人生って面白いもので自分がそういう決断をすると自然と周りの流れが変わってくる気がします。
私もこれから自分はこういうことをやっていくんだと決めたらポロポロと面白いことが起こって、
あ、私はこっちに行けって言われてるんだなと感じました。
というわけでしばらく落ちていましたがなんとか復活しました。
そして応援のメッセージをくださった皆さんありがとうございました。
それから前回第253回が途中で切れてしまうというメッセージをいくつかいただきました。
アップロードしていた時にエラーになっていたみたいでその後再度アップロードし直したんですけれども、
お使いのポッドキャストアプリによってはそれが更新されていない可能性もあります。
なのでいつもアップルポッドキャストで聞いているという方はスポーティファイで聞いてみるとか、
その逆とかとりあえず違うプラットフォームで試してみてください。
さて今週も本題に入る前にリスナーさんからのコメントを紹介したいと思います。
まずは里子さんから。
はじめまして。いつも楽しく配置をさせていただいています。
エピソード251インテマシーコーディネットって何?コンセントとNOと言えない日本人で本当にグッと引き込まれて聞き入ってしまいあっという間の時間でした。
現在日本で包括的性教育を広めたく活動しているものです。
包括的性教育はユネスコの国際セクシャリティ教育ガイダンスを元に学んでいます。
日本は文科省がこのガイダンスを採用しておらず、東アジアで採用されていないのは日本と北朝鮮だけ。
いつも包括的性教育の視点でたくさんの気づきをいただけたり、自分自身の無意識の部分に気づけたりと、毎回自分自身の学びにもつながっています。
日本のタブー視されてきた性教育、性教育バッシングや政治、たくさんの課題を持っている現状の中、ガイダンスの生殖の部分だけではない、人間関係や暴力と安全やガイダンスにあるたくさんのキーコンセプトを元にどのように伝わるのか日々学んでいます。
子どもたちにも境界線と同意についても、いい本がたくさん出ていて大人がまず学びながら子どもたちにも伝えているのですが、お話にあった撮影の時に急に当たり前のごとく勝手に触ったりしている現状について、すごく悲しさと同時に、どのようにしたら大人に伝わるのかとも思いました。
同意についても、相手に聞く、イエス以外はノーと伝えますが、それ以前の態度が大切だと感じました。
相手をリスペクトしていない、対等な関係ではないんだろうな、どこか上な立場だと勘違いしていることや、同意について無知なんだなと感じました。
それに協調性という部分でもとても同感しました。子どもの学校でも、道徳の学びの中で子どもが小学校に入って道徳の授業が嫌だと嘆いている時がありました。
自分の意見を言った時に違うとクラスの人たちに言われてしまったとのこと。
幼稚園は少人数で自分の意見を言える練習をしたりするところだったこと、いろんな意見が受け入れられないという文化につながるんだなと気づかされました。
みんな違ってみんないいと言うけど、それを認める環境を作っていくことが大切なんだとも思いました。
無意識の価値観、みんなで話して気づきながら、お互い伝え合いながら知っていくことが大事だと再確認しながら、お互いが心地よく過ごせたらいいなと思いました。思い思いに書いてみました。今後も楽しみにしています。
里子さん、ありがとうございます。性教育の話も是非、はみらいで取り上げたいと思っているトピックの一つです。
ユネスコのガイダンスを採用していないのは、日本と北朝鮮だけというのはすごいですね。道徳の授業で意見を言ったら違うと言われたらそれは凹みますよね。間違った意見なんてないと思うんですけどね。
これはちょうど今週のブッククラブでも話したことなんですけれども、様々な価値観をどう認めていくか、自分と違う価値観の人とどうやっていくかってすごく大事ですよね。
