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皆さんこんばんは、上水優輝でございます。 サイコパスのラジオ、ぜひ最後までお付き合いください。
今日は、バンド活動のすゝめというお話をしたいと思っています。 ちょうど今日のですね、午後から、いつぶりですかね、ほぼほぼ1年ぶりに
バンドメンバーでスタジオに入ります。 それはですね、きっかけとしては、まずここまで1年間活動が空いているのは、1月にですね、
ドラムをやっていたメンバーがですね、脱退しまして、 ギター、キーボード、ベースって3人になってしまって、今後の活動どうしようか、みたいな形で話し合っていたところに、
新型コロナウイルスがやってきまして、 出し崩し的に休止をして、それからそれっきりになっていたと。
で、1回3人に話して、今後どうする、みたいな話をしたりとか、そういうのをね、このポッドキャストでも多分、いつだろう、5月とか6月ぐらいにお話ししたかなと思っているんですけども、
そこからもう音楽とはすっかり添えになって、 全くギターもね、しまい込んでっていう感じでした。
で、夏のね、ある日、めちゃくちゃ僕が病んでた時に、 なんかわかんないけどギターを取り出して、無目的でね、ギターを弾いた時に、
目的のないギターって楽しいな、みたいなことも感じたりとかして、 ギターっていいよなぁと思いつつ、またそのギターをね、しまい込んで、全く弾いてないという日々が続いておりました。
なので、ほんと今年の1年っていうのは、なんだろうね、 音楽からものすごく遠ざかった1年だったなぁというふうに思うんですね。
で、この先どう音楽と付き合っていくのかとか、何も考えてないんですけども、 とにかくそういう、小学校6年生の時にね、音楽に興味を持って以降ですね、
ある種、最も音楽から遠ざかった1年だったような気もしますね。 はい。
で、今日ね、お昼からスタジオに入るんですが、 今日のタイトルにあるように、バンド活動の勧めってことですね。
何を勧めてるんだ?っていうことなんですけども、 2つあります。まず1つ目はですね、
一緒にセッションをするということの意義についてです。 これはね、やっぱり休んだからこそ改めて、バンドって何?
バンドの意義、意義というか何だろうな、
マクロな意味じゃなくて、体験としての意味みたいなところを考える機会があって、考えたんですけども、
まずね、その楽器を演奏するとか歌うっていうことって、 すごく身体的なことじゃないですか、体を使うこと。
なので、すごく動物らしさというか人間らしさが活かされる、 かなりフィジカルな体験かなと思ってます、まずね。
で、さらに、それを複数人でやるわけじゃないですか、 そのフィジカルなものをみんなで息を合わせてっていう、ある種フィーリングですよね。
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みんなでフィーリングを合わせていくみたいなところで、 ダンス踊るとかに近いのかもしれないですね。
そういう感じでフィーリングを合わせながら、 自分の身体活動をやっていく。
さらに音楽はですね、コードがあるとか、 メロディーがあるとかあるわけじゃないですか。
さらに歌があるね、バンドとかであれば、 そういう歌詞とかもあるし、歌詞の意味とかもあるしって感じで、
そういう音楽的なロジックとか、 その曲が持っている意味としてのロジックがとか、
質感がとかってことがあるわけですよね。 だからロジックとフィジカルとフィーリングみたいなものを、
同時にね、ミックスさせる体験を集団でやるわけですよね。 これはね、かなりね、
感じずにやるんだったら、それはただの、なんだろうね、 みんなのただの身体活動でタイミングを合わせるゲームみたいな、
音ゲームみたいな感じで終わっちゃうんですけども、 今言った3つをかなり意識してやると、
それができているかどうかは別として、それを感じ合うことの、 なんかすごい体験価値みたいなのはあるなぁと思ってるんですね。
し、それを合わせようとするというか、感じ合おうとするっていうのは、 すごく神秘的な体験って言ったらちょっと大げさかもしれないですけども、
ロジックを超越し、そして身体勢を超越し、 フィーリングを超越するみたいな、
3つを束ねたような抽象的な感覚の中で、 人と交わるっていうのはとてもこう、
神秘的な体験なのかなというふうに思ったりしているわけです。 だからそれがね、シンクロ率が高まっていくと、
すごく気持ちいいんだろうねってことを、なんか改めて思うわけですね。 僕自身はね、全然この1年間楽器も弾いてこなかったので、
むしろね、ちゃんと演奏できるのかっていう心配の方が今日は強いんですけども、 まあなんかバンド活動ってなんかいいよねーとかってことを、
他人ごとのように思っているところでございます。 で、もう一つお勧めの理由は、まあその集まってそのそのその最中、
体験活動してのバンド活動もいいんだけども、 じゃあそのバンドを継続して活動していこうという時に、
これも以前話したんですけども、経営者感覚じゃないけども、 そのコンテンツを持っている自分たちが、ある種みんなが一緒に働く仲間、
社員みたいな感じだし、そのバンドをどうやって活動運営していこうかと。 運営にはお金がかかっていく、つまりその経費がかかっていくんだけども、
その経費をどう賄っていくのかとか、 また売り上げが必要であればね、手出しでやらないんだったら、どうやってその、
売り上げを作っていくのかみたいなことも含めてですね、 かなりビジネスの全体像が学べることなのかなと、いわゆるその商品作りからそれをどう届けていくか
というマーケティングまでやれるし、またはそのチームのマネジメントとかも出てくるし、 とか、
じゃあその商品をどうやって管理しているのかみたいな、じゃあ楽譜に落とすんですかとか、 なんかデモ音源を作って、それをなんかどっかのフォルダーに入れてみんなで共有してるんですか
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とかという感じで、そういったデータの整理とかも含めてですね、 なんか本当会社を運営しているかのようなことが遊びながら学べるという意味では、バンド活動
というのはね、本当に良い教育的な価値があるんじゃないかってことをすごく思ってるんですね。
さっき言ったように、体験として人間のある種ロジックと身体性とフィーリングの1個中小度を上げたところで、その3つを束ねた体験をすることもできれば、
それを持続させていくという意味での経営を学ぶということもできるしということで、 なんかね、こんなに
一見バンドってお金かかるんですよ。楽器を揃えたりとか、スタジオに入るのにお金かかったりとか、わざわざ集まってとかっていう時間のコストとかもかかるしってことで、
結構ね大変に見えるんですけども、まあその 得られる効果みたいなところから考えると、実はめちゃくちゃコストもいいし
すごく成長につながる活動なのかなってことを1年休んで、そして再開するにあたってというか、まあ 継続的に再開するかわかんないけども、1回集まるってことで
考えた次第でございます。なんかね、楽器興味あるなーとかバンド興味あるなーって方はですね、なんかわかんないけども、別にコピーバンドでも
なんでもいいと思うので、 やってみる価値はあるんじゃないかなというふうに思いました。
別に上手に演奏できるとか、別に有名になるとかそういうことではなくて、今言ったみたいな 2つの価値というかに着目してですね、遊びながらそういったところを伸ばしていくっていうのは
まあ面白いんじゃないかなと思いますので、ぜひぜひ良かったらバンド活動をやってみてもらえたら嬉しいです。
本日は以上でございます。またお会いしましょう。さよなら。