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2020-11-13 15:28

Googleフォトの無制限終了告知をきっかけに次の10年のコンピュータとの付き合い方を考える

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個人情報売るバブルの終焉と、サービス乗り換えのコストまで見越した「汎用性が高いデータを扱うツール」を選ぶのが、これから大事なことなのかな、と思ってます。そういう意味で、下記3つはだいぶ汎用性が高いものだと言えるのではないかと。

iA Writer: The Benchmark of Markdown Writing Apps

Obsidian

Substack

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こんにちは、ごりごキャストです。今日は、Google フォトの無制限サービス終了のお知らせというので、いろいろウェブの世界が変わってきたなーっていうのを思ったので、そのあたりの今後どうしたらいいかなどを話したいと思います。
Google フォトが2021年の6月からその高画質でアップロードしている写真っていうのが、今はオリジナルではなくちょっとそのサイズとかを下げたやつなら容量無制限というか
Googleドライブっていうか、Googleの中に個人が持っている容量を消費せずにアップロードできるよって歌ってたんだけど、それを来年の6月以降は高画質設定でも容量をカウントします。
で、Googleの案内で、もしあなたが高画質に容量をカウントするようになった場合、どのぐらいの期間残りのGoogleドライブの無料容量で使えますっていうのが表示されていたんだけど、俺だいたい残り10ギガぐらいで見込み残り期間が8ヶ月、1年も経たないうちにGoogleフォトを使うという無料でそのまま使うということは不可能になるということが判明しました。
はるなも同じで、なんか届いたメールを開くと、あなたが使っている頻度だとこれぐらいでっていうのを表示できるようになりましたっていうリンクがついてて、そこをぷちって押すと表示されて、同じく8ヶ月でいっぱいになりますよって言われた。
写真自体の話で言うと、今のところ、iCloudの2TBを契約していて、そこに全部オリジナルの写真を入れていて、別に個人的にGoogleフォトが使えなくなっても、写真のバックアップ的な意味では何も困ったりとかはないんだけど、顔認識をしてくれて自動で共有してくれる系のことっていうのが結構気に入っていて便利で。
今、ゴリゴとはるなはパートナーみたいな設定で、お互いなんか設定しておくと、勝手に自分のGoogleフォトのライブラリーの中に相手がアップロードした写真も入ってくる状態で、それとは別におじいちゃんおばあちゃんとかと自分たちの親なんだけど、
親とも共有しているアルバムみたいなのがあって、そこにうちの息子の写真が主に入るように設定してて、じいちゃんばあちゃんたちもGoogleフォトから見れるようにしてる。
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何が便利って、自動で顔認識をしてくれて息子が写っている写真だけを勝手に共有してくれる。人によってはそういうプライベートな部分まで見られるのは嫌だみたいなのはあるかもしれないんだけど、俺たちはどうでもよくって、手間かからずに息子の写真を全部送ってくれるんだったら、こんなに便利で良いものはないっていうので、自動で全部行くようになっていて、
うちの両親、はるなの両親ともにGoogleフォトを見れば孫の写真が簡単に見ることができるようになっている。
子供が1歳、2歳の頃、2016年とか2017年、18年ぐらいまでは、Appleの共有フォトストリームっていうやつに1年1つのアルバムとしてアップロードしてたんだよね。
それを共有っていう風にしてたんだけど、共有フォトストリームはいろんな罠があって、Macのパソコンで写真アプリを立ち上げて、共有フォトストリームだけ変な扱いで勝手にダウンロードされるとか。
いろいろと細かい問題があったり、解像度も低いことだったり、何よりも手動で写真を選別して、この前ここまで送ったから、続きはここから共有しようっていうことをやらないといけなかった。
そこがやっぱゼロになったことは、非常にメリットは大きく、大変重宝はしているんだけど、じゃあそれを有料プラン使ってまで続けるのかって言われたら、やらんなーって感じがして。