そしてそれは簡単ではないんですけれども、嫌いな人、苦手な人はいてもいい、でもその人を全否定するのは違くないとか、話せそうな相手だったらどうしてそういう意見なのって聞いてみることも大事よねとか、でもそれさえも無理っていう相手だったら自分のメンタルヘルスを守るために距離を取るのも大事よねみたいな話をしました。
感想ありがとうございました。
そして次はのぞみさんから。ゆかりさんご無沙汰していますのぞみです。その後お元気そうで相変わらず様々なことに手を出しているゆかりさんにたくさんインスピレーションをもらいながら、毎週ポッドキャスト楽しみに聞いています。
普段感想なんかを送ったことはないのだけれど、今回思っていたことが絶妙のタイミングだったので勇気を出して送ります。
まずはグレノン・ドイルのエピソードの件。たまたま私がこのハミライエピソードを聞いた前日にグレノンの同じエピソードを聞いて、なんてわかりやすいんだと膝を打っていたところだったので、同じお話を続けて聞けたことでますますそうだよねと一人納得していました。
そしてゆかりさんの付けた名前、文化的プレッシャーってすごくいいですね。
例に出ていた、罪悪感でない罪悪感は、まさに自分の価値観や信念とは全く関係ないのにも関わらず、私たちを何か悪いことをしたような気にさせてしまいます。
バウンダリーのお話も含めて、いい意味での自分を優先して生きることの意義を改めて考えることができました。ありがとうございました。
もう一つはその前のエピソード、マーヤンさんとのお話についてです。
私は幸いにも、いろんな形のLGBTQの人と実際に関わるチャンスに恵まれ、日々考えさせられたり、もっと学びたいと思っています。
その人たちは、同僚であったり、私のクラスの子供の親であったり、子供のお友達であったりです。
先日も考えさせられることがあったのでシェアさせてください。
新しく入社した若い同僚で、こんな人がいます。
いわゆる生物学的には男性として生まれてきたけど、その人は自分と女性としてプレゼントしており、
髪を伸ばし、かわいいヘアピンをつけ、レースのついた女性ものの靴を履き、というような感じ。
最初その人は、自分をどう私たちに認識してほしいのかわかりませんでした。
ですので、他の同僚が勇気を出して本人に聞いてみました。
答えは、基本的にはぜいでお願いします。
でも私が明らかに気合を入れてドレスアップして着ているような日には、
sheとアイデンティファイしてほしい、とのことでした。
ある日、その同僚に私のクラスの4歳児が質問をしました。
子供の質問って、悪気やらいろんな気遣いがない分、ものすごくストレートなんですが、
まさに4歳児の視点からすれば最もな質問でした。
私は本人がどう答えるのかに興味があったし、
また今後、こういう場面に私が間接的にあった場合、備えておきたいと思ったので、黙って聞いていたんです。
そしたら、it's a secretとその人はその場しのぎの答えをしました。
あとで本人に聞いてみたら、子供が自分の違いに気がついてくれたのは嬉しかったし、
質問されて嫌なわけではなかったけれど、実際問題、4歳児に分かるようにどう答えればいいのか準備ができていなかった、そうです。
結局、なんだかんだと話した結果、これは秘密でもなんでもなく、しかもいろんな社会的説明を理解できない子供には、
This is how I am. Who I am. っていうのが一番ストレートで、しかも嘘じゃない答えなんではないかと話し合いました。
ゆかりさんだったらどのように答えますか。
てなわけで、私も思わぬところから日々学びアップデートしています。
そして、マーヤンさんのお話からもたくさんの学びをいただきました。
それもゆかりさんがポッドキャストを通じていろんなことを発信してくれているからで、本当に毎週楽しみにしています。これからも頑張ってください。
長くなりましたが、読んでいただいてありがとうございます。楽しい夏をお過ごしください。
のぞみさんからでした。ありがとうございます。
