1. Good News for Cities〜都市に関する炉辺談話
  2. 【#131 】 食い意地をはりが..
2024-02-13 17:15

【#131 】 食い意地をはりがちな私たちの、美味しいまち談義

今回は「食」についておしゃべり。先日担当した「食」をテーマとした無印良品の新生活応援キャンペーンの内容から、まちに入り込むきっかけとなる「食」について等。私たちの大好きな「食」とのつながりについて考えてみました〜


◉トピック

  • 無印良品の新生活応援キャンペーン
  • 私たちが大事にしている食を通したコミュニケーション
  • まちに入り込む第一歩は食から?
  • 誰かに身を任せてまちを案内してもらう体験
  • 銀座、オランダの食事情
  • 鹿/猪の罠を仕掛けるところから、お肉を頂くまでのプロセスを体験できる、罠ブラザーズの取り組み

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  • 食から読み解くまち


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00:10
みなさんこんにちは、杉田まりこと、石川由加子です。
Good News for Citiesは、都市、建築、まちづくりに関する、さまざまなグッドニュースを、さっくば欄に話す番組です。
はい、えっと、今日は、食、ご飯について、ちょっとカジュアルな感じでお話できたらなと思います。
というのも、最近ですね、無印良品さんとお仕事させていただいて、春の新生活応援キャンペーンっていうので、今なんか全国でね、ポスター貼ってたりとか、
全世界ですよ。
全世界ですね。
無印も貼られてた。
ね、ビデオが流れてたりとか、タブロイドが配られてたりとかするんですけど、その4つのテーマがあって、
5つだっけ?4つだっけ?
3つ。
まあいいや。そのうちの食を、私たちが担当させてもらって、
新しく新生活を始めた誰かを取材して、コンテンツを作るみたいなところだったんだけど、
で、神戸のいつもお世話になってる西村組っていうところのチームのメンバーであるのり君っていう、
京都生まれアメリカ育ちの24歳の男の子の新しい新生活を取材させてもらって、
その時はフライパンがなんかキーアイテムになってたんだけど、
なんか彼が今リノベーションしているハイオクで、料理家のハルキ君っていう友達を呼んできて、
みんなでご飯を作ったりとか、なんか、そういえば私たちってなんか結構ご飯系大切にしてるなって改めて思ったんだよね。
映像の撮影をしてた時に。
うん、確かに。
なんか、それこそ西村組の話多いけど、11月もね、そのプロジェクトで西村組のバイソンっていう、
まあ村のようなアートスペースのような、三宮からバスで20分ぐらい行った場所にあるエリアに滞在しながら、
毎日みんなでさ、あの、食卓を囲んで、多い時では20人ぐらいでご飯食べたりとか、
そうだね。
持ち回りでご飯食べたりとか、なんかご飯を食べる空間を、なんか、演出したり作ったりすることも、我々としても、なんか多いなと思って。
うん、ディナークラブとかね。
ディナークラブもそうだよね。
でもなんだろうね、やっぱなんか、前さ、我々がいた会社のオフィスとかにもキッチンがあったり、
タバコ部屋ではないけれども、なんかこう、食を囲んだり、何かをこう簡単にこう作りながら喋ったり、
03:00
少しリラックスした形で、またオフィシャルじゃない良い関係が築けるっていうのもあって、
結構食っていうものは、今回ね、ベトナムツアーでも、前回話したベトナムツアーでも、毎回みんなで一緒に食べたりとか。
そうだね。すごい結構食い意地がある方だよね、私たちね。
で、なんか結構ふと去年さ、どこだっけ、それこそ台湾、ベトナムとかに行った時に、これ話したと思うんだけどさ、
私というかこの、なんか好きなお店の感じとかが、そこまで大きくずれてないわけ。
結構海外に一緒に行ったりする時に、結構出張にね、行ったりとかする時も大切だなって話をしてて、
微妙にさ、意見が違ってさ、今日は私パスタが食べたい、私は今日違うこれが食べたいみたいなのもあるけど、
なんかさ、ちょっとなんかここじゃないなみたいなさ、気分が似てるじゃない。
確かに。
そこら辺の、なんかこう、嗅覚とか、やっぱあとそういう飲食店みたいなところから街を知ったりとか、
そういうことって結構大切だなと思って、
おしゃべりできたらなという感じですね。
大抵なんかやっぱ、最初おいしいとこ見つけたり、なんかキーとなる場所は、そういった飲食店とかで地域の人と会うとか。
そうだね。
そういうのも結構多いよね。
そうだね。隣に座ってる人とちょっとおしゃべりしたりとか、神戸でもそういった体験もあったし、そうだね。
見つけたエピソードとかを振り返っていくと、それこそ、永田はさ、それこそ最初かな、
次の日の夜ご飯かなんかを探したのもさ、ポスターかなんか見たんだよね、図書館で。
そうそう、イラストだよ。
