1. 藤原ヒロの なんなんやろ
  2. Ep166 ブロン子祭
2024-04-29 54:37

Ep166 ブロン子祭

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注目せずにはいられない、新人漫画家・土屋ブロン子先生のゲスト回!
数日前に白泉社の懇親パーティで初対面し、その時にヒロなんゲスト来てよと頼んだら快諾してくださり早速実現しました。
このスピード感が人生チャンスを掴みまくる秘訣だと思います!
ブロン子先生のデビューを決めた作品はこちらで読めます↓
📚マンガラボ!「あっち行ってよ!七井先輩」 https://manga-lab.net/title/74659
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サマリー

In this episode, manga artist Bronko Tsuchiya is welcomed as a guest to a festival. Many manga magazine-related people gather at the venue, and there is active interaction among new manga artists. Bronko Tsuchiya is a fan of Hiro Fujiwara's work and expresses her excitement from his early works to his current creations. At the Bronko Festival, a signing event with Bronko-sensei was held, with many new manga artists and editorial staff in attendance, creating an enthusiastic atmosphere. The origin of Bronko-sensei's pen name comes from being influenced by the movie "Red Bronx." The name was given during Bronko's submissions at a manga lab, and Bronko talks about the impact of that name. Bronko was involved in doujin activities, creating gag manga fan works, but now she is publishing original manga. Her aspiration to become a professional manga artist was sparked by meeting Senpai Nanai. Bronko-san, Beau-san, and Kaori-san exchange opinions on sleeping positions and health topics. In the outro, there was a discussion about introducing manga artist Bronko Tsuchiya and accepting messages for Hiro Nan.

ブロン子祭り
藤原ヒロ
四月二十九日、おはようございます。藤原ヒロです。 藤原ヒロのなんなんやろ。この番組は、夫のボー氏、友達のしーさんとの 雑談系ポッドキャスト番組です。
今回は、ヒロなんでたびたび話題に出していた、あの新人漫画家さんが、 ついにゲストで来てくださったというお祭り会になっております。
ちなみにしーさんは先週に引き続き、喉の調子が戻らない状態だったので、 無理せず話す分量を抑えての参加になっています。
今回のタイトルは、多分もう私の中で決めてるんですけど、 ブロン子祭りということにします。
土屋ブロン子
そんな面白く喋れたのに。
藤原ヒロ
ということで、今日はゲストに土屋ブロン子先生をお招きしております。
すごーい。よろしくお願いします。
土屋ブロン子
初ゲスト会。
藤原ヒロ
土屋ブロン子と申します。
土屋ブロン子
初ゲスト会?
藤原ヒロ
友達をちょいちょい呼ぶとかは今まであったけど、
ボー氏
作家さんは初めてかな?
藤原ヒロ
そうそう、作家さんが初めて。
土屋ブロン子
光栄でございます、本当に。
藤原ヒロ
いやいやいや、ようこそお越しくださいました。
土屋ブロン子
ヒロなんをお聞きの皆さん、初めまして。土屋ブロン子と申します。
いいんですか、このまま自己紹介しちゃって。
藤原ヒロ
全然大丈夫ですよ。
土屋ブロン子
先に何者かを言わせていただきます。
はい、どうぞ。
現在、ララで、藤原博先生が、
最近だと狂騒サイレントを乗っていた月刊ララで、
3月頃にデビューしたての土屋ブロン子と申します。よろしくお願いします。
お願いします。
デビュー決まったのは12月なんですけど、乗ったのがアプリの方なんですけど、
3月なので、まだ1ヶ月ちょっとですね、デビューして。
こんなぺいぺいが、まさか藤原博先生のヒロなんに出れるとは思ってなかったので、
本当に光栄でございます。
ちなみにですね、藤原博先生の作品で一番最初に読んだのは、
会長はメイド様なんですけれども、
私が中学生の時に連載していて、どんぴしゃ世代でした。
クラスみんな読んでて。
藤原博先生の話を、同年代の友達と会った時にすると、
みんなもう、あーってなります。
最近会った友達ともそのお話して、
あーって、青春だよねーって言ってて、
青春じゃないんだよって私は言ったんですよ、そこで。
現在進行形なんだよって言って。
みんなもう、ひっくり返って驚いてました。
藤原博先生によく知っていただいてる楽しさ。
それで、よろしくお願いします。
すごーい。
藤原ヒロ
お願いします。
土屋ブロン子
よろしくお願いします。
ちなみに、好きなキャラ。
藤原ヒロ
はい。
土屋ブロン子
中学生の頃は、トラーとアオイちゃんが好きでした。
でも最近になって、
あーそう、強気な子が。
あと、カノー君も好きでした、めんどくさくて。
あと、最近読み返したんですよ、Kindleで。
そうすると、やっぱりミサキだなって思いました。
で、ミサキがやっぱ一番好きだなってなって、
藤原ヒロ
そうすると、うすいたくみに私は嫉妬心を覚えてしまって。
そっち?