これすごくいい話ですよね。これは私も、This is how I am. って答えるのが一番いいと思います。
なんで女の子みたいな格好してるの?って聞かれたら、それは私が着たいから。
服には男の子の服とか女の子の服とかないんだよって言えばいいと思うんですけど、この子供さんの場合は、
Why do you look like a boy? なんで男の子みたいに見えるの?って聞いてきたんですよね。
ていうのは、なんか微妙に答えにくい質問ですよね。
この同僚の方が答えに詰まったっていうのもよくわかります。
これにどう答えるかっていうのは人それぞれだと思うんですけど、私だったら、
Why do you think I look like a boy? なんで男の子みたいに見えると思う?って逆に聞いてみるかなと思いました。
その同僚の方がどんな見かけの方かちょっとわかりませんが、
ひげを生やしているとか、一般的に男性にしか見られない特徴の外見の方だったら、子供が混乱するのも無理はないのかなと思います。
そしてその答えをどう答えたいかは聞かれた本人によって違うと思うんですよね。
小さい子供の時からこういうふうにいろんな人に出会っていると、自分と違う人たちに対しての理解が進むと思うので、
そういった方が子供に関わる仕事をしてくれているっていうのは素晴らしいなと思いました。
市の選挙っていうのは1週間で、政令指定都市とか、知事選とかになってくると、またちょっと期間が長くなったりするんですけど。
なるほどね。全然、勉強になる。
そうなんです。逆に村とか町とかは、5日間だったりするところまで。
5日間。
はい、だから本当面白くて、
面白い。
なんかそんな感じで、1週間だけだったので、選挙期間自体は1週間だけだったんですけど、もちろんその前からずっと準備を進めていて、
ただ、選挙に出るってことは言ってはいけないので、言わずに、着々と準備を進めるっていう。
だから、1週間は準備してきたことをお祭りのようにみんなで大騒ぎして、
広めてね。
することができたかなと思います。本当にたくさんの人が手伝ってくれたんですよね。
後からカウントしたら、多分、市内外から90人ぐらいご覧になってくれて、
選挙やたくさんやったことがあるっていう人とか、
あとは他の自治体の議員さんとか、
あとは、本当に初めてこういうのやりますみたいな、私と同世代のお友達とか、
もっともっと若い方とかもいっぱい、SNSでつながった方が、
従来の大学生とかが来てくれたりとかして、本当に楽しかったですね。
楽しそう、本当。私も日本に行ったら、そういうのどんどんやりたいんですけどね。
ボランティアとか。
何だっけ、外線っていうのか、外で話すとか、そういうのもやったんですか?
やったんですよ。
すごい難しかったですけど、
そもそもあんまりピーチみたいな話をする機会が、
そもそもやっぱりこれまでの人生なかったし、
自分はあんまり得意、人前で私の主張はこうなんだってお話するのがあんまり得意じゃないと思ってたので、
すごく難しかったんですけど、慣れましたね。
慣れましたね。毎日毎日やらなきゃいけないので。
それでも私の場合はあんまり上手くならなかったりは。
でもなんか上手く言わなくて、
いいやっていう、淀みなく喋れるのが政治家とか芸人スキルじゃないよなっていう。
それはなんか、それもあの後から話すと思うけど、
去年のソースとゆかりさんとかのお話聞いててもそういうふうにやっぱり思っていて、
これが自分なんだっていうふうに思いながら、言い聞かせながらやってました。
すごいな。ちょっと待ってください。
私、千尋さんのウェブサイトを見せていただいて、プロフィールとかちょっと拝見したんですけど、
でもインスタでフォローしていたので、千尋さんの投稿とか見ていると、
私最初、沖縄の方って最初思ったんですけど、
プロフィールを見ると実は神奈川県、出身は神奈川県。
でも沖縄にしばらくいらしたんでしょ?
