからね。
そうなっちゃってるからね。
とはいえ、そうですね。
高学3じゃなくて、中学校ぐらいだとやっぱり準拠ものをしっかりしなぎれさせずに揃えるとか?
そうそう、もちろんそれはいろいろあるよね。
なんか準拠ものって思い出したけどさ、
書店時代とかにさ、中学校のお母さんからさ、
生理と生徒っていう参考書ありますか?みたいなこと聞かれて、
大体準拠ものとかで、生理と対策シリーズってのがあるんだよね。
これって教材なんで、教材屋さんでしか扱えなくて、
書店だと扱えないところが多いんだけど、
生理と生徒ってきたから、たぶん生理と対策も間違いだなと思ってさ。
こっちのもプロっぽくさ、これはたぶん生理と対策シリーズだと思ってさ。
聞いたらさ、生理と対策じゃないって言うんだよね。
すごい聞いたんだけど、生理と生徒みたいなタイトルの額差ってないんだよ、調べても。
自分のお店のお客さんの棚に行ってさ、
それらしいタイトルと間違ってるのかなって見てたらさ、
ふと目に止まった本があってさ、まさかこれじゃないですよねって。
ネタ的に冗談マジでさ、お客さんに見せたらさ、これとかって言われてさ、
その本のタイトルがさ、「とってもすっきり数学」っていうタイトルでさ。
全然違う、全然違う。
生理・生徒がさ、「とってもすっきり」っていうふうに解釈されてるからさ、
ある意味俺の感も当たったんですよね。思い出に残ってるけど。
うろうぼいできますからね。
うろうぼいでくるからさ。
まあけどとってもすっきりが生理・生徒っていうのは、かなり解釈的にはハイブローな感じがするよね。
それは思い出した。
あと学さんだと、校師の佐藤さん、予備校の金ピカ先生みたいな、
27:06
金のネックレスとかしてたじゃないですか。
わかります。
僕が初めて生で見た芸能人というか有名人は、その人でした。
なんかね、修学旅行で京都の駅降りたときに、
なんかその人はすっげえ派手な格好して、若い女性と歩いてる、みんなクラスで、
あの人、あの人、有名な人だよとか言って、学校の先生だよみたいなこと言って、見たのが初めてでした。
ちょっと何年か前に、ちょっと孤独心みたいな感じで。
そうだね、なんか亡くなったっていうのはあったね。謎の死でしょ。
ちょっとご冥福をお祈りしますという感じの、ちょっとびっくりしました。
うちの妹がさ、実は予備校に勤めててさ。
予備校、はい。
昔ね。今はやってないけど。
すごい劇院だったらしいよ。もうブラックもブラックだった。
ジムみたいな感じだったんですか。
そう、ジムだった。年一回の集会みたいなのがあったって。
その講師とかが集まってさ。
すごい全国的に有名ないろんなところである予備校というか、塾だね。
なんとかゼミとかそういうのがあってさ。
名前言えないんですけど。
そこでさ、本当に講師が前年の成績?実績?を出されて、泣きながらなんか説明すると。
すごい世界らしいよ。
それを聞いてさ、すごいなーと思って。
そのあとうちの妹はもうその仕事があまり激務すぎて耐えられなくて、辞めて。
広告代理店に入って、出会い系サイトの桜を統括する仕事をやってたら、
そこの社長が捕まったらしくて、逮捕されて、
刑務所の中から指示が出てたとしてて、こんな会社やってられんって言って辞めたらしいんだけど。
すごい話ですね。
そのあといきなりバーテンになってましたけどね。
セロンがここにあって、渋谷のカクテルバーでシェイクしてましたよ。
そんなのちょっと思い出しましたね。
かなりPTSDだったらしくて、いまだに重い口を開かないです。
大変だったんですね。
大変ですよ。
特に今なんて、学生の数も昔から比べたら半減。
30:05
僕らの世代の半分だよ、今20代って。
世代人口が。
すごいサバイバルだよね、学産とかも塾も。
確かにそうですね。
ほぼほぼ今全入時代じゃないですか、大学も。
昔みたいに、僕らの時代みたいに、高卒でも選択肢があったわけじゃなくて、今ほとんど全入だから。
受験のハードルをわざわざ上げて、勉強しなきゃいけないみたいなことをやるわけだからさ。
大変だよねって一言だけ言ってるけど。
まあそうですね。
学産の思い出ってそんな感じ?
