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  2. #492 やめ時を考える
2022-12-03 09:01

#492 やめ時を考える

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後悔しないための「やめ時」について考える。以下の三段階を経て決断した場合、後悔なく次の活動へスムーズに移行できる。

①未来がなさそうだ、と強く感じる
②やってられないなという気持ちが続き、気づいたら次の道を自然と模索している
③エネルギーが出なくなる


▼上水優輝

https://note.com/y_uemizu/

▼Twitter @y_uemizu

https://twitter.com/y_uemizu

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皆さんこんばんは、上水優輝でございます。 サイコパスのラジオ、ぜひ最後までお付き合いください。
今日は、やめ時を考える、という話をしたいと思っています。
またまた配信が遅れてしまい、最近滞りがちなんですが、今日ですね、
計らず、誕生日に配信する形となりました。 本日12月3日はですね、私、上水優輝、37歳の誕生日でございます。
と言いつつですね、正直、誕生日は僕の中ではそんなに特別な感じはしないですね。
ちょうど12月っていうのもあって、この後クリスマスとか正月みたいな感じで、世の中的なビッグイベントというのが続くんで、
しかもクリスマスとか正月ってなると、街並みからね、人の動きから変わってくるけど、僕の誕生日ってのは別に、僕がただ誕生日だけで、世の中の動きは何も変わらないですから、
クリスマスとか正月の方はね、インパクトがあって、誕生日がちょっとあんまり印象が薄いって感じですかね。
ただ、今年はですね、ちょっと特殊で、偶然なんですけども、誕生日の前日にですね、
ちょっと色々重なりました。自分がちょっと体調不良というか、睡眠不足でね、気持ちに余裕がないとか、仕事がうまくいったり、
家庭は全然うまくいかなかったり、みたいな感じで、なんかね、すごい気分が落ち込んできたんですよね。
なんか久しぶりに、このままでいいのかなーっていう、ちょっと考えるようなモードになりました。
なのでね、ちょうど誕生日ってことなんで、ゼロベースでね、これからの人生というか、これからの生活みたいなのを考え直す時間にしたいなぁと思っていますね。
これから何か始めようとすると、僕はですね、何回でも話したんですが、始める時の、そんなにね、難しく、僕の場合は難しくないんですね。
僕の場合は好奇心とコストのバランスで考えるんですけども、コストの方というのはね、多くの場合調整が効くので、
可能なコストの中で好奇心を満たすことができるんで、始めるって意味ではね、フットワーク軽いんですけども、
一方でね、辞める時っていうのは、始める時とちょっと違うなぁと思っています。
今あるものを手放すみたいな時は、どうしてもね、別の基準が必要になってくるようなと思うんですよね。
実際今、2社、会社に勤めていて、個人でもなんかいろいろ手を出していて、大きくね、3つのカテゴリーというかね、3つのことを
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むちゃくちゃやってるみたいな感じなので、どうしてもね、新しくこの状態で始めるってのは難しいなぁという状況なんですよね。
だから何かを手放さなければならないというような、手放すもしくは削っていくみたいなことが必要なのかなというふうに思ってますね。
30数年、37年目突入しましたけども、なんかね、だんだんこう、
辞め時みたいなものがわかってきたっていうかね、後悔なく辞める方法というか、後悔なく辞められる自分の中にとっての辞め時みたいなのがわかってきたっていう感じで、
それをね、今日はシェアしたいなというふうに思っています。 辞め時を迎えるまでに3段階、そのフェーズがあるんですけども、
まず最初の段階では、 どうやらこれをやっていても未来がなさそうだという感じがする。
ということなんですね。 具体的には、
それをやっているその状況、環境として、四方八方塞がれてしまっている、全然道がないように感じてしまう。
その中で、自分がやれることをやりきるみたいな感じで、それでもなお八方塞がりな状況に変化がない。
