1. はみだし系ライフの歩きかた
  2. Ep.254 完璧主義をやめて、「..
2023-07-24 1:32:56

Ep.254 完璧主義をやめて、「選挙」という「アリーナ」に出てみた!

今週のゲストは、国分寺市議会議員の鈴木ちひろさんちひろさんははみライのリスナーさんで、今回「選挙」という「アリーナ」に出て見事当選されました。

このエピソードは日本時間7月11日に行ったインスタライブの様子をまとめたものです。

編集なしの動画バージョンをみたい方は、ゆかりのインスタアカウントからどうぞ。

 

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サマリー

はみだし系ライフの歩き方の254エピソードでは、Yukari Peerlessさんと鈴木千尋さんのインスタライブの様子が収録されています。このエピソードでは、Yukariさんはしんどい時期や人生の落ち込みについて話しており、鈴木さんは統一地方選で当選した国分寺市議会議員の経験について語っています。2020年からはみ出し系ライフの歩き方というポッドキャストをしているピアレスゆかりは、リスナーの千尋さんと初めて繋がり、千尋さんが無所属で地方選挙に立候補することを決めた経緯や選挙活動の体験について語っています。価値観の違いを乗り越えて選挙に出馬した経験を通じ、選挙に参加する人の多様性と地方自治体の重要性について語られています。政治と政治家は特別な存在ではなく、誰にでもできると考えるべきです。選挙で女性議員が増えることで、アジェンダが変わり、議会の雰囲気も変化します。しかし、地方では無投票や候補者の不足が問題となっています。私たちはブレナ・ブラウンの話を通じて、完璧主義から自分の本心を出すことの大切さや、傷つくことが生きている証となることを学びます。千尋さんとの会話から、完璧主義をやめて自分を大切にし、感謝の気持ちを持つことの大切さを学びました。また、市議会議員としての役割や政治家へのイメージについても話し合いました。ポッドキャストエピソードは、完璧主義をやめて、選挙というアリーナに出てみたことをテーマにしています。

はみだし系ライフの歩き方
This is はみだし系ライフの歩き方. I'm Yukari Peerless.
周りが決めた道からはみ出して、自分だけの生き方をする人を応援するポッドキャスト はみだし系ライフの歩き方
Welcome to Ep.254. こんにちは、ピアレスゆかりです。
2週間ぶりのエピソードです。なんだかすごく久しぶりな感じがしますね。お元気ですか?
私は留学生のお世話などもしているので、夏が実は一番忙しい時期なんですね。
それでもこの数週間、すっごくバタバタしていました。
いろいろとメンタル的にしんどいこともあって、SNSにちょこっと弱音を吐いたりもしましたけれども、なんとかサバイブしました。
当たり前ですが、人間生きているといいことも落ち込むこともありますよね。
でもここまでしんどかったのは数年ぶりでした。
幸いこれだけ生きてくると、そういういわゆる落ちている時期もそれが一時的なものだということがわかってくるんですよね。
これが一生続くわけではないと。
そしてブレネーブラウンの本を読んで学んだことは、しんどい時はそのしんどさをしっかり実感しないといけないということです。
なので自分の人生がさも完璧であるかのようにSNSでキラキラした投稿をするとかじゃなくて、
もう今めっちゃしんどいので、メールの返事とか緊急じゃない場合は今ちょっと無理ですみたいにSNSにあげたりしていました。
私は父が亡くなった時、もう10年ぐらい前なんですけれども、その時もすごくつらかったんですが、
その時友達が言ってくれたことを今でもよく覚えていて、それは全然インスパイアされるようなキラキラ系の言葉じゃなかったんですけれども、
人生がね地獄みたいな状況ならそのまま前進し続けろっていうこれあのウィンストンチャーチルの言葉らしいんですけれども、
あーつらいしんどいと感じつつもそこにとどまらないで足を一歩一歩前に出し続けろっていうことだと思うんですね。
本当にねしんどいけどそうしているとその地獄をそのうち抜けることができると。
そんなわけでなんとか私もそのしんどい時期を抜けることができました。
そしてこういうしんどい時期の良い面は今後自分がどういったことをやりたいのかっていうのをしっかり考える機会が持てたということです。
しんどい時期の克服
人生って面白いもので自分がそういう決断をすると自然と周りの流れが変わってくる気がします。
私もこれから自分はこういうことをやっていくんだと決めたらポロポロと面白いことが起こって、
あ、私はこっちに行けって言われてるんだなと感じました。
というわけでしばらく落ちていましたがなんとか復活しました。
そして応援のメッセージをくださった皆さんありがとうございました。
それから前回第253回が途中で切れてしまうというメッセージをいくつかいただきました。
アップロードしていた時にエラーになっていたみたいでその後再度アップロードし直したんですけれども、
お使いのポッドキャストアプリによってはそれが更新されていない可能性もあります。
なのでいつもアップルポッドキャストで聞いているという方はスポーティファイで聞いてみるとか、
その逆とかとりあえず違うプラットフォームで試してみてください。
さて今週も本題に入る前にリスナーさんからのコメントを紹介したいと思います。
まずは里子さんから。
はじめまして。いつも楽しく配置をさせていただいています。
エピソード251インテマシーコーディネットって何?コンセントとNOと言えない日本人で本当にグッと引き込まれて聞き入ってしまいあっという間の時間でした。
現在日本で包括的性教育を広めたく活動しているものです。
包括的性教育はユネスコの国際セクシャリティ教育ガイダンスを元に学んでいます。
日本は文科省がこのガイダンスを採用しておらず、東アジアで採用されていないのは日本と北朝鮮だけ。
いつも包括的性教育の視点でたくさんの気づきをいただけたり、自分自身の無意識の部分に気づけたりと、毎回自分自身の学びにもつながっています。
日本のタブー視されてきた性教育、性教育バッシングや政治、たくさんの課題を持っている現状の中、ガイダンスの生殖の部分だけではない、人間関係や暴力と安全やガイダンスにあるたくさんのキーコンセプトを元にどのように伝わるのか日々学んでいます。
子どもたちにも境界線と同意についても、いい本がたくさん出ていて大人がまず学びながら子どもたちにも伝えているのですが、お話にあった撮影の時に急に当たり前のごとく勝手に触ったりしている現状について、すごく悲しさと同時に、どのようにしたら大人に伝わるのかとも思いました。
同意についても、相手に聞く、イエス以外はノーと伝えますが、それ以前の態度が大切だと感じました。
相手をリスペクトしていない、対等な関係ではないんだろうな、どこか上な立場だと勘違いしていることや、同意について無知なんだなと感じました。
それに協調性という部分でもとても同感しました。子どもの学校でも、道徳の学びの中で子どもが小学校に入って道徳の授業が嫌だと嘆いている時がありました。
自分の意見を言った時に違うとクラスの人たちに言われてしまったとのこと。
幼稚園は少人数で自分の意見を言える練習をしたりするところだったこと、いろんな意見が受け入れられないという文化につながるんだなと気づかされました。
みんな違ってみんないいと言うけど、それを認める環境を作っていくことが大切なんだとも思いました。
無意識の価値観、みんなで話して気づきながら、お互い伝え合いながら知っていくことが大事だと再確認しながら、お互いが心地よく過ごせたらいいなと思いました。思い思いに書いてみました。今後も楽しみにしています。
里子さん、ありがとうございます。性教育の話も是非、はみらいで取り上げたいと思っているトピックの一つです。
ユネスコのガイダンスを採用していないのは、日本と北朝鮮だけというのはすごいですね。道徳の授業で意見を言ったら違うと言われたらそれは凹みますよね。間違った意見なんてないと思うんですけどね。
これはちょうど今週のブッククラブでも話したことなんですけれども、様々な価値観をどう認めていくか、自分と違う価値観の人とどうやっていくかってすごく大事ですよね。
そしてそれは簡単ではないんですけれども、嫌いな人、苦手な人はいてもいい、でもその人を全否定するのは違くないとか、話せそうな相手だったらどうしてそういう意見なのって聞いてみることも大事よねとか、でもそれさえも無理っていう相手だったら自分のメンタルヘルスを守るために距離を取るのも大事よねみたいな話をしました。
感想ありがとうございました。
そして次はのぞみさんから。ゆかりさんご無沙汰していますのぞみです。その後お元気そうで相変わらず様々なことに手を出しているゆかりさんにたくさんインスピレーションをもらいながら、毎週ポッドキャスト楽しみに聞いています。
普段感想なんかを送ったことはないのだけれど、今回思っていたことが絶妙のタイミングだったので勇気を出して送ります。
まずはグレノン・ドイルのエピソードの件。たまたま私がこのハミライエピソードを聞いた前日にグレノンの同じエピソードを聞いて、なんてわかりやすいんだと膝を打っていたところだったので、同じお話を続けて聞けたことでますますそうだよねと一人納得していました。
そしてゆかりさんの付けた名前、文化的プレッシャーってすごくいいですね。
例に出ていた、罪悪感でない罪悪感は、まさに自分の価値観や信念とは全く関係ないのにも関わらず、私たちを何か悪いことをしたような気にさせてしまいます。
バウンダリーのお話も含めて、いい意味での自分を優先して生きることの意義を改めて考えることができました。ありがとうございました。
もう一つはその前のエピソード、マーヤンさんとのお話についてです。
私は幸いにも、いろんな形のLGBTQの人と実際に関わるチャンスに恵まれ、日々考えさせられたり、もっと学びたいと思っています。
その人たちは、同僚であったり、私のクラスの子供の親であったり、子供のお友達であったりです。
先日も考えさせられることがあったのでシェアさせてください。
新しく入社した若い同僚で、こんな人がいます。
いわゆる生物学的には男性として生まれてきたけど、その人は自分と女性としてプレゼントしており、
髪を伸ばし、かわいいヘアピンをつけ、レースのついた女性ものの靴を履き、というような感じ。
