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2021-06-04 14:06

🎙657 テレビの人が「映像のないテレビ」を作るとこうなる

spotify apple_podcasts

こういう姿勢が好きです。

※取材に応じてくれた全ての人々の言葉を尊重し、“真実“の所在は不確かであることを弁え、「あくまで個人の意見です」といった無意味な注釈を付することはしません。

Spotify – ハイパーハードボイルドグルメリポート no vision | Spotify でポッドキャスト

https://open.spotify.com/show/4nNKlfOpKLybWKxhZ9lrzU

Spotifyがテレ東と連携、音声コンテンツレーベル「ウラトウ」制作の新番組『ハイパーハードボイルドグルメリポート no vision』配信開始|Real Sound|リアルサウンド テック

https://realsound.jp/tech/2021/04/post-746496.html


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こんにちは、goryugocastです。今日は、ハイパーハードボイルドグルメリポート
ノービジョンっていう番組がすごい気に入っているので、その話をします。
spotify 限定の音声コンテンツっていうのかな?
スポーティファイは最近すごい、自分のところ限定の音声配信というのをお金の力を使って、いろんな人たちと協力してやってるんだけど
コテンラジオもすごい人気が出て、スポーティファイ限定2週間に1回更新される限定番組みたいなのをやってたりするんだけど
それに加えて、4月からだったかな?
ハイパーハードボイルドグルメリポート、以前はテレビ番組がやっていたテレビコンテンツだったんだけど、それをテレビ東京が映像なしの番組として配信するっていうのを始めていて
ご飯の様子撮らせてくださいって言って、突撃していくんやけど、その突撃していく人が海外のマフィアの人のとこ行って、食べてるご飯見せてくださいって言って、一緒にご飯食べたりとかする番組やな
ご飯にその人の本質が隠れているみたいなのが多分、そのコンテにあるメインテーマでやってることは、日常生活ではほぼほぼ縁がないような人たちのところに行って、その人の取材をして、食事風景も含めてどういうことを考えているのかみたいなのを聞き出すっていう感じで
そのテレビ番組の時は主に海外が中心で、そういう中国のマフィアに行ってたり、アメリカのギャングだったり、なんか貧しい国で体を売って生活している女の人のところだったり、なんか少年ゲリラみたいな感じで、なんか墓場をねじろにしている少年ゲリラみたいなところに行ったりとか、その辺りが個人的に印象に残っていた話なんだけど
で、新しく始まった番組がさ、映像なしで飯を食って、話を聞いて飯を食うっていう番組なのにさ、映像なしでいいんだよね、ありなんだよね、むしろ映像なんていらなかったんじゃないかって言うのはちょっと言い過ぎかもしれんけど、やっぱでもそう感じるぐらいすごい出来が良くて
音声のみのコンテンツなんだけど、良い意味でも悪い意味でも全然ポッドキャストではないっていう感じがして
そのシーン切り替えのなんかジングルみたいなやつは多少入ってるんだけど、基本的にはそのリポートしている人がピンマイクみたいなやつで音を拾ってるのをそのまま入れてるって感じで
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街中を歩いている音とか、その他の人、通行人が喋っている声とか、そういう雑多な感じのものが普通にいっぱい入っている状態の音声コンテンツ
日本だと少ないのかもしれないけど、その外に出て取材する系のポッドキャストというもの自体はジャンルとしても存在はしているらしいんだけど、それの最たるものっていうかもう意識的にそういう間延びするような
間延びという言い方じゃないな、意識的に間を取るためにそういう雑当の音を入れていたりだとか、なんか電車に乗る時の音みたいなものだったりも入ってるし
多分その早送りして聞いたら面白くない番組だなぁと思って、あえて1倍速で聞いたりもしているんだけど
