スピーカー 1
そうですね、走ったり投げたり、リズム系のトレーニングしたり。
スピーカー 3
光もさんさんと入ってきてすごくいい所で、今月展開していきたいと思うんですけど
なぜGODAI日吉なのか、ゴールデンキッズなのかっていうところで、
スピーカー 1
本編はどんな感じになるんでしょうか?
このゴールデンキッズ、記念すべきオープニング立ち上げということで、
ゴールデンキッズの創設者、事業部長の高島コーチと戸辺コーチをお招きして
ゴールデンキッズの核心に迫るという内容になっています。
スピーカー 3
ゴールデンキッズは何かというところから、子を持つ親御さんだったり
これからお子さんを持つ方に役立つ内容が盛りだくさんですので
今月から4回お届けしていきたいと思います。ということで、第1回どうぞ。
今回はGODAI日吉にお邪魔して、ゴールデンキッズ事業部の高島友幸部長
そして戸辺剛司コーチにゲスト出演いただきます。高島さん、戸辺さんよろしくお願いします。
スピーカー 2
よろしくお願いします。
スピーカー 3
今日は、この場所が今お話したように、GODAI日吉ということで
これは映像で、ポッドキャストの方はせっかくなんでYouTube見ていただきたいんですけど。
いつもとは違う場所なんですが、高島さんここは何をする場所なんですか?
スピーカー 2
GODAIの中で始めているゴールデンキッズというプログラムがあるんですけど
それの初めての単独店舗になります。
スピーカー 3
単独としては初めてってお話ありましたけど、以前、センター南のゴールデンキッズのスペースもあったりして
いろいろ今日伺っていきたいんですが、GODAI日吉において、このゴールデンキッズ単独店舗で
そこで戸辺コーチがメインで活躍されているということですね。
そもそものところなんですけど、これ初めて見る方、全く知らない方もいらっしゃると思うので
まずは高島さんにいろいろメインで伺っていきたいんですけど、ゴールデンキッズって何ですか?
スピーカー 2
ゴールデンキッズは運動能力×人間力のスクール。その中で運動神経を良くするっていうところをメインでやっているスクールなんです。
コンテンツとしては速く走る、ドッジボール、リズムトレーニングというこの3つを複合的にやるという内容になっています。
スピーカー 3
僕はもうずっと学生時代、とにかくサッカーやってきただけなんで、今までセンター南とかに行っても、なんか走ってるな、というのは見ていたんですけど。
スピーカー 3
そこからユニークな感じがするんですけど、何か単独のスポーツをやりましょうっていうスポーツ教室とはちょっと違うってことですか?
スピーカー 2
そうですね。スポーツって基本的に何か一つのスポーツをやるっていう習い事がほとんどだと思うんですけど、
このゴールデンキッズは将来自分がやりたいスポーツを見つかった時に困らない能力を身につけましょうっていうコンセプトになります。
スピーカー 3
立ち上げからずっと当然高島さん関わっていらっしゃったと思うので、なぜ立ち上げようと思ったのか、どんな感じだったんですかね?
スピーカー 2
そもそもはフィットネスクラブをやろうっていう話があって、それを調べてたんですけど、やろうと思っていた土地が取れなくて。じゃあ他に何やりたいか。
自分がやりたいものをやろうと思って、その当時ちょうど自分の子供が小さかったので、その子供を通わせたいと思うスクールを作りたいなっていう思いがそもそもありました。
やっぱり一番最初に思ったのが、その子が何のスポーツに向いているかわからない。
なんとかスクールとかっていうのをやるよりも、その子の可能性を見つけてあげられるようなスクールを作りたいなというところが始まりです。
スピーカー 3
私はサッカーやっていたので、今子供がいるんですけど、サッカーしかやったことがないので、あんまり他のイメージがないんですが。高島さんご自身はバックグラウンドとして何かスポーツやっていた?
スピーカー 2
僕はずっと陸上の10種競技っていうマイナーなものを。
スピーカー 1
逆に本格的。10種競技って言ったら
有名どころで言うと武井壮さん、ライオン倒しちゃうとか、それですごい有名になった競技でありますよね。
デカスロンって言うんですか?
