00:01
こんにちは、goryugocastです。
万年筆習字の始め方と試行錯誤
今日は、goryugoさんが万年筆習字を始めたという話をします。
確か、harunaが今年の5月末ぐらいから、万年筆ブームが突如訪れ、
そこから万年筆でノートを書いたりとか、
あと、ペン習字っていう、パイロットっていう文具メーカーがやってる、
ペン習字っていう通信講座があって、それに申し込んで始めたのが7月、8月ぐらい。
で、その3ヶ月の間に、おそらく2桁をUに超える万年筆を試したharunaさんが、
なんかずっと書いてるんだよね、俺の印象で。すごいなぁと思うんだけれども、
なんかあの、リビングにいるのを見ると習字をしているっていう印象?
習字っていうか、なんか字を書いているっていう印象で、
で、本当にどういう理由かいまいち自分でも思い出せないんだけれども、
なんかこうコミュニケーション、会話の一環みたいな感じで、
ペンを借りて、俺も字を書くみたいなことをやってみて、
ふと思い立って、じゃあ自分も毎日そのharunaさんがやっている朝活書社っていうやつをやってみようと思い立って、
1月ちょっとぐらい経ったのかな、大雑把に。
なんかね、自分でもそんなんやるとは想像もしていなかった出来事で、
意外と、あのね、1日30分ぐらい集中してやっているとあっという間に時間が過ぎているという結果を考えると、
なんか楽しめていて、ショーに合っているのかなっていうのが今の感想なんだよね。
もともとさ、手書きなんかしたくないゼハゴリュゴさんからすると、
結構意外で、なんかペンしゅうじやってみようかなとかって言われて、
道具はさ、harunaさんがたくさん持っているので、その中からなんかこれはどう、これはどうみたいな感じで、
使いやすいのを選んでもらって、最初は子供が使い残した漢字ノート。
小学校2年生の最後に使ってて、そのまま使えるんだけど、小学校3年生に上がった新学期のタイミングで新しいノートが欲しいって言って、
その使い差しの漢字ノートが余ってたやつに、harunaも余りのところにペンしゅうじで練習をしてた。
それと同じようにゴリゴさんも、子供が使ってた漢字ノートの残りを使って、最初はやってて、
そしたら意外と続いて、そのノートが終わったんだよね。
で、新しいのを買いに行って、今も継続中。
思い出したけどね、理由の一つがね、字を雑すぎる、俺よりもはるかに雑すぎる字を書く息子が、
父ちゃんと母ちゃんがそういう真面目に字を書くのを見ていたら、多少なりともやる気にならないだろうかって思ったっていうのも、
そういえば思惑としてちょっとあった。
その、っていうのもそういえばあったかも。
で、何よりもね、最初にharunaに借りてさ、自分で書いてみたらさ、
素直に笑えるぐらい下手でね、
逆にここまで下手だとあの面白いなっていうぐらいに思えて、
なんか割り切って楽しめているのかな。
その上手くなりたいじゃなくって、なんか不思議な感覚があったかも。
ここまで下手だったらもう上手くなるしかないやろうみたいに思ったとかかな。
そういうのがあるのかも。
自分の好みとしての美しい字の形
で、実際にやってみると、少なくとも自分の感覚でなんだけど、
1週間、2週間ぐらいやってみると、まともな字が書けるようになった。
で、これはナレーティスタックとかにも書いたんだけど、やっぱ発見だったのがさ、
自分にとっての大きな課題は、
その、肉体的な問題じゃなく脳内の問題っていう言い方をすればいいのかな。
思った通りにペン先を動かすことが難しいことが原因で字が下手なのは間違いなくあったんだけれども、
それは一瞬である程度のところまで解決して、
それよりもどうしたら上手な字、上手な字とはどういう字なのかが脳内でイメージできないから、
上手な字を書くことができないんだっていうことがすごい発見で、
逆に言えば、それを乗り越えられればある程度上手くなるなっていう、
なんか目星がついて、一段階楽しくなったのかも。
まあ解像度を上げるみたいな言い方を、
このゴリゴキャストとか、ナレーティスタックとか、
iPadワーカーズとか、いろんなところで言ってたりするんだけど、
結局、自分が入ってみないと、分かんないことも多いし、
あとはその字の話で言ったら、
自分がどういう字を美しいと思うのかを言語化するみたいな、
なんかよくさ、お手本っていうか、いろんな人が朝活書社っていうハッシュタグで、
みんな同じお題を投稿してるから、
同じ文章をいろんな人が書いてくれてるのを、
TwitterXだったり、インスタグラムだったり、
いろんなもので見えるように今なっていて、
その中から自分が好きな系統というか、
こういう字綺麗だなとか、こういうの書いてみたいなみたいなのを、
最初は誰か選んで目星をつけて、
それを真似っこするところからスタートするといいんじゃないみたいな話をして、
ゴリゴさんもその朝活書社アカウントみたいなのをフォローしたんだよね、確か。
でね、あの分かったのがね、やっぱ今の時代だからこそなんだけど、
フォントっぽい字を書く人は嫌いで、
書道っぽい字が好みだということが分かって、
そのコンピューターができない、
少なくとも簡単には表現できないようなものを表現されていると、
美しいと感じるんだなっていうことを思った、自分の場合。
それもさ難しい話で、最近そのフォントの種類もめちゃくちゃ増えてて、
書道っぽいモーフィスフォントって言われるものとか、
手書き風のフォントっていう人が書いたみたいな文字のフォントとかもめっちゃ増えてるから、
