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こんにちは、はじめ先生です。
このチャンネルでは、思考を変えることによって、英語力と人生を劇的に好転させる方法をお伝えしています。
今日のテーマは、リスニングは最初が肝心というお話です。
長年英語を指導してきて気づくことなんですけれども、リスニングで聞き取れないときって結構最初を聞き逃している人が多いんですよね。
英語の構造として最初に主語・動詞・何がどうなるという風に主要部分が最初に出てくるんですけれども、そこを聞き逃していて、後の方に出てくる場所とか時間とかですね、そういった詳細な情報の方に意識が向いてしまう方が多いように思います。
これは言語特性として、日本語が詳細から入って最後に結論が来るというところがあるので、どこか最初よりも後ろの方に意識が向くというのがあるのかもしれません。
例えばトイックのテストなんかでもパート2の問題なんかだと、最初の出だしの部分を聞いていると、そこだけでですね、回答がもうどれか分かっちゃうようなことがあるんですけれども、意外と聞き取れなかったりするんですよね。
なので、今英語がうまく聞き取れないという方はですね、ちょっと相手が言っていること、あるいは英文の冒頭部分に集中して意識を聞いていただくと良いのではないかなと思います。
その時にやはりそれを日本語に変換していると、その作業の間に次の英語が出てきてしまって全然追いつかなくなってしまいますので、私のおすすめはですね、言ってみれば紙芝居を見るように英文から流れてきた情報を一つ一つパッパッパッパッパッとそのままの順番で捉えていくのが良いんじゃないかなと思います。
例えばですね、私行ったデパート、買う新しいバッグ、それ値段が下2万円みたいな感じですかね。
女子、テニオ派を入れないで頭の中に浮かんできたイメージを線として繋いでいくという感じですね。
どうしてもそれを一旦日本語にしたくなるかもしれないんですが、そこはちょっと我慢してイメージを積み重ねていくということに慣れていただくと、英語の順番で英語が聞き取れるようになってくるんじゃないかなというふうに思います。
このスキルを身につけようとした時に、いきなりリスニングから行くというと難しいかもしれません。
というのは、聞こえる聞こえない問題もリスニングにはありますからね。
自分の中にインプットされている英語の音と実際の英語の音に乖離があると、違いがあるとそれは聞き取れないんですよね。
例えば先日ですね、thirdって言った時にそれがfirstに超えたってんです。
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つまり日本語にすればthirdとfirstで全然違うんですけど、
これもね、最初の音のthとfの音、この微妙な差がわからなくて、その後のerの曖昧音のところが耳に残るんですよね。
そして最後のところはthirdの音はほとんど聞こえません。firstのところもstのところがほとんど聞こえなくなると、なんとなく音としてはerぐらいにしか聞こえないんですよ。
それでね、僕はなるほど、そうかそうか、erの部分が耳に残るんだなーって初めてそこで気づいた感じなんですけれども、
リスニングのハードルというとそこの部分もあるので、やっぱりね、リーディングよりもハードルが高いんですよ。
だから英語を聞き取れるようになろうと思ったらまずリーディングでですね、英文を前からどんどんどんどん意味を取っていくということを訓練していくことによって、英文の順番のまま理解するということが次第にできるようになってくるということなんですよね。
まあ、とにかく英語を話せるようになりたいって言ったときに、なんかこう話すレッスンみたいのだけやってるっていう風な方がいらっしゃるんですけど、そこでうまくパッと英語が出てこないっていうのは、やはり英語の構造を体にしっかり叩き込んでいないからっていうのがあるんですよね。
なので、やはりですね、読むっていうのがものすごく大事なんですよ。私たちも小学校に上がってから本を読むようになって言語力というのは爆発的に伸びていくわけですよね。文字を知ることによって、読むことによって言語力というのは上がるんだということもありますので、ぜひ皆さん普段ね、英会話でやってると読むってことしないかもしれないんですけど、積極的にやってみるといいんではないかなというふうに思います。
今日のお話のまとめです。英語は最初聞き取ることが大事です。そして英語を聞き取ろうと思ったら英文に出てきたことを次々にイメージしていくようにして、そのイメージを線につないで、そして日本語にしないで理解していくということを訓練してください。そのためには英語を読む訓練というのが必須ですよというお話をしました。
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OK, Thank you for listening and have a great day.
