読書について考える(その2)です。
【今回の内容】
ショーペンハウアーの『読書について』/本なんか読むな/考えるとは何か?/美しい悪口/金のために語る/超相対性理論の変化/『読んでない本について堂々と語る方法』/ビジネス哲学芸人のWitに富んだジョーク/本の座標を理解する/面白さが伝わらない、語っても面白くない/習慣になるまで判断しない/読書感想文じゃなくて問いを/既知と未知/本当に良い読書とは何か?/考えるために本を読み、考えるために語る/アウトプット出来ること、無意識に取り込むこと/自己満足のために語る?/自分の頭の中の構造を他人に当てはめる/今回はボツにしようか/評価判断を留保する難しさ/納得と視野狭窄/自分でモヤモヤを掘り返す/課題図書選び/読まなくても良い本が多すぎる/五重の壁を越える本/ゲストを呼びたい/我々は何がしたいのか
◆紹介したもの
【パーソナリティ】
とよだ:富士通で働くビジネス哲学芸人。
ショーン:シリコンバレーのテック企業で働くデータの魔術師。
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※このラジオは、個人の見解に基づくものであり、所属組織を代表するものではございません。
サマリー
彼はショーペンハウアーの読書について語り、また未読の本について自信を持って話す方法についての本を紹介しています。ショーペンハウアーの本では、本を読むことは他人の頭で考えることであり、自分の頭で考えるためには本を読まずに自分自身で考える必要があると言っています。 本を読むとは過去の文学作品から引用してきて考察することであり、本の存在や関係性を知ることが重要であると伝えられます。また、タイトルや目次からは想像できない深さの内容を持つ本もあると述べられています。読書について堂々と話す方法やアトミックリーディングについても触れられています。 読書について考えることが本来の目的であり、良い読書とは他人に話すことではなく自分の行動に反映されることがわかりました。 本を読むとは何かを考えることで自分の考えをクリアにする目的がある一方、他人と関係性構築や話すことによって自己満足から出る目的もあることがわかりました。彼は脳は世界をどう見ているのかという本を読んで、複雑系、進化論、ゲーム理論、脳科学、功利主義の5つのテーマについて理解を深めました。彼はまた、50の壁や脳科学、認知関連の本を読み、アトミックなメモ作成に挑戦することを考えています。そして、彼は協力者やゲストを迎えて、ゲームをプレイしたり、自分たちの活動を紹介することを検討しています。