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みなさん、こんにちは。杉田まりこと石川由加子です。
Good News for Citiesは、都市、建築、町づくりに関するさまざまなグッドニュースを、ザックバランに話す番組です。
はい、みなさん、こんにちは。
こんにちは。
今回は、我々が年末年始かな、言っていた年始かみんなは、
ベトナム、もう一度行きましたっていう話と、
そこで何してたかっていうものを、結構いろんな人から聞かれるので、
振り返りつつ話をしようかなと思います。
私たちのポッドキャスト、ベトナムネタむちゃ多い。
ベトナム話ばっかりしてる気がするんだけど。
確かに。
1週間行ってたね。
由加子はちょっと長めに年度末から行ってて、合計1ヶ月ぐらいか。
行ってて、いろいろ私パスポートのドタバタがあり、行けないかもしれない疑惑があって、
12月31日に。
12月31日にパスポートを見たら、残りが4ヶ月しかなく、やばい、由加子、行けないかもってなり、
いろいろ調べた抜け道、抜け道っていうのかな?
リーガルな方法だけど。
ビザをね。
ビザを行政書士さんに特急で出してもらって、
でも年末年始だったからさ、全部しまってたのに、
むしろできるんだと思ったよ。
そうなの。でもね、いろいろ調べたの、今回機に。
そしたら、東南アジアというか、全国でだいたい6ヶ月必要じゃん。
で、それの例外が認められてるのって、今ベトナムだけらしくて、ほぼ、東南アジアとか。
そうなんだ。
それもいつか悪くわかんないし、だからそういう抜け道を見つけられて、私は良かったんだけど、
まあ、アホやなっていうね。
ちょっとまさかの落とし穴だったね。
まさかの落とし穴。しかも私がみんなに、今回に私たちだけじゃなくて、
去年11月に、アーティストインレジデンスのプロジェクトを、京都じゃないわ、神戸でやってて、
チームもね、呼んで、てか彼らを連れてくみたいなものが、今回ミッションだったので。
テッドでやったからね。
そうだね。で、みんなにパスポート調べろうとか更新しろって、めっちゃ私が言ってたのに、
私が一番ダメだったっていう話なんですが、楽しかったですね。
楽しかったですね。
楽しかったです。
まあ、プログラムとしては、年始から約1週間ぐらいかな、
オフィシャルなツアーとアンオフィシャルなツアーも含めたら、
みんな1週間ぐらい滞在しつつ、もう一度ホーチミンの街を見直すというか、
今回、神戸に呼んだクリエイター、アーティストたちによるツアーを、我々の方でもコーディネートして、
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みんなを連れてったっていう感じだったね。
合計何人ぐらい?12人ぐらいになったかな、トータル。
12人から15人ぐらいで常に覚えてた感じかな。
ベトナム側は5名のアーティスト、クリエイターに毎日案内してもらってたっていう感じだよね。
もうビチビチのスケジュールだったよね。
もうね、私空港でエナジードリンクみたいな、曲後のどのつかれにみたいなエナジードリンク、
5本10分ぐらい買ってって、ユンケルも買ったし、もうバッチリで行った。
でも本当にさ、一人一人素晴らしいプランを立ててくれた。
そうだね。
それぞれが思い入れのある場所だったり、インスピレーションに足りそうな場所っていうのを、
ホーチミン中いろんなエリアを今回、またもっと深く知れたなっていうのは、
なんかもう同じ国にもっかい行くって、やっぱいいなと思って。
めっちゃ良かったね。ちょっとね、めっちゃたくさんいろんなことしたんですけど、
最初から全部言っていくのもあれなので、まずハイライトどうですか?誰が一番印象に残った?