私ね、奄美大島にいて、奄美大島は鹿児島県なんです。
鹿児島県になるんだ、なるほど。
沖縄と鹿児島のちょうど間なんですけど、
奄美大島にコロナになったばっかりぐらいの時まで住んでたんです、仕事で。
日本語で先生をされてたっていうのを見たんですけど。
日本語教師をしてたんですね。
面白そう。
すごい、それも面白い仕事で、ただコロナでその仕事がなくなっちゃったんですね、学校が閉校して。
それでもうどうしようと思った時に、環境問題、気候危機のことを奄美ですごい目の当たりにしたっていうのがあって、
それで1年復帰して、今度は有機農業を学びに那須に行ったんですけど。
もういろいろちょっと移動が多い、コロナでいろいろと移動したりとかしかあって、
めんまぐるしいこの数年間だったんですけど、国分寺に、でも結局は国分寺にしようっていうふうに思って、
それであれよあれよという。
すごい、このメッセージに返っていただいてますけど、やっぱりそのね、もちろんみんないろんなこれでいいのが日本って多分みんな思うと思うんですけど、
やっぱりそこから選挙に出るっていうその、次の一歩までのやっぱり、なんていうのギャップ一歩ってなんかめちゃめちゃ大きいと思うんですよ。
どうして選挙に出てみよう、私ならできるかもって思ったんですか。
あの、そもそも私はなんか議員になりたいとか、政治に興味があるっていうような人間では全くなかったんですね。
今もあの、今も議員になりたいっていう、語弊があったらちょっと嫌なんですけど、議員になりたいっていうその、
それはゴールではないと思うんですね。
あの、やっぱずっとそのジェンダーとか気候危機とかに対しての将来不安がすごく強くあって、
で、でも今27歳でこれから50年60年って生きていくわけじゃないですか。
そうなった時にずっと多分もやもやしながら生きていく。
で、あの、スタンディングなんでしょうね、デモ行ったりとかっていうのはちょこちょこやってたんですけど、
やっぱりすごい無力感を感じて、ずっと続くのかなって思ってたんですよね。
なんかずっとこの無力感、なんか仕事の片手間で、じゃあ自分の限られた時間の中で、
ちょこちょこ自分にできることをするっていうのも私はすごい大切だと思ってたんですけど、
でもなんかもう一歩、なんかもう、
例えば気候危機とかジェンダーとか本当にもうすごい、なんていうか、
もうやばいやばいってずっと思っていて、
なんかもう一歩踏み込んだアクションをしなきゃいけないし、
しなかったらなんかずっと、なんか無力感とかもやもやとか、
なんか戦っていかなきゃいけないんだなーって思ったんですよね。
それだったらもうちょっともう一歩、もう一歩っていう感じで、
思ったのはきっかけだったんですけど。
すごいコメントをいただきました。
私はそんな先のことを考えられない。でも先と今は地続きなんだよねっていう。
ハナさん、そうですよね。
やっぱりその先のことを考えられる余裕がやっぱりあったのがすごいと思うんですよ。
私やっぱりポッドキャッシュでしょっちゅう余裕が大事っていう話をするんですけど、
子育てとか、それこそもうなんかバイトなんか3つも4つも掛け持ちしないと家賃が払えないとか、
そういう人はやっぱりね、そんな余裕はやっぱりないと思うんだけど、
千尋さんにその余裕があってくれてありがとうっていう気持ちですね。
私が今思い返してみても幸運だったなぁと思うことは、コロナ禍に奄美大島にいたっていうことなんですよね。
奄美はコロナが、日本で感染爆発しても外国からの飛行機も飛ばないようにするみたいになったときに、
奄美は全然誰もコロナの人いなくて、島の中でもいなくて、
でも早めにもう飛行機のゲットを締めて、感染が拡大しないように。
すごく高齢者の多い島ですし、医療体制もそんなにどんなに充実していないので、
っていう状況の中で、すごくその私も仕事を失って、
ここに暮れていて、それこそ生活どうしようっていう状態ではあったけれど、
なんかその島の文化とかコミュニティはすごい支え合いの文化があって、
なんか仕事を失っても島のおじいちゃんおばあちゃんがご飯食べさせてくれるとか、
なんか気にかけてくれる、そんな雰囲気があって、
それでやっぱり、あと島は本当大自然なので、
それこそなんか、そもそも娯楽とかあんまりないんですね。
スパッカーとか、ゲームセンターとか、
とにかくわかんないんですけど、なんか思い当たるような娯楽が、
こっちでいう、なんか刺激みたいなのがあんまりなくって、
だからこそ、なんか海に行ったりとか山に行ったりとか、そういうのですごいリフレッシュできて、
時間があったので、先のことを考える余裕が初めてできたのかなっていうふうに思ってます。
だから仕事してたときは、フルタイムで自分教師してたときは、