最初その人は、自分をどう私たちに認識してほしいのかわかりませんでした。
ですので、他の同僚が勇気を出して本人に聞いてみました。
答えは、基本的にはぜいでお願いします。
でも私が明らかに気合を入れてドレスアップして着ているような日には、
sheとアイデンティファイしてほしい、とのことでした。
ある日、その同僚に私のクラスの4歳児が質問をしました。
子供の質問って、悪気やらいろんな気遣いがない分、ものすごくストレートなんですが、
まさに4歳児の視点からすれば最もな質問でした。
私は本人がどう答えるのかに興味があったし、
また今後、こういう場面に私が間接的にあった場合、備えておきたいと思ったので、黙って聞いていたんです。
そしたら、it's a secretとその人はその場しのぎの答えをしました。
あとで本人に聞いてみたら、子供が自分の違いに気がついてくれたのは嬉しかったし、
質問されて嫌なわけではなかったけれど、実際問題、4歳児に分かるようにどう答えればいいのか準備ができていなかった、そうです。
結局、なんだかんだと話した結果、これは秘密でもなんでもなく、しかもいろんな社会的説明を理解できない子供には、
This is how I am. Who I am. っていうのが一番ストレートで、しかも嘘じゃない答えなんではないかと話し合いました。
ゆかりさんだったらどのように答えますか。
てなわけで、私も思わぬところから日々学びアップデートしています。
そして、マーヤンさんのお話からもたくさんの学びをいただきました。
それもゆかりさんがポッドキャストを通じていろんなことを発信してくれているからで、本当に毎週楽しみにしています。これからも頑張ってください。
長くなりましたが、読んでいただいてありがとうございます。楽しい夏をお過ごしください。
のぞみさんからでした。ありがとうございます。
これすごくいい話ですよね。これは私も、This is how I am. って答えるのが一番いいと思います。
なんで女の子みたいな格好してるの?って聞かれたら、それは私が着たいから。
服には男の子の服とか女の子の服とかないんだよって言えばいいと思うんですけど、この子供さんの場合は、
Why do you look like a boy? なんで男の子みたいに見えるの?って聞いてきたんですよね。
ていうのは、なんか微妙に答えにくい質問ですよね。
この同僚の方が答えに詰まったっていうのもよくわかります。
これにどう答えるかっていうのは人それぞれだと思うんですけど、私だったら、
Why do you think I look like a boy? なんで男の子みたいに見えると思う?って逆に聞いてみるかなと思いました。
その同僚の方がどんな見かけの方かちょっとわかりませんが、
ひげを生やしているとか、一般的に男性にしか見られない特徴の外見の方だったら、子供が混乱するのも無理はないのかなと思います。
そしてその答えをどう答えたいかは聞かれた本人によって違うと思うんですよね。
小さい子供の時からこういうふうにいろんな人に出会っていると、自分と違う人たちに対しての理解が進むと思うので、
そういった方が子供に関わる仕事をしてくれているっていうのは素晴らしいなと思いました。
国分寺市議会議員の経験
のぞみさんありがとうございました。
さて今週は先日の国分寺市議会議員の鈴木千尋さんとのインスタライブの様子をお届けします。
千尋さんはハミライのリスナーさんで、この春の統一地方選で当選されて国分寺の市議会議員になられました。
このインスタライブ、スマホで2人でインスタライブをやりながらお互いのパソコンではズームにつないで収録したんですが、
かなり音がダブって録音されてしまっていて、編集に結構時間がかかりました。
しかもこんな時に限って私のズームの接続が悪くなってしまってズームが落ちちゃったんですね。
途中で1回会話が途切れてしまっています。
そんなわけで音質はあまり良くないんですけれども、すごく楽しいお話ができたので、編集してまとめたものを今回ポッドキャストとして配信しています。
全部聞きたい、動画も見たいという方はぜひインスタグラムの方にアーカイブが残っていますので、そちらからどうぞ。
それでは鈴木千尋さんとの会話をお楽しみください。
皆さんこんにちは。おはようございます。日本の方がほとんどかなと思うんですけれども。
今日はですね、多分初めてってことはないか、滅多にやらないハミライの公開収録みたいな感じのインスタライブでもやろうかなっていうことになりまして。
千尋さんと繋がった経緯
今横でズームで千尋さんと繋がっていて、ズームの方でこの音を録音しています。
このインスタライブ見れなかった方は後でポッドキャストとして編集したバージョンを聞いていただくことになるんですけれども。
せっかくインスタライブだから皆さんのコメントも聞きたいし、何かあったら全然反応していただいてもいいんですけれども。
というわけでよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
実は今日話すのは初めてなんですよね。
初めてなんですよね。ぶつけ本番なんですよね。
はい、ぶつけ本番です。
でもなぜ私が、これは千尋さんのアイデアだったんだけれども、何で千尋さんと私が繋がったかっていう話を最初にちょっとしようと思うんですけど。
私のことを知らない方もたぶんいっぱいいらっしゃると思うので、私はピアレスゆかりと言います。
そしてカナダにもう20年ちょっと24年ぐらい住んでるんですけれども、2020年ぐらいからはみ出し系ライフの歩き方というポッドキャストをやっています。
そのポッドキャストに実は千尋さんがこれたぶん2月とか3月ぐらいだと思うんですけどにお便りをくださったんですよね。
その時はもちろん名刺がなくて、これエピソードのですね240回で紹介したものがあるのでちょっと読みますね。
その時は匿名でっていうことだったのでペンネームで紹介しているんですけど、実はこれが千尋さんだったという。
読みます。ゆかりさんこんにちは26歳東京在住豆たんと申します。
コロナ禍でポッドキャストやラジオ番組にはまり、はみらいに出会いました。
フェミニズムをはじめとする人権問題、日本の文化や政治への違和感を言語化してくれるゆかりさん、そしてゲストの皆さんをとてもリスペクトしています。
そんなゆかりさんにお伝えしたいことがあり初めてメールさせていただきました。
実は4月に行われる同一地方選挙に住んでいる地域から無所属で立候補することにしました。
排作待ったなしの気候危機、森吉郎氏をはじめとした政治家の度重なる女性別死、いつまで経っても実現しない同性婚、原発問題、若い人の孤立や自殺率の高さ、憲法解約で戦争できる国になってしまうかも。
そんなこの国でもう国外逃亡しようかと何度も思いましたが、今逃げてもこの先ずっと苦しむことになるのでは。
千尋さんの選挙活動
それだったらチャレンジする人生を選びたいと一念発起することにしました。
文面にするとあっさりなのですが、決断した後も迷ったり落ち込んだりという日々が続いていて、なかなか精神的に安定しませんでした。
でもその度にブレネーの言葉を思い出しています。快適さよりもチャレンジする人生を選ぶ。私は価値がある。私は勇気がある。マントラのように唱えながら政治活動に精を出しています。
ハピネスジャーも今年からはじめ、日々のちょっとした嬉しいことを記録することで、些細なことに感謝する習慣ができてきたのではないかなと思っています。
日本の政治活動は本当にハードルが高いです。協宅金の支払い、公共選挙法はルールが難しすぎる。地盤、カバン、看板は一つもない。私のような素人は正直立候補すら難しいです。
しかしその慣習に切り込みたいと思っています。選挙に出ることは特別なことではなく、私たちに保障された権利の一つなんだと訴えたいし、私のように体力や精神力に自信がなくても立候補することもできると示したい。
若い人や女性などがもっともっと政治の場に出ていって、かっこイコールアリーナに出ていって、当事者の声を反映できたら、今よりちょっとずつ行きやすくなっていくんじゃないかなと思います。選挙まではあと2ヶ月、泣いても笑っても終わりがあるものですよね。
ハミライとブレネーの言葉を胸に全力で頑張ります。終わったらご報告させていただきますということだったんですけども。これは私はポッドキャストで紹介して、そのときは特命で紹介して、その数エピソード後にあの方は当選しましたみたいなことをちょろっと言ったんです。その時も名前を出さなかったので。
お便り出した時は26歳だったんですけど、3月で27歳になりました。最年少の市議会議員として、ちょうど2ヶ月ぐらいが経ちました。今すごいお便りを読んで、私こんなこと書いたなーって思ってたんですけど、ちょうど選挙前っていうのは、選挙に出るよっていうことが公に言えない。
選挙期間が始まるまでは言えないんだ。
そうなんです。だから1週間前、選挙の投票日の1週間前までは、選挙に出るっていうことは言えないんですよね。
フェアに用意スタートするタイミングで、特命で、初めての、私ポッドキャストとかラジオとか大好きなんですけど、初めてのお便りだったんですよ。
だからすごいドキドキしながら送らせてもらって、読んでもらってすっごい嬉しかったです。
今日は楽しみにしてます。
楽しみにしてます。選挙に出て、当選したと。
そうです。
ちょっとどこから話を進めればいいのかわかんないけど、とりあえず選挙の感想みたいな、
私ももちろん選挙に出たことないし、日本に住んでいる期間も、自分が歳を取れば取るほど、もうカナダで過ごしている時間の方が長いんですよ、日本にいた時間よりも。
だから選挙のこととかほとんどわかんないし、ハードルがものすごく高いっていうのと、地盤、カバン、看板っていう、私もそれ知らなかったんだけど、やっぱりそれが必要っていうことで、どうでしたか、実際。
すごく楽しかったんです。
楽しかったんだ。
それは、私はすごいラッキーだったんですけど、すごく共感してくれる方が周りにたくさんいて、サポートとかボランティアに来てくれる方がたくさんいたのと、
あとは、その人たちと話し合って、じゃあこんな選挙にしたいね、あんな選挙にしたいねっていう感じで、いろいろ作戦立ててやってたんですけど、
この選挙期間の1週間っていうのは、もう本当お祭りなんですよね。
選挙期間って1週間しかないんですか?