土屋ブロン子
なるほどなー。
大人になったなって思いました。
以上です。ありがとうございます。
藤原ヒロ
普通、大人になったら、うすいへの嫉妬心がなくなるとかはある気がするんですけど、
逆に生まれたって。
ボー氏
立場も違うしね。
読んでた、純粋に読んでた側と書く側になってるから。
藤原ヒロ
そうね。
いやいや、ありがとうございます。
すごい、何も聞かずとすごいわーって出てきた。
喋りたくてしょうがなかったと思います。
一応ね、事前に、最初にざっとこれぐらい自己紹介をお願いしますみたいな感じで、
ボー氏
投げてたんですよ。
藤原ヒロ
で、それを質疑応答風にいこうかなって思ったら、
全部答えてくれました、今。
土屋ブロン子
すごい、だから、すごい尺が短くなって助かりました、これね。
藤原ヒロ
もう、フィアルヒーロー先生のお話をたくさん聞きたいので。
今回、ゲストに来てもらったっていうことの経緯なんですけれども、
つい先日、白泉社の懇親パーティーっていうのがありまして、
そこで初めて生でお会いできたんですよね、ブロンコさんと。
しーさん
初めてやったんですね。
藤原ヒロ
初めてですよ、そりゃ。
そうなんですね。
なので、そこで坊主も懇親会連れていてたんで、
二人一緒に会えて、
白泉社の懇親会
藤原ヒロ
ヒロなんによかったら出てくださいよって言ったら、
こうやって出てくれたっていう、
そういう、すごいザックリそんな感じです。
土屋ブロン子
嬉しかったです。お会いできただけでも嬉しいのに。
ヒロなんに出てよって言ってくださって嬉しくて。
あと、サインも書いてくださったんですよ、藤原ヒロなん先生。
知識死に、みさきと一緒に。
本当に嬉しくて、部屋に飾ってあげます。
藤原ヒロ
編集さんもみんなして、ブロンコはどうかしてるっていう話も
一年きり同じ会場でしてました。
土屋ブロン子
褒めすぎてる。
藤原ヒロ
ちょっとカラーがね。
とりあえず、懇親会どうでしたか?ブロンコさん。
土屋ブロン子
夢の世界すぎて、
リスナーさんたちって結構、
藤原ヒロ
誰が来てたとか聞きたいと思うんですよ、懇親会に。
土屋ブロン子
すごすぎて言えないレベル。
誰が来てたとかが、すごすぎて言えないレベルでして。
私、パーティー会場着いた時、一人で何していいのか分かんなくて、
ずっとキョロキョロしてたんですよ。
そこにリリコ先生が前を通って、
本当だなってなってたら、
そしたらリリコ先生が藤原ヒロ先生を引っ張ってきてくださって。
パーティー会場着いたら、一番最初に藤原ヒロ先生に声かけようと思ってたんですけど、
広いし人多いしで、どうしようって思ってたんですよ。
そしたらヒロ先生の方から来てくださって、
藤原ヒロ
なんだこの世界はって思って、それも本当に嬉しかったです。
土屋ブロン子
ブロンコさんやーって。
ボー氏
概要としては、白千社のパーティーっていうのは言っていいんじゃないですか。
はい、いいです。
参加してる方は、白千社の漫画雑誌に連載してる方とか、
あと編集の方とか、
だから、ヤングアニマルとか、
花と梅とか、月刊ララとデラックスとか、
他にいっぱいあるよな。
藤原ヒロ
萌えとかね、いろんな白千社から出てる出版物全部関係ある人。
ボー氏
人がいっぱい来てはるんで、
あれ何人くらいいたんかなって話をしてたけど、
藤原ヒロ
多分千人以上来てたぐらいの。
しーさん
すごいですね。
ボー氏
広い、あの宴会場みたいなとこが、
ほんまにすし詰めみたいになってた。
本当にすごかった。
それぐらいのとこやったんで、多分圧倒された。
僕も圧倒されてましたけど。
藤原ヒロ
ボー氏も初めてやったんで、連れて行ったの。
私は一応デビュー当時からずっと会場が同じなので、
その進行の仕方も基本変わってないっていう感じなんで、
こなれた感じではいたんですけど、
でもね、すごい今年人多いなって思いました。
例年に比べて。
ボー氏
コロナで3年くらい休んでたかな?
もうちょっと休んでたかな?
藤原ヒロ
19年が最後やったから。
ボー氏
久々の開催らしくて。
しーさん
本来は毎年開催のものなんですか?
藤原ヒロ
そうですそうです。
本来は1月末か2月頭に新年会として行われてたんですよ。
ボー氏
今までは?
藤原ヒロ
そう、今までは。
それがちょっと時期を変えていこうっていう方向で、
コロナ禍中もやるかやらないかをずっとタイミングを見計らうみたいなのはあったらしいんですけど、
春か秋になる可能性が高いなってずっと言われ続けて、
今回春に開催という感じになりましたね。
土屋ブロン子
いいタイミングでデビューしたなって思いました。
藤原ヒロ
ブロンコ早いっていう感じですよ。
なじむのがめちゃくちゃ早い。
聞いたの聞いたの。
ブロンコさんがラララボでデビューが決まった後、
一週間後に編集部に打ち合わせに行ったって聞いたんですよ。
それがまずすごいスピード感なの、それって。
土屋ブロン子
早いんですね。みんなそんぐらいなのかなって思ってました。
藤原ヒロ
すごいいいガッツ。
口づきがすごい。
そのやる気が満ちあふれてる感じが強いって思うので。
土屋ブロン子
ありがとうございます。
藤原ヒロ
そうそうそう、すごいし、
最初一人だったけど結構友達みたいな感じでできてましたよね。
土屋ブロン子
みんなもっと尖ってるのかなって思ってたんですよ。
でもそんなことなくて、みんな優しくて、
こっちが声かけたら笑ってくれたりしてくださって、みんな優しかったんで。
新人漫画家たちの交流
土屋ブロン子
よかったよかった。
藤原ヒロ
結構友達ができました。
当時新年会って言われてた年に一回の白戦車のパーティーで同期の知り合いができたりとか、
年に一回会うっていう形でちょっと仲良くなっていったりみたいな感じでしてたのが、
ここ最近デビューしてた人っていうのはそのつながりがなかなか持てない状態だったと思うんですよ。
なので仲良しグループみたいなのもたぶん私らの時ほどそんなに生まれてなかったのかなっていう感じがあって。
たぶんこのパーティーで初めて同じ雑誌とかで活躍する新人さんとやっとつながれたみたいな子が多いかなって思ってたんですけど、
その辺どんな感じでした?
