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おはようございます。 普段はプログラマーをやりながら、副業で地域活性化を目指す授業を行っているヒロです。
このラジオでは、明日が楽しくなるような情報をお届けしています。 今回のテーマは、プログラミング教室を選ぶときのポイントについて
お話ししていきたいと思います。 皆さんもですね、ご存知の通り2020年の学習指導要領の改定でですね、
小学校や中学校でもプログラミングや情報の授業が入ってきています。 皆さんもですね、お子さんに
聞いてみると、やったことあるよというお子さんも多いんじゃないかなと思います。 もちろんですね、こういったプログラミングを教える
っていうのは学校だけじゃないですよね。 そもそもですね、学校で導入する前から習い事の一つとして
プログラミング教室っていうものがありました。 このプログラミング教室とか、あとプログラミング教育の市場って
ずっと拡大していて、 2018年から2023年まで5年連続で成長し続けているという調査結果もあります。
ということで、今回はプログラミング教室にお子様を通わせたい、 ちょっと気になっているなという人に向けて、教室を選ぶときのポイントをお話ししていきます。
ポイントは3つあって、1つ目はカリキュラムと教材。 2つ目は教えてくれる人のスキル。
3つ目は料金にご注意。この3点です。 では順番にお話ししていきます。
まずはプログラミング教室を選ぶときのポイントの一つ目ですが、 それはカリキュラムと教材です。
今は様々な子ども向けのプログラミング教材があって、 それぞれの教室で使うものが異なっています。
子どもによって合う合わないというのはあるので、一概にどれがいいというのは難しいですが、 気をつけた方がいいなと思うことと、おすすめの教材があるのでそれを話ししていきます。
まず気をつけた方がいい点として、年齢や経験にあったカリキュラムかどうかです。 プログラミングってブロックをつなげるように組める、そういった教材もあれば、
英語の単語をですね、これを書いてプログラムを作るような教材もあるので、 子どもの年齢に合わせた教材を使っているかというのは確認した方がいいです。
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よほどどの教室も対象年齢を明記しているので問題ないかと思いますが、 ただ小学生ぐらいの年齢だと適正年齢だとしても理解する力が子どもによって差が大きいので、
必要に応じて下のクラスに入れるなども相談するといいと思います。 あと経験がある子だと教材によっては退屈する可能性があります。
私もボランティアでプログラミングクラブを運営しているんですが、 来る子どもの中には、前に通っていた教室のレベルが低くてという子もいるので、
お子様がどの程度プログラミングができるかを把握した上で教室を探すといいかなと思います。 じゃあその上でということですが、私がお勧めする教材やプログラミングツールを2つ紹介しておきます。
1つ目はスクラッチというツールです。 猫さんがマスコットのプログラミングツールで、小学校のプログラミングの授業でおそらく使われていると思うツールです。
プログラミング教室で習ったことをそのまま学校で使えるのでいいんじゃないかなと思います。 そして2つ目はレゴブロックを使った教材ですね。
ロボットや車みたいなものをブロックで作って、それを動かしながらプログラミングを学ぶという教材です。 実際にものを作りながらプログラムを作って動かすことができてとても楽しいです。
もちろん作ったプログラムで車とかが動かないということもあるんですよね。 その時に車が悪いのか、それともプログラムが悪いのか、
いろんな可能性を考えることができるので、物事を広く捉える力がつくんじゃないかなと思います。
ここで紹介した2つですが、その教室以外でも習ったことが使える可能性があって、 例えば学校の授業で使われる可能性があったりとかするんですよね。
プログラミング教室の中にはその教室独自の教材やツールを使うところもあるんですが、 その教室を離れると習ったことが使えなかったりするので、ある程度世の中で使われている、
学校で使われる可能性が高い教材を選ぶのがいいと思います。 ということでスクラッチとレゴですね。
他には教育版のマインクラフトも非常におすすめなんですが、 それはまた別の配信でお話ししようかなと思います。