1週間なんですよ。
知らなかった。2週間ぐらいあるかと思ったけど。
選挙活動の体験と感想
市の選挙っていうのは1週間で、政令指定都市とか、知事選とかになってくると、またちょっと期間が長くなったりするんですけど。
なるほどね。全然、勉強になる。
そうなんです。逆に村とか町とかは、5日間だったりするところまで。
5日間。
はい、だから本当面白くて、
面白い。
なんかそんな感じで、1週間だけだったので、選挙期間自体は1週間だけだったんですけど、もちろんその前からずっと準備を進めていて、
ただ、選挙に出るってことは言ってはいけないので、言わずに、着々と準備を進めるっていう。
だから、1週間は準備してきたことをお祭りのようにみんなで大騒ぎして、
広めてね。
することができたかなと思います。本当にたくさんの人が手伝ってくれたんですよね。
後からカウントしたら、多分、市内外から90人ぐらいご覧になってくれて、
選挙やたくさんやったことがあるっていう人とか、
あとは他の自治体の議員さんとか、
あとは、本当に初めてこういうのやりますみたいな、私と同世代のお友達とか、
もっともっと若い方とかもいっぱい、SNSでつながった方が、
従来の大学生とかが来てくれたりとかして、本当に楽しかったですね。
楽しそう、本当。私も日本に行ったら、そういうのどんどんやりたいんですけどね。
ボランティアとか。
何だっけ、外線っていうのか、外で話すとか、そういうのもやったんですか?
やったんですよ。
すごい難しかったですけど、
そもそもあんまりピーチみたいな話をする機会が、
そもそもやっぱりこれまでの人生なかったし、
自分はあんまり得意、人前で私の主張はこうなんだってお話するのがあんまり得意じゃないと思ってたので、
すごく難しかったんですけど、慣れましたね。
慣れましたね。毎日毎日やらなきゃいけないので。
それでも私の場合はあんまり上手くならなかったりは。
でもなんか上手く言わなくて、
いいやっていう、淀みなく喋れるのが政治家とか芸人スキルじゃないよなっていう。
それはなんか、それもあの後から話すと思うけど、
去年のソースとゆかりさんとかのお話聞いててもそういうふうにやっぱり思っていて、
これが自分なんだっていうふうに思いながら、言い聞かせながらやってました。
すごいな。ちょっと待ってください。
私、千尋さんのウェブサイトを見せていただいて、プロフィールとかちょっと拝見したんですけど、
でもインスタでフォローしていたので、千尋さんの投稿とか見ていると、
私最初、沖縄の方って最初思ったんですけど、
プロフィールを見ると実は神奈川県、出身は神奈川県。
でも沖縄にしばらくいらしたんでしょ?
私ね、奄美大島にいて、奄美大島は鹿児島県なんです。
鹿児島県になるんだ、なるほど。
沖縄と鹿児島のちょうど間なんですけど、
奄美大島にコロナになったばっかりぐらいの時まで住んでたんです、仕事で。
日本語で先生をされてたっていうのを見たんですけど。
日本語教師をしてたんですね。
面白そう。
すごい、それも面白い仕事で、ただコロナでその仕事がなくなっちゃったんですね、学校が閉校して。
それでもうどうしようと思った時に、環境問題、気候危機のことを奄美ですごい目の当たりにしたっていうのがあって、
それで1年復帰して、今度は有機農業を学びに那須に行ったんですけど。
もういろいろちょっと移動が多い、コロナでいろいろと移動したりとかしかあって、
めんまぐるしいこの数年間だったんですけど、国分寺に、でも結局は国分寺にしようっていうふうに思って、
それであれよあれよという。
すごい、このメッセージに返っていただいてますけど、やっぱりそのね、もちろんみんないろんなこれでいいのが日本って多分みんな思うと思うんですけど、
やっぱりそこから選挙に出るっていうその、次の一歩までのやっぱり、なんていうのギャップ一歩ってなんかめちゃめちゃ大きいと思うんですよ。
どうして選挙に出てみよう、私ならできるかもって思ったんですか。
あの、そもそも私はなんか議員になりたいとか、政治に興味があるっていうような人間では全くなかったんですね。
今もあの、今も議員になりたいっていう、語弊があったらちょっと嫌なんですけど、議員になりたいっていうその、
それはゴールではないと思うんですね。
あの、やっぱずっとそのジェンダーとか気候危機とかに対しての将来不安がすごく強くあって、
で、でも今27歳でこれから50年60年って生きていくわけじゃないですか。
そうなった時にずっと多分もやもやしながら生きていく。
で、あの、スタンディングなんでしょうね、デモ行ったりとかっていうのはちょこちょこやってたんですけど、
やっぱりすごい無力感を感じて、ずっと続くのかなって思ってたんですよね。
なんかずっとこの無力感、なんか仕事の片手間で、じゃあ自分の限られた時間の中で、
ちょこちょこ自分にできることをするっていうのも私はすごい大切だと思ってたんですけど、
でもなんかもう一歩、なんかもう、
例えば気候危機とかジェンダーとか本当にもうすごい、なんていうか、
もうやばいやばいってずっと思っていて、
なんかもう一歩踏み込んだアクションをしなきゃいけないし、
しなかったらなんかずっと、なんか無力感とかもやもやとか、
なんか戦っていかなきゃいけないんだなーって思ったんですよね。
それだったらもうちょっともう一歩、もう一歩っていう感じで、
思ったのはきっかけだったんですけど。
すごいコメントをいただきました。
私はそんな先のことを考えられない。でも先と今は地続きなんだよねっていう。
ハナさん、そうですよね。
やっぱりその先のことを考えられる余裕がやっぱりあったのがすごいと思うんですよ。
私やっぱりポッドキャッシュでしょっちゅう余裕が大事っていう話をするんですけど、
子育てとか、それこそもうなんかバイトなんか3つも4つも掛け持ちしないと家賃が払えないとか、
そういう人はやっぱりね、そんな余裕はやっぱりないと思うんだけど、
千尋さんにその余裕があってくれてありがとうっていう気持ちですね。
私が今思い返してみても幸運だったなぁと思うことは、コロナ禍に奄美大島にいたっていうことなんですよね。
奄美はコロナが、日本で感染爆発しても外国からの飛行機も飛ばないようにするみたいになったときに、
奄美は全然誰もコロナの人いなくて、島の中でもいなくて、
でも早めにもう飛行機のゲットを締めて、感染が拡大しないように。
すごく高齢者の多い島ですし、医療体制もそんなにどんなに充実していないので、
っていう状況の中で、すごくその私も仕事を失って、
ここに暮れていて、それこそ生活どうしようっていう状態ではあったけれど、
価値観の違いと支え合いの文化
なんかその島の文化とかコミュニティはすごい支え合いの文化があって、
なんか仕事を失っても島のおじいちゃんおばあちゃんがご飯食べさせてくれるとか、
なんか気にかけてくれる、そんな雰囲気があって、
それでやっぱり、あと島は本当大自然なので、
それこそなんか、そもそも娯楽とかあんまりないんですね。
スパッカーとか、ゲームセンターとか、
とにかくわかんないんですけど、なんか思い当たるような娯楽が、
こっちでいう、なんか刺激みたいなのがあんまりなくって、
だからこそ、なんか海に行ったりとか山に行ったりとか、そういうのですごいリフレッシュできて、
時間があったので、先のことを考える余裕が初めてできたのかなっていうふうに思ってます。
だから仕事してたときは、フルタイムで自分教師してたときは、
あんまり正直、なんかあんまりその将来のこととかやっぱり考えられなかったんですよ。
時間ができたことで考えるきっかけになって、
そこで余裕みたいなものが生まれたのかなとは思います。
すごい。私のポッドキャストを聞いている方は、
私はしょっちゅうブレネ・ブラウンの話をしてて、
勇気を出して何かをやることをブレネはアリーナに出るって言ってるんですよね。
