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2023-09-04 54:26

#190 Life is Novelってどんなサービス?

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サマリー

「Life is Novel」は、お客様の人生をインタビューして、小説家がその内容をもとに小説を作成するサービスです。このサービスでは、純文学の作家がインタビューを行い、個人や法人を対象にしています。さまざまな年代の方々が利用者となっており、結婚や親への感謝の瞬間など、自身の重要な出来事を小説として形にするために利用されることもあります。「Life is Novel」は、小説が読めるプラットフォームを提供するサービスであり、コミュニケーションの場を提供することや、個人の歴史やストーリーを納品して共感を得ることを目指しています。このサービスの価値は、利用者が自分の人生に向き合う時間を持つことができる点や、客観的に自身を捉えることができる点、そして小説としてのストーリーが心に響くことです。「Life is Novel」は、人と人がお互いをより深く理解できないという魅力を持ち、テキスト文章を通じて普段は聞けないような話を聞くことができます。

00:12
愛の楽曲工房
はいどうも、Kiyonoriです。
Aoyagiです。
Taiyoです。
さあ、今日も前回に引き続き、Life is Novelから山本くんとマサをゲストにお迎えしております。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
あれ、前回から2人ゲスト出てもらってるんですけど、あれ?
マサの性欲の話以外なんかしたっけ?
記憶がもう、あれ?
マサの性欲が強いという話しかもう記憶にないんだけど。
全然台本と違うじゃないですか、もう。
台本と全然違う。
違ったっけ?
いや、めちゃくちゃ性欲強いね、自分本当にね。
深谷さん、ここから聞いた人びっくりするよ。
びっくりしますよ。
まあでもここから聞いても、びっくりはせんと思うけどね。
やらせなきゃいけないと思う。
なんですけど、聞いて欲しいのはね、今回なんですよ。
なので、改めて人生を一冊の小説にするというサービス、Life is Novelは、
個人とか法人向けの小説作成サービスっていうことなんですけど、
この辺ちょっとね、たぶん前例がそんなないと思うんよね。
なので、代表の山本くんの方から詳しく紹介してもらおうかなと思います。
インタビューについて
じゃあいいかな、山本くん。
よろしくお願いします。
どういうサービスですか、まず。
本当にざっくりいくと、お客様の人生をインタビューさせていただいて、
その内容をもとに契約している小説家が小説を作るんですね。
まあ小説作るというよりかは、小説として人生を綴るみたいなイメージで。
それを実際に製本してお届けするっていうサービスなんです。
実際その、じゃあ取材書く製本ってあると思うけど、取材はどんくらいかけるの?
まあなんかプランが3つぐらいあるんですけど、
基本的に本の厚さ、短編、中編、長編みたいなので変わってくるんですけど、
だいたい短いのだと1時間、1時間半ぐらいで、
中くらいなのが2、3時間、長いのが3時間から5時間ぐらい、
インタビューするみたいな感じですね。
実際できたもので言うと何ページから何ページぐらいになるの?
短編で言うとだいたい?
20から25ページぐらい、本当に薄いものになる。
だからその文庫本ぐらいのやつをイメージしたらいいのかな?小説の。
全部サイズは文庫本で厚さが全部違くて、
20から25ページぐらいの短編と、50ページ前後の中編と、100ページぐらいある長編っていう感じですね。
そうね。でもめっちゃ聞いてそれを元に書くんやけど、
小説作家の選定
その聞くのは誰がインタビューするの?
それは本当僕とかも含めて、今ライフ・イズ・ノベル4人ぐらいメンバーいるんですけど、
それぞれが分担して。
アウトソーシングしてもいいんですけど、やっぱりまだサービス立ち上げっていうところもあって、
直接聞きたいなーっていうところとか。
なるほどね。
あって僕たちが聞いてます。
で、それ聞いた取材のデータみたいなものを小説を書かれる小説家の人に渡すと?
