中高生の進路選択と受験競争
GO!
どうも、GO!です。
ぽつぽつhito-memory第2回、メモとして録音していきたいと思います。
今日メモしておこうと思っているのは、ちょっと教育とかそういうことなんですけれども、
おととい東京に行ってきまして、そこで母校で中高一貫校の進路ガイダンスに登壇して話さないかというお話いただきましてやってきました。
いろいろ楽しかったんですけれども、帰りの新幹線でウェッジという雑誌が置いてありまして、それが今年の11月号なんだけれども、
ちょうど教育がデモだったんですね。前例なき時代を生きる、令和日本の教育論。
日本の教育が危ない、子供たちに問いを立てる力を。という大々的な表紙で、それもあってちょっと教育というものになんか今すごい関心、熱が高まっている状態でいろいろ考えたりしているんですけれども、
一つこれちゃんと記録しておきたいなということが、中高一貫校の男子校なんですけれども、母校がアザブという東京の学校なんですけれども、そこに行ってきて先生に伺ったことで、今の進路をどう決めるかとかそういうところですね。
今の高校生たちは、やっぱり安定した職業というか、なりたい職業とか、そういったものへ、最短経路でなるべく失敗せずに道を進みたいみたいな、結構そういうマインドがあるみたいで、もともと僕の動向というのは、割と自由にいろいろのびのび弾けてですね、
1年くらい浪人しても、大学は現役じゃなくても浪人したりしても全然道回りすればいいんじゃないみたいな、そういう風潮がどちらかといえばある学校だったんですけれども、現役で進学する率って結構50%ぐらいだったんじゃないかなって思ってるんですけれども、そういう学校で今ですね、浪人はあんまりしないで最短経路でどんどん進路を進んでいった方がいいみたいな、そういう話になってきてるみたいで、
なかなか世知辛いなぁと思いました。で、もともとそういう緩い学校でさえそうなっているので、結構それは氷山の威嚇というか、割と日本の学校全体がこういう最短経路で割と堅実な方へという、結構そういう脅迫観念みたいなものが強いのかなというのが一個その現場で聞いた話ですね。
で、それに関連して今、それで結構受験とか大学受験とかでピリピリする、結構そういう緊迫感が学校の中にあって、で、その反動として高校3年生とかで不登校になったりする子どもが結構いて、高校生がそれで結構病んじゃう。受験の競争が激化していったりする。
あるいは将来の不安感みたいなもので、結構中高生の心の闇みたいなものが何か如実に出てきているみたいで、これは多分一個の学校だけの問題じゃない全体の問題だし、そういうふうに子どもが晒されているっていうことはやっぱり社会の根っこの部分で何か危ういものがあるんじゃないかなっていうのは強く感じたというか、すごくシンボリックな話を聞いたなというところで今記録してみました。
で、うちの奥さんもなぜかその進路ガイダンスを見学したんですけども、どう思いましたか?
女子のキャリアと不安感
ゆずちん
いや面白かったんですけど、私も進路ガイダンス、母校の女子校に毎年行ってて、もう5年か6年くらい行ってるんですけど、やっぱりキャリアとしては来てる方々のかなばなしいキャリアっていう部分では同じだと思ったのね。
例えばこういう研究者の人ってこういうふうに成功してる人とか、なんかそういうのはやっぱりいるしうちの学校にも。
っていうので読んでる、こうなんていうか、見た限りでは一緒なんだけど名前だけとか、なんだけど内実がなんか結構違うなって思ったんだよね。
っていうのもなんか、そのやっぱ女性のキャリアを見てた時に、例えばこの理系のこの研究者になる、でその後ポジションを得るみたいなところに、ものすごい数え切れないハードルがやっぱあるんだよね、女性の場合は。
なんかそれがやっぱりそのガラスの天井的な、女性がこうなかなかそういう優秀なポジションっていうのを得づらい、同じスキルであっても得づらいみたいな、その女性ならではの部分であったりとか、あとはそのライフプランとかを考えた時に、なかなかストレートにこう研究者としてやっていくのが難しいとかさ。
まあその言葉にはしなくても、例えばハラスメントがあるとか、そういうなんか無数にそういうハードルがあって、なんかそれがなんか言ってる言葉の中にも、玄外にも結構にじんでるんだよ、やっぱり、毎回ゲストのそういう喋る人たちはね、うちの学校では。それがやっぱないから、フルオープンみたいな、もう全裸で走ってるみたいな感じに思えた。
GO!
全裸で走ってる?
ゆずちん
そうそう、だから、もう敵なしみたいな、もう思いっきり走れみたいな感じに思えて、なんか女子は着物が裸ながら、あーみたいな、裸ないようにしなきゃみたいな感じで、スローダウンしてるみたいな、思った。
GO!
なるほど。
ゆずちん
着物が裸ながら走ってるか、全裸で走ってるかの違いって感じ。
GO!