本当、このシェイロさんからのコメントにもアリーナに出ていくっていう表現が使われていて、
まさにそうじゃん。かなりでかいアリーナ選挙に出るっていうのは。
だから、本当すごいなと思って。素晴らしいですね。
でも、何でしょう。そもそも私は選挙に出るんだったら、
こういう人間じゃなきゃいけないとか、
政治のこととかをいっぱい勉強してなきゃいけないとか、
こういうスキルがなきゃいけないとか、これぐらいお金がなきゃいけないとか、
すごいそういう思い込みが、思い込みっていうかね、
事実としてももちろんあるかもしれないけど、そういうふうに思ってたんですよね。
ただ、ブレネ・ブラウンとかヨカリさんのポッドキャストを聞いて、
そういうのは完璧主義なんだなっていうのに気づいたんです。
素晴らしい。
完璧主義でいるとすごく苦しいんですよね。
チャレンジもできないし、
やっぱり人間みんな完璧主義、完璧な人なんていないのに、
それですごい足枷をかけてしまって。
でも例えば選挙に関して言うと、もっと女性が増えてほしいとか、
もっと若い人が増えてほしいって思ってるのに、
自分がこういう完璧主義で、こうじゃなきゃいけないんじゃないかと思っていることで、
そもそも誰もできないんじゃないかなとか、そういうふうに思ってたら。
そうですね。
だからすごいね、私は。
やっぱりそのハードルの高さっていうのが、
自分たちで勝手にルールを作っているっていうか、
選挙に出るのはこういう人じゃないとダメだとか、
選挙に限らないと思うんですけど、やりたいことがあったら、
それこそ海外に出て留学したいって言ったら、
いや、英語がバリバリできないとダメとか、
誰もそんなルールどこにも書かれてないけど、
やっぱり私勝手にそういうルールを作っちゃう。
特に選挙とかって公の場に出ていくし、
いろんな人にも見られるから、
スピーチがちゃんとできる、スピーチが得意じゃないといけないとか、
政治のことをちゃんと勉強した人じゃないとダメとか、
言われてみればそんなルール、もちろんルールはありますよ、
選挙法っていう、一応国籍は日本人じゃないとダメとか、
そういうルールはあるけど、
バックグラウンドっていうのは、経験とか、
お金とかはもちろんあった方がやりやすいとか、
そういうのはあると思うんですけど、
政治のことを知ってる人じゃないとダメとか、
誰も言っていないっていうね。
経験とかに関しても、私もすごいそれ思ってて、
経験があった方がいいんだろうな、
いろんな人生経験があって、社会経験があってって思ったんですけど、
でもそもそも政治の場には経験がある人だらけで、
じゃあ経験がないような人だっていてもいいじゃんって、
いうふうに切り替えて思って、
この社会の中にはいろんな人がいて、
でも政治の場には結構限られた、
選ばれし優秀な方々がたくさんいるっていうふうに思って、
そしたら私みたいな経験がない若い世代は、
じゃあ誰が救い取って声を届けてくれるのかなと思ったときに、
それが本当のダイバーシティだと思うんですよ。
いろんな人がいるのがダイバーシティだから、
私も最近アラフィフなので、
ボランティアとかで理事に入ったりとか、
結構長年やってて、その中でベテランみたいになってきて、
ずっと同じことをやってるから、
もちろん効率はいいんだけど、
これはあれねってこうすればいい、
通過で話が通じちゃうんですよ。
それはもちろん効率的だし早いんだけれども、
最近そういうグループに若い人たちが入ってきて、
あなたたちこれはこうだよねって言ってるけど、
ぶっちゃけ意味わかんないみたいに言われて、
そうかってやっぱり、それを説明するのはめんどくさいの正直。
また新しい人説明しないといけない。
でも私も新しいことはめんどくさいっていつも言ってるんですけど、
それが本当のダイバーシティなんですよ。
ダイバーシティってめんどくさいし、
新しい人が入ってきて、これ全然わかんないやり方教えてって言う人が
常にいるのがダイバーシティ、本当のダイバーシティ。
だから私もそれで逆に本当に勉強になるな、
意味がわかんないって言ってくれる人がいると、
私も勉強になる、そうかって。
だから本当に千尋さんみたいに新しい人がどんどん入っていくのは
すごい大事なことだと思います。
で、めでたく当選して今2ヶ月目くらいって言われてましたけど、
いろんな人から話を持ってきてくれます?
これ困ってるんですとか。
そうですね、そういう電話が来たりとか、
私も積極的に地域のイベント行ったりとか、
勉強会行ったりとかってするので、
そういう時にいろんな市民の人から困ってることとか、
気になること、市政に対して気になることとかっていう声ももらって、
完璧主義と選挙への思い込み
それを議会で質問したりとかっていうことも実際にさせてもらいましたし、
やっぱり市民の代表として選んでもらってるんだなっていう実感は
本当にずっと感じてますね。
でもなんか本当、結構選挙に当選したての頃は、
私すごく得票数がすごく高くて、本当にありがたいことに。
逆にそれが怖くなっちゃったんですよね。
プレッシャーみたいな。
期待されているっていうことが、
そういうこともあったんですけど、
でもなんかいろんな市内の人といろいろ話してて、
それが実際に議会で市民の声として主張することができるっていうのは、
すごい本当に大切な仕事だなっていうふうに思っています。
やっぱり話を聞くっていうのが一番わかりやすいし、
一番理解に早いっていうか、
もちろんインターネットとかにそういう情報はもちろん載ってると思うんだけど、
もちろんみんな忙しいし仕事してるから、
でもやっぱり誰かが一人来て、実は私の街ではこんなことが起こっていて、
大変なんですよって言われたら、そんなことがあったの知らなかったって、
本当は当たり前なんだけど、
そういった話すことってすごい大事で、
これ多分ポッドキャストで前言ったと思いますけど、
私もここの市の市議会の人は何人か友達とかいて、
こっちの人って結構気軽にフェイスブックの友達になったりとかするから、
こんなことがあるんだけど知ってたとかって結構メッセージ送ったりとかして、
知らなかったと教えてくれてありがとうって、
大事なことだったら市議会にかけるからとか言ってくれて、
そういう話をすると、そんなこと言っていいんですかって時々言われるんですよ、
日本の人に、だからそれが政治家の仕事、
みんなの話を聞くのが政治家の仕事なんだから、
言っていいんですよって、
いつも言ってるんですよね。
そうなんですよね、私もだから、
そういう声すごい嬉しいですし、
コメント来てますね、
ありがとうございます。
この藤本さんも鎌倉の市議会議員です。
そうなんです、すごい市議会議員さんが、
ぜひぜひまた後でお会いしましょう。
私も政治家の人ともっとお話ししたいし、
ちょっと正直なことを一言だけ言っていいですか、
千尋さんにはそういうふうに思わないんだけど、
国会議員の人とかになると、
ポッドキャストに呼ぼうと思った人とか何人かいたことはあるんだけど、
日本語で何て言うのかよくわからないけど、
その人なりのアジェンダがある政治家の方っているじゃないですか、
そういう人になると、
この人は呼んでいいのかなって思う時があるんですよね。
例えば、これ2年ぐらい前のあれですけど、
例えば自分が賛成しないことをしている人だと、
地方自治体と市民の声
うーんって思っちゃうじゃないですか、
例として私が言いたいのは東京オリンピック、
私は反対だったんだけど、どうしても来てほしい、
この人良さそうだなと思った人がオリンピックをしていて、
結局諦めたってことがあったんですよ、過去に。
なんか難しいんだけど、
でも、市議会議員とかになると、もうちょっとローカルで、
なんかもっとフレンドリーな感じがする。
みんなの生活に根付いたっていう印象があるんですけど。
私もそうだと思います。
私、やっぱり国会議員さんってすごい遠い存在なんですよ。
テレビですか?
