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ママが自分を取り戻すラジオ。このラジオでは、子育て真っ最中の私が、子育てを通して自分を見つめ直す方法や、母親として過ごす中での気づきや学びをシェアしていきます。
こんにちは、すぎべです。 今日はですね、私はある失態を犯してしまいまして、
今ちょうど末っ子を保育園に送り終えて、近くのコンビニの駐車場でこれを収録してるんですけども、
あの今日ね、末っ子を抱っこして保育園の門をくぐったわけですよ。
そしたら、なんか足りんなと思って、気がついたのは、私、あのー、末っ子しか持っていなくて、
保育園のね、用意が入った一式入ったカバンを持ってなかったんですね。
そう、もう何をしに来たんや、という感じですよ。 先生にすいませんって言って、しかも遅刻してるんですよね、今日。
遅刻しているのにも関わらず、荷物を全部忘れるっていう、もう何をしとんねん、という感じなんですよね。
先生にね、ちょっともうすいませんって言って、末っ子だけを一旦預けて、で末っ子にもごめん、荷物忘れたって言ったら、めちゃくちゃ大きなため息つかれてね、もうほんまごめん、みたいな感じで。
急いで家に戻り、玄関に置きっぱなしだった、あの末っ子の保育園の一式の荷物を持って急いでまた保育園に戻り、
それを先生に預けて今に至るわけなんですけども、まあやらかしましたよね。
こういうの一度や二度じゃなくって、これまで長い人生、振り返れば同じような、何をしとんねん、という出来事が、本当に数え切れないくらいある人なんですよ、私って。
こんな私なのに、何を自分が完璧主義やとか思ってるんやという、素実も合わなさすぎるやろと思ってるんですけど、本当にこういうことがよく起きるんですね。
ただ、こういうことが起きる時って大体パターンが決まっててね、まあ寝不足の時か、疲れ果てている時、自分のキャパが超えている時、もしくは何にも考えてない時なんですよね。
今回はね、寝不足もあるし、あと最近ちょっと長所が荒れ気味なので、しかも荒れている時間が結構長くって、徐々に徐々にじわりじわりと私もすり減ってきておりまして、身も心も疲れているなというのは感じてたんですよね。
まあそれもあるよなぁと思って、まあ言い訳ですけど、そろそろ何かやらかしそうやなと思っていたので、そう起きたかという感じで思ってるんですけども、そうまあそんな朝からドタバタな今日でした。
今日のテーマなんですが、今日のテーマは、許容範囲を広げ続けると楽になるというテーマでお話をしようと思います。
これはですね、本当に些細なことなんですが、小3のもうすぐ小4になる長男がね、家の中でずっとパーカーのフードをかぶっていて、朝ご飯食べる時とかもずっとかぶっててね。
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何度もちょっとフード取りなさいみたいな、ちょっとフード取ってご飯食べてみたいなことを言ってるんですけど、朝とか寒いからフードよくかぶっててね。
で、まあ少し前もかぶってたんですよ。朝起きたらフードかぶりながらヨーグルトを食べようとしてて、私はいやこれって別に何か言う必要あるかなって思ったんですよね。
別にフードかぶっててもええやんって思ったんですよ。
で、なんで思ったかっていうと、その時にね、私が頭に、私の頭に浮かんだのは、アメリカに留学してる時に本当にたくさんの子たちがね、フードをかぶりながら授業を受けてたりとか、
フードって私かぶらないものだと思ってたんですよね、それまで。 なんですけどアメリカの高校に行ってからフードってかぶるもんなんやって、こんなにもかぶり続けるもんなんやっていうのを感じたことがあって。
雨の時とかもフードで雨よけたりとかしてましたし、みんなちょっと寒い時はフードかぶるみたいな。
授業中もかぶりっぱなしとか、先生によってはフードとってっていう先生もいたりもしましたけど、ちょっと数学の厳しめの先生とか、フードとってって言われてたりしてた子もいたけど、でもほとんど何も言われてなかったし、むしろね、なんか
ジュース飲みながら授業受けてたりとか、ガム食べながら授業受けてたりとかっていう子も多かったし、なんか私が思ってた世界って、私だけの、日本だけの、もっと狭く言えば私の地元だけの感覚だったんだなっていうのを、フード以外のこともそうですけどいろんな場面でね、感じたなっていうことを思い出したんですよね。
だから、
なんかそれを、朝ね、学校行く前のこの気分よく学校行きたいっていうこの時に、わざわざ言わんでいいよなっていうのを思ったんですよね。
で、これってその私が、なんていうのかな、私の許容範囲が広がった瞬間だと思うんですよ。このアメリカに行って、授業中にジュースを飲んでる、ガムを噛んでいる、フードをね、かぶりっぱなしであの過ごしているとか、地面で宿題をしているとか、
そういうことって、最初は違和感しかなかったし、え、その、え、もう行儀悪すぎやろみたいな感じで思ったことでも、それが徐々に徐々に、あ、そういう考えもありなんだとか、
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まあ、地面で宿題してるけど、宿題って、そもそも、やれば ok だから、どこでどんな体制でやっても ok なんだっていうところとか、なんかすごくいろんな、今まで自分が作り上げてきた常識っていうのがガラガラと崩れた瞬間でもあったんですよね。