なんかねこれは面白い、俺テレビが好きじゃないと思っていたんだけど、テレビが好きじゃないのはやっぱ場所に拘束されるから、画面を見ていないといけないから
テレビというものが映像コンテンツというものがあんまり好きじゃないだけで、そのテレビ局が映像なしで作ったらこんな面白いんだなって結構感動していて
これはもう完全にそのコンテンツがすごい特殊で、それに面白さがあるっていう感じ
でまぁ映像ありのやつ、今回のそのスポーティファイがやってるやつが音声だけのコンテンツだけど、音声だけでもそういうその雑多な音とかが入っているから
余計なんかアングラなところに潜り込んでる感みたいなのが強くって
なんかねその言ってるねインタビューみたいな記事もあったんだけど、どういう思いでやっているかみたいな
その映像をなくすことでやっぱ見た目、ビジュアルを視聴者に想像させることを意識的にやろうとしている
飯食ってるシーンとか本当に音だけでさ、料理名言われて音だけでさ、それだけで想像させるって
意外と面白い、こういう番組はもっと増えてほしいなってすごい思って
まあとはいえいただけないのがスポーティファイ限定コンテンツなのでスポーティファイアプリを入れないといけなくって
そのスポーティファイという組織が自分のところに限って自分の場所でしか聞けないようなその思想的な意味でもポッドキャストではない
というところはちょっとその好みではなくやめてほしいなって思うんだけど
一応ねそのスポーティファイのアプリなしでもウェブのページにアクセスしてウェブアプリっていうかそのサファリとかで再生はできるので
スポーティファイにログインしなくても聞けた
ああでもスポーティファイのサイトに行って聞くわけだよねそれって
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そのハイパーハードボイルドグルメリポートのエピソードのその詳細ページみたいなに行くと今まで公開されているエピソードがずらずらずらって並んで
再生ボタンがそのまま押せるようになっててログインしてなくっても普通に再生停止はできる
まあ何してもそのいつものポッドキャストアプリで聞くということはやっぱできないので
まあそういう意味では問題はあるんだけどそのコテンラジオとハイパーハードボイルドグルメリポートのやつはわざわざそれを使ってでも聞こうと思う魅力があるものでもあって悩ましいんだよね
ポッドキャストの未来としてはどんなツールでも聞けるものが理想だと思っているって囲い込みとかはやめてほしいと思いつつ
でもこの番組はすごく面白いからぜひ聞いてほしいなっていう思いもありつつっていう
まあさあそのHuluとかNetflixとかApple TVとかが最近やってるのがさ
そのオリジナルコンテンツ自分のところで制作とかまあ権利を持って自分のところが独占配信をする番組だったりドラマとか映画とかっていうそういうコンテンツをいっぱい作り始めてて
やってることは囲い込みなんだけどなんかそれによってクオリティが上がるならまあありかなと思ってて
その競争が起こることによってその品質が良くなるっていう意味で
まあそうそれはそうなんだよねテレビとかってもう番組数が限られたことによる弊害みたいなのはやっぱ必ずあるはずだから自由競争ではもうなくなっているから
まあ今流れがあまり良くないのではないかみたいなことを考えるとそれはそうなんだけどユーザーとしてはこうやっぱまあ一応iPhone1個あればどれでも聞けるっていう意味ではその便利なのかもしれないんだけど
むずいよねそのわざわざ例えばSpotifyの場合やっぱわざわざSpotifyを起動してまでして聞いてもらえる番組にしないといけないという意味で
まあ配信する側としてもやっぱ気合がいるというのもあるかもしれないしまあSpotifyの場合その好みの調整が自分の好きなようにはやりづらいみたいな問題もあったりだとか
まあとはいえなんかそのポッドキャストの人のラジオの人のやり方ではない
その最初に番組の説明を見た時それをテレビ局がやるんじゃなくてラジオ局がやればいいじゃんってすごい思っていたんだけど
あれはやっぱラジオじゃなかったなっていうのがすごい面白くてテレビの人の目線で映像を消してるなっていう感覚は確かにあってそこは面白かったね
あとテレビじゃないからねカメラがでっかいのがいらないからその取材相手っていうのがリラックスして話せる