イラストが書いてあって、そこに春菜って可愛い文字で書かれた店があって、
なんだこれ、永田の絵が書かれてるけど良さそうだって言って探したら、
結構地域でも通街行く有名なお好み焼き屋さん春菜っていうところで、
なんかあそこに最初から行くのすごいみたいなことをね、地元の人には言われたけど、
そういうひょんなことから出会うことが多いなぁとかも思ったり。
そうだね、春菜に私たちあの時行ったから、それこそ神戸の彼Tマンにね、認めていただき、
そうだね、君たちのセンスはいいぞっていう風に認めていただき、
いただいて、他の良いお店も教えていただいたみたいな、
そうだね、地元の実践者から聞いた良いお店とか、絶対盛り上がるんだよね。
良いご飯屋さんないですか?みたいな地域のアクターの人たちと話してると、わきあいあいするみたいな、
そういうところで結構見てたかもね。
06:00
あと他のエピソードで行くと、この間、秋ぐらいに我々台湾行ったじゃない。
その時も、なんかそのストーリー、上がってるストーリーを見てくれた知人の茶人の子がさ、
いろいろ、僕も行ったんですって言って、いろいろ送ってきてくれて、
やっぱ茶人の子だから、良いバーとか、良いお茶を出してくれる店とかすごい知ってて、
彼のキュレーションの下、私たちはこれ見つけられなかったなぁみたいな、
そうだね。
情報交換できたり、なんかそういうひょんなことから情報をゲットしたりして、
出会っていくっていうのも結構多いなと。
そうだよね。あのべったら君に教えてもらったあのバー最高だったよね。
台湾茶が結構使われてたりとか、地元のハーブとか、
しかもなんかメニューがさ、なんか標高別になってたの。覚えてる?
めっちゃ良かったよね。
めちゃくちゃ良かった。
カクテルもすごい工夫されてたよね。
台湾の原住民がよく使ってたスパイスをエッセンスを入れてるものだったりとか、
私でもこのロンガンのスパイシーウィスキーカクテルがめちゃめちゃ美味しかった。
良かったよね。あのホットティーカクテル系めっちゃ良かった。
台湾そういう意味でも、台湾のエピソードはやったけど、めっちゃ食べまくり飲みまくりしてたね。
あとそのおすすめみたいなところで言うと、結構そのおすすめしてくれた人柄が見えるなと思って。
そうだね。
今回の茶人の友達みたいな感じで、それが複数あると、
この人の見えてる世界観とか好きなものとかがなんとなくわかって、それがすごい楽しかったりするよね。
そうだよね。それこそ最近も、下北沢ってエリアがあるんだけど、
そこも私も高校も近かったし、昔から知ってるエリアなんだけど、
ある人が下北を案内したいみたいなこと言ってくれて、
またそれはそれで、その人の目線で街を案内してもらうっていうことをすると、
全然違う店とか、全然違う場所とかにたどり着いたりして、面白いなと思って。
そう思うと、そういえば結構定期的に誰かに身を任せて街を案内してもらうとか、
身を任せるみたいなことも結構やってるな。
そこで自分の嗅覚が結構鍛えられてたりとか、拡張されたりするな、みたいなことも思ったりしたかな。
そうだね、結構私たちこう、自我も強いしさ、街をどちらかというと案内する側だからさ、
自分たちの好きなとこに連れてくるみたいなこと多いけど、
結構身を任せてその人についていくみたいなことの喜びみたいなのは最近すごい感じるなと。
09:02
下北の美味しいご飯のところ、あんまり知らないな。
でもそこは結構メインは、そういうミュージックバーとか音楽のスポットを巡る。
下北っぽいね。
でも今の下北沢っていうエリアがあるんですが、銀座っていうエリアがあるんですが、
多分知らないリスナーさんいない。
銀座もそうだよね。うちらさ、ソニーさんと今一緒にシリーズでやらせてもらってるけども、
もはや次何食べようかな、みたいな感じでさ。
本当にね、マジで食べたいところたくさんある。この前あの魅力的だね、銀座。
青汁専門店に行きましたね。
それもこれからちょっとね、公開になるので楽しみ。
なんかやっぱ安くて美味しいものから、ちゃんとお金使ってちゃんとしたクオリティーのものから、
銀座はやっぱ結構これは深掘り買いがあるぞっていう感じがするよね。
銀座ハマってます。
そういう意味でなんか私結構好きなところとか住んでみたい場所、住めるなっていう場所にすごい色が変わってるなって改めて思って、
なんかアムステルアムに住めた時さ、外食マジでまずかったし高かったけど、
でも食材はすごいあったりとか、日本以上に他のアジアの食材みたいなものが身近にあったじゃない。
そうだね。
いわゆるこう、チャイニーズグロッサリーストアみたいなのめっちゃたくさんあったりとか、
そういう食体験みたいなのすごいいいなと思いましたね。
だってオランダ行った時さ、めっちゃさ毎日YouTubeでレシピ見つけてきてさ、
そうだよ。
多分毎日違うメニュー作ってた。
しかもさ、コロナの時期だったしさ、
確かに。
フォーシティーズのね、立ち上げの時期だったからさ、そんなめちゃくちゃさ、仕事が入ってたわけでもなくてさ、