でも私はやっぱり、
大気汚染。
大気汚染はもちろん、やっぱり衝撃だったっていうのはあるかな。
私最初ハノイに行ってたんだけど、前回ね、私たちが行ったの5月ぐらいだったじゃん。
だから雨季の始まりみたいな感じで、今回ドライシーズンだから寒気の真っ只中っていうところで気候的なこともあったんだけど、
ハノイ今、世界で汚い国第3位みたいになっちゃってるみたいで、
街並みはやっぱさ、旧市街とか美しくて、建物とか真ん中に池がある街のデザインとかすごい美しいなと思うんだけど、
私が行った時本当に晴れなのにスモッグ立ち込めて、もう前が見えないみたいな状態で、
なんか汚染レベルを見たら、通常東京とかだと50みたいなものが正常値だとすると、
300ぐらいの異常値みたいな感じで、もう出ないでくださいみたいなアラートがグローバル基準だと出てるみたいな感じになってて、
これはなかなか問題だなと。
なんか、工場の廃棄だったりとか野焼きとか、もちろんバイクとか、あとコンストラクションみたいなものがあったりとか、
いろんな要因、気候とか風がないみたいなところもあるらしいんだけど、
なんか結構この都市で暮らしていく未来みたいなものが、なかなか苦しいなっていうのを感じた瞬間でもあって、
いい側面以外も今回結構見れたなっていうのはあったかな。
そうだね、なんか今回私印象的だったのは、
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ジョーっていうアーティストね、ビジュアルアーティスト、なんて言えばいいんだっけ、デジタルアーティスト、
今回神戸にも呼んでたアーティストが連れてってくれた、あれ何区なんだろう、なんかさ、
2区の上だよね。
2区の上のなんか島みたいなところで、中心部からバイクで、でも30分ぐらいかかるかも。
30〜40分かかるね。
そこに一度バイクで行った時に、もうなんか着いた時にもう肺がすごいことになってたの。
しかもマスク私忘れててさ、できるだけ息をしないようにと思ってた。
でも息しなきゃいけないじゃん。
で、めっちゃすごい大気汚染で、着いた頃にはもう喉もカピカピというかガラガラらしい、
なんか肺に汚いものが入ってる感じがすごいして、
でもね、その島自体はすごいこう、なんかかつてホーチミンってこんな街だったんだなみたいな、
ちょっと田園風景みたいな、自然いっぱいで面白かったんだけど、
なんかそういってこう、なんかこれ今発展してる国だからこその闇みたいなところも今回は見たね、そういう意味では。
やっぱりなんか、現地の子に聞いてもまだそういった意識とか、
その市民レベルでそういうことへのこう違和感を唱える声みたいのはまだ上がってないみたいなこともあってて、
でも絶対こう、本当に病気とかさ、そういったなんか二次災害みたいなのも出てくるレベルだなぁと思って、
ちょっとそこらへんがすごい心配になるシーンもありましたね。
そうだね。ポジティブな話をすると、どうですか?
あとはあれだね、まあでも本当いろんな場所を見れたなぁとかも思っていて。
そうだ、ビッグニュースが、UUUMだ、UUUM。
あ、そうね。
私たちが去年の。
これはオフィシャルなのかな?どうなんだろうね。
どうなんだろうね。
まあ、日本で行ったところであんまり。
何も変わらない。
去年5月に私たちが展示をさせてもらったUUUMアートハブっていうロックにあるのかな?
にあるスペースが運営、オープンしてからどれくらいだったんだっけ?2年とか3年とか。
今もう3年くらい経つんじゃないかな。
3年目か。で、まあちょっと一旦閉じて別の場所に移動する。
そこも今検討中らしいけどね。
でもなんかそれも寂しいなって思いつつ、なんか改めてこの、なんだろう、ベトナムのこう早さというか、
挑戦して、うまくいかなかったらそれ閉じて、また次のところにみたいな。
なんか日本でさ、なんかバーンってあの規模でさ、オープンさせてさ、3年で閉じるってさ、ものすごいなんか外失敗みたいな感じで言われるよね、きっと。
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確かに。
でもそんなの普通なんだろうなと思って。
で、今回なんか。
あと結局ね、なんかうまい形で引き継げそうみたいなところもあって、
なんかそういう塗り重ねていくのが上手だなみたいなのを感じたから。
そうだね、そうなんですよ。
でもそれこそさ、あのラブ、ラブ最後、なんだっけ、ラブだっけブランド?