09:00
カメラがある時よりもそのよりリアルに近い感覚で話が聞けたのはすごい良かったみたいなことを言っていて
ああそれはなんかすごい思うなっていう今のところ配信されているのが2シリーズあって右翼の人左翼の人に会いに行って話を聞くっていうのと
ホテヘルの人に会って話を聞いてくる インタビュアーがやっぱめっちゃすごくてそのね肯定も否定も一切しないんだよね
ただ向こうが言っていることをその結構ね口癖のようにああそうなんですかああそうなんですかっていう言葉をめっちゃよく聞いたんだけど
そのそれに対してそうですよねとも言わないしそれは良くないと思いますっていうことは絶対言わなくってその説明にも書いてあったんだけど
無粋なこれは個人の感想ですみたいな個人のコメントですみたいなことは言わないっていう書かないっていうふうに言っていて
まあそのとにかく聞き手に徹していて自分でそのどう感じるかは聞き手にのあなたたちに任せますっていう視点に振り切っているきっちりしているところがやっぱ一番すごかったと思うところかな
まあ単純にそのなんていうの好奇心というか聞いてる人が疑問に思うようなことをポツポツとこう質問していて答えてもらってるっていう感じ
なんかねやっぱああいうところでああいう人たちに話を聞きに行く力というのがすごいんだな
なんか少なくとも自分には全然ない能力でなんかこう変な言い方だけど興味を持って聞いているというよりはなんかやっぱ
フラットな目線で言おうということに徹しているっていう感じなのかな
まあねだから番組自体は映像ありの昔のテレビシリーズのやつに関しても今回その新しく始まった Spotify の音声だけのコンテンツにしても面白いんだけど
ちょっと思うのがどういうタイミングで聞くべきなのかっていうのがすごい悩みで
その今までのポッドキャスト番組を聞くノリではちょっと聞けないなって思った
それは内容のディープさとあとはその音の質
質感空気感
その例えば外に出て散歩している最中にポッドキャストを聞くっていうような習慣を持っている人の場合
その外出時散歩中にこのポッドキャストを聞くとさ
リアルな世界でなんかその鳴ってる音なのかこのポッドキャストの音声の中で鳴ってる音なのかがあんまり区別がつかないじゃないかっていうのは思って
それって結構危ないんじゃないかなって単純に思う
交通安全的な意味での危ない
であとはその音声がまあその街中感みたいなのが結構強いから
12:03
外がガヤガヤしている環境ではたとえ多分ノイズキャンセルの機能とかを使ってもその聞き取りにくいんじゃないかなっていうのはもう一つある
なんかその聞こえなくなったらもったいない気がしてでもその聞かなかっそう思って大事にしようとして聞かなかったらもったいない気もするから
まあでも車で聞くとかなんかイヤフォンヘッドフォン推奨みたいなことを言っていて確かにその車で聞くよりもヘッドフォンつけて聞くのが一番良いなと思っていて
個人的にはその家事をしながら聞くお皿洗いをしながら聞くぐらいが距離感としては一番正しい
なんかスーパーで聞こうとしてみたらスーパーで何を買おうかなっていうレベルのことを考えてしまうとどっちにも頭に入らなくなって
ちょっとなんかその確かに今やっている毎日の散歩の工程に組み込むのはちょっと厄介でお皿洗いの中に組み込めば何も考えずに聞くことだけに集中できるからそういう感じだなっていうのは思った
だから何も考えずに動かせる体を動かしているとき主に家事をしている時とかになるのかな
筋トレとかでもちょっとやったことないけどありなんじゃないかな
そういうあんまり考えずにできる作業をしている時とか
はるなが聞いたのは夜静かな環境でリビングで ipad のサファリで再生をして ipad からそのそのまま音を出して聞いてたみたいな
それでも十分その臨場感みたいなのは味わえたし
まああの面白かったんだよね初めてなのかななんかああこれは今までと全然違ってすごいなって思った音声番組でした
まぁだいたいそんな感じですかねということで今日はハイパーハードボイルドおぐるめリポートノービジョンという番組が面白かったのでぜひ聞いてみてくださいというお話でした
14:06

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