あんまり正直、なんかあんまりその将来のこととかやっぱり考えられなかったんですよ。
時間ができたことで考えるきっかけになって、
そこで余裕みたいなものが生まれたのかなとは思います。
すごい。私のポッドキャストを聞いている方は、
私はしょっちゅうブレネ・ブラウンの話をしてて、
勇気を出して何かをやることをブレネはアリーナに出るって言ってるんですよね。
本当、このシェイロさんからのコメントにもアリーナに出ていくっていう表現が使われていて、
まさにそうじゃん。かなりでかいアリーナ選挙に出るっていうのは。
だから、本当すごいなと思って。素晴らしいですね。
でも、何でしょう。そもそも私は選挙に出るんだったら、
こういう人間じゃなきゃいけないとか、
政治のこととかをいっぱい勉強してなきゃいけないとか、
こういうスキルがなきゃいけないとか、これぐらいお金がなきゃいけないとか、
すごいそういう思い込みが、思い込みっていうかね、
事実としてももちろんあるかもしれないけど、そういうふうに思ってたんですよね。
ただ、ブレネ・ブラウンとかヨカリさんのポッドキャストを聞いて、
そういうのは完璧主義なんだなっていうのに気づいたんです。
素晴らしい。
完璧主義でいるとすごく苦しいんですよね。
チャレンジもできないし、
やっぱり人間みんな完璧主義、完璧な人なんていないのに、
それですごい足枷をかけてしまって。
でも例えば選挙に関して言うと、もっと女性が増えてほしいとか、
もっと若い人が増えてほしいって思ってるのに、
自分がこういう完璧主義で、こうじゃなきゃいけないんじゃないかと思っていることで、
そもそも誰もできないんじゃないかなとか、そういうふうに思ってたら。
そうですね。
だからすごいね、私は。
やっぱりそのハードルの高さっていうのが、
自分たちで勝手にルールを作っているっていうか、
選挙に出るのはこういう人じゃないとダメだとか、
選挙に限らないと思うんですけど、やりたいことがあったら、
それこそ海外に出て留学したいって言ったら、
いや、英語がバリバリできないとダメとか、
誰もそんなルールどこにも書かれてないけど、
やっぱり私勝手にそういうルールを作っちゃう。
特に選挙とかって公の場に出ていくし、
いろんな人にも見られるから、
スピーチがちゃんとできる、スピーチが得意じゃないといけないとか、
政治のことをちゃんと勉強した人じゃないとダメとか、
言われてみればそんなルール、もちろんルールはありますよ、
選挙法っていう、一応国籍は日本人じゃないとダメとか、
そういうルールはあるけど、
バックグラウンドっていうのは、経験とか、
お金とかはもちろんあった方がやりやすいとか、
そういうのはあると思うんですけど、
政治のことを知ってる人じゃないとダメとか、
誰も言っていないっていうね。
経験とかに関しても、私もすごいそれ思ってて、
経験があった方がいいんだろうな、
いろんな人生経験があって、社会経験があってって思ったんですけど、
でもそもそも政治の場には経験がある人だらけで、
じゃあ経験がないような人だっていてもいいじゃんって、
いうふうに切り替えて思って、
この社会の中にはいろんな人がいて、
でも政治の場には結構限られた、
選ばれし優秀な方々がたくさんいるっていうふうに思って、
そしたら私みたいな経験がない若い世代は、
じゃあ誰が救い取って声を届けてくれるのかなと思ったときに、
それが本当のダイバーシティだと思うんですよ。
いろんな人がいるのがダイバーシティだから、
私も最近アラフィフなので、
ボランティアとかで理事に入ったりとか、
結構長年やってて、その中でベテランみたいになってきて、
ずっと同じことをやってるから、
もちろん効率はいいんだけど、
これはあれねってこうすればいい、
通過で話が通じちゃうんですよ。
それはもちろん効率的だし早いんだけれども、
最近そういうグループに若い人たちが入ってきて、
あなたたちこれはこうだよねって言ってるけど、
ぶっちゃけ意味わかんないみたいに言われて、
そうかってやっぱり、それを説明するのはめんどくさいの正直。
また新しい人説明しないといけない。
でも私も新しいことはめんどくさいっていつも言ってるんですけど、
それが本当のダイバーシティなんですよ。
ダイバーシティってめんどくさいし、
新しい人が入ってきて、これ全然わかんないやり方教えてって言う人が
常にいるのがダイバーシティ、本当のダイバーシティ。
だから私もそれで逆に本当に勉強になるな、
意味がわかんないって言ってくれる人がいると、
私も勉強になる、そうかって。
だから本当に千尋さんみたいに新しい人がどんどん入っていくのは
すごい大事なことだと思います。
で、めでたく当選して今2ヶ月目くらいって言われてましたけど、
いろんな人から話を持ってきてくれます?