やっぱり未来がなさそうだと感じる。 これが第一段階ですね。
第二段階になってくると、その未来がなさそうだなっていう感じに対して、 まだ第一段階ではまだね、こうもがいていたんですが、第二段階になってくると、
漠然とね、もう次の道を妄想し始めると。 もしこれを辞めたとしたら、次どんなことしようかな、この隙間だったらどんなことができるかな、
みたいなことを意識的にではなくて、自然とそういうことを考えてしまうようになると。
同時に、今やっていることに従事するときに、嫌だなとか、やってられないな、みたいな気持ちの日が連続するというか、続いていくという感じ。
これが第二段階ですね。 第三段階、
そういう気分が続いていくと、ある日、突然ですね、
動きたくなくなると。 動けなくなると。その活動について考えるだけで、スイッチが切れたかというように、
エネルギーが出なくなって、体が言うことを聞かなくなる。 まあここまで来るとですね、
いよいよもう辞め時だなというふうに思うんですね。 それで辞めて後悔したことは一度もなくて、そこから始めたことっていうのは大体うまくいってるっていう、
まあそんな感じです。僕の場合はですね。
一番この事例が当てはまったのが、27歳から2年半、2年半じゃないな、2年ちょいぐらい通ったですね、
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作業療法士の専門学校なんかはそうでしたね。 2年生の後期ぐらいから、
なんというか、四方八方塞がれている感じと、その中で自分がもがく、みたいなのが2年生の後期で起こり、
2年生の後期の本当に終盤ぐらいから、もう次の道、これをもう辞めたと、もし辞めたとして、自分はどんなことをやるんだろうか、
みたいなことを模索するようになり、 3年生の前期ではもうちょっと本当にエネルギーが出なくなってしまって、
突然学校を辞めるということをしました。 29にもなってですね、突然専門学校を辞めるという恐ろしい決断をしているわけですが、
その後に始めた仕事というのが今も順調に続いていて、 辞めてよかったなと思っていると、そんな感じですかね。
この辞め時の3段階、もう一回まとめると、第1段階ではどうやら未来がなさそうだと強く感じると、
そうなってくると第2段階、やってらんないなという気持ちが続いて、 気づいたら自然と次何しようかなとか、これ辞めたら何しようかな、みたいなことを日々考えてしまうと。
で、3段階目になってエネルギーが突然出なくなって、もうやれなくなると。 そんな感じで、その第3段階までは僕は粘るって感じですね。
第1段階で未来なさそうだから辞めようとかいうこともしないし、次これしようって決まってない時にも辞めないけど、
次これしようって思っててもエネルギーが出るうちはやるけども、エネルギーが出なくなったら辞める、みたいな感じで自分の辞め時っていうのをそんな風に僕は考えています。
もちろん第1段階、未来がなさそうだと思っても状況が変化することあるし、自分がやりきれていないからってことがあって、やってるうちにまた違う風に見えてくるみたいなことがあって、第1段階から元に戻ることもあるし、
第2段階、やってらんないなという気持ちが続いて次の道を模索するんだが、その次の道に進むにしても今いる環境でもっと頑張った方がいいよな、みたいな感じで、
未来に対して今の環境っていうのが実は有効なというか、とても有益な場所にいるんだ、みたいなことが思えると、2段階目からも元に戻るってことがあったりします。
第3段階目になるともうどうしようもないっていう感じで、そのステップを踏んでいくんだが、途中で元に戻って大丈夫になることもあるっていう感じで、僕は辞め時を結構3段階見ながら考えてるって感じですね。
冒頭にも言ったんですけども、ちょっとね、このままでいいのかなっていう気分になってきてるのね、あくまで気分なんですけども、そういう気分で誕生日を迎えた、せっかくそういう誕生日なので、
これからどうしようかなーみたいなことをゼロベースで考える時間にしたいなと思っています。
辞め時がわからないみたいな方はですね、よかったら今日の話をですね、ぜひ参考にしてみてください。
本日は以上です。またお会いしましょう。さよなら。
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