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こんにちは、goryugocastです。今日は、macOS Catalinaの新しい新機能、サイドカーのお話をしようと思います。
サイドカーっていうのは、MacとiPadをつないで、iPadをサブディスプレイ化することができる機能を、相称してサイドカーって呼んでるんだけど、
Apple純正のiPadサブディスプレイ。アプリではないけど、概念としてはそういうイメージでいいかな。
なんでサイドカーって名前なんだろうって思ったら、まんまあのバイクの横につけるあれなんだよね。
たぶんそうだと思う。
ボタンがあって、バイクの横についてるみたいに、iPadをサイドカーとして並べると、そっちにも画面が映る。
今までも、iPadをサブディスプレイ化するためのアプリとかサービスとかはあって、
2個ぐらい有名なやつがある?もっとある?
もうちょっとあるんだけど、たぶん有名なのが、アストロパッドっていうのと、デュエットディスプレイとか。
そのあたりが、割と多くの人がきっと知っているやつだよね。
それ自体も今でも生きていて、あれサイドカー出たらその2つとか死ぬんじゃねーって一般的なイメージではあるんだけど、意外とそうでもなさそう。
実際にサイドカー試してみて、比較もしてみたけど、この前からあるアプリたちはなくならないんじゃないかなっていう気がした。
なんか俺が思っているのは、ライトな用途でとりあえずサブモニターとしてiPadが欲しいっていうような人だったらサイドカーは結構便利だと思うけど、
お絵かきの液タブの代わりにしたいとか、もっと特別なヘビーな用途で使う場合には結局サイドカーだと物足りなくて、別のアプリを使った方が良さそうかなっていうのをよく見るんだけど。
そもそもサイドカーができるMacとiPadっていうのが、割と最近出てる新しい名の機種じゃないと対応してないっていうのもあって、
そのサードパーティー製のアストロパッドだったりデュエットディスプレイなら、その最新機種じゃなくても使えるとか、そういうのもあって、
サイドカーが使えるMacっていうのが、古いやつだとMacBookのearly 2016以降。
MacBookだと2016年モデル。
iMacだとmid 2015以降とか。
4年前なら使えるなら、まあまあそんなもんじゃないっていう気はするけど。
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iPadの方もApple Pencilが利用できる機種が条件なので。
Apple Pencil的な何かタッチ対応がいるんかな。
iPad Proは全モデルOKなんだけど、iPadで言うと第5世代、第6世代以降とか。
iPad mini、iPad Airは今年出たモデル、2019年モデルしか対応していない。
あとね、サイドカーで元々やろうとしているApple Pencilを使って何か操作をするっていうのをサイドカーで想定しているみたいで、
対応しているアプリケーション一覧。
対応しているアプリケーション?
対応しているアプリケーション一覧っていうのも今Macストアで見ると出てくる。
例えばフォトショップとかイラストレーターとかアフィニティーデザイナー、アフィニティフォトライトルームみたいな感じで、
対応しているアプリケーションがこんだけありますよって言って、2、30個かな、ざっと見ると。
今後もっと増えてはいくと思うんだけど、とりあえずApple Pencilで何か操作ができる。
単純にミラーリングとかサブディスプレイでサファリの画面を出しとくみたいなことには使えるんだけど、
Apple Pencilを使って入力ができるっていうか、受け取れるのがその対応アプリって出てるものだけになって。
人によってはフォトショップを液タブのように使うということが理論的には標準機能だけで可能になって、
そういう目的で便利っていう感じなのかな。
あとは言われて聞いて思ったのが、macOSもiOSも標準で手書き系の写真編集が充実してきたじゃん。
あれがそのまますぐに使えるっていうのがメリットだなって思ったんだけど、
それってほとんどすべてもうiPadを単体でできるじゃんっていうクラウド連携を前提にしてしまえば、
Macと同期する必然性が薄く、iPadでデスクトップでも同期してiPadでやれば大して問題はないよね。
今うちの環境で言えばiCloudドライブを有料契約して2TBのプラン1300円かな月を家族で分け合ってる状態なので、
デスクトップもファイルで勝手に共有されるようにしてるし、写真に関しても全部クラウドに上げてる状態。