そういう資料にまとめて、筆筆しやすいようにして作家に送って書いてもらうみたいな感じですね。
え、この作家さんはもう本当にプロでやられてる方?
そもそも小説家のプロって何かっていうところからちょっと説明すると、
いわゆる普通、プロ小説家っていうのは、基本的には出版社が開催している新人賞を受賞したら一応プロ小説家ってことになるんです。
で、この賞っていうのが大きいのだと5個ぐらいあって、
講談社とか有名な文芸真珠とか大手出版社がやってる賞が5つあって、
五大新人賞って言われたりするんですけど、それが毎年あって、
で、各賞に大体応募数が3000ぐらいあるんですね。2000から3000ぐらい。
まあ当然トップ、1位になったら大賞取ってプロデビュー、書籍化されるんですけど、
5次審査ぐらいまであるんですね。
えー厳しいね。
1次審査の段階で、だいたい2000だったら2000分の40ぐらいに絞られて、
で、その40をまた30、20に絞っていってっていう、5段階ぐらい審査があるんですよ、5次審査ぐらい。
で、僕らはやっぱりプロの小説家に書いてもらってるのは、今後もしかしたらやっていきたいんですけど、今は難しいんで、
一次選考以上を通過した人だけを在籍して書いてもらってるみたいな形。
それがもうプロフィールになるんですね、だから一次選考通りましたみたいな。
まあそうです、すごい簡単な話、一次審査通過するだけで2000分の40とかになってくるんで、
しかもそれを大手出版社が審査してくれてるって、ある種審査を大手がやってくれてるってことで、
僕らはその基準をちょっと借りさせてもらってるみたいな感じ。
実際だってM-13回戦ぐらいなもんね、多分40。
まあそうか、いやもうちょい上じゃない?下手したら。
そうか、純欠ぐらいか。
ぐらいまでいくんじゃない?42年。
だからもう相当じゃないといけんもんね、M-1純欠とか。
なるほどね。
そうか。
利用者と用途の多様性
だからそうやってやってるっていうことなんですけど、ちなみにどういう人がお客さんになるのかなこれ。
本当に人生を小説という形にするって言ってるぐらいなんで、本当に下はもう20代前半ぐらいから上は89歳とかまでやったことあるんですけど、
本当にバラバラで、とはいえ若い世代だとやっぱ結婚のタイミングでプロポーズの瞬間を形にするとか、親への感謝を形にするみたいな感じで使われたりとか。
なるほどね、そういう用途があるね。
なるほど、記念品的なね。
あと営業マンとかの方だったら自分の営業ツールとして、自分がどんな思いで仕事してるとかを形にしておくとか。
もう本当上の5年配の方であれば、孫とかに自分の人生がどんなものだったかっていうのを残しておくという終わる方の就活みたいな感じで使ってくださったりみたいな、結構幅広いですね。
ちょっと興味があるのが、インタビューした状態から小説家の手が入ることによってどのような演出とかその変換がされるのかっていう。
面白いね、そこ。
要は小説の要素って普通に言ったらフィクションってところになると思うんですけど、実はそんなに作り話をつけて形にしてるってこともあんまりなくて、
これちょっと深い話でいくと、小説って大きく分けたら、純文学と大衆小説っていうのに分かれるんですね。
有名な章でいくと芥川章と直木章みたい。
芥川章が純文学の章で、直木章が大衆小説の章。
大衆小説って言い換えるとエンターテイメント小説とも言うんですけど、何が大きく違うかっていうと、エンターテイメント小説、大衆小説の方はざっくりとですよ、何を書くかがすごい問われる。
つまりストーリーが結構重視されるんですね。
イメージ言ったら東野圭央さんとか、居坂幸太郎さんとかそういう、単純にストーリーが面白いみたいな小説なんですよ。
に対して結構純文学っていうのは、何を描くかっていうよりかは、どう描くかが結構問われるジャンルで、結構カメラワークのジャンルなんです。