うんうん。
ブランディングスタジオ、あそこのさ彼女も、私5月に話してた時に、なんか抹茶のお店出したいみたいなことを5月に言ってたら、
気づいたらもう来月オープンみたいな感じで、たぶん半年強で結構な大きさの抹茶カフェオープンさせてて。
やばいね。
早くなって。
やっぱり聞いてると施工費とかもだいぶ日本より半額ぐらいでできるし、
そうだよ。
やっぱり3分の1ぐらいかな。
まあスピードもすごい早いなと思う。
そうだね。
企画立ててから実施されるまでのスピードは。
そうだね。
ありそうな感じがした。
そうだね。
そういう意味で、なんかあの今回ね、神戸の西村組っていう早く建築集団のチームと一緒に行ってたんですけど、
彼らがこう工事現場を見たいっていうので、
私たちが今回世話になったラム君っていう建築家の子とかに連れて行ってもらって、
工事現場とか施工しているプロセスみたいなのを見せてくれたんだけど、
やっぱ日本とは全然違くて、これぐらいでいいんだみたいなシーンがすごい多い。
いい意味で肩の力を助けてて、いろいろ早いし実験もしやすいみたいなところで。
あとちょっと印象的だったのは、サイモン、オーワオっていうコンセプトソフトをやってるサイモンっていうグラフィックデザイナーが連れてってくれた、
あれはシェイパーズスタジオかな、建築スタジオ。
なんかその鉄の、鉄、まあ異物の話とか、なんかそのいろんなオリジナルで照明とか作って、それをパッと作れる速さの話みたいなことをしてて、
それがね、なんか圧倒的になんか羨ましいなと、今回。むちゃくちゃ、前回よりもさらに思ったの。
で、なんか鉄だけじゃなくて、木とかでもそうだけど、なんかデザインをして、誰かにそれを特注で作ってもらうみたいなことが、
むちゃくちゃ早く、安くでできるみたいな。
で、なんかそのデザイナーの友達の家に行った時に、なんかこれ私が作った椅子なの?みたいな、私がデザインした椅子なの?みたいな。
で、それ自分でスケッチとか書いて、知り合いの大工さんにお願いをして、一脚本当に、一脚だけ作ったら多分5000円ぐらいで、
でも、むっちゃたくさん大量に作ったら、もちろんどんどん安くなるしみたいな。
それだったらさ、IKEAの椅子買うより絶対自分で作った方が安いじゃん。
って考えると、誰でも作り手にデザインをして、その世界を生み出せるって、すごい、超羨ましいなと思う。
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なんかそれこそ、前回若い子たちと話した時に、なんかアーティストは確かに少ないけど、デザイナーと名乗る子は本当たくさん今、若い子たちでもいるって言ってて、
なんかそれは、例えばデザイナーとしてプロフェッショナルになんか案件をやって、評価を得ている以外も含めて、何かこうクリエーションするマインドみたいなのとか、
結構ラフにそういった創作、製作みたいなものをやるカルチャーが結構根付いているんだろうなっていうのを、なんか感じたよね。
そうだよね。それこそ、ネムスペース、私たちにお世話になったヒューっていうプロダクトデザイナー、神戸にも来てもらったんだけど、
彼がやってるネムスペースっていうとこも、まさに彼自身が色々創作を、それこそ配材とかを使って創作していて、
今回より、なんか彼がどこでマテリアルを手に入れて、どういうプロセスで作ってるのかみたいなのも、より見れたんだけど、なんかその、なんだろうな。
片肘張らずに作れている環境みたいな、すごい羨ましいなと思ったし、
彼のさ、コミュニティもすごいよね。去年オープンしたばっかりなのに、あそこまで人が集まるみたいな。
そう、なんか報告会のトークイベントとかも、ネムスペースで今回やらせてもらいましたね。
あとヒューのツアーでは、まあヒューはさ、いわゆる結構シティボーイな感じじゃん。
ファッションとか作るクリエイティブも、すごい都会的な風のする表現だなと思っているんだけど、
彼がその案内してくれた、その素材置き場、材木置き場みたいなところも結構面白かったなと思って。
やっぱポーチミンって結構川を越えると一気に、その労働者階級の街になるとか、すごい駐在の人がいるような外国人の街になるとか、
川を越えて結構セグメントが顕著にされてるなとか、改めて思ったんだけど、
彼が連れてってくれたのも川を越えた、ちょっといいエリアの対岸にある労働者階級のエリアで、
そこに木材置き場があって、木材が突然わーって立ち並んで、結構木屑が飛んで、野良犬が這い回ってるような空間だけど、
もうヒューは水を得た魚のようにグイグイグイグイ中に入ってって、
もうそこで気づいたら、五脚ぐらい素材とか椅子とか買ってて、
こうやって彼は遊ぶようにクリエイションしてんだなっていう姿も見れて、よかったなって。
よかったね。
その関連で言うと、なんかマテリアルショッピングみたいなのも西村組と、