だからMacでもiPadでもiPhoneでもシームレスに同じ写真がすぐに入ってくるとかファイルが入ってくるんだけど、
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その有料契約にしてない人からすれば全部をクラウドに上げるのはもう今難しくなってきてるし、
その辺ちょっとどうなんかなっていうのはあるけど。
エアドロップとかでできるとはいえ、エアドロップを使ってしまったらちょっと面倒になるからね。
ただ正直なところ、Apple純正のサイドカー、Appleが純正でやってるから遅延とかも少なくってめちゃくちゃスムーズかなって思ってたら、
意外とそうでもなかった。
画付くと言えるレベル。
画付くと言えるレベル。
全然描けないじゃん、それだと。
フォトショップのペンで描く、ブラシで描く操作に関しては、
アストロパッドとかルナディスプレイとそんなに大差はない感じ。
同じぐらいの速度っていうイメージで、
ウィンドウの拡大とか縮小、キャンバスの拡大縮小とか移動とかに、
ちょっとチリチリチリチリみたいな。
使いにくいね、それは。
普段、デュアルディスプレイとかにしてやり取りができる、
ウィンドウが簡単にシュッて出てって、
操作も普通にできてみたいなのからすれば、やっぱり遅い。
有線で接続、無線で接続、それぞれ試したんだけど、
どっちにしても角付きはまだ残ってて、
今後のアップデートによってもっと良くなるのかもしれないけど、
今回、iPadOSにしろ、MacのKatarinaにしろ、
結構見切り発車的なのが多いような気がして。
見切りっていうか追いついてない、開発が。
iCloudドライブのファイル共有って期待してたのに、
来年の春まで延期されてしまって、
俺、iCloudドライブファイル共有できるようになったら、
だいぶもっといろんなこと便利になって、
ドロップボックスで同じことができると言ったらそれまでなんだけど、
個人的にはだいぶ使いたいし。
だから今回、サイド化、春の場合は、
Adobe系ももう諦めというか、
最近はiPadだけで仕事できちゃうから、
最悪Mac使えないとか、アプリケーションがうまく動かないとかなったら、
iPadでいいやって割り切って、
もう速攻Katarinaにしたの、Macを。
速攻ね。Adobe系の人は基本的にはお勧めできないんだけど。
今、Adobe公式からもアナウンスが入ってて、
アプリケーション自体は64ビットでいけてるんだけど、
プラグインとか、前の32ビットで動いてたときの名残がまだ残ってて、
Katarinaにするなって公式が言ってる、Adobeは。
そういうのもあるから、
その辺は自己責任であげてもらうしかないんだけど、
実際、サイドカーを使うってなると、
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有線の場合はすごい簡単で、
AirPlayマークからiPadが有線で接続されてると、
項目として出てくるので、
iPad名を押してあげれば、もうすぐサブディスプレイ化されて、
サイドカー用のオプションっていうか、環境設定の中に
サイドカーっていう項目が増えてて、
そこを開くとタッチバー、
新しめのMacBookとかに付いているタッチバー表示を
オンにするかオフにするかとか、
上に表示するか下に表示するか。
あともう一つ、これはサイドカー用のメニューなんだけど、
キーボードショートカットというか、
コマンドキーとかを出す出さないみたいな
オプションみたいなのかな。
横にコマンドとシフトとオプションみたいなやつが、
押すとオンになるんだよね。
そういうボタンが出す出さない、それも選べる状態。
まさにあれってさ、
Adobeの人がコマンド押しながらとかシフト押しながら、
ウィンドウとかオブジェクトを動かしたりするから
できるようにしてるっていう感じだよね。
そういう感じのボタンが出せる設定ができて、
あとはディスプレイの環境設定で
パソコンの右側にiPadを配置とかした上とかっていう、
ああいうのは全部選べる。
解像度の設定とかもそう。
だからグラフィック系の人は割とメリットあるような気がするんだけど、
例えば俺とか文字を書くのがメインな人とかって、
サブディスプレイとしてiPadを使うんじゃなくて、
iPadがもう一個アプリ開けば結構損でよくてさ、
例えばスラックをめっちゃ使っている人とかっていうのもさ、
もうスラックだけiPadで開いとけばそっちの方が割と便利だったりして、
ユニバーサルキーボードあるからコピペも事実上別端末なのに、
同じような感覚でコピーペーストもできるし、
何を使うか次第ではあるんだけど、
俺の環境、俺みたいな感じで使うような人だったら
