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2024-06-23 09:36

一様性はブロックで多様性は石垣

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こんにちは。この放送は、スロースウィズクリエイターズSWCのコミュニティメンバーのワーパパCTO🦥がお送りいたします。
普段は3人の子育てをしながら会社経営をしています。今回は多様性についてお話したいと思います。
とあるポッドキャストを聞きまして、エール株式会社というところの篠田真希子さんがパーソナリティを務められているオーガナイズというポッドキャストを聞きました。
このポッドキャストでは、組織について考えるというお話をされているんですけれども、第2回目のテーマが多様性に関するものでした。
多様性という言葉は今すごく重要視されていますが、かつてはどういった捉え方をされていたかというと、多様性の逆は一様性と言えますよね。
この一様性は、例えばですね、ブロック米のブロックのように捉えられるかなというふうな話をしています。
ブロック米のブロックは形が揃っていて、同じ形のものをモルタルのようなもので繋ぎ合わせて一つの壁を作るみたいな概念ですよね。
ここで大事なのが、すべて同じ形に揃えておくということで、とんがったところがあったらそこを削っておくとか、足りてない部分があったらそこを何かで埋め合わせておいて同じ形にしていくというのが、
いわゆるブロック米型組織みたいなものの作り方なのかなというふうに話されていました。
一方、一様性の逆、つまり多様性においてはどういうふうな組織になるかというと、石垣みたいなものかなというふうなお話をされていました。
石垣は石を組み合わせて作っていくものですけれども、石というのは形がかなりバラバラでして、
それを石垣はそのまま生かす、バラバラな石を積み上げていって、間に小石とかを挟んでそれぞれの石の形は変えずに組織を作っていくというのが石垣型組織と言えるものかなと。
それが多様性を担保しているタイプの組織なんだなというふうなお話をされています。
この石垣型組織を作る上で非常に大事なのが、お互いの形がどういう形かっていうのをちゃんと知っておくことですよね。
自分はこういうふうにここが尖っているみたいな、ここは凹んでいるみたいな、そういった話をお互いが認識しておくことで、
それぞれの良いところと足りてない部分を補い合いながら組織を作っていくということができるのが石垣型組織の特徴かなというふうに言えます。
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お互いがどういった形なのかを知るには、やっぱり対話というか会話というか、そういったものが非常に大事になってきますよね。
お互いがどういったことを大事にしているかとか、どういう過ごし方をしているかとか、そういったことをお互い認識し合うというのが非常に大事だなというふうなことがこの話から分かってくるかなと。
多様性を担保する上では大事かなというふうに思います。
ブロック型組織の方は、こういう形であってほしいというのを、いわば上の方というか組織の上位から下に下ろすみたいな形で伝達というところが重要視されます。
なので、一様性が重視される組織では、上からの伝達みたいなもの、伝えるということが重要視されて、
石垣型というか多様性が重要視される組織では、お互いのことを聞くみたいな、傾聴するとか、そういったところが重要視されるというのが違いとして大きいかなというふうに思っています。
ここの話で非常に面白かったのが、
例えばコミュニケーションの量が重要なのであれば、ブロック型組織みたいなものでもちゃんとコミュニケーションはとってますよねみたいな、飲み会とかもちゃんとやってましたよねみたいな話があるかと思います。
ただ、その飲み会で行われるコミュニケーションというのは、お互いが同じブロックの形をしているよねみたいな認識合わせというか、そういった擦り合わせが行われていることが実はほとんどなんじゃないかなみたいな話をされていまして、
お互いが同一だから、同一性が強くて安心だよねみたいなコミュニケーションがブロック型組織の飲み会の特徴なのかなというふうに思いました。
ポッドキャストではここまで言ってなかったんですけれども、ある種一つの敵を作るというか、例えばあの会社はうちの敵だよねと、その敵はこういう形をしていてここは気に食わないよねみたいな、そうだそうだみたいな同調をすることで、
みんなで同じ形をしているよね、うちらの仲間はそうだよねみたいな形成の仕方をしているのかなと、ちょっと私そういう飲み会に出たことがないのでわからないんですけど、そういうふうなコミュニケーションをとっているのではないかなというふうに思いました。
私が今参加しているSWC、スロスウィズクリエイターズという組織、組織というかコミュニティでは、敵を作るみたいなことは行われていないと思っていまして、あそこのコミュニティがライバルだっていうことも言ってないですし、コミュニティの内部であの人が嫌だよねみたいな、そういった話も全く聞かないと。
逆にこう、参加しているメンバーのみんながいいところをお互いに褒め合うみたいなところがすごく醸成されていて、そこがSWCの居やすさ、居心地の良さみたいなのに繋がっているんだなというふうに感じています。
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SWCでは、スタンドFMでも配信がすごく今、盛んですけれども、これはこうかなりパーソナルなお話をされている場合と、まあUTT的な役に立つ話をされている場合がありますが、いずれにしてもみんながどういうふうなことに関心を持っているとか、こういうことを問いに思っているみたいな、そういった話がされているなと思って、つまり人となりがとても良くなっているというふうに感じています。
スタンドFMを通して理解することができると、石の形がどういう形をしているか、この試みがされていることで多様性の担保みたいなのがすごく加速しているのではないのかなというふうに感じています。
また面白い試みとして、両太郎さんが1トークンいただいたらスポンサーになっていただくというふうな試みをされていますが、スタンドFMの放送のスポンサーになっていただくというのをやっておりますが、両太郎さんがすごいのが、ただスポンサーとして名前を呼ぶのではなくて、
その人にまつわるお話というのを、ちゃんとすごく深掘りして発信されてくれるんですよね。なので、スポンサーされた方のメンバーの人となりがよく知れたりとか、こういう活動を誰々さんがしてるんだ、みたいな話を聞く側が印象としてすごく受けるので、
スタンドFMで音声発信をしていない方でも、人となりを周りの方に知ってもらえるチャンスになっているかなというふうに思います。なので、両太郎さんがされていることはすごく素晴らしいことだなと思っていますし、私自身もめちゃくちゃいろいろなアピールをしていただいたというか、
両太郎さんにスポンサーすることで、私自身を他の方に知ってもらえるチャンスをすごくやっていただいたなと思って感謝しているんですけれども、そのことがすごくコミュニティの多様性の担保につながっているんだなというふうな実感を得ました。
ということで、今回は多様性についてお話しましたが、多様性は石垣みたいな形でそれぞれ異なるような形の石を組み合わせた組織には多様性は担保されやすいという話と、そのためにはお互いの石の形を知り合うということが大事という話と、
コミュニティにおいてはスタンドFMのような音声配信での発信というのが多様性にすごくつながっているんだなという話と、
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さらにこの人はこういうふうな特徴があるよねとかこういう発信をされているよねというふうなご紹介をするということも多様性の担保につながっているというふうなお話をさせていただきました。
では本日の配信は以上です。スロスロスロース。
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