それこそヒューにもちょっと、ヒューとか姉ったんの犬戸さんとかに手伝ってもらって、
やったりとかしたんだけど、いわゆる日本のホームセンターみたいなものはないけど、
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ちょこちょこはあるけど、中にそういうパーツとか工具とかがたくさん置いてあるエリアがあって、
そこで私たちも去年展示をするときに行って、一日中買い付けてみたいな感じだったんだけど、
今回もよりじっくりいろんなマテリアルを見ることができて、
ヒューもさ、普通にそこでワイヤー買って、自分でオリジナルの照明のコードみたいなのねじって作ってみたいなことを言ってて、
なるほどねみたいな、彼のクリエーションプロセスがよりわかったし、
面白いなと思って、自分自身も住んでたらいろいろやってみたいなとか思う。
そういう意味であれだよ、ネッタイの新オフィスに来ました。
引っ越しの日ぐらいだったんですね。
スタジオネッタイ。
建築事務所ですね。3Dパーツとかが得意なチームでやっている。
このフォトキャストにも山田くん出てもらったよね。
彼らがなんか、それこそ新しいオフィスを自分たちで借りて、初めてだよね、シェアオフィスじゃなくて自分たちで、
ワンフロア借りて、いろいろなんか空間作ってるところを見て、
なんか異国で空間を作るとか場を構えることへのなんか、なんだろうな、ワクワク感とか、
なんかやっぱり日本と作れる空間が全然違うから、羨ましいなぁと思いながら見てました。
彼らもベトナムに来て10年目って言ってたね。
そんなにいるんだって思ったり、彼らが事務所にしているとこも古い、なんかアパートの一角みたいな感じで、
まあ素敵なカフェとかある、ちょっとおしゃれなエリアだけれども、
そこから入ったヘムの住居エリアの一角みたいなので、あのアットホームな感じもいいなと。
結構さ、建築スタジオ何個か訪れて、それこそシェーパースタジオも、この読み方があれ、いつも同意てる。
SGNHA。
SGNHAの建築スタジオも、結構イケイケなスタジオなんだけど、私は結構彼らのスタジオが印象的で、
本当に一等値の良いとこにはあるけど、彼らが選んだのってすごい古びた古いアパートで、それを改修して3階建てだったかな。
1階はミーティングとかみんなが集まれるようなリビングルームっぽい形になって、キッチンもあって、
2階はいわゆる建築スタジオっぽく模型があって、みんなのパソコンがあって、3階がベッドがあったのが面白かったなと思って。
ティブスペースのね。
みんなのオーナーのアトリエ兼、ベッドで休める空間とかがあって、家みたいに、家族みたいに、みんなでここで創作してるっていうのもすごい良いムードで、
こういう感じが、ここでいうチームとか企業みたいな形の一つなんだ。
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そうだね。
感じたかな。
だってさ、あそこのオフィス行った時さ、家?誰か入っていいですか?みたいな感じだったよね。
めちゃ可愛かったよね。
めちゃ可愛かったし、あとさ、お水とかやってくれたんだけど、ありったけのかき集めたコップみたいなのをさ、
テーブルに並べてたのがすごい美しいなと思ってた写真だったんだけど、
なんかそういうこう、人の家に上がったみたいな感じで、自分たちのワークスペースに迎え入れてくれて、
そこでいろんなクリエイションのプロセスとかをシェアできるって、すごいなんかフラットでいいなと思って、
で、なんか共同組織者がね、2人いるんだよね。
で、そのうちの1人が後日、私たちがやってたイベントに来てくれて、
で、インスタのアカウント見たら、Tレーディーって書いてたの。
お茶入れおばさんみたいな。
ね。
で、彼の雰囲気がなんかこう、CEO建築家みたいな感じじゃなくて、
なんか給湯室でお茶入れてるおばちゃんみたいなおじさんなんだよね。
なんかこう、柔らかくてチャーミングな感じだよね、フラット。
めっちゃいいなと思ってさ、それを自分でTレーディーとか言ってさ、
でもすごい作ってものはさ、むちゃくちゃかっこいいっていう。
そうなんだよ。
私たちもさ、あの後見に行って、最近できたそのシプリコーヒーっていうコーヒーショップもすごいかっこよくて、
あーね。
そのサステナブルプラスチックみたいなのを使って、
空間の中にもう1個空間を作るみたいな感じの設計にしてたのもちょっと印象的だったり、
代表作はこのオーキオっていうコーヒーのシリーズで、それも後日行ってみたんだけど、
すごいやっぱ上手かっこよくて、
素材の使い方と、でも抜け感みたいなものも上手で、
なんか建築的にもすごくインスピレーションを受けるものを彼らはたくさん作っているなーと思った。
そうだよね。オーキオってさ、第二区にあるやつだっけ?なんかいくつかあるっけ?