そうですね。
超人ですよ。筋肉マンたちがやるような種目、10種やるわけですから。ただ走るということじゃないんですけど。
ゴールデンキッズの中にはそういった要素、いわゆる走るだけじゃないという、そのノウハウが詰まっている。ゴールデンキッズはそういったスクールなんですよ。
スピーカー 3
高島さんがやっぱりご自身のお子さんに通わせるんだったらということを考えた時に、総合的にいろいろやるとか、そういうこともちょっとあったんですか?
スピーカー 2
そうですね。やっぱり日本の文化って一つのことを突き詰めるのが偉いっていう文化があるんですけど、
欧米の方だといろんなことができた方がすごいっていう文化なんですよね。
その中で僕がやってた10種競技っていうのも、走って飛んで投げてバランスよくできないと上位にいけないっていう種目なんです。
スピーカー 3
その中でさっきあったように、走ることとドッジボールとリズムっていうところで、クローズドスキル神経系プログラム、オープンスキル球技系プログラム、トレーススキルダンス系プログラムってあります。
その3つを高島さんのように10種全部やるってことはないと思いますけど、でもそういういろんな選択肢がある中でこの3つに絞った、その辺のこだわりは何かあるでしょうか?
スピーカー 2
まず一つがスポーツって大きく分けると、次の動きが決まっているスポーツと次の動きが決まっていないスポーツに分かれるんですよね。
次の動きが決まっているスポーツっていうのは陸上、ダンス、水泳、体操、空手の形。もう次に何やるっていうのが決まってますよね。
だから走り幅跳びなんかは、ここまで走って飛ぶといった時に求められるスキルで、あと次の動きが決まっていないスポーツが球技とか武道。
自分はまっすぐ行こうと思っても相手が来たら横に避けなきゃいけないとか、それに求められるスキルって別物なんですよ。
ですのでこっちだけやってると、次の決まってないスポーツが異様に下手だったり、次の動きが決まってない球技ばかりやってると陸上みたいなこういう風にやってくださいって言われるのが苦手だったりということが起きてくるので。
で、その子が将来本当は何に向いてるかわからないので、その両方のスキルは高めておいた方がいいっていうところなんです。それが大きく2つ、走るっていうこととドッジボール。
それからあと、リズムトレーニングというのは僕の私見なんですけど、今まで僕が会ってきた一流選手ってみんなモノマネが上手いんですよ。
誰かの真似やってって言ったらすぐできる。それって形だけが似てるんじゃなくてリズム感も似てるんですよね。
どんなにいい指導されてもその通りに体を動かせなかったら全く意味がないんですよね。
例えばターンタタって動いてと言っているのに、ターターターしか動けなかったらそれはパフォーマンスが出ないです。
やっぱそこでターンタタってやってと言ったらターンタタって動けるそのリズム感。
言われたリズムに合わせるっていう、自分のリズム感覚だけじゃない動きができるようになるのがすごく大事だなと思ってます。
スピーカー 3
モノマネというと、そういう意味では戸辺コーチもモノマネとかできる?
そうですね。
戸辺もローマ字で書くとTo beだから何かになるってこと?
スピーカー 1
そうですね。ゴールデンキッズ日吉ーオープンにあたっては、戸辺コーチはこれからTo beって呼んでもらおうかなと思って。
スピーカー 3
そういう意味でTo beなんですね。何かに何者にでもなる。
スピーカー 1
そうなんですよ。
スピーカー 3
すみません、せっかくの真面目な話だったんですけど。非常に高島さんの話わかりやすかったので、この3つっていうのは非常に理解できました。
さらに個人的には人間力がすごくユニークかなと思うんですけど、どんな思いがあるんでしょうかね?
