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2021-08-11 16:17

🎙679 『iPadのはなし』という本を作りました

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作るにあたっての裏話というか、舞台裏みたいな、そういうことを話しました。

Amazon.co.jp: iPadのはなし eBook : 五藤晴菜: 本

この本は、「古くなる情報」をできるだけ少なく「ずっと使える情報」が書かれた本になることを目指して作った本です。

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こんにちは、ゴリゴキャストです。
今日は、はるなさんがiPadの話っていう本を作って、もうすぐ発売になるので、その紹介をしたいと思います。
8月10日にKindleでiPadの話っていう本を出します。
前回、iPadワーカーズなんたらかんたらノートアプリっていうやつを4月に発売していて、3月かな。
それに続いて、なかなか早いペースで作れましたね。次のやつは。
まあ、それにはからくりというか、素材となるものがたくさんあって、
iPadワーカーズで今まで書き溜めていってたことをベースに書いた本っていう感じなのかな。
あのゴリゴさんはこっそり、実はほぼ全部、はるなさんの書いた素材を書き直すっていうことをやっていて、
そこでいろいろと、なんかこの文章はダメだとかって言って争いもあったりしながらも、
なんとか、まあできたのかな、これで。
前回のiPadワーカーズの本と一緒で、基本的に文章がメインのiPad本っていう、
よくわからないというか、普通の本屋さんではあんまり見たことがない本が作りたくて作ったっていう感じ。
でも、はるなさんは日本語を書くのがめっちゃ遅いから、実質ゴーストライターゴリゴが、はるなさんが書いた素材とか、
一番新しいパターンで言うと、はるなが手書きで下書きを、記事の下書きを図解したものっていうのを書いて、
それを俺が文章にするみたいな技を使ったりもして、いろいろと、今回もね、新しい試みはいっぱいありましたね。
今日は、そのiPadの話っていう本を2人で共同で作るにあたって、どういう感じで作ってきたのかっていう話をしようと思います。
まずベースになるというか、たぶん一番重要なのはGitHubを2人で使って、そこでメインの情報のやり取りをするようにしたってことだよね。
今まで、過去何冊か2人で本を作るみたいなこともやってきてて、一番問題になるのが、ファイルの共有というか、お互いに編集して作成して、それをどうやって同期するかみたいなところを一番悩んでた?
最初は単純にiCloudとかそのドロップボックスとかでファイルの共有とかをやっていたんだけど、やっぱり中長期であんまり細かいことを気にしない、相手が変更したことを気にしなくてもいいような共有の方法だったらそれでいいんだけど、
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やっぱりそういう明確に進捗を報告する必要があるっていうのかな。そういうものの場合のGitという仕組みがやはりよくできていて、こういうことをやったからねっていう記録を残して相手に明示的にアピールができるっていうの。
そこはやっぱりすごい偉大で、主にもともとGitってプログラマーな人が使っているツールで、その知識が何もないと難しいような印象はあるんだけど、でもやっぱね、その文書のやり取りをする、テキストベースのもののやり取りをする場合というものには絶大な力を発揮するなって今改めて今年思っている。
例えば、GitHubを使ってファイル管理をしている場合、ちょっと前の状態に戻すということも簡単にできるし、そのファイルの変更履歴、今までこういう変更が行われてきたという履歴も簡単にチェックができるし、
さっきゴリゴさんが言ってたみたいに、私はこういう意図でここを編集したみたいなコメントが、元のファイルの中にある文章とは別でコメントが残せるから、こういう意図でここを直してくれたんだなっていうのを受け取れるっていうのがすごく便利だった。
あと地味な仕組みで、編集があった場合にメールが飛ぶようになっていて、あ、やっているんだなっていうことを、メールの距離感が一番良かったかな。仮にこれがメッセージアプリで編集したよってメッセージ飛んできたら嫌だったんだけど、メールというぐらいの頻度で1日1回ぐらい、あ、昨日これやったんだな、今日はこれやっていたんだなぐらいのことが分かるっていう距離感もちょうど良かったかな。
でやっぱね、GitHubは偉大でね、今もう一個Book Catalystというポッドキャストで、倉下さんと一緒にその喋ったやつを本にしようっていうのもやってるんだけど、そこでもやっぱね、そのGitHubで編集してコメントをしてっていうので、相手がどこを直したかが簡単に分かる。