結局その要領に関しては、1回払ったらおしまいじゃなくて、使い続ける限り、きっと延々払い続けないといけない?
高画質で10GBで8ヶ月使えるので、100GB、200GBを契約したら、たぶん子供が成人するまでは行けるかもしれないぐらいの料金ではあるんだけど。
でも言ったら、そこにお金を個人的には払いたくはない。
Googleが当たり前のことなんだけど、あっけなくこういうことを手のひら返しをされてしまうと、そういう意味でも将来的に結局信用できないよねって思ってしまって。
そのGoogleフォトのアプリを立ち上げて、アップロードが完了すると、このオリジナルの写真、本体からiPhone本体からとかスマートフォン本体から削除すると、
こんだけ分スマートフォンの容量が節約できますよとか、何千枚の写真が削除できますよとかって言っときながら、
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実はオリジナルデータは本体にしか入ってなくて、思い出として振り返る分には低解像度でも全然問題ないかもしれないけど、
オリジナルデータも置いておきたいなっていう個人的な考えがあるから、今まで削除は全然してなかったんだけど。
あれをGoogleの勧めに従って消してしまっていたら、ってことを考えると結構エビルな感じがしてね、Googleさんがやっていることは。それを言ってなかったら別にいいと思うんだよね、まだ。
分かってて、例えばオリジナルでアップロードしてなくて、高画質っていうのを選んでアップロードしてる。
でもオリジナルのデータよりもちょっとサイズが小さくなってるとか画質が悪くなってるっていうことに気づかずに消してた人とかもきっと中にはいると思うし、
あとはそれ以外の話でも、今回みたいにサービスを無料で何本でもあげれますよって言ってたのを、もうそれできなくなっちゃった、ごめんねみたいな感じで、
いつ変わるかっていうのは、それはどこのメーカーとかサービス提供者であっても言えることだけど、何が起こるかわかんない。急にサービス終了ってなる可能性もあるし。
そもそも論で言うと、俺たちがデータを提供するから無料で使わせていただいているどころか、俺たちのデータをGoogleに売っていたというのが多分Googleからの見方なので、
無料で使っておいて文句を言うもんではないということは分かっているので、あまり文句を言うつもりはないんだけど、
信頼度は下がったというのと、改めてこの時代になって汎用性の高いデータを自分で持っておくということが大事なんだなっていうことを思い知って、
まずGmailはこれから2021年までにGmailを完全にやめようと思っていて、
メールデータ、そもそもGmailに広告が来るのも超ウザくなっていて、だったら別のメールアプリとか標準のメールアプリでiCloudのアドレスを使えばいいやって考えが変わってきたりとか、
あとGoogleの話ではないんだけど、例えばObsidianを使い始めてよかったなっていうのが、結局ローカルで汎用性の高い.mdっていうテキストファイルとほぼ同じものを自分の手元に持つようにしたことで、
Obsidianが終わったとしても他のものに容易に移行ができる。しかも今そういうサービスもいっぱい増えてきていて、
ということだったり、サブスタックという直接メールアドレスに届くという仕組みを使うことで、何らかのブログサービスだったり何だったりっていうものがなくなったりとか、
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Googleの場合だとGoogleリーダーを突然辞めたっていうのも、あれも時代の転換点だったりもしたから、そういうものもなくなったりしないためにも汎用性が高いサービスに乗り換えていくということが重要なのではないかなって思っていて。
それね、最近結構思ってて、特にそのノートのサークルとか、ノートの投稿自体もそうなんだけど、あれもエクスポートができない。まだやるやると言われて。
やらんと思う、俺は。
っていう感じで、結局今どうやって書いてるかっていうと、エディターで書いて、.md ファイルとして手元に持っている上でコピペをして投稿してるっていう形。
でも、それの方が安心というか、後でエクスポートまとめてやるのも手間だし、最初からそこにあるっていうのの方が扱いはしやすい。