ということでプログラミング教室を選ぶ時のポイントの一つ目は、 カリキュラムと教材でした。
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続いてプログラミング教室を選ぶ時のポイントの2つ目ですが、 それはですね、教えてくれる人のスキルです。
いやいや教室の先生なんだからスキルはあるでしょと思うかもしれませんが、 ここでお話ししたいのはプログラミングの専門の知識を持っているかどうかではなく、
先生としてのスキルがあるかどうかです。 教えるというスキルがあるかどうかですね。
私自身もエンジニアなのでわかるんですが、 エンジニアやプログラマーと呼ばれる人の中には、教えるのが下手という人がそこそこいるんです。
伝え方下手と言いますか、頭で答えはわかるけど、それを子供がわかるような教え方ができるかどうかというと、 うまくないっていう人は多いんじゃないかなと思います。
学校の先生って国語や数学のスキルに加えてめちゃくちゃ教えるのが上手いじゃないですか。 あれって教えるスキルが高いっていうことなんですよね。
なのでプログラミングのスキルが高いだけじゃなく、教えるスキルが高い先生がその教室にいるかどうかを調べて選ぶ時の参考にした方がいいかなと思います。
でもこれは外からはわからないんですよね。 例えばプログラミング教室のチラシって
〇〇認定資格取得の先生がいますみたいにプログラミング技術の高さをアピールする言葉は多く書かれているんですが、教えるスキルがどうこうっていうのは書いてないんですよね。
書きにくいっていうこともあると思います。 じゃあどうやって事前に知るかというと、ちゃんと方法はあります。
大体の教室はですね、無料の事前体験会っていうのがあるんですよね。 なのでその時に先生の教え方がどうかというのを見極めて選ぶ時の参考にするといいんじゃないかなと思います。
ということでプログラミング教室を選ぶ時のポイントの2つ目は教えてくれる人のスキルでした。 ここまででポイントを2つお話ししました。
カリキュラムと教材、あと教えてくれる人のスキルでした。 最後の3つ目ですがそれは料金にご注意です。
これはでも皆さん敏感になると思うので、きっと選ぶ時には気にするポイントになるんじゃないかなと思います。 やっぱりお金は気になりますよね。
なので改めて教室を選ぶ時の料金に関する注意点ですが、 料金構造と追加費をこの2つに注意してみるといいんじゃないかなと思います。
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まず料金の構造ですが、1回のレッスン料金なのか、コース全体の料金なのか、 または月額の会費なのか、年間での料金なのかなど様々なタイプの料金プランが存在しています。
で例えばですね、途中で解約した場合に年間料金の場合、辞めた後の料金が返金されるのかどうかなどを確認しておくといいと思います。
うちの子は飽き性だからという場合にですね、年間で費用を払って途中で辞めても戻ってこないっていう場合にはちょっともったいないですよね。
なのでその辺りは事前に確認しておくといいと思います。 あとは追加費用についても事前に確認しておきたいポイントになります。
よくあるのが、しばらく習った後で追加の教材が必要になるとか、 その教室が独自で行うテスト試験の料金が必要になるとか、追加費用がかかる場合があります。
チラシやパンフレットの料金のところの欄外にですね、小さく書かれている場合がありますので、 その辺りは問い合わせするなどを事前に確認しておくといいんじゃないかなと思います。
でもこの辺りは皆さん敏感に見てますよね。 なのでよほどいいかなと思いますが、改めてお伝えしました。
こういった料金の構造とかですね、追加費用を確認した上で教育予算みたいなものを考えていきましょう。
ということで、プログラミング教室を選ぶ時のポイントの3つ目は、料金にご注意でした。
今回はプログラミングを教室の選ぶ時のポイントを3つお話ししました。 どんな内容だったかというと、一つ目はカリキュラムと教材。
2つ目は教えてくれる人のスキル。 3つ目は料金にご注意。
これらのですね、ポイントを抑えながら教室選びを行うといいですね。 1人でもプログラミングが好き、楽しいっていう子供が増えるといいかなと思っていますので、
その子に合った教室に巡り会えるといいかなと思います。 ということで今回のお話は以上となります。
この配信が皆さんのお役に立てたら幸いです。 では良い1日をお過ごしください。