そうね。
いい時期だったよ。いまだに最近忙しすぎて心が荒んだりとか、食生活が乱れた時に、あの時のことをたまに思う。
美味しかった。本当に。
あとは?あとなんだっけ?わな。わなの話。
そう、これは直近なんか記憶に残る食体験はなんだろうね、みたいな話をね、さっきしてて。
先週から先々週ぐらいに、長野の上田市に、その知り合いの知り合いが始めた、わなブラザーズっていう活動があって、
要は、なんかタグラインで君たちはどう食べるかっていうテーマにしてるんだけど、
わな漁、外獣駆除の一環としてわな漁をして、シカやイノシシを捕まえるんだけど、それを、
それを、現代、職から離れちゃってる都会人とか、そういう一般の人たちに教育するような目的を持って、
12:00
どういった環境で獣たちが生きて、どうやってわなを仕掛け、それをどうさばき、どう食べるか、みたいなとこまで一貫して体験できるような宿泊プログラムだったんだよね。
で、まだ彼らも始めたばっか、みたいなんだけど、ほんとすごく素晴らしいプログラムで、2日間だったんだけど、
まずは、最初にシカのご飯を食べさせてもらった後に、山に行って、今彼らがいる環境ってどういう環境になってるのかっていうのを考え、
その後、自分たちがわなを仕掛けるってどういうことなのかっていうことで、実際に今回はわなも仕掛けさせてもらって、
それで帰ってきたんだけど、数日後、私が仕掛けたわなに、シカが引っかかって、
で、異例のスピードだったみたいで、私もちょっと動揺し、引っかかったのが、ちょうどメスで、中に赤ちゃんがいたシカだったんだよね。
これは絶対全部、彼女が解体されるとこまで見たいと思って、映像を全部撮ってもらって、
亡くなるとこから解体されるとこまで見させてもらって、現場には立ち会えなかったんだけど、
改めて、スーパーに並ぶ綺麗なお肉を見てるけれども、最初、というか、その根源みたいなところへの想像力みたいなものが、少し経験できた体験だなと。
で、ちょうどそんなことを言ってるうちに、数日前、我々のポッドキャストにも出てもらった、スローフードのテーマで出てもらった、建築の翔太さんの出版イベントにも呼んでもらって、
まさにそこを取り巻く建築風景とか、ランドスケープみたいな話を考える数週間でした。
うん、めっちゃいいよね。
それこそ、私たちがいつも仲良くさせてもらってる、さとこね、さとこも、そういう職から町をリサーチをするみたいなところ、
ベトナムに一緒に行ったときも、なんかビルの一番上から下まで、一人で片っ端から飲んで入るみたいなことをしながら、町の情報をリサーチしたりとかしてたけど、
そういう職から読み解く町風景とか、その場所のカルチャーみたいなのって、すごい大切だなと思って、
だからそういう町づくりとかさ、私たちもすごい地方とか、いろんな町に出張でね、呼ばれて行ったりとか、遠くで行ったりとかしてるけど、
食べにちゃんと地元のおいしいものを、時間をかけてディスカバーして、食べてリスペクト払って食べに行くみたいなところにあるんじゃないかなと思って。
確かに。土地の味を知るみたいなね。
そうだね。そうなんですよ。だから、Googleマップのピンがすごいことにどんどんなっていくんだけど、そう。
15:04
確かに。
そうなんですよ。
なので、あと京都に私今住んでるんだけど、京都のピンもすごいたまってきて、この前クラファンをして、その京都のピンをリターンの一つにしたんだけど、
それがすごい人気で、みんなにおしげなく、私のおすすめのスポットを教えようと思うんだけど、
この前知り合った同年代の建築家の男の子が、同じぐらいの量のピンがあるのに、全然かぶってないみたいなことがあって、
すごい、それは。
同じ量なんだよ。
京都なの?それも。
京都。大きくなったらわかるかもしれないけどさ、京都でそんな大きくない街で。
やっぱりその人柄とか、嗅覚とかがそこには現れているし、なんか面白いトピックだなと改めて思うので、
ぜひみんなでご飯また食べましょうっていうのを無印にぜひ足を歩かせてください。
そうだね、なんか発見したら教えてほしいな。結構いろんなところから見ましたみたいな感じで。
まさかベトナムから速報が来るとは思わない。
そうだよね。
そう、カブライドの裏拍子が私たちが担当したのりくんの写真。
彼が目玉焼きになんだっけ、目玉焼きトーストみたいなの被りついてる写真。
ゆか子が、君は食べないで。今みたいな感じで。
君は食べないで。
ディレクションした瞬間ですが。
でも彼のエピソードもね、配送をもらって新しいスタート、家を作るところから始めるっていう面白いエピソードなので、それもぜひ読んでみてください。
はい。
という感じで、じゃあ今日もおいしいものを今から作ろうと思います。
グッドニュースフォーシティーズでは、毎週新しいエピソードを配信しています。
次回もお楽しみに。
バイバイ。
17:15

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