はるな目線で言うと、そのフォントかフォントじゃないかの境界線って結構あやふやで、
ゴリュゴさんの言うほどフォントっぽいっていう感覚があんまり実際つかめてないんだけど、
まあどうもゴシック…
ゴシック寄りのやつは好きじゃないね。
寄りのやつはなんか好みではないらしいということは分かった。
あとね、文字サイズが均一であるものが好みではない。
自分はジャポニカ学習帳、漢字ノートみたいなやつに一枠一文字で書いているんだけど、
その書道的な文字ってさ、ひらがながその2文字連続でつながっていたりだとか、
横幅が均一でなかったりだとか、その行の書き始める場所も別にどこから書き始めても自由なわけじゃん。
そういう枠に収まりきらないような書き方をしている人たちが書いているものを好きだと感じるっぽい。
それは自分の中で言語化するとやっぱりコンピューターでの再現が難しそうなものがどうやら好きっぽい。
後付けの理由というか言語化なのかもしれないんだけど、そこは。
それに関しても多分フォントの解像度が低いからそうなってるんだけど、
プロポーショナルフォントっていう用語があって、まさに四角の箱、正方形の箱の中に一個ずつ文字を入れて並べるとガタガタに見えるんだよね。
可変幅のフォントと万年筆修辞
特に日本語なんて幅の狭いやつ広いやつとか高さも低いやつ高いやつっていろんな形があるから、それを綺麗に詰めれる何か可変幅のフォントっていうのが今結構一般的で、
ほとんどそうだよね。
だから言ってるほど四角のマス一個に綺麗に一個ずつ入ってるフォントっていうのは意外と少ない。
あえてその設定をしないとか、あえてそのフォントを選ばないとなかなかない感じではある。
まあ、なので多分自分がその好きとか嫌いとかっていうのが多分上手に言語化できていない部分が多いにあるんだけど、今のところイメージとしてはそういう感じっていう話かな。
なんか見せてもらったらどう思う?書道の作品?
そういう方向の方が好きっぽい。
このやつみたいなのを選んでるから、そもそもあれって筆で書いてるから線幅の強弱がめっちゃつくんだよね。
細いところと太いところの差がめちゃくちゃつけれるのが筆であって、今ゴリョゴリョさんがやってるのは万年筆ペンシュージなので、固いペン先を使って書いている。
一応万年筆もよくよって幅の変化はつけれるんだけど、先っぽ固いからさ、そんなにものすごく筆みたいにつけれるわけじゃないから、それが目指したいんだったら道具を変えないといけないよって言って提案したのが筆ペンとか、
ペンタイプのサインペンタイプの筆タッチサインペンっていうやつ。
春菜に、そういえば筆タッチサインペンみたいなやつを借りて、今はたまにそっちも使うとかにしている。
上手くなるためには多分ひとまず高筆っぽい万年筆とかの方がいい気がするけど、自分がかっこいいと思うのは毛筆っぽい文字っぽいっていうことが分かってきてっていうところが1ヶ月の変化かな。
100%じゃなくてだいたい7割8割ぐらいの日に1日30分ぐらいやっているっていう感じなんだけど、
感慨深いというか、そんなことをやろうと思って3回3日坊主とかで終わらず1ヶ月ぐらい続いているというのは奇跡的な出来事だなと思って。
珍しいなぁと。ただ、春菜が常に何か書いている気がするっていうのは、ノートを書いている時も多分言われていて、
全部区別してないよ。そこは。
昔バレットジャーナルを紙の手帳でやってた頃も、見ると常に書いているみたいな感じでずっと言われていて。
じゃあ俺の解像度がそんなもんやってことなのか。
だって他はもうソファーに座ってスマホをいじっているしか見たことないからさ。
本も読んでる。
本読んでる時も書いてるでしょ。ノートが手元にあって。
書いてるに含まれるんだと思う。それは。
まあっていう感じで、我が家の場合春菜さんが道具をいっぱい持っていたから初期コスト俺の中ではゼロだったんだけど、
とりあえず始めてみる分には大したお金もかかんない。究極ボールペンとノートがあればできる。
万年筆修辞の始め方とお金のかかり方
ただのボールペン集時ならボールペンとノートがあればできるし、万年筆集時も今の万年筆って子供向けのやつとかも結構出てて千円ぐらいから買える。書くのとか。
そのいい感じのぽい感じにはなるの?それで。
基本は一緒。今ゴリゴさんが使ってるのはラミーのサファリっていう有名なやつ。
3〜4千円。
3〜4千円で買える入門的な万年筆かなっていうやつを使ってもらっているので、
始める分には本当なんか千円、1500円ぐらいあればノートと万年筆買えるかな。文房具屋さんとか行けば。
まあっていうと手軽な感じはするね。
でも結局問題なのが何書こうっていうのは多分大きなネックになるので、
手軽なのは本屋さんで一冊なんかペン集時の本を買ってくると千円ぐらいで、
それもあのなぞり書きできるやつとかお手本を見ながら書き写すやつとか和歌みたいなのを
書写?模写?する?写経?する?みたいな本もあるし、
今はるなとゴリゴがやってるのは朝勝書写っていうアカウントが毎朝5時ぐらいに100文字ぐらいの文章を青空文庫の中から選んで抜粋して、
ここの部分っていうのでお題を毎日毎日上げてくれてるアカウントがあるから、それを見て書いてるって感じかな。
まあなんかね、今年のテーマを外に出るっていうものにしてみたら結構ね、いろんな新しいことを始められて、
非常に素晴らしいテーマ設定だったんじゃないかなと思います。
よかったと思います。
ということで今日は万年筆修辞始めてみたよっていうお話でした。