で、そこの自分の常識っていうのが崩れることって、許容範囲がちょっとずつちょっとずつ広がることだなっていうのを感じていてね。そこがいろんな形で崩れていくとすごく楽になるし、寛大に過ごせるようになるんじゃないかなっていうのを、その時の経験と今回の息子のね、フードをかぶったままヨーグルト食べるっていうのを見て感じたんですよね。
で、やっぱりこう似た者同士とか共感し合える同士って楽じゃないですか。そのね、あの同じ世界線というかの中で過ごせていけるし、一言言ったら通じるし、伝えたい言葉をこちらが伝えたいように受け取ってくれたりもするし、共通点もたくさんあるし、すごく楽なんですよね。
すごく楽なんですけど、その自分と似た者同士であったりとか似た価値観を持っている人がいたとしても全く自分とは同じ人っていうのはいないし、その似た価値観を持っている人ってめちゃくちゃ少ないんじゃないかなって思うんですよ。
もうなんなら本当にもう片手で収まるぐらいしかいないんちゃうかなって私思うんですよね。
なんか私で言うと、母親とかはすごく感覚としては似ているところがあるし、私が言った言葉を私が伝えたいように受け取ってくれているなという感じはあるんですけど、
でもすごく近い存在の旦那さんは価値観はめちゃくちゃ似ているんですけど、でもその言葉一つ一つの受け取り方が違ったりとか、私の伝えたい言葉を伝えたいように受け取ってもらえなかったりすることが本当にたくさんあるんですよね。
で、きっと子どもたち対子どもたちもそうだし、友達とかもそうだし、なんかその本当の意味で自分の似たもの同士と言える人だとか共感し合える仲間っていうのってすごく少ないんじゃないかなと思うんですよね。
ってことはその少ない人数の狭い世界の中だと楽なんだけど、そこから一歩踏み出すと自分とは違う考えの人がいたりとか、自分が受け取ってほしいような形で言葉を受け取ってくれない人がたくさんいるから、結局何が起きるかっていうと自分がしんどいんですよね。
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なんでわかってくれへんのってその人たちに思ったりとか、なんでこんな風に思うのおかしいんちゃうんっていう風に苛立ったりとか、自分の許容範囲外の人と接すると常に自分がしんどくなるっていうことが起きるなっていうのを感じるんですよ。
だからこの自分の許容範囲を広げることってすごく難しかったり、その許容範囲が広がるときってすごく嫌悪感を感じたりねイライラしたり、なんなんこれみたいな、なんでそんな風に思うみたいなね、風な嫌な気持ちになったりもするんですけど、
ただそこの器、受け取れる器みたいなものを広げれば広げるほど楽になるんじゃないかなっていうのをすごく感じてます。
これが遠い存在の人とかだと、そんな考えもあるよねとか、そういう風に感じても仕方ないよねみたいな感じでね、他人だから、他人事だから言えるかもしれないけど、これが旦那さんだったり子供だったり、家族、自分の親、両親とかってなると
自分の世界、自分の許容範囲外のことをしてたり言ってたりとかすると、なんでなんみたいな、なんでわかってくれへんのとか、なんでそんなことするのとか、なんでそんなこと言うのみたいな感じで、すごく難しいことではあるかなと思うんですけど
その許容範囲を広げるっていうのは、広げ続けるっていうのは私もこれからもずっと意識していきたいなと思いました。
もう一個、これを話していて今思い出したのは、私子育てのこととかすごく悩んでることっていうのかな、日々あったこととかを旦那さんが忙しくって、仕事が忙しくってあんまり話す時間ない時って、結構私自分の母親に電話して話したりとかしていることが多かったんですね。今もなんですけど。
それで私が今更ですけど、お母さんすごいなって思うのが、私がどれだけ旦那さんのことをボロかすに言ってたとしても、うちの母はどちらの肩ももったないんですよね。
めちゃくちゃニュートラルな視点で、ただただ私の愚痴を聞くっていうことだけをしてくれてたなっていうのを、今更ですけどすごい感じていて。
それがあったから、私はね、そうやんな、旦那もう最悪やんな、みたいな感じで、
あの、なんていうのかな、愚痴を吐くことでさらに旦那を嫌いになるっていうことがなかったのかもしれないなって思ったんですよね。
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だから、その時は気づかなかったし、なんなら私が本当にもうボロボロの時とかって、なんで私の気持ちわかってくれへんのとか、
一緒になって旦那のことボロかすに言ってよとか思ってた時も、実際ありましたけど、
でもそうやってニュートラルな視点で、肯定も否定もせずに、ただただほんほんほんみたいな、聞いてるのか聞いてないのかわからんぐらいの感じで、
あいずつ言ってくれてるっていうのが良かったのかなって、振り返るとね思ってます。
これもしかしたらうちのお母さんも聞いてるかもしれないですけども。
これからもそんな姿勢でよろしくお願いしますと、この電波を通じて言いたいです。
ということで、今日のテーマは許容範囲を広げ続けると楽になるというテーマでお話をしました。
許容範囲広げるのってちょっとしんどかったり難しかったり、イライラしたり腹立ったり、いろいろするんですけども、
結局それが自分のためになったり自分が生きやすくなるきっかけになるかなと思うので、すごく大切なことだなと感じております。
今日も最後まで聞いていただきましてありがとうございます。
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では今日も素敵な1日になることを願っております。