それはそれでまた別の問題だと思うんですよ。
もちろん日本って人口がめちゃめちゃ多いから、
国会議員1人当たり代表している人の数っていうのが、
ものすごく多いわけでしょ。
だから難しいと思うんだけど、
でもその点は市議会議員とか、
まあ長議会とかでもいいけど、ローカルな方がね。
そうですね。
私は、
ここ数年すごい私が学んでいる言葉でいいなと思ってるのは、
ミュニシパリズムとか、
地域の主権。
昔の言葉、地方自治ですよね。
私はもう本当そこに希望があるっていうふうに思っていて、
やっぱり国を見てると、
私も落ち込んじゃうんですよね。
そう。
だけどやっぱり私たち市民にとって一番近い政治の場はやっぱり、
この市政、地方自治体なわけで、
国民児だったら国民女子なわけで、
本当に日々のちょっとした不安とか心配事とか、
もうちょっとこうしてほしいなみたいなところっていうのを、
気軽に市議会議員に言える。
それって私すごい、めっちゃ大切だなっていうふうに思ってるんですよね。
大事、大事。
一番身近で、私がいつも意識してるのは、
すごいカジュアル。カジュアルさ。
大儀子先生みたいなんじゃなくて、
本当に自分の住んでる町に一緒に住んでる人なわけでしょ、市議会議員っていうのはね。
いつでも会えるとか、
町に出ればいるみたいなことか、
あと服装とかでも私すごい思っていて、
スーツとかって私持ってないんですよ。
リクルートスーツみたいな、日本語教師してたときもスーツではやってなかったので、
リクルートスーツとかも持ってなくて、
だから議会とかでもある程度のTPOに合わせた格好するんですけど、
普段の活動は本当に普段着、Tシャツ、ジーパンみたいな感じで、
話しかけてもらえる。
なんか普通にその辺にいる人っていう。
そうなんですよ。
それが、そんな人もいるんだなっていうことで、
その人になら相談できそうっていう人もいると思うんですよね。
例えば私同年代だったら、
やっぱり黒いスーツを着た高齢の男性の方に、
自分の本当に暮らしのことを相談しにくいなって私だったら思っちゃうんですけど、
私みたいな、同じようなカジュアルな感じの人だったら、
相談できるかなとか思えるかなって思うんですよ。
コメントいただきました。
町の普通のところにいる議員を見れば、議員が特別な存在でなく、
自分たちと同じ生活の中にいると思ってもらえますよね。
同意。ありがとうございます。
鎌倉アップデートさん。
ありがとうございます。
政治の一般化と女性議員の増加
やっぱりその政治っていうのは、政治とか政治家っていうのは、
特別な存在じゃないっていうのをもっとね、みんなに知ってほしいですね。
私は気持ちとか思いがあれば、
誰にでもできるというふうに思ってほしいですし、
私もサポートしたいなと思いますね。
はなさん。市民からすると議員の負担や責任がかいまめるときに、
遠慮が生じるかも。
なるほどね。
議員の負担や責任。なるほど、なるほど。
という意見もある。ありがとうございます。
本当にみんな、もっとね、みなさんの町の政治家の人に話しかけてみる。
私データ取ってないからわからないんですけど、
今回の統一地方選ではものすごく女性が当選したんでしょう?
そうですね。そう思います。
都内でも男女半々でパリティーになったところもあったりとか、
っていうのもありましたし、本当に嬉しいなと。
私が聞いたとき、今杉並区がすごく追事してやられてますけど、
私もすごくチェックしてるんですけど、杉並ではやっぱりパリティーになって、
そうなると議会の雰囲気が変わる。
景色も視覚で見ただけで、まずちょっと服装がカラフルだったりする。
テーマも変わるし、あとはアジェンダが変わるっていう。
わかる。めっちゃわかる。
これ統計的にわかっていることらしいんですけど、
女性の数が増えると政治の優先順位が変わる。
もちろん変わって当たり前ですよね。
そうなんですよね。だからこれまでは、例えば再開発とか、
ごめんなさいね、パッと今思いつかないんですけど、
そういうこれまで体制されてきたものを読むとか、
ビジネスとかね。
福祉とか子育て、介護、環境を守ることとかだったりっていうのが、
すごく大切にされるっていうことは本当によく聞きますし、
杉並ではそれが起こってる。
今回の議会で福祉のことに関してのアジェンダがすごい増えたっていう。
日本は女性の議員が少ない国の一つですね。
私カナダに住んでますけど、カナダの議員は女性がめちゃくちゃ多いですね。
でもね、私地方の人間なので、長崎県のサスボ出身なんですけど、
やっぱり地方の人間として考えると、そういう話をもっと地方の話も聞きたい。
杉並区とか、やっぱり東京の話はものすごく、東京では女性議員が増えているのかもしれない。
それは事実だと思うんですけど、地方はどうなんだろうってやっぱり気になるんですよね。
私の街はどうなのかなとか、そういうのあったらあんまり入ってこないですね、ニュースとして。
そうですね、やっぱりどうしてもニュースって、私この言葉嫌いですけど、ニュースバリューが高いというか、
目立って、目立つものばっかり取り上げられるなって私は思っていて、それはすごい残念に思うんですけど、
本当まさにそうで、やっぱり私今回の50'sプロジェクトというプロジェクトのメンバー、
候補者のメンバーでもあるんですけど、全国で20代、30代の女性議員を地方自治体で増やしていこうというプロジェクトで、
そのプロジェクトの中にはやっぱり、いわゆる本当に超人口の少ない地方の街から出るっていう方もいらっしゃって、
その話聞いて私すごいショックを受けたのが、ゼンダーっていう言葉を言えない。
ゼンダーっていう言葉がはばかられるぐらい、それがそもそもみんなポカーンっていう感じで、
ソフィックにもならないっていうこととかだったり、そもそもジェンダーって言ってる人、
ジェンダーが表にならないっていうことですよね。っていうのはすごく聞きました。
それは候補者のみんな、特に田舎の方で出馬する人たちは、一つ葛藤としてあったことだなというふうに。
あとはそもそも無投票かな。
そもそも選挙に出る人の人数が割れて、選挙にもならない。
リ候補した人がそのままなってしまう。
そういうところが本当に多くなっている。
地方だと多くなっているっていうふうにはよく聞いてます。
なんかすごく残念だなと思いますね。
これからどんどん50sプロジェクトとかね、やっぱり女性の議員の皆さんにもっと頑張ってもらって、
こういうふうに話をする。
アピールするっていうんですか、気軽に話せる人なんですよっていうアピールをどんどんしていって、
こういう話を広めるのが大事ですよね。
地方の選挙と課題
さっきも言ったけど、政治ってハードルが高いっていうのを、どんどんハードルを低くしていくっていうのがやっぱり、
私は政治家じゃないけど、私とかオンラインで発信している人の、ある意味役目っていうか、
こういうことに興味がある人はやっぱりこういうことをどんどんシェアするべきだと思うんですよね。
なるほど。ありがとうございます。
これ一応、ポッドキャストの公開収録なので、いつものポッドキャストで聞いている質問をしたいんですけど、
質問コーナーに入ってもいいでしょうか。
これはですね、これまでで直面した最も大きな試練は何でしたか、そしてそれをどうやって乗り越えましたか。
最も大きな試練か。
選挙ではなかった気がするんですよね。
でも、その選挙の前かもしれません。選挙の前の準備期間かもしれないです。
やっぱり選挙の1週間っていうのは、ある人に言わせると、もう選挙の前でもう選挙の結果は決まる。
準備ができる。
選挙の結果が決まっているから、選挙1週間頑張ったところで当選するっていうのはまずありえないっていう感じなんですね。
だからその前にどれだけいろんな人と話せたか、どれだけ発信できたかとか、
そういうことが重要なので、
その前で本当にたくさんの準備をしたんですけど、
その中でも選挙の直前、2週間ぐらい前かな、
サポートしてくれるメンバーの方々が、
選挙2週間ぐらい前で、1人しかミーティングに出てくれないっていう日があったんですよ。
それはつらい。
多分15人ぐらいいるんですよ、サポート、選挙手伝ってくれるメンバーの人たち。
誰もいないみたいな時に、
もうなんかこれ、この選挙、私はみんなでやる選挙だと思っていて、
私はたまたま今回選挙に出ることになったけど、
チーム戦でやるものだから、
みんなが自分の役割を持って、主体的にやってくれているっていう風な理想があったんですよね。
ただやっぱり直前でも、
え?みたいな、これってもしかして私が1人でやってた、
すごい一人ぼっち感を感じてた。
選挙の直前で、ちょっともう心の状態とかもすごいあんまり良くなくて緊張していて、
ちょっとあそこで本当に選挙できるのかな、みたいなすごく怖さ、恐怖心とか怖さとかありましたね。
でもそれはどうやって乗り越えたんですか?