土屋ブロン子
まさにおっしゃる通りで、
7年くらいいるけど初めて友達できたとか、
藤原ヒロ
え、すごい。
土屋ブロン子
みんな初対面同士で喋ってましたね。
藤原ヒロ
そうやんね。
しかもララすごい人多かったって思って。
あの一次会が大きい宴会場というかホールで全ての関係者が一同に会するみたいな立食式なんですけど、
二次会になるとその編集部ごとに分かれるっていう形で、
ホテルの上の方の会で部屋を分けて二次会するみたいな、ちょっとバーみたいな感じになってるようなところで二次会をするんですけど、
基本その白戦車の中でも花と夢とかララとかそういう少女子が同じフロアで部屋に分かれてみたいな感じなんですよ。
その花と夢とかそこら辺の部屋に比べてもララ人多いっていう話を聞きました。
土屋ブロン子
あ、多かったんですね。
藤原ヒロ
多かったみたい。
ボー氏
あれちゃうのが雑誌が多いからじゃないの?いっぱい…
藤原ヒロ
雑誌というかやっぱりそのラララボでデビューされた方っていうのがやっぱり大きい要因らしくて、
新人さんの数が多い。
しーさん
何人ぐらいいるんですか?同期の方っていうのは。
土屋ブロン子
私は第6回ラララボっていうコンテストでデビューしたんですけれども、その時デビューしたのは12人いますね。
そんなにいるんですか。
はい、12人いました。
藤原ヒロ
めちゃくちゃ多いんですよやっぱり。
雑誌で漫画賞で応募してデビューが決まるっていうのってせいぜい2,3人とか多くて3,4人ぐらいの。
しーさん
そのイメージでした。
藤原ヒロ
そうそう。なんで一気に10人もデビューすることって今まで全然なかったんで、若い子めっちゃ多いみたいな状態になってました。
土屋ブロン子
ヒロ先生、ご飯もそんなに一次会で食べなかったってブログに書いてありましたよね。
藤原ヒロ
そうなんですよ。本当に喋るのに忙しくて。
なんかいっぱいだけ深ひれ入りの麺みたいなやつは、
あーありましたね。
ブロン子祭のサイン会
藤原ヒロ
そうそう。食べれたんですけど、
私一次会はずっとアニメでお世話になった桜井監督とすごい久しぶりにお会いしたから、
ずっと監督と喋り続けてて。
監督も監督で立食パーティーはあんまり物が食べれない、結局食べれないもんやって思ってきてはるから、
一生懸命料理を取りに行くということもせず、
まあ喋ろうっつって。
あー。
そうそうそう。
で、二次会に基本的に椅子に座ってテーブルがある状態で食べれるっていうのは例年の経験で分かってたから、
もうその立食パーティーで無理して食べんでも二次会で食べたらいいかって思って、
二次会に臨んだら二次会も結構喋るのが大変で。
土屋ブロン子
そうですよね。
藤原ヒロ
うん。いやすごいなんか二次会あんなに盛り上がってんのも結構テーブルテーブルでみんながすごいワイワイ盛り上がるっていうのは例年全然あることではあるけど、
さあ食べるぞっていうモードになったら食べれる感じやったんですよ雰囲気的にね今までは。
あーはい。
もうでもさあ食べるぞって思って座って一人でいたら誰かが絶対喋りかけてくるみたいな状態がありがたい、すごいありがたいんやけど。
ボー氏
そんなにいろんな人と喋ってたの?
藤原ヒロ
なんかやっぱそれこそ編集部の人とかが入れ替わり立ち替わりで挨拶をしに来てくれはるし、
それも今までは毎年新年会やってたりとかするとそんなに絶対にここで挨拶しないとって編集さんも思わないけど、
多分久しぶりやし、編集部の人とも会えない時間が長かったから、
ララに気貼ったけど今まで喋ったことなかった編集さんとかもお話をしてくれるっていうのもあって、
すごいもうきりなしっていう状態で。
でも新人さんたちも初めての経験としてパーティーを楽しんではる人も多かったから、
すごかったんですよね。なんかすごい熱量やなって思って。
ボー氏
何が?
藤原ヒロ
なんか盛り上がってる。
ボー氏
あーそういうこと。
藤原ヒロ
いろんなところにちゃんと先生方に喋りかけてみたいな感じで頑張ってる人が多かった。
土屋ブロン子
レッツできてましたもん。
ボー氏
レッツね。並ぶんですね。
土屋ブロン子
先生と喋りたいレッツが。
ボー氏
それもう握手会じゃないですか。
土屋ブロン子
本当に。サイン会、握手会みたいな感じ。
藤原ヒロ
サイン会、サイン会。
ボー氏
でもファンみたいなもんですもんね、新人やったら。
土屋ブロン子
本当にそうですよ。
でも後からちょっと聞いた話だと、好きな先生にサインと絵を描いてもらった新人の子が、
担当編集から厚かましいって怒られてたわけですよ。
ボー氏
いや、それはそうかもしれない。
土屋ブロン子
あーってなりました。
私は担当さんに平岡さんって元藤原博先生の担当さんなんですけど、
平岡さんにサインもらえましたって言ったら、よかったねみたいな感じで平岡さんが言ってくれたんですけど、
他の子はちょっと怒られたっていう話を聞いて、
私って本当ラッキーだなって思いました。
藤原ヒロ
確かに私より一つ世代が上の作家さんも含めて、
そこサイン会場みたいな感じになってて、
その中では私が下ぐらいの世代としては、
ボー氏
もっと上の人ってことね。
藤原ヒロ
もっとってわけでもないけど、
やっぱりすごい活躍をされてる作家さんが色紙攻めみたいな感じになってて、
みんながその様子を囲んで見て、
ずっとわーってすごいとかって言ってるから、
めっちゃ本当に緊張した。
本当にサイン会場やな。
圧がすごいっていう。
ボー氏
しかもブロンコさん、事前にちょっとX状のやり取りとかもあったから、
なんか別によかったねって。
それも何もない状態でみんなが頼むっていうのは結構勇気がいるというか、
この流れに乗っとけみたいな感じがあった。
藤原ヒロ
でも結構普通のサイズの色紙を持ってきて貼る人もいる。
本気のやつ。
ボー氏
貰うために。
編集部の人々との交流
藤原ヒロ
私らの世代はスケッチブックは当たり前に手元にあるぐらいの感じだけど、
一枚一枚のでかい色紙を持ってくる。
ボー氏
飾るやん。
藤原ヒロ
初めてやった。
そういう対象になるのはすごい嬉しいけど、
めっちゃ緊張するから。
しかもね、二次会って薄暗いんですよ。
結構雰囲気いい感じのバーやから。
でも私も含め、結構老眼がきついって言ってる世代の人が、
頑張ってそこで描かんとあかんから、
やばいって目がかすんで、ちょっと眼鏡がないから上手いこと見えへんみたいな言いながらやったんですよ。
ボー氏
みんなちゃんと絵を描いてくれるのかな?