なるほどなるほど。どう切り取るかみたいな。
だから結構僕らが採用してるのはその純文学の方の作家さんなんですね。
へぇー、なるほどなるほど。
なので、フィクションをつけるっていうよりかは、この人の人生、この視点で見たらより、
例えばこの人の人生の本質が優しさだとしたら、その優しさを表現するためにはここをすごく控えめにして、ここをより見せた方がいいよねみたいな能力を持ってるわけですよ、純文学を描いてる人。
だからそういう時系列であったりとか、見せ方、エピソード1個1個のボリュームの配分であったりとか、
ほんと細かいところになってくるんですけど、そういうところが入ってくるところで、単純に事実を羅列するんじゃなくて、一つストーリー、読み物として抑揚を出したり、そういうところが入ってくるかなって感じですね。
へぇー、なるほどね。僕もね、何冊か読ましてもらったんですよ。
例えば、両親が結婚する息子にサプライズで送った小説とかね、だからその27歳やったかな8歳やったかなぐらいの息子さんが結婚されると、それでサプライズで両親が息子が生まれるところから書いた小説とかあるよね。
なんかね、グッとくるんよね。なんでなんかわからんないけど。で、これあんまりね、こう言っちゃあれないけど、そんなに大したこと起こってないよね。
なんか普通の当たり前の二人が出会ったところぐらいから、なんか書かれちょんやけど、なんかね、これほんとに起こったことなんやみたいな前提があるわけよ。なんかここに書かれていることは全て実話ですみたいな感じなわけ。
なんかね、このなんかあんまりドラマティックなことが起こってなさみたいなものも、すげえリアリズム感じる。
で、というのもあれば、嘘やろみたいなやつもあって、俺これ読ましてもらったのが、戦時中で生まれて、確かカラフトで育った人。これちょっとヤマト君とかから聞いたほうがいいんかな。これどういうストーリーやったっけ?
ヤマト それこそほんとその方80代後半とかで、多分発注してくれたのがその50代ぐらいの娘さんなんですけど、簡単に言うと就活というか親のことをちょっと知りたいというか、改めて。
娘と言えども知らないことがいっぱいあるということで、マスクを着らせていただいたんですけど、戦争が終わってロシア領的なところに働きに行って。
戦争の話自体そもそも僕らってあんまりちゃんと一対一で聞くことなくて、聞いていくと小6ぐらいに確か戦争が終わってて、戦争が終わった瞬間に、はいどうぞそれぞれ自由に生きてくださいというか、みたいな感じになるんですよ。
中学校とかもないというか、学校混沌としている時代なんで先生とかもいないしみたいな。 だからいきなり戦争が終わって日本領からロシア領になったんかな、確か。
っていう部分も一部あるんですけど、そこに働きに行くんですよ、仕事を求めて。で、ずっと小6だから中1ぐらいで、ほんと周りに大人も誰もいない状態でロシア人に混ざって働くみたいな人がいて、結果はもう早く家に帰りたいと思うじゃないですか、小6中1ぐらいの子供なんで。
結果としては脱走するんですよ、そこ。トロッコで来たってことは覚えてるから、ずっとトロッコの道を深夜抜け出して、歩いて帰って、もうバレたら捕まるんで、捕虜なんで一応。バレないように逃げていって、実際に脱出できて家族に会えたとか、もうなんかこれ映画の世界じゃんみたいな。
マジですごいよ、今ちょっとね、バーッと今見ながら喋ってるんですけど、マジでロシア兵、普通に脱走しようとしてすれ違ったりするんよね。で、どこへ行くって聞かれるんよ。その時にこれ答え間違ったら手に持った銃で撃たれるみたいな状況の中で、わー思い出して、そういえば昔ロシア兵からどこへ行くんだって聞かれたらこれを答えろって誰かが言ってたみたいなのを思い出して、