そうですね。
ヤギ太郎さんの質問だからね、そんな長く引っ張ることもない。
結構ちょっとだけ最後真面目な話をすると、
学産って種類が多いんで選べないし、
だいたい売れ筋っていうのも、買いに来た人がどっかで評判を聞いて、
周りの人も使ってるし、たとえば先生に勧められたとか。
そういう理由で買ってくっていう傾向があるじゃないですか。
あるね。それは評判としてはあるし。
葉書とかでさ、そちらで買った参考書のおかげで大学に合格しましたっていうさ、
お礼の手紙みたいなのをしてたからね。
そうですね。だから売り場としてはちゃんと手を入れてやることが、
そういう意味でも重要なジャンルなんじゃないかなって私は思ってて、
その取材時代とかも。
春先とかさ、たとえば4月とか新学期が始まる時期っていうのは厚物が売れてさ、
厚物って言われるものが売れて、
その後、夏休みになると問題集的な試験も近づいて、中間期末とかあると問題集、過去文とかが売れて、
年末になると結構薄物。
あとは苦手な部分を集中的にやるために薄物とかさ、
仕上げの段階になって薄物が売れるとかっていう流れだよね、学産って。
そのために売り場を季節ごとに変えてたりするから、
学産って書店側で仕事するとさ、1年はやらないとさ、マスターできないんだよね、学産の担当って。
流れわかんないから。
もう2年前ぐらいになるかもしれないですけど、福井に行ったときに、
勝木書店さんの本店も閉店してしまいましたけど、駅前再開発の絡みで。
33:00
そちらの学産売り場の売り場のレコメンド力がすごいなっていう。
地元の書店側ではだよね。
ポップとかちゃんと、これを買えばいいんだな感がすごくわかるっていうのがすごく印象に残っていまして。
結構そういうのはやっぱり市西地元書店の力あるなっていう、すごくそういうのを実感した出来事だったんですけど。
前回買った本のときに高木さんのお店に行ったって言ったじゃん。
高木さんのお店の何がすごいかって、学産があることなんだよね。
新規個人書店でさ、学産を取り扱うお店、学産に意識を向けてるところって、実は今滅多になくてさ。
スペースの問題もあるし。
学産で取り扱いって結構難しいんだよね、さっき渡辺が言ったとおりさ。
新規出店のときに学産を出す、下ろすってさ。
既存の通常流通だっていいんだけど、たとえば河合出版とか、
黒本って言われるものとか、センターシケティもないのか。
Z階さんの速読絵だとかもまさにそうですよね。
そうなんだよ。とりあえずすごい難しいんだよね。
それをちゃんと置いてるっていうさ、尽力するっていうさ、書店としての責任感みたいな。
地下に学校があるっていうのもあるけど、それでも学産を置くことによって、
10代の人たちが本屋さんに行く理由としてさ、
ちゃんとそこを役割になっているっていうのはあるよね、すごい感じるよね。
あの意気込みというか覚悟というか、そこでやっていくっていうさ。
10年20年今後やっていくぞっていう覚悟を感じるよね、学産があると。
街の姿勢では、アクションを起こしていかなかったらそういう売り場は作れないじゃないですか、学産なんか特に。
そうそうそう。
だから学産が強いお店って、どうしても新生商店になってしまってるんだけど、
高木さんみたいなところでまだ、オープンして1年ちょいぐらいのところで学産を置いてるっていうのは、
業界をわかる人からすると、それがあるだけですげえ見せたんだってわかって。
わかりますね。
いろんなものが、取引とかそういう条件の信頼感もそうだし、
その場所でやっていくという覚悟といい、それを今後10年20年30年やっていくっていう長期的な視野とかもさ、
いろんなものが学産にはお店で扱ってると見えるからさ、それはすごいよねやっぱり。
といういいまとめになったんじゃないでしょうか。
ということで、思い出も人それぞれあると思いますし、
36:04
自分は受験とか勉強とか関係ないやって、学産売り場スルーするんじゃなくて、ちょっと見てもらうと。
僕なんかもさ、今あれだけどさ、やっぱり一冊さ、
山川の小説世界史とかさ、あれとかあるからね、あれすごいいいよね。
あとは、そうだ、帝国書院さんとかの。
地図でしょ。
なんか複読本みたいなやつ。
日本史とかの年表とかでしょ。
そうそうそう、ああいうのもあって、手元において、世界史のとか手元において、世界不思議発見とか見ると本当にいいんですよ。
本当、本当そうね。
テレビ見るとき、手元にあるとめっちゃいいんですよ、あれ。
歴史をさ、流れでちょっと知ったときにさ、本当あれは便利。
小説世界史とかさ、本当なんだろう、人名がさ、いろんな読みながら結構あるじゃん。
なんかあの、アレキサンダー大王とか、アレキサンドロスとかさ、それがちゃんと一覧になってるとかさ、
なんかもう本当は、学参にしとくのもったいないぐらいさ、
山川の世界史とか、帝国書院とかの小説世界史の地図とかさ、年表とかさ、いいよね。
そうです。
そう。
あれは、一般書っぽい売り方してても、結構仕掛け販売とかもね、いいんですよね。
うん、あれは本当だ。
大河とかね、始まるとやっぱり。
日本史のところとかさ、重要になってるし。
まあ本当ね、三国史とかさ、やってたときさ、世界史とかで三国史の時代とか、超点数高くなったりとか、
戦国時代だけ微妙にテストの点数が良かったり、気合が入ってたりとかさ、してるよね。
あとは、いま1月ですから、百人一書とかもね。
なんかよく宿題でこう、覚えてきなさいみたいな、国語の先生、めんどくせえとか思いながら、
結構その、文英道さんの百人一書がいいぞとか、いろいろありますから。
学さんも面白いですよ、だから。
面白いよね、だからちょっと学び直すっていうこともそうだしさ、いろんなコンテンツを楽しむための複読本してもさ、いいですよね。
ぜひそんな感じで、リスナーの皆さまにも売り場に行ってほしいなと。
別に学生だけじゃなくても、学さんが売り場にちょっとはこしを運んでいただければなと思いますので。
それでは、
いいまとめになったところで。
かなりいいまとめになったところで。
はい、それではさようなら。
さようならー。
39:08
まとまった。