藤原ヒロ
じゃあちゃんと絵を、それはもちろん。
ボー氏
それはプレッシャーやな。
藤原ヒロ
もちろんイラスト付きなんでそれは。
ボー氏
だって直しもできない一筆書きというか。
藤原ヒロ
でもね、ちゃんとブロンコさんはシャーペン貸してくれました。
あ、そうなんや。
土屋ブロン子
フジワラヒロ先生に書いてもらってたじゃないですか、私が色紙を。
その時に編集部のとある方が新人さんが集まってる席に、
ブロンコさんが今フジワラ先生に色紙書いてもらったらしいよって。
言いに行ったらしいんですよ。
それで新人の子たちが、えーっとか言って、
一斉に色紙とか付け具を持って、あの席に集まってきたっていう話を聞いて。
新人の子から、ブロンコさんよく行ってくれましたみたいな。
先に行ってくれたから私たちも行ったんですよみたいなことを新人が言ってくれて。
確かに。
新人を訊いて。
でもみんな用意して持ってたんですね、色紙とか。
ブロンコ先生のペンネーム由来
しーさん
そうそうそう、みんな文字文字してたんですよね、みんな。
土屋ブロン子
どうしようどうしようみたいな。
えーすごいなー。
で、どうしようどうしようってしてたんですけど、
で、どうしようどうしようってしてる時に、私の時は編集長が来てくださって。
編集長が、じゃあ僕が行ってあげるよーって言って。
藤原先生のとこまで。
その敷地持って行ってくださったの。
藤原ヒロ
編集長が持ってきたからさ。
そうそうそう。
最強の仲間。
そんなことある?って思って。
土屋ブロン子
いや本当に思いました。
藤原ヒロ
何をお願いされるんだろうって思ったら普通に敷地だった。
土屋ブロン子
面白かった?
藤原ヒロ
面白かった。
ボー氏
この来た人みんな漫画家になった特権すぎる。
藤原ヒロ
でもね、気持ちはすごいわかる。
私らが新人の時だってそうやったから。
それはもう受け継がれていってるものやから、気持ちはわかるみんな。
土屋ブロン子
ただの少女になってました。
藤原ヒロ
でも私ら世代はまだ自分がそっち側に立ったって思ってない。
自覚をそんなに十分できてないから。
私らだってまだわーすごいって言いたいのに、
言われる立場になってるこの居心地の悪さみたいな。
ボー氏
今もってこと?
藤原ヒロ
今も今も。
今ももちろん。
全然当時憧れてた先生のように慣れてるなんて思えてないから。
そういう意味でね。
ボー氏
来てもらえる側っていうのは。
藤原ヒロ
そんなありがたい存在っていう自認はないわけ。そんな覚悟はない。
もうずっと新人でいたい。
だから本当にそれはね、すごい気持ちがわかる分ないがしろにはできないんですよ。
優しい。
いやいやーよかったよかったですよ。
なんかもう一番最初に会えるなんて思ってなかったしね。
でもユキ先生とすぐ会えたし。
藤塚ユキさんも。
我が家に遊びに来てくれた作家さんがリリコ先生とユキさんなんで、
夫と面識があるっていう意味で、
ボー氏がとりあえずそこら辺の人と挨拶するっていう気持ちだけできてるみたいなところがあったから。
まあ俺じゃないけど。
ボー氏
なんか30分だけしか僕はいなかった。
その後サントさんとかその辺にとりあえず知ってる人にだけ挨拶して、その場から出ようと思ってたんで。
藤原ヒロ
他みんな知らない人なんで。
いてもなーみたいな感じで。
ボー氏
自分の場違いなんで。
藤原ヒロ
そんなミーハーな感じでもないからボー氏が。
ボー氏
知らん人が多いからやっぱり。
藤原ヒロ
ミーハー心があったら一時会なんていろんな業種の人が割っているから、
肌からちょっと名札を見てニヤニヤしたいとかっていう人はいっぱいいると思うんですよ。
わかります。
ボー氏
その要求全然ないのでボー氏。
それは分野に限らずかもしれない。
知らないに関係なく。
藤原ヒロ
なんで全然その本当に担当さんとか認知し合ってる人同士が。
ボー氏
平岡さんも結婚の時に来てくれはったんでパーティーとか。
藤原ヒロ
ウェディングパーティーに来てくれはったんで、
そういう人とお会いできて挨拶できたらもう任務完了みたいな。
ボー氏
写真を撮って。
任務完了ぐらいの。
藤原ヒロ
だからその30分間の間で会えなかったら、
ブロンコさんにも会えなかったらって話なので、
本当にスムーズにね。
というかリコロンがすごい本当に見つけてきてくれて。
ボー氏
開口一番やったからね。
藤原ヒロ
開口一番、あっちにブロンコさんいたよみたいな。
それは言わなあって。
言わなあみたいな。
藤原さんより先にこっちが喋りかけるのなんか変やなって思ってみたいな感じで。
でも目の前…
通り過ぎたでしょ?
土屋ブロン子
そう、リリコ先生通り過ぎた時に私…
ってやっちゃって。
その前止まってたら後からもっと…
みたいな感じになって。
藤原ヒロ
だから本当にあの人数の中でね、
すごいスッと見つかってよかった本当に。
土屋ブロン子
本当によかったです。
30分内に坊主さんにも会えて本当によかったです。
素晴らしい写真を撮ってくださって。
私が泣いてる周りに
大好きな先生たちがイェーイってやってるっていう写真を
撮ってくださって。
すっごい綺麗な画質で。
大切にします。
藤原ヒロ
しーさんはブロンコさんのどんな素顔を知りたいですか?
しーさん
ペンネームの由来とか。
藤原ヒロ
これは確かにちょっとね…
すっごいなんかめっちゃいいペンネームやなと思って。
土屋ブロン子
覚えやすいなとは確かに自分でも思いますね。
しーさん
言いたくなるブロンコって。
土屋ブロン子
大した本当に大した理由はないんですけど、
ジャッキー・チェーンのレッド・ブロンクスっていう映画がありまして、
それでもともとレッド・ブロンコってペンネームだったんですよ。
その趣味で活動してる時。
それで本名の名字が土屋なんで、
レッド・ブロンコから土屋・ブロンコにしたって感じですね。
しーさん
映画からですね。
ボー氏
カンフーアクションの漫画を書いてたわけじゃないんですかね?
土屋ブロン子
そうですね。そのカンフー映画が好きってだけですね。
書いてはないです。
藤原ヒロ
ああそうないんですね。
土屋ブロン子
そんな感じの。
すごいなあ。
特に深い理由は何もないですね。
藤原ヒロ
本当に由来期間と絶対わからへん名前やもんね。
土屋ブロン子
フリガナがいらないペンネームにはしようと思ってたんですよ。
誰でも読めるみたいな。
結構編集部の方々にも、
ブロンコという名前のインパクト
土屋ブロン子
ブロンコって下の名前で読んでもらえるんですよ。
それも良かったなって思います。
藤原ヒロ
だってね、漫画ラボで投稿してる段階で、
ブロンコがってなってたっぽいんで。
名前のインパクトがひとりぐらいあるんでね。
ボー氏
よくわからんのかな。
藤原ヒロ
確かに。
ボー氏
期間と意味もわからんかったし。
藤原ヒロ
あの名前で土屋さんって呼ばんよなって思うもん。
確かに。
ボー氏
イタリアとかそっち系の意味なのかなって最初思った。
土屋ブロン子
いや、わからんけど。
意外と聞かれないんですよ、誰にも。
藤原ヒロ
意外と誰にも突っ込まれなくて。
ボー氏
われわれも聞いてないからね。
土屋ブロン子
確かにね。
藤原ヒロ
たまにフってなんでブロンコなんだろうっていう疑問は湧くんだけど、
改めて確かにこういう場でもない限り聞かないよね。
しーさん
ベッドブロンコさん時代から描いてたってことなんですけど、
どんな編劇なんですか?