もうなんかここまで来ちゃったしなっていう感じですよね。
あとは選挙の直前に、私すごいとにかく藁にもすがる思いで、
いろんなリラックス方法とかストレス発散方法とかいろいろ試して、
その中でハマったのが推し活で、
推し活、面白い。
人生で初めて推しを見つけて、
その推しの音楽とかを見まくって、
自分をあげてあげていってましたね。
乗り越え方いろいろ、いろんなものを試したんですけど、
一つはやっぱりこれ、ハピネスジャー。
すごい、ジャーが、瓶が見えてます。すごいすごい。
これですね。
ハピネスジャーを今年からはみらいからアイディアをもらって、
これ絶対いいと思って。
これもすごい役立ちました、私にとって。
素晴らしい。
ネガティブなことばっかり考えちゃうんだけど、
一日の中で絶対嬉しいことってあるんですよね。
あるある。
すごい探せば。
探すようになるんですよ。
本当に今日食べたあれがおいしかったとか、
そういうことだけでも、とにかく書いて、
まず自分で落とし込んで。
そういうのも、そういう一つ一つが乗り越えるものになったのかなと思って。
すごい。
ハピネスジャーは開けるのは人によっていつでもいいんだけど、
私はいつも大晦日に開けるんですけど、
私も大晦日楽しみにして。
楽しいんですよ、これ。
忘れてる。
こんなのすっかり忘れてた。
本当にちっちゃいことを誰かがおごってくれたとか、
そういうのでもいいんだけど、
すっごい幸せになるから、
本当にハピネスジャーは皆さんおすすめです。
私これ1月2日ぐらいが初めて、
年末に開ける予定なんですよ。
ゆっくり真似っこしてるんですけど。
今からすごい楽しみで。
今結構入ってますよね。
めっちゃ入ってます。
選挙への参加とハードルの低下
入ってます。
結構大好きなんですけど。
素晴らしい。ありがとうございます。
じゃあ10個質問しますので、
あまり深く考えずに答えてください。
1番、飽きずに何度も見れる映画は何ですか?
これは準備してきました。
これはよく聞く質問だからね。
これは海町ダイヤ人っていう映画。
見ました見ました。
私、舞台が藤沢とか鎌倉、地元なんですよ。
あれを見た。
なんかちょっと寂しくなった時にあれを見て、
ちょっと元気もらうっていう。
あれいいんですよね。
あと人生フルーツっていう映画もドキュメンタリーなんですけど。
このドキュメンタリーぜひ。
ゆっくりさん、好きだな。好きそうだな。
え、何?何ていうタイトル?
人生フルーツ。
フルーツ?
慣れたキキキリンさんで、
愛知県のおじいちゃんおばあちゃんの生活を淡々と映し出したドキュメンタリーなんですけど、
もうすんごい素敵な暮らしをされてるんですよ。
じゃあ見ます。見る。探してみます。ありがとうございます。
2番、今何を読んでいますか?もしくは最後に読んだ本は。
ちょうど、ちょっと待ってください。
ちょうどね、ちょうど読んでた本ありますね。
何でしょう。
ちょっと待って。どこ行っちゃったかな。
見つけられない。
あれ?
あ、そうそう、これこれ。
何だろう。
小川糸さんのハリと糸っていう本。
糸さんって糸っていう字なんですね、本当に。
そうなんです、そうなんです。
エッセイ?
エッセイなのですごい読みやすいんですけど、
とにかくこの方旅好きでいろんなところに住んでて、
ドイツのベルリンとかにも行ったりとかしていて、
いろんなところに行ってるんですけど、
面白そう。
本当にすごいほっこりするような話なんですよ。
選挙の時全然読書できなくて、
家の中寸読だらけでめちゃくちゃ本がたまってるんですよね。
今それをちょっと時間を見つけてちょこちょこ読んでます。
なるほど、なるほど。ありがとうございます。
エッセイはエッセイがいいですね。
私もエッセイは好き。
いいですね。
OK、じゃあ3番、座右の銘は何ですか。
座右の銘。
あんまりないな。
目標みたいな。
でも、ブレネのアリーナに出るかな。
千尋さんはブレネ・ブラウンの本は読んだことあるんですか。
いや、なくて、ゆかりさんのポッドキャストを聞いてから、
ブレネのことを知ってからテッドトークを見たり、
っていうだけですね。
ネットフリックスにも番組があるので、
それを見ました。
それはダウンロードしてあって、
いつでもラジオみたいに聞けるようにしてあります。
そうなんだ、すごいすごい。
アリーナに出るって、本当にすごいいい例えだと思うし、
よくブレネが言うのは、
本当に競技場っていうのを想像してもらって、
例えば舞台に出るとか、
みんなの前で歌を歌うとか、
本当に舞台が関係してなくてもいいわけでしょ。
選挙に出るとか、
会社に告白するとか、
プロポーズするとか、
仕事辞めますって言うとか、
そういうのも全部アリーナに入るわけですよね。
勇気を出して何かにやる。
ブレネ・ブラウンがいつも言ってるのは、
競技場にはいっぱい人がいて、
みんなそれを見ていると。
でも上の方の一番安い席、
フットボールとかテニスとか何でもいいですけど、
一番上のすごい安い席に座っている人たちに限って、
いろいろ文句言ってくる。
お前全然できないじゃないかって。
選挙負けたじゃないかって。
やっても意味ないじゃんとか。
こっからその人たちの顔は見えないって言うんですよね。
自分の本心を出す勇気
向こうの人はいろいろやじを飛ばしてくるけれども、
そういう人たちの意見は聞かなくていいと。
自分にとって大事なのは一番下のなっていうのは、
例えばテニスとかだったら、
自分の後ろに家族とかが席を取っていると思うんですけど、
ボックスの後ろみたいな、
ああいうとこで席を取っている。
本当に自分の友達とか家族とか、
頑張れって言ってくれる人の話を聞こうと。
そういう人たちは絶対、
失敗したからもうやらなくていいよって、
そんなこと絶対言わない。
だからそのアリーナのメタファーっていうんですか、
たとえっていうのはすごくいいと思います。
私もすごい勇気づけられてます。
もう選挙の時ずっと唱えてました。
あーすごい。
それちょっとブレネに一回教えてあげたいね。
話す機会があったら。
あなたのテッドトークを見て、
選挙に出た人がいるんですよって言ってあげたい。
彼女はなんか、
Your worth being braveって言うんですよね。
それはすごい私、
勇気づけられましたね。
もうあなたは、
勇気を出す価値がある人間だっていう。
今思い出しても、
本当に助けられた。
素晴らしい。
ホールハートで生きる
自分のマントラみたいな感じで唱えてます。
ブレネファンとしては、
それを聞いて私も嬉しいです。
ありがとうございます。
4番、何が怖いですか?
怖いものは何ですか?