ロシア語で病院へ行く単語だけ覚えちゃって、それで病院へ行くっつって、じゃあ行けっつって助かるみたいな、マジでギリギリの状態とかが、すげえなんかね、もうなんつーのかな、リアリティたっぷり描かれちゃうね。
それは本当にその89歳のおじいちゃんが体験したことなんよね、もちろん。
そうなんですよ、全て実はね。とか一緒に逃げた3人なんやけど、なんとか命からがらトロッコの線路乗って行くわけよ。で、着いてさあここで逃げろみたいになった時に、電車に乗って移動するんやけど最後もう人並みに揉まれて、ほぼ喋れん状態で、
あーちょちょバイバイもう言えない状態で、バーッと行き別れみたいになるんよ。そっからずっと連絡取れないみたいな。で、あいつ今何してるかなーみたいな。連絡取りたいんやけど取りたいんやけどつっても何十年経つんよ、それぞれの生活によって。
で、あいつはもう死んだか生きてるかわからないみたいな状況で、最後の最後会うんよね。で、会うんやけど、1年間ぐらい連絡は取れるけど会えんだよ。で、あの連絡は取れるけど会いたい時向こうから連絡してくれつって言っちゃったんやけど、1年ぐらいずっと連絡ないけど、あいつなんで連絡してくれんのみたいな感じで、もう行っても立ってもいれんくなって最後自分から連絡するよね。
で、いきなり行くんよ、バーッと。あのピンポンピンポンつって行ったら、ちょっと病気で喋れんくなっちゃうよね、相手が。だからたぶん治ったら連絡すると思っちゃったかもしれんけど、もう喋れん状態で切ったもんやけ、アウアウアウみたいな感じになるんよ。
小説を読めるプラットフォームの提供
だからこいつはめちゃくちゃ喋りたいことがあったやろうし、俺もこいつと喋りたいことはいっぱいあったんだけど、そうか、いつか治ったら喋れたらいいなみたいな感じになるんやけど、最後喋れずに終わるみたいなところとかも。もうこれね、これ読めるんかなこれ、サイトで。
読めますね。 読めるんよこれ、実は。 実際作った小説はもう読めるプラットフォームも作ってるんで、そこで許可をいただいた方はKindleみたいな形で読めるようにしてますね。
なるほどね。 だからこれも公開されて、今俺が喋ったやつとかも本当に文章で読めるんやけど、なんかこれのねリアリティがマジですごくて。
本当、戦争の体験した方の話とかは、本当に読んでほしいっすね。やっぱり小さい頃学校とかに来て、みんなの前で戦争体験者の話聞くみたいなことはよくあったと思うんですけど。
やっぱなんかその時ってやっぱりなんかそんなにちゃんと聞いてなかったなっていう、その小さい頃戦争ってものがどんなものなのかもわかんなくて、実際ちゃんと聞くと本当にもう僕らの世代の常識とかから考えられないこととか。
あともうやっぱ僕がびっくりしたのは、だいたい小学校の頃とかの話聞くんですね。何を楽しんでたんですかとか。大人になる前の話結構重要視して聞いてて、何の利害関係もなく人がピュアに生きてた時じゃないですか、学生時代小学校と。
なんか何が楽しかったですかとかピュアに質問するんですけど、いや楽しかったという思い出がないですと。え、学校ではでもどんな遊びとかしてたんですかと言っても、小学校とかが遊ぶっていうような場じゃなかったです。やっぱ訓練の場であってみたいな。
もう考えられないじゃないですか。なんか設定が違うもんね。っていう、もう本当なんか冷静に考えると、そういう戦争体験者の話って本当に物理的に本当にもういなくなるじゃないですか。
だからまあ滑り込みというか、まだでも生きてる。僕は貴重だなと思いながら、そういうのは一つ使命というか、小さいですけど残しておく。
いや確かにそうだな。あのこれ小説以外にどういう形があるんだろうって今想像したら、まあ喋るしかできないよなと思って。まあ映画化とか漫画化するのもあまりにも大変すぎるし、あの喋るにしても多分本人が語るとある程度ちょっとあっさり語っちゃうと思うんですよね。