土屋ブロン子
同人活動してましたね、二次創作で。
二次か。
しーさん
じゃあギャグ漫画ってわけじゃなく、ずっとギャグってわけじゃん。
土屋ブロン子
ギャグで漫画の二次創作。
その同人誌即売会とか出てたって感じですね。
藤原ヒロ
結構長く?
土屋ブロン子
そうですね、結構長いですね。
藤原ヒロ
いつからやってたんですか?
土屋ブロン子
初めて同人即売会出たの10年前ぐらいですね。
そこから毎年は出てるわけじゃないんですけど、
藤原ヒロ
学生の頃からってことですね。
土屋ブロン子
そうですね、学生の頃ですね。
でも途中開いてました。
藤原ヒロ
ジャンル一緒ですか?
土屋ブロン子
ジャンルは2年、3年とかで変わってくる感じですね。
でも2つぐらいですね、ジャンル2つ。
今まで同人イベント参加してたジャンル2つぐらいで。
だから結構間開いたりしてて。
10年間ずっと参加してたってわけじゃないですね。
藤原ヒロ
来たいときに書いてるみたいな。
同人活動とオリジナル漫画の発表
藤原ヒロ
じゃあコピー本出したりとかそうなんですか?
土屋ブロン子
そうですね、オンデマンド印刷で。
印刷所に頼んでって感じで。
藤原ヒロ
がっつりちゃんとやってる。
そうですね、がっつりオタクでやってます。
そっかそっかそっか。
それも作風全部二次創作やけど、コメディー感なんですか?
土屋ブロン子
本当にあんな感じです。
でももっと短かったりとか。
藤原ヒロ
インターネットにアップしてたのは、4ページとか2ページとかの漫画って感じで。
土屋ブロン子
同人誌もそれまとめたやつとか。
あんな感じのを書いてました。
藤原ヒロ
じゃあ七井先輩が今一番長いんですか?
土屋ブロン子
そうですね、オリジナルだと。
オリジナルのコミティアとかってあるじゃないですか。
オリジナルの同人誌即売会。
コミティアも出てたんで、一応オリジナルも書いてたんですけど。
一番七井の漫画が去年の9月ぐらいに書き始めたって感じですね。
七井の漫画っていうのが私のデビュー作なんですけど、説明すると。
それでララに拾っていただいたって感じで。
藤原ヒロ
そっからはもう同人活動とかやってないですね。
全然同人やってる暇ないぐらいネーム送ってるって聞きましたよ。
そのペースで送ってたらやらんやろっていうレベルで送ってるみたいに。
平岡さんと喋った時に、みんなが目にしてるやつの何倍も僕見てるって言ってたんで。
すごい量ちゃんとそのガッツが本当にすごいなって思って。
しーさん
プロになろう、プロになりたいって思ったのはいつぐらいからなんですか?
土屋ブロン子
去年ですね。
それこそ10年前ぐらいに一回漫画家目指してたんですけど、すぐ辞めちゃって同人活動始めちゃって。
それで去年ぐらいによしもう一回目指すぞって思って。
そこで一番最初に見つけたのが白千社の漫画ラボってサイトだったんですよ。
しーさん
送り続けて送り続けてっていう感じではなく。
土屋ブロン子
去年の9月10月ぐらいに投稿して年内に担当つけるぞって夏ぐらいに誓ったんですよ。
去年の。
しーさん
すごい。
土屋ブロン子
年内に担当つけるぞって思ってやってたらデビューできたっていう。
藤原ヒロ
年内にデビュー。
すごくないですか?
土屋ブロン子
すごいですよ。
嬉しかったです。
藤原ヒロ
ちょっと尋常じゃないスピード感。
土屋ブロン子
本当嬉しかったですそれは本当に。
ラララボに出会ってなければ多分今頃いろんなとこに投稿したりとか持ち込みしてたんだろう。
藤原ヒロ
えーすごい。
ボー氏
一社目ってことか。
土屋ブロン子
そうですね。
藤原ヒロ
今はね結構本当にいろんなところに投稿とかできるしね。
だから全然気軽に他行ける状態ではあったけど、
多分その漫画ラボに投稿された時点で、
編集さんからの反応みたいなスタンプがあるじゃないですか。
あれとかもね比較的すごい反応されてる作品やったんですよ。
ちょっと話題になるみたいな。
土屋ブロン子
ありがたいです本当に。
藤原ヒロ
編集部で話題にはなってるけど、
この良さを殺さずに生かすにはどうしたらいいんやって悩む作風やなみたいな。
ボー氏
なんかちょっとやっぱ異色やったもんね。
藤原ヒロ
いや本当に。
ボー氏
その作風っていう意味で。
藤原ヒロ
すっごい原石な感じはあるけど、
拾うのに勇気がいるみたいな。
それを結構平岡さんが去って拾ってくださったから、
土屋ブロン子
スムーズにデビューが決まったみたいな感じな気がします。
私平岡さんラブなんで。
平岡さんの言うこと全部信じてるって感じですよね。
平岡さんについてきますって感じです。
藤原ヒロ
こういうのって巡り合わせなんでね。
担当さんとの相性がいいかどうかとかも全部含めて。
土屋ブロン子
結構調子乗るタイプなんですけど、
いい意味で調子乗ってこのまま突っ走らないとって今思ってて。
ボー氏
デラックスの方も読みました?
藤原ヒロ
はい、読みました。
「縛られたい男の子が主人公」のやつも書いてあるんですよ。
七井先輩との出会いとプロ漫画家を目指す
しーさん
デラックスにも読み切り連載予定っていうところは見てました。
藤原ヒロ
連載予定?
そうですね、読み切り。
掲載予定。
相変わらず同化してる感じだったんで。
いい感じでしたよ。
ぜひ読みたいと思います。
しーさん
七井先輩の独編はないんですか?