怖いものは、
最近、
休むことが怖いんですよね。
元になってから特になんですけど、
この仕事ってやっぱり、9時、5時とか、
どこに行く、
どこに行って仕事するとかっていう決まりっていうのは、
そんなにないんですよ。
だから、
公務の日っていうのはあるので、
それはもう時間とかも、
場所とかも決まってるんですけど、
議会の日とかっていうのは決まってるんですけど、
それ以外は、
どんな活動をしてもいいんですよね。
だから、
例えば私とかだったら、
ずっと、
何て言うんですかね、
朝1から2月チェックしてとか、
いろいろ本読んで調べ物したりとか、
次の議会のこと考えたりとか、
ブログ更新して、
議会の、
何でしょうね、
報告会準備、
今、報告会準備とか、
あとちょっと取材とかも入ってたりとか、
とにかく、
いろいろとやることがあって、
休めない。
休めないね。
つまり、
休めないんだけど、
働いてることに安心しているし、
でも疲れてるし、
休んでると、
投票してくれた人に、
申し訳ない気がしちゃう。
それも完璧主義ですよね。
そうなんですよね。
生産性を常に求めてしまうっていうのはね、
私もこの間ブッククラブでその話をして、
よく言うのは、
例えば本当に何もしないとき、
例えば1日お休みがあって、
次の日、月曜日に友達に、
週末何したのって聞かれたときに、
例えば、
キャンプ行ったよとか、
ハイキング行ったよとか、
友達とご飯食べたよとか、
そういうのなら、
まだみんな、
そうなんだよかったねって言われるんだけど、
本当に何もしないとき、
マジで冗談抜きでソファに寝転がって、
ずっとTikTokスクロールしてたっていうことに、
すごく罪悪感を感じるよね、
私たちって言ってて、
でもそれって別に、
そればっかりやって、
仕事がおろそかになるとか、
子供をほったらかしとか、
もちろんそれは良くないと思うんだけど、
週に1日とか2日のお休みのときに、
自分の時間に何をしようがいいんですよ、
1日外に出ないでNetflix見てたとか、
それにいかにして罪悪感を持たないか、
っていうのがやっぱり、
私たち生産性の呪いみたいなのがあるから、
そうなんですよね、
それをやめたいと思いつつ、
やっぱりそう思っちゃってる自分もいるなっていう、
そこでもまた罪悪感みたいな、
ブレネーブラウンがよく言う言葉、
私がすごい好きなのは、
パラドックスっていう言葉があって、
どっちも本当、
みんなのためになりたい、
一生懸命頑張りたいっていう気持ちもあるけど、
休みたい、
それどっちも本当なわけでしょ、
どっちが間違ってるってわけでもなくて、
両方成立する、
やっぱりバランスっていうのはすごく難しいんですけど、
そっか、
よくわかります、
ありがとうございます、
OK、じゃあ5番、
完璧ではないことを受け入れる
今までに人に言われたことで、
心に残っている言葉はありますか、
いいことでも悪いことでも、
いいことを心に残っていることか、
何だろう、
ゆかりさんはありますか、
私はいくつか覚えてるのはあるけど、
最近確かにシェアして、
ちょっと頭に覚えてるのは、
19歳20歳ぐらいの時、
夜仕事してて、
いわゆる水商売みたいな話してて、
いろんな常連のお客さんが来て、
私が働いてたところは、
あんまり厳しくなかったんですよ、
同伴とかそんなの全然なかったし、
本当にお客さんが普通に来て、
楽しくみんなでお酒を飲んで、
帰る時々みんなでご飯食べたり、
そういう意味では健康的なところだったんだけど、
ある日、
常連のお客さんと喋ってて、
怖い話になったんですよ、
階段、
お化けの話とか、
こんなことあったよみたいな、
それが盛り上がった時に、
一人常連の人で、
その人と今でもフェイスブックでつながってるんだけど、
その人がね、
いやね、ゆかりちゃんって、
人が一番怖い、
ってその人が言って、
それ私、
それ以来多分20年以上経っても、
いまだに思う、
人が一番怖いなって思う、
もちろんその自然災害とか、
戦争とかも怖いけど、
人が一番怖いよな、
お化けとかよりも人の方が怖いって思う、
なるほど、
暗い話になったけど、
いやいや、
そうですね、
なんかあの、
昔、
好きだった人に言われたこと、
なんですけど、
ちょっと恥ずかしいんですけど、
君は、
特別な、
美人、
特別な美人ではないけれど、
特別な魅力がある、
うんうん、
すごい恥ずかしいんですけど、
いや、わかるわかるわかる、
いまだにすごいあの、
なんていうか、心に残っている言葉、
でありますね、
やっぱ嬉しい、
やっぱりそういうのをさ、
みんな貯めてさ、
心の糧にするっていうか、
いやでも私、今回千代さんとお話しするのは、
初めてだけど、
パッと見て素敵な方だなと思ったし、
いやー嬉しい、ゆかりさんもです、
いやいやいや、ありがとうございます、
OK、じゃあ6番、
これみんなに聞いている質問ですけど、
無人島に島流しにされて、
1個だけなんか持って行っていいと言われました、
何を持って行きますか、
スマホとかはダメです、
人もダメだし、船とかもダメです、
あのー、テントかなと思いました、
テントか、
テントって言った人、
いないかもしれない、
いなかったかもですね、
あのー、
やっぱちょっとなんていうか、
自分だけの、
スペースがあると、
やっぱいいかなって思います、
ちょっとひもを避けられるし、
確かに、
なんか自分で作ってもいいけど、
なんかちょっとパッと立ち上がるような、
折り畳みのテントとかあったら、
ちょっとなんか安心できる空間が一瞬あると、
いいかなとか、
思いました、
でも無人島だから、
周りに人いない、
まあね、わかります、
自分だけのスペース、
プライバシーとかよりも、
やっぱ自分のスペースっていうのは、
なんだろう、やっぱ広すぎるじゃん、
はいはいはい、確かに、
なんか狭い、
しかも狭いっていうのは結構重要で、
誰にも、
とにかく広大、
広すぎるから、
途方に暮れる感じがある、
けど、
ちょっと心理的に、
もうちょっと狭いスペースに、
自分を置いておくと、
ちょっと休息になるかなと、
いいですね、
それためになると思う、
ありがとうございます、
OK、じゃあ7番、
どんなことがあなたを脆く感じさせますか?
What makes you feel vulnerable?
これもね、ブレニーブラウンがよく言う、
Vulnerability、説明が難しいんですけど、
心もとなく感じる時は、
どんな時ですか?
そうですね、
あの、
私あのやっぱり、
いつもブレネの話になるんですけど、
ホールハートで、
ブレネの話大好きだから、
ブレネオタクだから、
ホールハートで生きるっていうのは、
私本当にこれ、
めちゃくちゃ感動して、
あの、
私はすごく、
一緒に認める、めちゃくちゃ感受性が、
すごい豊かな方で、
あの、
その一方、
結構傷つきやすいんですよね、
だけどあの、
心を込めて、
あの、生きる、
ホールハートで生きる、
っていうことが、
やっぱり生きてるっていう、
ことだよね、
で、ブレネが言ってくれていることは、
すごい私なんか、
自分が肯定されたような、
気持ちになりましたね、
やっぱ、
傷つくこともいっぱいあるんですけど、
それでも、
というか、傷つくことが、
生きているってことでしょ?
全力で、
心を込めて生きる、
別に、
興味ないやとか、
関係ないやとか、
なんか、
片手間に生きてる、
生きてるっていう、
言い方変なんですけど、
まあ、どうでもいいやっていう風に、
そもそも、
慣れない性格なんです。
これは長女でもあり、
短人でもあると思うんですけど、
でも、
そうじゃないからこそ、
生きてるって感じしますね。
素晴らしい。
いや、だって本当そうでしょ?
だから、
選挙出るとか、
そういう人いるかもしれないけど、
そういう人って、
かっこつけていることで、
本当の、
自分を出していないっていうか、
ホールハーテッドじゃないわけでしょ?
かっこつけたりとか、
本心と違うことを言う、
そういうの、
インテグリティがない人とか、
ホールハーテッドとは、
反対にある人ですよね。
それこそ、完璧主義の人とか、
千尋さんとか、
当選するかわかんないけど、
とりあえず選挙出てみた。
新米議員でよくわかんないけど、
やってみてるっていうのが、
まさに、
ありのまま、
自分のそのままの姿を、
世の中に見せているわけじゃないですか。
そうなんです。
これはもちろん、
バルナラブルに感じるのは当たり前で、
でも、
それをやっぱり、
その姿を見て、
いるわけですよね。
千尋さん頑張ってる、私も頑張ろう、
と思うし、
全てが完璧にできる人ってやっぱり、
インスタとかで、
フォロワーは増えるかもしれないけど、
やっぱりみんなは、
私とあの人は違うって、
思っちゃうと思うんですよね。
あの人だからできるんだって。
立派な人だからっていう。
そうそう。
私は、
そうじゃないんですよね。
素晴らしい。
めちゃめちゃ感心しました。
ありがとうございます。
完璧主義をやめて自分を大切にする
8番。
自分の力で変えられることが一つあるとしたら、
何を変えますか。
これ深い質問ですよね。
何を変えるかな。
何を変えるかな。
アラジンのランプみたいな質問で、
いろんな答えができると思うんですけど。
壮大なことも言えるし、
すごい身近なことも、
言えるような気がしますけどね。
私、この仕事をするにあたって、
将来のビジョンが一番大事だと思っていて、
さっきもちょっと言ったけど、
議員になることがゴールではないんですよね。
だから、
どういう社会にしていきたいかとかって、
思ったときに、
みんなが幸せに、
どんな人でも、
多様性ある人、
自然だけじゃなくて、
自然とか動物とかの権利も、
大事だと思う。
みんなが幸せになれる、
社会って感じ?