まあ今だったら、例えばドロップボックスペーパーとかにもそういうことは同じようにもちろんできるんだけど、そこがやっぱりこなれていてすごい使いやすい。ツールとかも自由度が高いしね。
多分そういう簡易機能的なもので良ければ、Googleのドキュメントとか、ドロップボックス、あとAppleのメモ帳とかでも共同編集している場合は、誰がどこを変更したかっていうのが見れるようになっていて、
さらに今度の秋に出るiPadOS、MacOS、iOSでは、そのメモの編集履歴っていうのがもっと強化されて、チームで一つのドキュメントを編集するっていうところをかなり使い勝手良くしてくれてはいる。
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そっち方向の方が万人に分かりやすいのは確かなんだけど、逆にGitの方がやっぱり俺は分かりやすいなっていうこと。ある程度、メモ帳より最初に使うための壁が多少あるんだけど、その壁を乗り越えた場合はやはりメモ帳より便利になるなっていう感じなのかな。
あとは、AppleもDropboxもGoogleも変更履歴を記録するのって自動的にやってくれているから、自分が別に意図してないタイミングの履歴っていうのを残されている。
よく言えば、意識しなくても勝手にやってくれてるから安心ですよっていう感じなんだけど、たまにこのタイミングで記録を残しておきたいみたいな明確なやつあるやん。そういう場合に自分でコントロールできない部分が多すぎる。
そうだね。まだちゃんと区切りがついていないところで相手に届いてしまうというのは、なんかこの人ファイルぶっ壊しとるやんっていうふうに、なんでこの文章途中で終わっているやつを上げてくるんだっていうふうになるかもしれんからね。
特にね、そのiクラウド周りがそれがすっごい激しくて、ファイルをそのアップロード、ダウンロードっていうのを見えないところで勝手にやってくれてる。なんか必要になりそうなときに勝手に落としてきてくれるっていうようなイメージで、実際そうだと思う。
でも今欲しいんだよみたいな時とか、今上げて欲しいのにみたいなタイミングで、なかなかそのやってくれないというか、自分で任意でできない。
iクラウドはそのあたりはやっぱりむずいね。なんかその全任せをすればいいんだけど、明確に自分でコントロールしたいものがある場合は、やっぱりiクラウドは不親切というか余計なお世話をしまくってくるからちょっと厄介だね。
自分でコントロールできる術が何かあればいいんだけど、あんまりなくて、CTUならばファイルアプリとかファインダー上で下向きの矢印になっているところをクリックすると落としてくるとか、上げることに関してはもう自動かな。こっちで何かコントロールすることは難しいかも。
なので特に原稿というか、そのKindleとか紙の普通の紙の書籍でもいいと思うんだけど、その原稿みたいな完成品まで作ってしまおうっていう場合にGitでできると楽だね。
本を書くときにやったことなかったけど、それでやれたらもう完全に楽だなと思って、プッシュしておくんで見ておいてくださいって言えばいいってすっげー楽だなって思うし、それは実際にクラシタさんとやってて、クラシタさんとやってるやつはやり方自体もコミットログの中でやり取りしているんだよね。
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こういうの思いついたけどどうみたいなのとか、アナログになんかメモ用テキストみたいなのを作っていたりして、そこで簡易のやり取りをするぐらいで十分事足りていて、春菜と一緒にやっているこの本の場合は隣同士にいるので、物理的にその音声で話してこれこうなんだけどっていう調整ができるとかはあるんだけど、それでもやっぱなんかこうやるべきことがちゃんと見えて履歴として残るっていうのはいいね。
タイプを直してくれる時とかがやっぱめっちゃわかりやすくて、あ、このミスってるやつ直してくれたのねっていうのも無言で勝手にやっといてくれて全く問題ない、助かることばっかりやからね。
ギトを導入するにあたって、まあまあそのハードルは高かったというか、慣れるまでちょっと大変だった感はあるけど、もうなんかやっと3冊目の本になって、
1冊目はギト使ってない?
前作からかな?2作目になるのかな?ギトを使ってやり取り始めたのが2冊目で、やっとちょっと慣れてきて使い勝手が良くなってきたかなっていう感じ。
そうだね、ギトに慣れたっていうよりも同じチームでギトハブを使って現行のやり取りをすることに慣れてきたっていう感じがする。
一応 ipad でもそのワーキングコピーっていうアプリを使えば、ギトハブと連携してデータを取ってきて ipad の中にその同期させるっていうことができるし、
俺あれ iphone で使って便利だと思ったよ。やっぱちょっと直してっていう場合に、そこでできるのは結構楽で。