土屋ブロン子
ちょっとどこまで言っていいのかわからないんですけど、
何回も何回も平岡さんに相談してる感じですね。
ダメって言われても書くつもりなんで。
何とかしてても頑張りたいですね。
デビューしてから感じた感情、初めての感情なんですけど、
自分の書いたキャラを漫画家さんたちとか編集部さんたちに
キャラの名前って呼ばれるのが最初面白くてしょうがなくて。
自分の頭の中にいたキャラの名前が出てくるって思って。
今も慣れたんですけど、
最初は面白くてしょうがなかったです。
藤原ヒロ
細迷い感じはあるけどね。
土屋ブロン子
そうなんですよ、細迷い感じというか。
しーさん
私の頭の中にいたキャラが実在してるみたいな。
土屋ブロン子
そんな感じですね。
普通にキャラの名前呼んで話し進んでくんだって。
ボー氏
へぇー。
藤原ヒロ
でも全然私も今ありますよ、それは。
20年経っても。
あるんですか?
土屋ブロン子
あるあるある。
藤原ヒロ
キャラの名前で話題で会話されてると、
すごい細迷い感じはずっと残ったままあります。
土屋ブロン子
そうですよね。そうなんですね。
20年経ってもやっぱ。
藤原ヒロ
なんでしょうね。
恥ずかしいとかではないような気はするけど、
なんか架空の人物についてしゃべったはるわーみたいな感じになっちゃう。
そうですよね。そうなんですよね。
土屋ブロン子
人物?人物?
架空の人物についてこいつはこうした方がいいんじゃないとか
担当編集さんに言われた時に、
架空の人物をより女の子にモテる方向に持ってってくれようとしてくれてるって思って、
それが味わったことない感情なんで。
架空の人物をプロデュースしてくれようとしてるって思って、
藤原ヒロ
不思議な気持ちになりますね。
人生で他で味わったことない細迷さみたいなのがありますね。
土屋ブロン子
そう!ほんとそうです。初めての感情ですよ。
藤原ヒロ
まだ自分が子供いたりとかペット飼ってたりする方が、
実体としてあるものについてしゃべられてるからそんな風に思わないけど、
脳内だけで生成されてるものについて外部でしゃべられると、
すごい変な感覚。
ボー氏
あれか。特に作るときか。
藤原ヒロ
まあまあそれもあるけど、
全然読者からの感想として言われるときもある。
しーさん
私が勝手に作り出したのにみたいなこと。
藤原ヒロ
そうそうそう。
土屋ブロン子
共通認識になってるみたいな。
自分の頭の中のあれが。
ボー氏
そっかそっか。
頭の中だけにあって、自分一人で作り上げたものを人が話題にしてるとか。
藤原ヒロ
そう。私が見た夢の話をみんなが共通認識のようにしゃべってるみたいな。
土屋ブロン子
へぇ〜。
でも楽しいのほうがでかいですけどね。楽しいですよね。
藤原ヒロ
うん。嬉しい。嬉しいし、
そういう風になってることで、漫画家になったんやっていう時間もそういうところで湧いたりする。
漫画をちゃんと世に出してるんだなぁみたいな感じが。
なかなかもう、1時間ぐらい。
広南にリスンの方でコメントをいただいてて、
今回ブロンコさんにもこの話題混じってもらいたいと思うんですけど、いいですか?
土屋ブロン子
全然関係ないけどね。
ボー氏
もちろんです。
全然違う話です。
藤原ヒロ
本当に関係ない話ですけど、
はい。
最近私たちこの広南で自力整体の話を延々としてるんですけど、
土屋ブロン子
してますね。してらっしゃいますね。
藤原ヒロ
それについて、前回うつ伏せ音がいいっていう話をしたんですよね、しーさんね。
そうです。
それについてリスンで、かおりさんからコメントをいただきました。
毎回楽しく拝聴しています。
自力整体ヒロさんの変化を聞いて興味が湧いてきました。
質問ですが、うつ伏せ音の時って首は右や左に向けて寝るのでしょうか?
私も体としてはうつ伏せの方が気持ちよく眠れそうと思う時がありますが、
首の位置が定まらず痛くて諦めちゃうことが多くて、
ちょっと気になって聞いてみました。
高松Vlog楽しみにしてます。
ということで、そういうコメントをいただきました。
どうですか?しーさんはうつ伏せ寝ができるんでしたっけ?
いや、私はね、今ちょっとお腹でかいのでうつ伏せ寝はできないんですけど、
しーさん
もともとは、うつ伏せで寝ると顔のシワができやすいから、
美容的にはよくないってずっと言われてたので、
仰向けに矯正した歯やったんですけど、
藤原ヒロ
でもうつ伏せが気持ちいいっていう感覚はありましたね。
じゃあ、うっかり寝ちゃうっていうことはありました?うつ伏せで。
しーさん
ありました。
藤原ヒロ
その時首どうしてました?
しーさん
どっちもいけますね。
藤原ヒロ
別に痛い?
しーさん
枕の下に手を入れて、こっちかこっちかどっちでも。
藤原ヒロ
その時別に痛いとかはなかった?
寝る姿勢について
しーさん
そう、でもやっぱり骨盤のゆがみとかがあるから、足を上げる。
片足を上げて寝ることが多かったです。
藤原ヒロ
どういうこと?
分かります?
うつ伏せの状態で。
しーさん
うつ伏せの状態で、足を直角に曲げてる感じ。
藤原ヒロ
え?やる?そんな。
いや、わからん。あんまりどういう状態かわからない。
そうしないと、体がちょっとつらいみたいな感じなんですか?
しーさん
そうそう。
藤原ヒロ
それは骨盤のゆがみなんですかね。
しーさん
そうだと思います。
藤原ヒロ
ブロンコさんどうですか?うつ伏せ寝。
土屋ブロン子
寝れないですね、うつ伏せで。
やったことないだけだから、もしかしたら寝れるかもしれない。
藤原ヒロ
やったことがない。すごいな、そっか。
土屋ブロン子
寝ようって思って、うつ伏せの体勢になったことないんですよ。
藤原ヒロ
人生で別に寝る以外のところで、うつ伏せになったことはありますよね?
土屋ブロン子
漫画読むときとか。
藤原ヒロ
そのまま寝落ちとかしないんですか?
土屋ブロン子
寝落ちしないんですよ。寝そうって決めてからじゃないと寝れなくて。
なるほど。
藤原ヒロ
首痛くなっちゃいますね、確かに。
土屋ブロン子
じゃあ、ずっと仰向け歯ですか?