いくつかある。いくつかあるうちの全部では多分ないんじゃないかな、彼らが。
なるほどね。2個ぐらい行ったな。めっちゃいいよね。
いやなんかさ、ベトナム行くとさ、めっちゃカフェ行っちゃうんだよね。
そして多いよね。
多いし、で、みんなさ、なんか暑いからカフェに行って、
なんか暑い時間あそこにパソコン持ち込んで、なんか長居するみたいな。
でさ、値段もなんか現地の価格考えたら、そんな決して安いわけじゃないじゃん。
そうね。
コーヒーいっぱい。意外とするじゃない。
なんかその文化が私すごい好きだし、一つ一つに空間になんか結構いいデザイン入ってるのもすごい好き。
最近ヨーロッパとか行くとさ、なんかパソコンNGカフェばっかじゃん。
なんかオーダーするときに、パソコンちなみに使えないけどとかさ、作ってくれるのがすごい嫌だなと思って。
で、ベトナム最高です。
あとなんかそれこそ、それで関連していくとさ、アネッタイも言ってるような、そのトロピカル建築の時代みたいなのを今回改めて感じて、
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閉じて中を冷やすだけじゃなくて、一回空間を開いたり中庭を作ったり、緑や土を室内に取り入れて、
気候をうまく活用するようなトロピカル建築の時代になっていくんじゃないかって話も結構印象的だったなと思って。
日本もね、もう年々暖かくなってくるから、このまま閉じて機密性の高い空間ではなく、
ベトナムに習ってトロピカル建築をどんどん取り入れていく時代になるんじゃないかと。
確かに。
全国、全国、世界中でトロピカルな気候にいっていく時代にね、これから入っていくと考えると。
確かに。
それで思い出したのがさ、ヒューがなんか最終日の2日前ぐらいに連れてってくれた、
彼のパートナーがやってるなんか古着屋さんみたいなところに行ったんだけど、
そこ昔彼が住んでた住宅街の一角で、そこもほんとなんかアパートの一室をそういう古着屋みたいにしてたんだけど、
そこの一角がさ、すごい緑にあふれてて、むちゃくちゃ木のいい路地だったの。
なんかこう、ちょっと入り込んだ奥の住宅街で、なんか結構高い、何階建てぐらいかな?