その辺のハンディキャップというか、男子が今全裸で走れてるのは、女性がわりと着物で歩かなきゃいけないからっていう、その構造があるわけだから、そこはもっと自覚しないといけないっていう。
ゆずちん
そうなんだよね。だから、全裸で走れる人たちがいるっていうのは悪いことではないんだけど、全員全裸で走るべきであって、走れる環境にあるべきみたいな話があって、
だから、結局全裸で走れてるのは、こういう人たちのサクリファイスがあるからなんですよっていう一言あれば、受け取り主は違うんだよね。
なるほど。
それがなかったっていうのが一つ。こういう新学校の大人でも、出た大人でも、自分の持っている権力っていうのは無自覚なんだなっていうのは少し残念ではあったかな。
GO!
うんうんうん。
習い事と影響、猫に噛まれるリスク
ゆずちん
まあ、ゴー君は結構そういうところをちゃんと話してたから、それは救いというか、一個高校生たちにも良かったなと思ったけど、聞けてね。
GO!
なるほど。それは男子高の人にとっては貴重なというか、抜け落ちてた視点の意見かなと思って、フィードバックできればいいなと思って。
ゆずちん
そうね。学校側にもね。
GO!
ちなみに僕、ポッドキャスト初心者なんですけど、その全裸っていうのはこういう風に連行はしていい?
ゆずちん
全然大丈夫。もちろん大丈夫だよ。全裸なんて全然大丈夫だよ。
GO!
全裸は連行していいというか。
ゆずちん
連行していい。しかも今はすごい、本当の全裸の話はしてないからね。比喩としての全裸なんて本当に大丈夫だよ。
GO!
で、新幹線に置いてあったウェッジが結構いろいろ。
ゆずちん
これね、ちょっとスノブだと思われるかもしれないから言うと、ウェッジが置いてあるのはグリーン車だけなんですよ。
で、私はEXの会員でグリーンポイントを貯めて、やっと貯めたので2人で乗りましたっていうね、話ですよ。
スノブじゃん。新幹線にウェッジ置いてあって、こいつグリーン車かよみたいな。
GO!
僕は初めて乗りましたけど、ウェッジでいろいろ面白い情報が出てきて、
例えば首都圏の私立国立中学の受験者数は9年連続で増加してると。
だからみんな中学受験をしなきゃしなきゃみたいな。
どちらかというと首都圏はそういう流れがあるとか、
あともう保育園から早期教育、英語であるとか、リトミックとかそういうのを教えましょうみたいな。
子供に教育を受けさせたいみたいな、習い事をやらせるみたいな。
で、このウェッジによると子供たちは土日から習い事づけで、
なので週明けで疲れているのか、かつての月曜には見られなかったような
演じ同士の噛みつきやひっかきのトラブルが増えています。
ゆずちん
それもう文字通りの噛みつき?
GO!
でしょうね。で、保育士が困惑すると。
ゆずちん
かわいそう。
GO!
ちなみにこれさっきお医者さんから聞いたホットニュースなんですけど、
僕猫に最近噛まれて血が出てそれ、傷に残っている状態でお医者さんに会って猫に噛まれたんですよって言ったら、
それ猫の唾液から感染症のリスクがあるからすぐには本当に洗い流した方が良かったんだよっていうことを教わって、
さらに追加情報で、実は人間に噛まれた時の方がリスクが高いっていう話が出てきて、
感染の危険性は小さい順に犬、猫、人、人が一番大きい、口の中が汚いよっていう話が聞いたんだけど、
ゆずちん
噛み癖注意ね。
GO!
なので話戻すとそういう感染症の疑いもある演じ同士の噛みつきやひっかきのトラブルが増えているみたいな話であるとか、
そういう情報がわんさか出てきてて、将来への不安感とか社会的経済的な基盤が揺らいでる中で一番わかりやすい形、
いい学歴になって一番安定している学校に入りましょうみたいな、多分そういうマインドがあるのかなとは思うんですね。
ただ一方で例えば一流大学に就職したところでこれから経済が割と不安定化したり就寝雇用がなくなってくるわけだから、
それってなんか本当に目的に合致してるんだろうかというところですね。
多分というよりは親が客観的にそれが必要だから戦略としてというよりも、
親にとっての不安感みたいなものを手っ取り早く解消する形として子どもにそういう締め付けの教育を与えるという方向になっているのかなと思っていて、
それがちょっと具体的にどこまでかわからないですけど全国的に広がっているんだなということを今この週末いろいろ見知って、
もちろん教育とか子どもっていうトピックであるんですけども社会の祝日なのかなとか思ったりしました。
またこういうことを何かにつけて思い出して自分の考えをいろいろ進めていこうかなと思います。
今日のポツポツヒットメモリーでした。では次回まで。