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2021-03-14 08:24

#304 続けることの偉大さ

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彼女らの何がすごいのか。私が思うに、次の2つだ。①100歳まで双子そろって生存している。②100年経っても仲良し。生きるということを100年続け、仲良しを100年続けるのは至難の技だ。続けるということは、おそらくそれだけで偉大なのだ。資本主義社会の価値軸の一つに「希少性」がある。希少なものには価値がつきやすい。他者が続けられそうにない何かを異常なまでに続けるだけで、それが価値になりうる。/うえみずゆうきの活動を支援していただける方は、noteマガジン【脳内議事録】をぜひご購読いただけると嬉しいです。  https://note.com/y_uemizu/m/md0e3af51acf5

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皆さんこんばんは、上水優輝でございます。 サイコパスのラジオ、ぜひ最後までお付き合いください。
今日は、続けることの偉大さ、というお話をしたいと思っています。
継続は力なり、みたいなことを言いますけども、2つの方向からそれは言えると思っていて、1つは継続したことによって、自分自身が何かのレベルがアップしているという
自分自身の話と、周りから見える継続したことであなたすごいんだねっていう力、みたいなのもあると。
後者の方は、力を持っている、結果として社会的パワーを得ているという力を得ているんだけども、偉大に見えるっていうことだと思うんですよね。
続けているっていうことが、とても偉大なことのように感じられるということで、社会的に評価が高まるっていうこともあるんだろうと。
全社の本当に力がついている、実力がついているってものとは切り離して、これは考えることができるんじゃないかなと思うんですね。
なぜかっていうと、例えばね、金さん銀さんっていうおばあちゃんがいたのをご存知でしょうか。若い方はちょっとわからないと思うんですけども。
僕がですね、ちっちゃい頃テレビに出てましたね。1991年、92年にダスキンのCMに出演されていて、そのCMとかがねテレビで結構流れてて、そこからね
ブレイクしてというか、いろんな番組に出たりとか、CDデビューしたりとか、紅白歌合戦にゲストで出演したりとかということで、いわゆるメディアでね、表舞台で活躍された
おばあちゃんなんですけども、どういうおばあちゃんかっていうと、どういうことかっていうと、なんでそのおばあちゃんが取り上げられたかっていうと、100歳になったと。
その時に金さんも銀さんも、金さんも銀さんも100歳。双子なんですよね。双子なので金さんも銀さんも100歳になった。双子の姉妹が
100歳を迎えて、かつその100年経っても仲がいいみたいなところで、この継続で言うとですね、続けるという意味で言うと、人生を100年間2人揃って続けたということ。
そしてもう一つは、その2人が100年経って仲がいい、いや100年間仲がいいっていうこと。この2つを続けたことのある種希少性というか、それが偉大さとなってというか、面白さになってメディアに取り上げられたり、
いろんな人から愛されていたということだと思うんですよね。これは最初に言った継続がつかないような前者ですね。自分が何か実力をつけたみたいな話でいくと、別に言い方が正しいかどうかわからないけども、彼女らがそのメディアで活躍するための実力をつけてきたわけではないと思うんですよね。
実力があるんではなくて、周りから見て面白いと思われた偉大だと思われた。偉大という表現がいいかわかんないけども、希少性があると面白いと思われたってことだと思うんですよね。
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それは100年2人揃って双方で人生を継続しているということと、2人が100年間仲がいいということ。ここの掛け算ですけども、この2つ継続したことの面白さ、希少性が取り上げられたんだと思うんですよね。
これは別に紅白疑わせを目指してないにしても、メディアに取り上げられたりとか思ってないにしてもですね、このお金がないと生きていけない社会においてはですね、多少その注目を浴びないといけない。
何らかの形で注目を浴びないといけない。メディアじゃなくてもいいけども、何らかの形で存在価値を存在しているよということで、何か価値を提供しないとお金が入ってこないというところもあって、お金が入ってこないと生活もできないというところもありますので、そういう意味ではですね、この金産銀産から学ぶことは、現代を生きる私たちにもすごく学びになるんじゃないかなと思うんですよね。