これ困ってるんですとか。
そうですね、そういう電話が来たりとか、
私も積極的に地域のイベント行ったりとか、
勉強会行ったりとかってするので、
そういう時にいろんな市民の人から困ってることとか、
気になること、市政に対して気になることとかっていう声ももらって、
やっぱりその政治っていうのは、政治とか政治家っていうのは、
特別な存在じゃないっていうのをもっとね、みんなに知ってほしいですね。
私は気持ちとか思いがあれば、
誰にでもできるというふうに思ってほしいですし、
私もサポートしたいなと思いますね。
はなさん。市民からすると議員の負担や責任がかいまめるときに、
遠慮が生じるかも。
なるほどね。
議員の負担や責任。なるほど、なるほど。
という意見もある。ありがとうございます。
本当にみんな、もっとね、みなさんの町の政治家の人に話しかけてみる。
私データ取ってないからわからないんですけど、
今回の統一地方選ではものすごく女性が当選したんでしょう?
そうですね。そう思います。
都内でも男女半々でパリティーになったところもあったりとか、
っていうのもありましたし、本当に嬉しいなと。
私が聞いたとき、今杉並区がすごく追事してやられてますけど、
私もすごくチェックしてるんですけど、杉並ではやっぱりパリティーになって、
そうなると議会の雰囲気が変わる。
景色も視覚で見ただけで、まずちょっと服装がカラフルだったりする。
テーマも変わるし、あとはアジェンダが変わるっていう。
わかる。めっちゃわかる。
これ統計的にわかっていることらしいんですけど、
女性の数が増えると政治の優先順位が変わる。
もちろん変わって当たり前ですよね。
そうなんですよね。だからこれまでは、例えば再開発とか、
ごめんなさいね、パッと今思いつかないんですけど、
そういうこれまで体制されてきたものを読むとか、
ビジネスとかね。
福祉とか子育て、介護、環境を守ることとかだったりっていうのが、
すごく大切にされるっていうことは本当によく聞きますし、
杉並ではそれが起こってる。
今回の議会で福祉のことに関してのアジェンダがすごい増えたっていう。
日本は女性の議員が少ない国の一つですね。
私カナダに住んでますけど、カナダの議員は女性がめちゃくちゃ多いですね。
でもね、私地方の人間なので、長崎県のサスボ出身なんですけど、
やっぱり地方の人間として考えると、そういう話をもっと地方の話も聞きたい。
杉並区とか、やっぱり東京の話はものすごく、東京では女性議員が増えているのかもしれない。
それは事実だと思うんですけど、地方はどうなんだろうってやっぱり気になるんですよね。
私の街はどうなのかなとか、そういうのあったらあんまり入ってこないですね、ニュースとして。
そうですね、やっぱりどうしてもニュースって、私この言葉嫌いですけど、ニュースバリューが高いというか、
目立って、目立つものばっかり取り上げられるなって私は思っていて、それはすごい残念に思うんですけど、
本当まさにそうで、やっぱり私今回の50'sプロジェクトというプロジェクトのメンバー、
候補者のメンバーでもあるんですけど、全国で20代、30代の女性議員を地方自治体で増やしていこうというプロジェクトで、
そのプロジェクトの中にはやっぱり、いわゆる本当に超人口の少ない地方の街から出るっていう方もいらっしゃって、
その話聞いて私すごいショックを受けたのが、ゼンダーっていう言葉を言えない。
ゼンダーっていう言葉がはばかられるぐらい、それがそもそもみんなポカーンっていう感じで、
ソフィックにもならないっていうこととかだったり、そもそもジェンダーって言ってる人、
ジェンダーが表にならないっていうことですよね。っていうのはすごく聞きました。
それは候補者のみんな、特に田舎の方で出馬する人たちは、一つ葛藤としてあったことだなというふうに。
あとはそもそも無投票かな。
そもそも選挙に出る人の人数が割れて、選挙にもならない。
リ候補した人がそのままなってしまう。
そういうところが本当に多くなっている。
地方だと多くなっているっていうふうにはよく聞いてます。
なんかすごく残念だなと思いますね。
これからどんどん50sプロジェクトとかね、やっぱり女性の議員の皆さんにもっと頑張ってもらって、