でもよくあるベトナムのさ、3階建てぐらい。
で、なんかどのアパートもめっちゃたくさん植栽があって、しかも全部綺麗にメンテナンスされてて、
で、なんかゴミとかも落ちてないし、で、なんかヒューにそれ聞いてたら、なんかそういう植栽のなんか、
お世話するのが好きなおばあちゃん、おばあちゃんみたいな人が一人住んでて、
その人がむちゃむちゃいつも綺麗にしてるから、周りの人たちもそれで波及効果で、
みんなどんどん植え始めて、気づいたらこういう風になってた、みたいな。
で、めっちゃいいじゃん。
そういうこう、市民一人一人がなんか自分のマイスペースというか、
なんか自分の素敵な空間を拡張、街の中に拡張させることで、
街区が美しく元気になっていくみたいなのって、すごいやっぱいいなって改めて思いました。
ね。なんかこれを言うとバカみたいだから、あんまり人前で言ってないんだけど、
なんか、もっとゆるく生きよって思って。
え、なにそれ。
なんかもっと、ベトナム行くと毎回思うんだよね。
この、なんていうの、いい意味の適当さ、寛容さみたいなもので、
いろんなところに通じてるな、それは街のデザインだったり、人間関係にも通じてるなと思って、
なんかあんまりベトナムでイライラすることって少ないし、
なんか、こうやってもうちょっと肩の力を抜いて、ゆるっと気楽に生きたいな、生きれればいいのになっていうのを、
東京に戻ってくると、とても感じます。
確かに、なんかフォーチェミン、みんなイライラしてないよね。
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うん。
なんでなんだろうね。マッサージ行ってるからかな、みんな。
気候もあるかもしれないけど。
気候もね。
ちなみに私、今回人生で一番痛いマッサージ体験しました。
もう痛かったです。
それはちょっと残念でしたね。
でも、いい意味でね、痛かったんだけど。
でも、ゆるさに話を戻すと、その通りだと思うな。
なんか、ちゃんと自分を抜くデザインというか、自分をこう、空気を抜くデザインとか習慣みたいなのがある気がするんだよね、ベトナムに。
そうだね。なんか話してたら、また行きたくなってきちゃった。
温かそうだし。
そうだよね。
あと、結構この調子で延々と喋り続けるレッスンなんだけど、
でもなんか、マストで話しておきたかったなと思ったのが、ズロクの販売会をやりましたね。
コンセプトスポーツオーワーのオーワーの一画を借りて、
去年私たちがベトナムでやったフォーシティーズウィーク2023の展覧会ズロクができましたので、それを販売しましたね。
いい冊子になったね。
今回は一緒にリサーチを行ったメンバーのアウトプットも含めて、いろいろなテーマで、ホーチミンの今を切り取るっていうような冊子になってるかなと思います。
ぜひ、まだ在庫があるので、オンラインストでも購入してもらえるように今なってますので、興味がある人は、バック付きのセットもあります。
バック付きのセットはあれだよね、アネッタイのもえちゃんがイラストを描いてくれて、展示で使ったこの街の日々のマテリアルっていうのをテーマに作っております。
そうだね。
いやー、ベトナム最高です。そして今回改めてスタジオアネッタイチームも最高だなと思ったし、で、なんかこう心が通った、なんかアホみたいなことばっかり言ってるけど、
心が通った感じがあります。ベトナムと、あと今回の5人のアーティストそれぞれ来てもらったっていうのと、私たちが今度はホストしてもらったみたいな、なんかこう一方向ではない。
そこすごい重要だったと思う。神戸に呼んだだけじゃなく、やっぱ彼らが普段見てるもの、彼らが大事にしてるものをもう一度見に行くっていう関係者の築き方すごい良かったなと思った。
良かったね。という感じで、私は13万払って、ギザ出してもらって、受けて良かったなと改めて思いましたね。
で、あれだね、フォーシティーズでは今年もどこかの国に行こうかと今、検討を重ねていますが、まだリサーチ中だね。
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これさ、アンケートとか取ればいいんじゃない?このポッドキャストでさ、なんかこう、もっとリスナーの方からいろいろこう、反応が欲しいなと思ってまして、
どこ行きたいですとか、私たちと行ってみたいところとか、レポートしてもらいたいところとか、なんかあったら気軽に。
そうだね。
インスタのDMが一番気軽かな。
確かに、DMとかでリクエストとか、今いろいろ私たちは、複数の国のパートナー候補とかを探してて、今上がってる国が、
タイ。
タイ。
中国。
中国。
韓国。
あとどこだ?
インドネシア。
インドネシア。
フィリピン。
フィリピン、オーストラリア。
あたりかな。
でも引き続き、アジア圏にフォーカスして、今年もやっていきたいなという感じかな。
私、チェンマイに行きたいな、チェンマイ。
タイもね、面白そうだよね。
ということで、そこら辺もまた、皆さんの声も聞きつつ、私たちも決まったらまた報告したいと思います。
早く決めなきゃいけないよ、マジで。
確かに。だってさ、いつぐらい行こうって言ったっけ?夏?
夏前、5、6月とか。
5、6月ぐらい。去年5月行ったもんね。
そうなんですよ。早く決めましょう。
そして皆さん、ぜひそのあたり、毎年このあたりに、私たちはそうやって外に出るので、興味がある人はこの時期開けといてもらえるといいんじゃないかなと。
一緒に行きましょう。
はい、という感じで。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
グッドニュースフォーシティーズでは、毎週新しいエピソードを配信しています。
次回もお楽しみに。