横か。横で寝ますね。
藤原ヒロ
基本じゃあ、右でも左でも、とりあえず横向く歯なんですかね?
土屋ブロン子
そうですね。でもそうすると、歪んじゃうらしいんですよ、横向いて。
藤原ヒロ
ずっと同じ方向やとね。
土屋ブロン子
そうなんですよ。
藤原ヒロ
でも内臓の健康的には、私横がいいっていうのは聞きました。
土屋ブロン子
内臓の健康。なるほど。
藤原ヒロ
消化を助けるという意味で、消化器の向きに合わせてって思うと横向きみたいな感じのも聞くし、
あとは腎臓を下にして寝たら、腎臓に水分がちゃんと行く形になるから、
むくみ対策になるとか、そういうそれぞれのいいやつを聞いたりはしますね。
ボー氏どうでしたっけ?
ボー氏
上向いてる。
藤原ヒロ
仰向けで、うつ伏せで寝たいときは?
ボー氏
うつ伏せはくりが痛くて無理。
藤原ヒロ
これでもベッド入ったときはうつ伏せになってることあるよね?
ボー氏
それはなんやろうな。別に寝るわけじゃないから、その体勢で。
藤原ヒロ
それはリラックスするっていう感じのポーズってこと?
いや、特に言うはない。
しーさんと同じで、枕の下に手を入れて、はーって鳴ってるのはよくやったはる。
ボー氏
なんでかな?分からない。
藤原ヒロ
すごい疲れてるときほど、最初にそれをしはる。
元気なときはそんなにしない。
しーさん
JQJってずっと夜中うつ伏せで寝ることを推奨してるっていうよりも、
うつ伏せの状態で数分間ちょっと呼吸をするとか、そういうのがすごいいいですよっていう話でした。
藤原ヒロ
あーなるほどなるほど。
じゃあ自然と自力整体をしてたという話ですね、ボー氏は。
しーさん
うんうん、そうですそうです。
ボー氏
じゃあ別にこの話も、就寝っていうわけじゃないってことですね、うつ伏せ寝って言っても。
しーさん
もし就寝したかったら就寝してもいいんですけど、
その1日数分間とかだけでも効果がありますよっていう話でしたね。
藤原ヒロ
なるほどなるほど。
やります。
ボー氏
首は交互にやったりとか、その日の体調に合わせてやったらいいってことだろう。
藤原ヒロ
っていうことかな。
しーさん
呼吸だけやったら、おでこに手を置いて、この状態でうつ伏せでもタオルとか置いて。
藤原ヒロ
背骨と内臓のそのちょっと緩みがそれで効果が出るっていうことですね。
うんうん。
なるほどな。
私は前も言ったけど、ちょっとしんどくなったらうつ伏せで寝たくなっちゃうみたいな言ったじゃないですか。
うんうん。
本当に調子悪いときは朝までうつ伏せしちゃうんですよ。
えっ。
でも、よくないっていうのは自覚としてあって、っていうのもまず顔パンパンにむくみます。
ああ、そうなんですね。
それこそ美容面において、しわがついちゃったりとか。
そもそも朝起きた時点でもお腹がしんどいとかはあるんですよ。
内臓がやられてるからそういうときって。
だから弱ってるから渋々そうなってるんであって、
それをずっと続けるべきではないみたいな感じのポーズではあるんですけど、
香里さんが首が痛くなっちゃうみたいな感じで言ってはるんですけど、
香里さんもうつ伏せ寝の方が気持ちよく寝れそうって思うことがあるけど、
なかなか首の位置が定まらないっていう話をしてはって、
私はそういうのは枕がまず高いときによく起こってたんですよ。
よく言われるけど枕ってすごい低い方がいいって言うじゃないですか。
あ、そうなんですね。
土屋ブロン子
知ってます?
しーさん
あ、そうなんですね。
藤原ヒロ
知らない?
枕が高いといびきの原因になったりとかするし、
あとストレートネックの原因にもなるみたいな感じで言ってて、
バスタオルをたたんだぐらいの厚さでいいって言うんですよ、枕って。
うちは普通に枕を使ってはいるけど、
そんなに高くない枕にもすることが多くなって、
そうなってからはうつ伏せで首が痛いっていうのがなくなったなっていう感じだったんで、
香里さんはシングが、これも年取ったら柔らかめの方がいいとかあるんですよ。
マットレスとかそういう下のシング自体が。
そこらへんが合うものを使って、枕も適した高さのものを使ったら、
ちょっとしんどいときにうつ伏せになったときに、
首が痛くない状態でたぶん寝れるんじゃないかなと私は思いましたという話でした。
土屋ブロン子
勉強になりました。
香里さんのメッセージのおかげで勉強になりました。
藤原ヒロ
だってね、ブロンコさんはね、今若いから全然大丈夫やと思うけど、
この職業は寝るもののシングのクオリティと、
あと座る椅子なりなんなりっていうのに、
すごいどんどんね、歳とればとるほど敏感になっていくはずですよ。
土屋ブロン子
なんか友達と意見がわれたんですけど、
すごいいい椅子を買って、体に負担をかけないか、
それともあんま普通の椅子を買って、
1時間に1回立つようにする。
どうしても立ちたくなるじゃないですか。
どっちがいいのかって話になって、
正解は、いい椅子を買って1時間に1回立てという結論だったんです。
藤原ヒロ
あたりまえや。
すごくまっとうなまとまり方をしてる。
しーさん
1時間ってあっという間ですよね。
土屋ブロン子
あっという間ですよね。
藤原ヒロ
だって今アップルウォッチをつけてると、
だいたい1時間に1回スタンドの時間ですよみたいな通知がくるけど、
立ってられへんもん。
まだやん。
土屋ブロン子
それいいですね。アップルウォッチいいですね。
言ってくれるんですね。
藤原ヒロ
でも無視するようになっちゃいますけどね。
はい。はい。
わかった。わかった。
わかった。言ってる。
私、完全なエコノミー症候群が危ない生活をしちゃうんで、
歳とってからこれは可能になったんですけど、
できる限り水分をとって、
トイレにたたざるを得ないようにするっていう方法でやってました。
大事ですね。大事ですね。
若い時は水分をとればとるほどむくみになってあんまり出なかったんですよ。
逆に今は暴行がちょっと持たないなっていう。
ボー氏
我慢する人はあかんけどね。
藤原ヒロ
我慢する人はダメですね。
でもね、締め切り前はね、言ってられるのよマジで。
ほんとね、締め切り前にちょいちょい、ほんとひどい時は暴行演になってましたね。
捨てる暇ないってなって、我慢してると暴行演になっちゃうみたいな。
しーさん
えー、トイレの時間すら惜しい。
藤原ヒロ
惜しいし、私は過敏性超症候群になりがちやったんで、
ストレスで下しちゃうんですよ。
締め切り直前になればなるほどトイレの回数多くなっちゃうっていう。
わかってるけどどうしようもないみたいな感じがあって、
だからおしっこしたいとかそういうやつはできるだけ避けようとするみたいな感じでしたね。
椅子とトイレの利用
藤原ヒロ
お腹痛くてたまらんくなったらトイレ行くみたいな感じ。
1分1秒でほんとにやばかったんでね。
そんなことにはならんのが一番いいです、健康のために。
土屋ブロン子
藤原博先生が漫画ですごく忙しい時期に、他に健康に気を使ってやってたことってありますか?