なんか忘れたいっていうのもあるだろうし。だからそこがやっぱ本人の口から直接伝えるよりも他者の手が入って面白い読み物になっていた方がより伝わるみたいなことはあるんだろうなって思いましたね。
マジでそれもあるし、もう正直ぶっちゃけトーク力必要よ。 そうなのよ。なんかもう話で伝えるのうちトーク力いる気ね普通に。
そうなのよ。だから例えばマサーに話させたらさ、絶対伝わらんというか。どうやってマサーを誹謗中傷せずにこれ説明できるんですかね。
ごめん、トーク力ねえよ。 トーク力なかったんや。
いやでもほんとマサーにその伝える手段みたいなのを持ってる作家、さっき言った純文学に特化した作家を採用してるっていうのはそういうやっぱ伝え方がうまくない人ってやっぱりいっぱいいて、かといってじゃあ面白い話持ってないのかとか、人生面白くないのかっていうと全くそうじゃなくて、
やっぱそういう苦手だっていう人はいるんで、そこを僕らの採用してる作家さんは得意としてるところなので、マサーに入る意味があるというか小説にする意味があるなと思ってやってるみたいな感じです。
いや確かにこれが例えばみんなやらなきゃいけない状態になって、ライフイズノベルのサービスをみんなやったとしたらものすごい資料が残りますよねこれ。
いいこと言ったね、実はそれの話も山尾君としたんよ、結局人間データベースができるよね、これずっとしよったら、だからどういう人がどういう時代何を思ってどう行動したかみたいなのがすげえデータベース化されるというか。
いや本当になんかそもそも僕らが歴史って言ってるものって基本的に書物の歴史なわけですよ、で樋口さんとその話したんですけど、だから昔ってこう公室とかって力を持ってたわけですよ、図書館を持ってるっていうところでやっぱ情報っていうものをちゃんと持っていて、
とはいえ残ってきた歴史って簡単に言うと本を作れた人の歴史だけは残ってるわけですよ、昔は。でもそうじゃない歴史っていっぱいあるわけですよね、よく小説って言うけど大説っていうのがあるわけですよ、大きい小さい説明が小説だとしたら大きい説明って、それがいわゆる歴史なんですね。
大きい公の時間の流れというか公の歴史に対して個人の歴史が小説なわけですよ、一主人公とか 大説小説初めて知ったそれ 大説からこぼれた小説いっぱいあるわけですね小さい個人の歴史って、これが僕単純にもったいないなってすぐ思ってて
例えば自分の先祖とかの歴史って絶対あるはずなのに、むしろそれを知りたいじゃないですか、僕らは個人としては、先祖どう自分の命までバトンが繋がれてきたかとか、こういうの知りようがないわけですよ、戸籍とかを辿って記号を追う以外は、どんなこと先祖が考えてたんだろうとか、そういうことがやっぱ残ってない羽生さんみたいなのを前半の回で話させてもらった
父が亡くなったっていう経験とかも結構でかくて、意外とお父さんのこと知らないなとか家族のこと、身近にいる親友のこととかも意外と知らないことだらけだなってところで、最初サービスをスタートしたんですよ、そういうところを残していきたいなみたいなこれからは
個人の歴史やストーリーの価値
確かに父が残っていたとしても、そこからわかる情報ってもうないですもんね、姿形ぐらいしか
めちゃくちゃわかる、俺も親父を亡くしてるんですよ山本君、そうなんでめっちゃわかりますよ今の、なんか俺らが見てる親父の姿とそうじゃないところの姿とか、これまでどうやって生きてきたとか、まじで葬式の時にめっちゃ知ることありますよね、来てる人たちから聞いたりとか
でももう今になったら知りようがないから、親父の知り合いから聞くって手はあるけど、だから僕今アトームチャンネルとかやってるじゃないですか、なんかまじで近しいなと思ってて、その歴史の部分がやっぱこう知りたいというか、意外と本人たちってケロっとしてるんですよね、そこに自分の歴史みたいなものを感じてないというか