その書いてる.md ファイルをObsidianで読み込んだり、IA Writerで読み込んだり、そもそもiCloudドライブ上に置いてるだけなので、対応しているアプリケーションならどのアプリケーションでもだいたい読める。
最近、Ulyssesってブログ書くために主に使ってたエディターなんだけど、あいつがエクスポートができなくはないんだけど、
画像ファイルとかも全部含めた形式っていうのが、テキストバンドルっていうドットテキストバンドルっていうファイルにすれば、画像と中のテキストデータと一緒にガッチャンコした一つのファイルとして書き出しはできるんだけど、一個ずつ手作業でしかできない。
実質できないだと思うよ、やっぱそれは。
そもそも書き出しみたいな項目がなくって。
そう、それもね、やっぱね、こういうことがちょいちょい増えてきていて、今日春名にUlyssesの話をされて思い出して、そういえばそうだ。
だからそういう意味でも今、エディター、ライターとしてUlyssesを使うよりIAライターを使った方がいいやって考えも変わってきたし。
で、そのUlysses自体はiCloudで同期されていて、他の端末からどの端末iPhoneでもiPadでもMacでもログインっていうかApple IDでログインしていれば同じデータは見れるし引っ張ってこれるんだけど、その大元のオリジナルのデータって言ったらいいの?
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それ自体はiCloudドライブの見えないところに保存されているので、こちらからそのファイルをファインダー上で表示して何か動かすとかファイル名変えるとか、そういったことは一切できない。
ってなるとサービスが終わった時とか、これが悪くなってきたと感じた時に乗り換えるのが非常にめんどくさい。
Ulyssesサブスクリプションでやっているので潰れるとかは近々はなさそうなんだけど、やっぱこういうスマートフォンが出てきて10年でめっちゃ変わったから、2,3年先ぐらいなら多分こうだろうなぐらいは予想できるんだけど、
10年先自分の意見が反対になっていることはいくらでもあると思うので、そういう意味でもやっぱ自由度を高めたツールの選択、汎用性が高いものを使うツールを使うということが改めて重要だなぁって思い知らされて、もう一個はやっぱりいいと思ったらちゃんと金を払えなんだよねっていう、当たり前で10年前から言われていたことなんだけど、
ついに個人データを売って無料で使うバブルが終了を迎えたのかなっていうのを思っていて、フリーミアムとはまた違うのがGoogleの場合はやっぱり自分のデータを売ってただで使わせてもらうっていうのに近いイメージがあったから、そこがついにもうデータはいらないって言われてしまったので、次のフェーズに来るとやっぱりちょっと暗い未来ではないんだけどそういうものは思ってしまうよね。
そのあたりは今から予想というか、考えても結構2点3点して一周ぐるっと回って戻ってくることとかもあるから、あんまり深くは考えないようにしていて、今の自分の環境とか、サービスのありきりとかでどういうふうに使っていくのがいいのかっていうのを日々考え続けてるっていう。
そうだね、なんか結構個人的に象徴的な出来事だった気がして、Googleフォト終了っていうのがなんかもう個人データ販売の終了みたいな象徴的な出来事で、これを機会にいろんなツールを見直すというのが大事なんじゃないかなということを改めて思った次第です。
なんかそういう意味では、IAライターすごく優秀で、あの人、iCloudドライブの見えるところにちゃんとそのファイル保存してくれるし、外部のファイルも読み込み対応してるし、でもなんか気がついたら買い切りだけど、3600円ぐらいになってて。
当時ね、600円と1200円がなんか5000円と3000円ぐらいになっとるよね。まあでもね、IAライターはめっちゃいいからね、その話がずれるかもしれんけどね、あれは買って損がないと思う。
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まあね、すごくいいアプリだと思う、あれは。
で、みんなが買ってくれるとアプリが良くなって使っている俺たちも得をするはずなので、IAライターいいよっていう話ではないですよね。
Googleフォトが終わって、今後そういうのってどういうふうにしていけばいいのかなっていう。
そういうお話でした。
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