こういうふうに話をする。
アピールするっていうんですか、気軽に話せる人なんですよっていうアピールをどんどんしていって、
こういう話を広めるのが大事ですよね。
さっきも言ったけど、政治ってハードルが高いっていうのを、どんどんハードルを低くしていくっていうのがやっぱり、
私は政治家じゃないけど、私とかオンラインで発信している人の、ある意味役目っていうか、
こういうことに興味がある人はやっぱりこういうことをどんどんシェアするべきだと思うんですよね。
なるほど。ありがとうございます。
これ一応、ポッドキャストの公開収録なので、いつものポッドキャストで聞いている質問をしたいんですけど、
質問コーナーに入ってもいいでしょうか。
これはですね、これまでで直面した最も大きな試練は何でしたか、そしてそれをどうやって乗り越えましたか。
最も大きな試練か。
選挙ではなかった気がするんですよね。
でも、その選挙の前かもしれません。選挙の前の準備期間かもしれないです。
やっぱり選挙の1週間っていうのは、ある人に言わせると、もう選挙の前でもう選挙の結果は決まる。
準備ができる。
選挙の結果が決まっているから、選挙1週間頑張ったところで当選するっていうのはまずありえないっていう感じなんですね。
だからその前にどれだけいろんな人と話せたか、どれだけ発信できたかとか、
そういうことが重要なので、
その前で本当にたくさんの準備をしたんですけど、
その中でも選挙の直前、2週間ぐらい前かな、
サポートしてくれるメンバーの方々が、
選挙2週間ぐらい前で、1人しかミーティングに出てくれないっていう日があったんですよ。
それはつらい。
多分15人ぐらいいるんですよ、サポート、選挙手伝ってくれるメンバーの人たち。
誰もいないみたいな時に、
もうなんかこれ、この選挙、私はみんなでやる選挙だと思っていて、
私はたまたま今回選挙に出ることになったけど、
チーム戦でやるものだから、
みんなが自分の役割を持って、主体的にやってくれているっていう風な理想があったんですよね。
ただやっぱり直前でも、
え?みたいな、これってもしかして私が1人でやってた、
すごい一人ぼっち感を感じてた。
選挙の直前で、ちょっともう心の状態とかもすごいあんまり良くなくて緊張していて、
ちょっとあそこで本当に選挙できるのかな、みたいなすごく怖さ、恐怖心とか怖さとかありましたね。
でもそれはどうやって乗り越えたんですか?
もうなんかここまで来ちゃったしなっていう感じですよね。
あとは選挙の直前に、私すごいとにかく藁にもすがる思いで、
いろんなリラックス方法とかストレス発散方法とかいろいろ試して、
その中でハマったのが推し活で、
推し活、面白い。
人生で初めて推しを見つけて、
その推しの音楽とかを見まくって、
自分をあげてあげていってましたね。
乗り越え方いろいろ、いろんなものを試したんですけど、
一つはやっぱりこれ、ハピネスジャー。
すごい、ジャーが、瓶が見えてます。すごいすごい。
これですね。
ハピネスジャーを今年からはみらいからアイディアをもらって、
これ絶対いいと思って。
これもすごい役立ちました、私にとって。
素晴らしい。
ネガティブなことばっかり考えちゃうんだけど、
一日の中で絶対嬉しいことってあるんですよね。
あるある。
すごい探せば。
探すようになるんですよ。
本当に今日食べたあれがおいしかったとか、
そういうことだけでも、とにかく書いて、
まず自分で落とし込んで。
そういうのも、そういう一つ一つが乗り越えるものになったのかなと思って。
すごい。
ハピネスジャーは開けるのは人によっていつでもいいんだけど、
私はいつも大晦日に開けるんですけど、
私も大晦日楽しみにして。
楽しいんですよ、これ。
忘れてる。
こんなのすっかり忘れてた。
本当にちっちゃいことを誰かがおごってくれたとか、
そういうのでもいいんだけど、
すっごい幸せになるから、
本当にハピネスジャーは皆さんおすすめです。
私これ1月2日ぐらいが初めて、
年末に開ける予定なんですよ。
ゆっくり真似っこしてるんですけど。
今からすごい楽しみで。
今結構入ってますよね。
めっちゃ入ってます。