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This is はみだし系ライフの歩きかた。 I'm Yukari Peerless.
周りが決めた道からはみ出して、自分だけの生き方をする人を応援するポッドキャスト。 はみだし系ライフの歩きかた。
Welcome to Episode 258. みなさん、こんにちは。ピアレスゆかりです。
このエピソードを収録しているのは、10月9日の月曜日で、今日はカナダの感謝祭の祝日でお休みなんですね。
日中はちょっとバタバタしていて、今週もポッドキャストを配信できないかなとちょっと心配だったんですけれども、
せっかくの祝日、しかも感謝祭なので、感謝に関する話をサクッとしようかなと思います。
喜びの最中の不吉な予感
これも例によって、今週ブッククラブで読んだことなんですが、ブレネーブラウンの本には、Foreboding Joyという言葉がよく出てきます。
これは彼女の日本語版の本では、喜びのさなかの不吉な予感という訳がされています。
それだけ聞くと、不吉な予感って何?ってちょっとびっくりする方も多いかもしれませんね。
これはどういうことかというと、私たち人間は喜びをしっかり感じることが苦手な生き物で、
何かすごく嬉しいことがあった時、幸せな時、つい最悪の状況を考えてしまうということです。
例えば、自分の子供がすやすやと眠っているのを見て、なんで可愛いんだろう、愛おしいなと思った瞬間、
この子が事故で死んだら私はもう生きていけないと思ってゾッとするとかね。
恋人にプロポーズされても夢のような気分の時に、彼に明日もう顔も見たくないって振られたらどうしようとか、
どうしてもやりたかった仕事で抜擢されたり、昇進が決まった後で何か悪いことがあるんじゃないかと不安になったり、
これね、やったことない人いないと思うんですよね。
それはなぜかというと、ブレネーが言うには喜び、ジョイっていうのは実は人間が感じる感情の中でも最もバルネラブル、
言い換えると心がもろく感じる感情だからです。
だからその喜びをずっと感じ続けるのが辛いし、もう心がもろくなってしまいそうなので、
それを打ち消すためにわざわざ最悪なことを考えてしまうんだそうです。
あと最悪のことを考えるっていうのは、本当に辛いことが起こった時のために先回りして自分を傷つくことから守ろうとしているんですよね。
でもこれってよく考えるとおかしなことで、本当に想像している通りになって、
家族や愛する人を失った時に、この辛い気持ちを横延長しておいたからそんなに傷つかないって思う人いないですよね。
辛いことが現実になった時、もっと幸せをしっかり感じていればよかったって思う人の方が多いと思います。
だから幸せな時、この程度で喜ぶのは恥ずかしいとか、こんなことではしゃいでたら子供みたいって笑われるかもとか思わないで、
感謝による対策
幸せな時はその幸せをしっかり感じましょう。
そして思わずそのジョイ、喜びがあまりにもバルナブルで耐えられそうにない、どうしても悪い方向に考えてしまいそうという方は、考え方を感謝に変えてみてください。
私はこんな素晴らしい家族がいて本当にありがたいなとか、こんなやりがいのある仕事を任せてもらってありがたいなとか、
感謝の気持ちっていうのがこの喜びの最中の不吉な予感の対策になりますよとブレネーが教えてくれているので、感謝祭の今日このメッセージを皆さんとシェアしたいなと思いました。
私もこのハミライコミュニティの皆さんに本当に感謝しています。いつも応援や励ましの言葉本当にありがとうございます。
さてそれでは今週のポジティブです。今週のポジティブは先ほども話しましたが、今日がカナダの感謝祭なんですが、うちは夫が今日仕事なので日曜日の昨日、いわゆるターキーディナーというものを作りました。
ターキーというと七面鳥ですけれども、なんかめっちゃ大きいんですよね。
うちは家族3人なので、しかも普段は90%ベジタリアンな生活をしているので、ちょっと七面鳥はやめようということになって、チキンのローストにしました。
ローストチキン、ローストターキー系っていうのは何回か作ったことはあるんですけれども、今回初めてブラインといういわゆるハーブの入った塩水に一晩漬けるっていうのをやってみて、
それでチキンをローストしたんですけれども、すっごくジューシーにできて嬉しかったですね。
うちは夫がユダヤ人なので、クリスマスにもターキーとかやらないので、本当にねこういうでかいチキンのローストみたいなのは年に1回くらいしかやらないんで、なんかこうすごくスペシャル感がありました。
付け合わせは、あのヤムっていうスイートポテトみたいな甘いポテト、それから人参のグラッセ、マッシュポテト、メキャベツのロースト、そして2種類のスタッフィング。スタッフィングっていうのはパンとかセロリとか玉ねぎを混ぜたものですけれども、
結構美味しかったし、なんか全部作った自分偉いって自分で自分を褒めたくなりましたね。
そしてデザートは近所のペーストリーショップのパンプキンパイで、これもとっても美味しくて、なんかすごく幸せなディナーになりました。本当にこんなディナーができたっていうことにも感謝ですよね。
そして最後にお知らせです。先週少しお話しましたが、英語のポッドキャストをローンチしました。
Dual Perspectivesというタイトルで、いろんな人をゲストに呼んでお話しするという、はみらいの英語版っぽい感じのポッドキャストです。
初回のゲストは日系カナダ人ミックスのダンサー、カータ、シオン、スカイさんをゲストに呼んでお話ししていますので、興味のある方はぜひ聞いてみてください。リンクはこのエピソードの詳細欄に貼っておきますね。
それから今やっているブッククラブは11月の半ばで終わります。そして次のブッククラブ、最後のブッククラブを12月の初めからやる予定です。
これはかなり内容の濃い本で13週間あるのでかなり長いんですが、前に読んだことある人でもまた参加したいという方もいらっしゃるので、もう少ししたら申し込みを開始します。
そして11月の後半でまたお話し会をしたいと思っていますが、できるだけ多くの方が参加できる時間でやりたいなと思っていますので、参加を希望する方はぜひ簡単なアンケートにお答えください。アンケートのリンクはこのエピソードの詳細欄に貼っておきますね。
そしてブレニーブラウンブッククラブが終わった後は、ちょっと違ったことを来年からやっていきたいと思っていますので、こちらも詳細がはっきりし次第このポッドキャストでお知らせしますね。お楽しみに。
それでは今週もお聞いただきありがとうございました。はみ出し系ライフの歩き方は、プロデューサー・ホストのピアレスゆかりが、未成都のコーストセーリッシュ領域であるカナダ・ブリティッシュコロンビア州ビクトリアで制作しています。
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というわけで、今週も黙らないような黙らない人でいてくださいね。
Be brave, be kind, but don't be silent. Your voice matters.
Stay safe, everyone, and thank you for listening. Bye!