例えば散歩とか、漫画を書くにあたって気を付けてたこととかってありますか?
藤原ヒロ
うちはアシスタントさんにずっと長く通ってていうか、泊りがけで来てもらってたんですけど、
生活のリズムは確実に時間で区切るようにしてて、
ほんとに合宿みたいな感じになって、朝ちゃんと起きて、朝ごはん、昼ごはん、晩ごはん食べて、お風呂入って、
就寝時間も毎日できるだけ同じようにするみたいな感じでしてて。
土屋ブロン子
すごい。
藤原ヒロ
3時は休憩の時間みたいな感じで決めてたんですけど、
3時になったらまずみんなでラジオ体操してました。
土屋ブロン子
あー大事ですね。大事ですね。
健康に対する取り組み
藤原ヒロ
そういうことしかしてない、逆に。
土屋ブロン子
朝はしてない?
朝はしてない。
藤原ヒロ
嘘だよ。
時間が多い時は4人が泊まり込んでくれてる状態で、ベッド4つやったんで、
朝とかそういう、夜とかもそうやけど、朝夜って顔洗って準備してとかで結構時間がどんどん流れていっちゃうから、
お昼間が一番みんながじーっとしてる時間が長いみたいな感じなんですよ。
なんで体が固まってきそうなタイミングでラジオ体操するっていう感じでしたね。
土屋ブロン子
ラジオ体操いいですね。
藤原ヒロ
ラジオ体操ね、すごいね。
土屋ブロン子
尺も決まってますもんね。
藤原ヒロ
そうそうそう。当時は全然配信とかがなかったんで、わざわざ音源買ったりとかしてましたね。
へー。
で、本当に運動不足でやばいみたいな感じで、なんか体動かしたいっていう熱量が高まったのが2008年頃かな。
ラジオ体操に飽き足らず、逆立ちするとかブリッジするとかそんなのちょっと遊びながらやってました。
へー。
土屋ブロン子
運動器具がいっぱいあったもんね。
藤原ヒロ
運動器具っていうか、なんか健康器具みたいな、そのハードな運動はしたくない人が多いから、
立ってるだけで舌ブルブル震えてくれるマシーンとか買って、
10分間それに乗っておくと、何分間散歩しただけの効果を得られますよみたいな、
そういうやつを買って入れてたりとかはしました。
土屋ブロン子
ちょっとラジオ体操だいぶいいですね。
藤原ヒロ
ラジオ体操しましょう。
します。
多分第2までやったら結構あれですよ、だいぶほぐれますよ。
土屋ブロン子
そうですよね。朝じゃなくて、昼過ぎにやるっていうのが思いつかなかったんで、
藤原ヒロ
いいですよ。
土屋ブロン子
漫画書く前とか途中にリフレッシュにすればいいってことですよね。
藤原ヒロ
そうそうそうそう。
はい、じゃあ今回はブロンコ祭りはこんな感じで大丈夫かな?
土屋ブロン子
とっても楽しかったです。
藤原ヒロ
よかったよかった。
土屋ブロン子
ありがとうございます。
藤原ヒロ
またぜひ懲りずにゲスト来てください。
土屋ブロン子
いやもう本当にいつでも来たいです。
いつでもやってください。
藤原ヒロ
次何か掲載が決まったっていうタイミングでお声掛けしますね。
土屋ブロン子
じゃあ頑張ります。
藤原ヒロ
頑張ってください。ありがとうございました。
土屋ブロン子
ありがとうございます。
藤原ヒロ
じゃあ今回はこの辺でお疲れ様でした。
しーさん
本当に楽しかったです。
土屋ブロン子
お疲れ様です。またよろしくお願いします。
藤原ヒロ
ありがとうございます。
後語り
藤原ヒロ
後語りです。十分伝わったかと思いますが、かなりトークが盛り上がりまして、
収録時間が結構長くなったので、厳選して編集した状態でお届けしました。
改めて土屋ブロンコさんについてご紹介しておきますと、
現在白線社ララ編集部で精力的に書いておられる新人漫画家さんです。
掲載時はララ本誌やララデラックスという増刊号で、
この配信の直後ならまだララデラックス5月号は書店にあるかもしれません。
もしこの配信を数ヶ月後に初めて聞いて興味を持ったという方は、
ひとまず土屋ブロンコという名前でネット検索していただくのが一番良いかと思います。
今回も収録中にご紹介しきれなかったお便りが一通ありますので、
この後語りで紹介させていただきたいと思います。
ラジオネームナナさん
韓国で見守ってきたファンです。翻訳がぎこちなくても理解してください。
会長はメイド様を幼い時から見ながら、今は漫画の全刊がある22歳の成人になりました。
ニキがとても見たいですがやはり計画はないですよね。
なくてもいつも漫画よく見てます。
幼い頃僕に良い思い出を作ってくださってありがとうございます。作家さん
というメッセージをいただきました。
ナナさんありがとうございます。
続編ではなくニキという言葉ということは、おそらくアニメのニキを望んでおられると思うのですが、
いつも同じ答えになって申し訳ないのですが、今のところ予定はありません。
それでも漫画を楽しんでいただけているという言葉はすごく嬉しいです。本当にありがとうございます。
というわけで、ヒロなんへのメッセージはいつでも歓迎しています。
お便りフォームやリスンのコメント欄Xなどで受け付けていますので、そちらの詳細は概要欄をご覧ください。
それでは今週もぼちぼちお過ごしください。最後までお聞きくださりありがとうございました。
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