いやわかるわかる、本人ケロっとしてるよね、経験者は そう、本人ケロっとしてるけど、それっちなんかこうドラマなんよねみたいなのが、結構俺も親父死んだ時に思ったことは結構あるんですよね、それすっげえわかるなと思って聞いてました
いや本当にそれが今まではだから権力ある人しか残ってなかったわけですよ、今でも本出せるって言ったら有名人とかお金持ってる人、有名な人、でもなんかいろんな僕、本以外にもいろんなツールとかって民主化するのが常だと思うんですよ
はいはい 例えばもともとテレビって一部の放送権免許を持ってるような特権階級しかできなかったものが例えばyoutubeっていうようなものが現れて、個人でも発信ができるよって時代になったり、なんかいろんなものが民主化してくるわけですよね、本当世の中のあらゆるものが
だからその一つとして個人でも本を出せる、要は歴史を残せるっていう時代なんじゃないかなっていうのを僕は思ってて、だから出版って形は取ってないんですよ、もう本当に出版ってするとやっぱり売れる売れないとかそういうビジネスに巻き込まれるんで、単純にもう作って残すってことだけを目的にして、それが身近な人に読まれるっていうことで価値あるんじゃないかってことで
あの前のコテンラジオでちょっとどの回か忘れましたけど、なんか言ってたことがあって、歴史の上で残っているのは男の人の残した歴史しか残ってない そうそうそう、女性の歴史残ってないよね 女の人目線の歴史は出せる立場になかったから、残っていないからそこがざっくり抜け落ちてしまっているみたいなのがあって、なんかそれを思い出しました
いやあると思う、あのねちょっとこれ別のコテンラジオの話で申し訳ないけど、シンドラの回をやったよね、まだ配信されてないんやけど、シンドラつったらナチスドイツがユダヤ人虐殺をした時のドイツ側の人なんやけど、この歴史ってさユダヤ人大量虐殺されました、何万人ですみたいな話なんやこれ
なんやけどコテンラジオでそれを伝える時に、そういうこの国で何万人こういう人が亡くなりましたじゃなくて、ある一人の生き残ったユダヤ人の男の子がおるんやけど、男の子っつうかまあまあ今はもう亡くなったんやけど、この人のドキュメンタリーみたいな視点で話がされるんやねコテンラジオで、これがねあるのとないのやったら全然違うんよ
うーん こういう種類のこういう集団がこうされましたじゃなくて、まるまる君がお母さんとこういう話をした後にここに無理矢理連れて行かされました、でそこでは食べ物がなくてみんなからこんなことをされましたみたいなことを聞くと一気にうわーっつうなるんやね、なんか
だから多分ね、これが多分さっき言った小説大説、大説かの話なんかで、マクロとミクロから見るっていうのが大事で、でこれなんかBとタケシも同じことを言よって、タケシさんね、なんか東日本大地震かなんかあった時に何万人が被害に遭った事件ですじゃなくて、一人被害があった人がいます、これが何万ものストーリーがあったんですっていう話をしよって
そう、一個一個はもう一人が体験したものすごい尊くて大事なストーリーだと、これが何万個もあるんだっていう認識だと、何万人が死んだ事件が一個あるんじゃないんだと、っていう話をしていて、なんかこの感覚っち、やっぱね自分との距離があればあるほどわからなくなるというか忘れがちなんよね、なんか一個でまとめちゃうというか人間
共感を得るためのコミュニケーション
そうだよね、だからその戦争の話もね、それをすげえ思い出しながら読んだよね、なんかこういうストーリーが多分めちゃくちゃあって、でたまたま生き残った人で、でたまたま小説にしよってお孫さんかなが言ってくれたからこうやって俺の目に入ったんやけど、逆にそれを想像することもできるよね、一個のこういうストーリーがあったっていうことは似たようなものすごいストーリーがあったんやろうなってことをそっから想像することもできるし