やっぱ特にメリットはないのかなっていう感じがした。
どっちかっていうと対応しているアプリケーション一覧とか見ても、
アプリが結構クリエイティブより、
グラフィックとかビデオとかそっち系だよね。
そっち系のアプリケーションが主に対応してるっていう感じで、
ベアとかそういうライティングソフトもあったけど、
ベアは別にペンシル対応してもできて嬉しいこと少ないから。
直接書けるとスケッチ機能あるし。
分かるけど、別にiPadでベア起動すればいいんじゃね?っていうそれもまた。
だからちょっと使い方に関しては、
色々悩ましいところが多いかなっていう感じで、
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個人的な意見としては特にサイドカーは必要ないかなっていう。
それよりもiPad単体で動いてくれるアプリケーションだったり、
サービスとかの方が使いやすい。
それは思う。
カクつくぐらいならiPadでやってしまった方がいいからね。
グラフィックにしてもやっぱ。
あとは、有線接続はすごい簡単にできたんだけど、
次無線でやってみようって。
サイドカーを無線接続でやってみようとしたら、
なんかうまくいかなくて、
結局はるなの場合、
Bluetoothでペアリングじゃないけど、
MacとiPadを接続した状態、
Bluetooth接続で接続している状態にすると、
初めてサイドカーのAirPlayのところから
iPadの名前が出てきて、
選べて無線でできたんだけど、
そうじゃない場合は選べない。
出てこなくて。
何だろうね。
線指している有線で接続している状態から、
線を抜くと無線に切り替わりますっていう画面は出るんだけど、
その画面から一向に何も進まなくて変わらなくて、
ずっと待ってても何も起こらないから、
結局接続を解除して、
いろいろごちゃごちゃやってたら、
BluetoothでまずはiPadとMacを接続した状態。
ペアリングする。
接続されている状態になった上で、
サイドカーのオプションとかAirPlayのマークから
iPadの名前がやっと出てくる。
謎ですね。難しい。
意外と難しいね。
それが正しい接続の方法なのか、
公式のページとか見てても、
同じApple IDでログインしていること。
MacとiPadと。
あとはWi-Fiがオンになっていること。
Wi-FiとBluetoothがオンになっていることっていうのが、
無線で接続するときの必要条件に書いてある。
同じWi-Fiにつながっているという表現ではないんや。
Wi-Fiがオンの場合みたいな感じで書いてあったかな。
うまくいかない場合は、
同じWi-Fiに接続してくださいみたいなことが書いてあって、
うちの環境の場合、
Wi-Fi自体は同じネットワーク上につながっている。
うち物理的にMeshで2台あるから、
細かく言うと違うかもしれないよ。
中身一応見て、
見た目の名前は全く同じになるからさ。
違うルーターに仮につないでいたとしても、
俺Meshの仕組みをちゃんと理解していないので、
その辺りは分かんないんだけど。
正確な情報が分かんないんだけど、
私の場合はっていうので言うと、
Bluetoothの接続、
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設定アプリの中のBluetooth設定から、
検索とかってすると、
iPadがMac側に出てきて、
接続ってすると、
ペアリングされた、
接続済みっていう表記になってからだと、
サイドカーがうまく動いた。
という感じで、
一言でまとめると、
サイドカーどうでしたか?
新しいことをしたい人からすれば、
おおって感じなんだけど、
実際の使い心地、
使い方とかを考えた上で言うと、
アストロパッドとか、
デュエットディスプレイとか、
ルナーディスプレイを既に持っているとか、
使っている人は、
特に必要ないんじゃないかなっていう、
標準機能のメリットみたいなものは、
例えば、
メニューバーから簡単に接続ができるぐらいで、
あとは、
特にこれっていうのは、
今のところ見出せなかった。
そういう感じだっていうことですね。
使い心地とか、
遅延具合なんかに関しても、
ほぼ差はないって感じ。
それはもちろん有線の方が早いし、
有線のアストロパッドとかの方が早いんだけど、
でも変わらない。
本当に。
ということで、
一言で言うと、
そんなに期待したほどのものではなかったかなっていう、
印象かなっていうやつですね。
今日は、
macOSのサイドカーっていう、
デュエルディスプレイにする機能って言ったらいいのかな。
サイドカーを使ってみたよっていうお話でした。