市議会議員としての役割
そうですね。
9番、今ハマっているものは何ですか?
押し勝つ?
押し勝つかなと思います。
選挙のときに、すごく
支えてもらって、
初めてできた好きな芸能人みたいな感じで、
その人が、
いわゆるアイドルの人なんですけど、
初めて好きになったアイドルですよね。
その人が、
楽しく、
こちらを笑顔にさせてくれる。
そんな頑張っている姿を見て、
元気をもらっているんですよね。
その人のライブ映像とか見て、
すごい元気をもらっています。
ここで私のズームが落ちていることに気がついて、
再度つなぎ直しました。
最後の質問です。
今何に感謝していますか?
誰にでも感謝しています。
それが答えかなと思います。
綺麗事ではなく、
何でも感謝するように意識しています。
選挙の前から、
メンタルケアを誰かに頼もうと思って、
カウンセリングに行き始めたんですけど、
カウンセラーの方が、
一番いい感情は感謝の感情だと。
それすごい納得して、
確かにと思って、
嬉しいとか楽しいっていうのも、
素敵な感情だと思うんですけど、
それよりも脳にとって一番いいのは感謝だよ。
確かにっていう。
感謝しているときってすごく嬉しい。
いい気持ちですよね。
何でも感謝になりました。
ちょっとのことでも。
誰にとかではなく、
いろんな人にしていると、
自分もいい気持ち。
その相手の人も嬉しいと思うし、
感謝ってめちゃくちゃいいなって思って。
確かに感謝して損したとかってない。
毎回感謝していいことしかない。
ありがとうございました。
楽しかったです。
最後に私はこれは言いたいとかないですか?
ゆかりさんとお話できるなんて、
夢のようです。
そう言っていただいてありがとうございました。
昨日、私の友人から連絡があって、
3年前に、
栃木県で一緒に有機農業をしていた、
仲のいい友人なんですけど、
当時私は、
今はまっているポッドキャストがあって、
はみ出し系ライフの歩き方って言うんだけど、
とかって話してて、
それでブレネ・ブラウンっていう人がいて、
その人の考え方がすごいんだよって、
その友達に言ってたんですよ。
その友達が、
最近、
何かのきっかけで、
ブレネにの考え方に出会って、
ものすごい人だと思って、
いたら、
昔、
昔、千尋が、
言ってた人だってのがすごい。
えーって思ったら、
ゆかりさんと、
こうやって話す、
明日話す、
っていうのを知って、
もうすごい、
めちゃくちゃあっという間に気持ちになった。
すごい嬉しい。
やっぱり、
こういうのって、
縁っていうか、
私は、
勝手に、
千尋さんのことを自慢に思ってるんですよ。
なんか、
なぜお前がって感じたけど、
私のポッドキャストのリスナーさんが、
政治家になったんだよって、
勝手に威張ってるから、
もう本当に、
なんか、
英語でproudって、
誇りに思うって、
別に私が何もしたわけでもない、
私の功績では全然ないんだけど、
本当に嬉しかったし、
こうやってお話できるのも、
すごく嬉しいです。
ちょっと、
ブレネンをもっと日本に広めたいんですけどね、
なかなか、
難しい。
日本の人が、
ブレネンの考え方に出会ったら、
もうちょっと、
行きやすくなる気がしますね。
すごく完璧主義な人が多いと思うので、
あと失敗が許されないとか、
そういう風に思う人が多いと思うんですけど、
彼女の考え方は、
やっぱりそういう、
私たちに、
勇気をくれるような、
人かなっていう風に。
そう、完璧じゃなくていい、
っていうね。
完璧でないのが、
当たり前だし、
完璧でないのが、
本当に生きているっていうこと?
すべて完璧だったらロボットみたいだし、
それは本当じゃない、
っていう感じがするんですよね。
そうですね。
結構やっぱり、
こんなことあったら、
それこそこんなことあったら、
嫌なことは嫌って言っていいし、
休みたかったら休んでいいし、
困っていることがあったら、
政治家に相談してもいい、
そういう話をすると、
していいんですか?って聞く人が、
ものすごく多いんですよ。
嫌って言っていいんですか?とか、
だからやっぱりそういう風に、
私たちは擦り込まれているわけでしょ。
日本ってやっぱり、
我慢するのが美徳っていう文化だから、
すべて、特にお母さん、
お母さんすべてを犠牲にして、
子供のために尽くすのが、
本当のお母さんとか、
そういう文化があるから、
その擦り込みを、
どうやって、
リバースするか、
まだあと100年ぐらい、
かかるかもしれないけど、
少しずつ、
一人ずつ、
一人一人、
草の根レベルで、
同志が増えていっているの、
千尋さんもそうだし、
そのお友達もそうだし、
だから、頑張りましょう。
感謝の気持ちと政治への期待
本当ですね。
もっとカジュアルに、
人生の選択肢の一つとして、
議員を選ぶ人もいていいと思うし、
特別な仕事でもあるとは思いますけど、
そこまで、
もっといろんな人がやってほしいなと思って。
本当そうです。
今日は本当にありがとうございました。
私も楽しかったし、
途中で、
ズームが落ちちゃったけど、
なんとか残っているだけでも、
これは編集して、
キャストにします。
ミヤさん、
プレネーブラウンの考え方を実践している議員さんがいるのは、
希望ですね。
応援しています。
ミヤさん、ありがとうございます。
ミヤさんはアメリカの最中の方で、
ポッドキャストを聞いてくださっている方です。
嬉しいです。
ありがとうございます。
ありがとうございました。
皆さん本当にありがとうございました。
今週のゲストは、
鈴木千尋さんでした。
ありがとうございました。
どうもありがとうございました。
はみ出し系ライフの歩き方
さて千尋さんとの会話、
いかがでしたか?
インスタライブだったので、
途中見てくださっている方からのコメントも
入ったりして、とても楽しかったです。
千尋さんとは
話し切れなかったこともあるので、
また近いうちに
第2弾をやりたいなと思っています。
このポッドキャストを聞いているあなたも、
お住まいの街の市議会議員とか、
庁議会議員さんに
ぜひ話しかけてみたり、
相談してみたりしてみてください。
さて、それでは
今週のポジティブです。
今週のポジティブは、冒頭に話したように
しんどい時期を
乗り切ったということに尽きると思いますが、
その直後に参加した
ワークショップで、とても
いい影響を受けて、これからの
進む先が少し見えてきた
ということですかね。
当たり前ですけれども、つらいことを経験すると
それだけ学びも増えますから、
この学びを
大事にしたいなと思っています。
それでは、
今週もお聞きいただきありがとうございました。
はみ出し系ライフの
歩き方は、プロデューサー・ホストの
ピアレス・ユカリが、
未成都のコースト・セイリッシュ領域である
カナダ・ブリティッシュ・コロンビア州
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大変ですけれども、
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嬉しいです。
さて、ここまで聞いてくださった方に
今週の内緒話を話します。
今週の内緒話は、
これちょっと前から気になっているんですけれども、
カエルの歌って
あるじゃないですか。
カエルの歌がっていうやつ。
臨床のやつですね。
あれをカナダ人の知り合いにこの間説明していて、
歌詞が
カエルの歌が聞こえてくるよ。
そこまではいいんですけど、
その後、歌詞をググると
コワ、コワ、コワってなってて、
え、そうだったっけ?
と思って気になってるんですよね。
みなさん、子供の時何て言ってました?
だって、基本
日本語のカエルの
声のオノマトペは
ゲロゲロとかケロケロでしょ?
なんでコワ、コワ、
コワンコワンなのか
気になるんですけど、
小さいお子さんがいらっしゃる方、
最近の子供たちは
その部分を何て歌っているのか
気になるので、ぜひ教えてください。
というわけで、今週もだまらない女、
完璧主義をやめて選挙に出る
だまらない人でいてくださいね。
みなさん、ご安心ください。
聞いてくれてありがとう。
ばいばい。
01:32:56

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