っていうのがまず一個あるね、だから多分やけど、なんかさこのサービスってさ、おそらくその人に対して納品してそれで終わりでもいいと思うよね、本来、でもあえてそこで多分シェアするっていうことが結構価値があるんじゃないかと思っていて、それは多分意図的に設計しちゃうんよね、多分山本くん的には
そうなんすよ、なんかそもそも出版してないっていうところもかかってはくるんですけど、僕らは10冊絶対印刷して納品するんですね、っていうのは僕らそもそも今だったら10万売れたらベストセラーとかつまり10万人とか100万人に届くものを作ってるという感覚はないんですよそれは、
採用してる作家さんもその言い方を変えればプロに慣れてないというか、今まだ目指してる途中の人だし、だけど誰か一人には強く届けるものは作れるなっていう感覚あるわけですよ、例えば村上春樹の小説は100万人にリーチするだろうけどお母さんからしたら娘が下手ながらにも書いた1冊の本の方が多分村上春樹の小説より響くと思うんですよ、娘が書いた一生懸命
これをやりたいですね、僕は だから100万人とか10万人に共感してもらうものっていうよりか、半径5メートルとか身近な人に読んでもらいたい、そこでコミュニケーションを取ってもらいたいっていうところでスタートしてるんで、10冊印刷するっていう設計にしてますね
めちゃくちゃ良い めちゃくちゃ良い本当に、すごいわ
多分もう一個俺話聞きよって思ったのが、多分ねそういう人の人生って一見普通なよね、ごめんあえて普通っていう言い方をするけど
一見本人からするとまあ普通の人生やしと思うと思うけど、実は普通とかなくて多分、さっき言ったように周りから見たらお前それめっちゃ変な人生じゃない?とか
普通そんな経験せんのにお前やべえねみたいなこっちあると思うよね、これあれにいっちゃおうと思った、滑らない話あるやん芸人の
例えば千原ジュニアさんとか松本人さんとかってさ、毎回毎回滑らない話をするわけよね、これ素人の人から見たらさ、やっぱ売れてる芸人さんって運がいいんやなーって思うと思うよね
こんなに滑らない話が、面白い事件が巻き起こって運がいいなーって思うと思うよ 持ってるなーみたいな感じだよね
そうそうそう、持ってるなーみたいな感じだと思ってたんだけど、多分違くて同じことを経験してもこれを面白いと思えるだりとか面白く編集できる人とそうじゃない人がおるって話したもんね
だからおそらくいろんな人を見ると同等にいろんな経験していて、これが人から見たら笑える経験だったり感動できる経験だったり
何かしら人の心をつけ経験だったりあると思うけど、それに本人が気づいてないっていうことがめちゃくちゃあると思っていて
サービスの価値と自己啓発
芸人はそれが仕事やから、発見する、いやこれが仕事やね、やけど多分普通にお仕事して家族と生きているみたいな人たち、発見せずにいる子たち結構多いと思うよね
なんかね、これは滑らない話の芸人のトークと似てるなと思ったよね、だからそこをおそらくインタビュアーの人がいろいろ聞いていくと
だから本人からしたら普通のことよと思うことでも、え、それちょっともしかしたらこうこうこういうストーリーでこうこうこういう経験があったからこういうふうな行動に出たんじゃないですかとかさ
そういうのも多分すげえ見つかっていくんじゃないかなと思って、だから多分幼少時代から聞いていくんじゃないかなと思ったよね
そういう本人も気づいてない、うわっみたいな経験あるんかな、インタビューしよって もちろんあるんですね、今話聞いててやっぱ思ったのと
最近僕も思い出したことがあって、今みたいな話、例えば芸人、要は人って多分自分のフィルターがあるわけですよ
芸人さんだったら芸人フィルターで世の中を見てるから、まあ面白フィルターというかで見てたり、例えばじゃあエンジニアだったらエンジニアフィルターで見てたり世の中、経営者だったら経営者フィルター