結論はもうね、一つですね、続けるということで、それは希少性がある状態まで続けるということだと思うんですよ。それがお金になるかとか人気者になるかってことは知ったことではありませんけども、人が継続しないようなことを継続できたということ、それそのものがこの人変態だなと、それは良い意味でも悪い意味でも変態だなということで注目を、希少性が上がっていく、注目され得る可能性があると思いますので、やっぱり何かを人以上に続けるというか、
継続すること以外に重きを置いていないというか、まあまあそんな感じで、とにかく続けようと思っています。人以上に続けたということそのものが何か価値を生み始める、価値がありそうに感じ始めるというのがあるのかなというふうに思いますね。
例えば剣玉を3万時間練習しましたっていう人がいると、それだけですごそうって思いますよね。実際その人が3万時間練習したからって、多分上手いけど、別に1万時間練習した人より下手かもしれないんですよね。
けど3万時間も剣玉を練習した、この人すげえな、みたいなことはあるのかなと。それは自分3万時間練習しましたって結果だけ言っても、いまいちそのすごさがわかりづらいと思うので、
そのプロセスをね、やっぱりこう見せていくってことは大事なのかなと。それこそ今はSNSとかがありますから、自分が継続していることをですね、ちゃんと経過報告していくことによって、
剣玉今150時間なんだな、3万時間目指せるんだなっていう、そんななんかマラソン走ってるような感じに見えてくるので、今15キロ地点ですみたいな、42.15キロ頑張れみたいな、そういうね、
風にも見えたりもしますし、やっぱり続けていくっていうことそのものが何か人間にとってね、ロマンを感じるものなのかもしれないなというふうに思ったりもしますね、はい。
なので金三銀さんはちょっとね、メディアに取り上げられた例だとは思いますけども、メディアに取り上げられるだけではなくて、やっぱりそれは一つね、希少性があるから面白いと思ってもらったということ。
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まあそれ自体がね、彼女らでいくとですよ、何かスキルを身につけたってことじゃなくて、100年生きたということ、100年仲良くしたということだと思うので、いわゆる生きているだけで価値があるというか、生きているだけで付加価値が生まれているみたいな、すごい状態だと思うんですよね。
だから僕は何かを続けて上達しましょうみたいなことを言いたいわけではなくて、ただ続けているということそのものが何か偉大に見えて、何かそれ自体が価値に見えるみたいな、
それってすごいことだなぁと思っているんですね。で、そっちを僕はお勧めしているというか、まあ僕はお勧めする立場でも何もないんだけども、僕はそっちを目指しているというか、何かができる人になりたいわけではなくて、何ができるのかよく分からないし、下手したら何もできないんだろうけど、続けていてこの人すごいなっていうような感じで、何か生きていけているみたいな状態にたどり着ければいいなぁと思って、頑張っていろんなことを続けていきたいなぁと。
で、頑張っていろんなことを続けていくにあたって、嫌なことを続けても嫌なことが続いていく人生になってしまうので、やっぱり自分がやっていて心地よいこととか、自分が続けたいなぁと思っていることを続けていくってことが大事なのかなぁと思っていますので、結局は自分の好きなことが何かとか、自分のやりたいことは何かみたいなことに行き着いてしまうんですけども、さっきも言いましたように人より上手にできるようにとか、人より評価されるためにではなくて、
ただしたいことをただ異常なまでに継続する。それそのものが偉大に見えるというか、それそのものが偉大に見えた瞬間、価値になるみたいなところがあるのかなぁと僕は思っているので、それはもちろんね、時間軸でいうと途方もない話なんですけども、途方もないことをですね、生活を維持しながら一つね、プロジェクトとして進めてみても面白いんじゃないかなぁというふうに思いますので、
変にね、すぐ監禁できる何かみたいなふうに生きていくのは、生きていくために必要かもしれないけれども、それとは別にですね、生きていくことそのものが、続けていくことそのものが積み上がっていく、継続という偉大さの価値みたいなところになっていく活動みたいなのを持っておくということは人生の中で大事なんじゃないかなというふうに最近は特に思っています。
皆さんも何かね、これは続けたいというものを持って生きていくのはいいんじゃないでしょうかというお話でした。本日は以上です。またお会いしましょう。さよなら。
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