スピーカー 2
ただ走路が短い分運動量がどうしても、1本走るのがすぐ終わっちゃうじゃないですか。
そこのところはここで壁をタッチして折り返してまた走るっていうことをして走る距離を稼いでいく。
その中でやはり大事になるのが、陸上だと走るだけで終わりですけど、球技とかになってくると走って折り返してとかいろいろあると思うんですね。
だからその体の使い方っていう意味で、ここのコンセプトでプラスしようと思っているのがダッシュだけじゃなくてストップする技術。
あとは折り返す時の体の使い方。そういったものをコンセプトにプラスしてやっていく形ですね。
スピーカー 3
ちょっと僕今思い出してましたけど、高校生の時にシャトルランをよくやっていて、結構コーンとコーンの間とかめちゃめちゃきつかったんですけど。
ダッシュとストップっていう意味では通ずるところがあると思いますが、当然プロなんで怪我をしないように、その辺のケアもしつつ子供にやっていくってことですよね。
スピーカー 2
そうです。基本的に方向転換する時に、膝の向きとつま先の向きが違う方向を向いて方向転換する子がすごく多くて、そうすると内側の側副靭帯といったところを痛めやすくなる。
バスケットの選手とか結構ごついプロテクターをつけていたりするじゃないですか。あれはつま先の向きと膝の向きが違う方向転換の仕方をせざるを得ないということもあるんですけど、
それをしないように意識をしてつま先の向きと膝の向き合わせるっていう感覚の練習。
それからやはり1回止まるとそこからまた走るのって結構エネルギーを使うので。逆に20m走るよりもきついと思います。
スピーカー 3
なるほど。戸辺コーチのほうから実際に現場で教えていく中で、こういうところがユニークだよとか、こだわっていきたいっていうところはありますか?
スピーカー 2
他の施設にはないんですけど、この日吉だけ上り綱ができるということで。
昔の学校にあったような上り棒みたいなイメージですね。天井から綱が下がってるのでそこを上っていく。
スピーカー 3
この引っ掛けるやつがカラビナみたいな。
スピーカー 2
あそこに綱を掛けて下から上っていくときに、じゃあその手だけじゃなく、足をどうやって使っていけばいいのかっていう前進運動をやれるのが
ここの一つの特徴のところでもあり、ここでしかそれはできないので。
スピーカー 3
外の道路というか、道に面していまして、外からここを通りかかったら子供が見れると。
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 3
何なら戸辺コーチもたまにぶら下がっているかもしれない。
スピーカー 2
はい、上ってる様子も見れる。
スピーカー 3
今私の方からメインで伺いましたけど、石崎さんの方からちょっと聞いてみたいとか補足したいことがあれば。
スピーカー 1
僕も息子がゴールデンキッズに通っているので、今日どうだった?って聞くと、テニスとはまた違って
ゴールデンキッズの場合は今日やったことをコーチがしっかりと伝えてくれるんで、終わった後に今日はこういうことをやったっていう、コーチが言ったままを喋ってくるときあるんですよ。
バランスの話だったりとか、止まり方とか、例えば走る時のスタートの掛け声とか、ちゃんと説明してくれるんですよ。
それはすごいなと思ってて、インプットしたものをアウトプットするっていうこと自体もゴールデンキッズの魅力だと思っていて。
ご自宅で保護者の方に会話ができて、それを伝えることができる。自宅でも学ぶことができるんですよ。
手前味噌の話になってしまうんですけど、そういったところを感じてます。
スピーカー 3
現場の戸辺コーチ、その辺に何か心がけてることとか、今の補足はあります?
スピーカー 2
そうですね、子どもたちにはその時にいっぱい2個も3個も覚えるっていうのは難しいので、
本当に今日これを覚えて帰ってほしいっていうのをしっかりとコーチたちの中で決めた上で、それを繰り返しやっていくことがコンセプトにもなっています。
それを子どもたちがちゃんと理解をして取り組むということと、プラス、レッスンの最後には保護者の人たちに
今日のやってるレッスンの目的だったりポイント、もしお家で練習するんだったらっていうところをお話をさせていただいて、
子どもたちだけでなく保護者の人たちにも、練習の意図だったり目的を理解していただくっていうようにしているので、
それが逆に家での子どもと親とのコミュニケーションになったり、どれくらい理解してるんだろうなという認識ができたりといったことになっているのかなということです。