で実際に作った ipad の話っていう本の内容というか概要なんですが、
これはその ipad ワーカーズをやってる時とかやる意味みたいなところでも、なんかちょこちょこ話してるんだけど、
よくあるその ipad の本、書店とか amazon で売ってる kdp の本とかって、結局このアプリを使ってこういうことするとこんなことができるよみたいな
ハウツーがメイン。操作方法が載っているというイメージだよね。でもそれって結局毎年その ipad os のアップデートだったり
ios mac os のアップデートとかアプリのアップデートで新機能ができましたとか、画面の見え方が変わりましたとかってなった時に古くなっちゃう情報やん。
そのここを触ってこうすればこうなるっていうことを覚えても応用ができないっていうまさにそういうやつだよね。
じゃあどうすればいいのかっていうと、なぜそれをやるのかっていうそこが結局、一番根本的なところからそのそもそもそれをやる必要があるのかから入ってくる。
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でそこがちゃんとできていれば、たとえアプリがアップデートしたり ipad os が新しくなってもちゃんと対応できる力がつくよねっていうことを結構強く言っていて
そこの力をつけれるように工夫して発信してるって感じかな。で今回のその ipad の話っていうのもタイトルすごい
ipad の話でって感じなんだけど基本的にはその ipad を使うにあたってこういうことを考えながら使うといいですよっていう考え方の部分をメインで書いている。
個人的にね今回ねその新しい試みというかね 自分の中でも新たな分野だなぁって思ったのが
ビジュアルシンキングというものについてちょっと触れているというところで、そのお絵かきとビジュアルシンキングは違うんだ。
絵が上手じゃなくても ipad と apple pencil を使ってその伝わるイラスト図を書くだとか
その ipad を使って apple pencil で考えるみたいなことをやるにあたってこういうことを練習してみるといいぞっていうのは
なんかねあんまりなかったような気がしてこれは評判が良ければ春名さんは多分ネタはいっぱい持っていると思うので
ipad でビジュアルシンキングっていうものをもっと深掘りした本をもう1回作ったもう1回じゃないか
改めて作ろうかって思うようなきっかけになって俺の中ではそれを聞いたときに結構意外で
あそこ興味を持つに面白そうって思ってもらえるんやっていう感じあった あのね俺あの春名が確かさ最近投稿したやつでさ俺が投稿したんだっけ
エアポーツプロの絵を書くっていうイラストを書くかエアポーツプロの伝わるエアポーツ プロの書き方みたいなのを春名に言われて実践してみてまぁ超絶下手だったんだけど
一応言われればわかるレベルになってあと5回ぐらい練習したら多分そのエアポーツ プロ見ながらだったら書けるになると思ったんだよね
そこはだいぶ新しい世界でねあの絵が上手じゃなくても何だったけ丸三角四角で書ける ってやつとかっていうのは多くの人にとってなんていうの希望の光なような気がするし
さらに ipad でそのチートを使えばいいって言ってた話とかも面白いなぁと思って なんかやっぱ悩んでいるというかできるようになりたいなぁって思っている人は多いような
気がするからそういうことをお絵かきというかわかりやすい図を書く図解をする それはアナログならあるんだけどそれを ipad でやるっていう掘り下げ方はあまりない気がするしなんか
価値はあると思って 書き方っていうのでいろんな捉え方があると思うんだけど具体的にこうやってこう
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て動かすといいですよとかこういう練習をするといいですよっていうのプラス その ipad ワーカーズ今度の ipad の話とかでもやっているのがじゃあこういう考え方をまずし
ましょうみたいな そうだよねその身体動作はプルペンシルのチートができるから多分本質はそのやっぱ
同じなんだよね ipad でも普通の紙で絵を描くときでも だからまずはそのこういう考えをもとにしてこういうことを練習しましょうそしたら
こういうことができるようになりますよみたいな 大元のさ本質というかこれが分かればなんとなくできるよみたいなそのこれが分かれ
ばの部分を一生懸命いろんな方向から攻めている本 ということですね8月10日に発売予定でキンドルアンリミテッドでも読めるのでそっちで読んで
いただいても嬉しいし買ってくれても嬉しいし もし読んだ場合に一言でも感想とかをツイッターなどでつぶやいていただけると一番嬉しいです
ということで ipad の話よろしくお願いします
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