そういう自分のなんか気づかないフィルターで世界を見てると思うんですね、だからちょっと話がそれより感じるかもしれないですけど
このサービスもともと始めた時とか自分でも、その身近な人のことを意外と知らない身近なことを知れるみたいなことが価値なんだなって思ってたんですよ
つまり親の幼少期とか、ああそうだったんだみたいな発見が価値だと思ってたんですけど、なんか最近そうじゃないなと思ってきだして
なんか一言で言うと単純に考える時間を取るっていうことがこのサービスの価値だなってちょっと自負しだしていて
これ誰にとって誰が考える時間
これは作る人であったり読む人なんですけど、まあ要は芸人さん、じゃあなんで面白フィルター、これ言い換えるとフィルターって言い方しなければ
面白い笑いについて考えてるわけですよ、普通の人より時間をかけて、だから面白いわけですよ
っていうふうに、つまり今の時代って考えるっていうことに時間を取ることがすごい難しい時代だと思うんですね
なんかのラジオかな、なんかのコンセプトで、知るわかる動かすみたいなコンセプトを掲げてる、ポッドキャストかな、なんかあって
今の時代はすごい象徴してるな、知ったらわかる、わかったら動く、ここにやっぱ考えるっていうプロセスがないわけですよ
で、考えるって原理的に時間を取るってことなんですよ、2秒で考えるとかって考えてないんですよ、それは
さっき言った知るっていうことが価値だっていう価値観に立ってみると、それって本は何かを伝えるデバイスでありインタビューも
僕らに対してお客様が伝えるっていう行為になるんですけど、伝えるって結構簡単で一方的に何かを伝聞するだけじゃないですか
でも僕らって本当に何かを知らせたい、伝えたいっていうよりかは変えたいわけですよ、考え方を変えたり
驚きがあったり、今までの自分の価値観じゃないものが入ってくるっていう体験を起こしたいわけですね、抽象的なんですけど
ってなった時に、考え方が変わるとか行動が変わるとかっていうことに必要なのは考えるっていう時間なんですよ、絶対に
なるほどね 人を変えたいなら考えさせないといけないんですよ
これは伝えるっていうことじゃなくて考えさせないといけない、その考えさせる時間を取るのがすごく難しい時代だって思ってて
そういう観点に立つと単純にインタビューを受けるお客さんからしたら、話してる時間って単純に1時間とか3時間とか時間取るわけですよ
そうすると自分の人生についてやっぱ考えるわけですよ、本を渡された人は例えば樋口さんが本を作って樋口さんの本を読むとしたら
読んでる間、樋口さんのこと考えるわけですよ、これって樋口さんの知らなかった情報を知るっていうよりももっと価値が高いことだと思ってて
単純にその人のことを考える時間を取らせるっていうことが価値だなって思ってて
だからなんか最近僕もそういうこと思い出して、今のフィルターみたいな話もお笑い芸人が面白いのはお笑いっていうことに時間を割いてるからなんですよ
自分を客観的に捉える
なるほど だから家族だったら家族のことに時間を取るみたいなきっかけを与えれるのがこのサービスの価値だし
やりたいことなんだな、本当に自分がやりたいことはって最近ちょっと思い出してるんですよ これはわかるなぁ これは深いですね
あのまあね僭越ながら我々樋口家実家片付けプロジェクトっていうのをやったよね、でそれはまあ俺と太陽と我々のおかん
おとんの4人の実家の片付けをするっていうことによって巻き起こった、もうめちゃくちゃいろいろあったよね人間ドラマみたいな
それが多分ね全部で5時間ぐらいあってその1回絶縁したりとかいろいろあったんだけど
なんかねこれに対する感想とかでやっぱり自分の家族に当てはめて考えましたとか自分はどうだろうとか
確かにそう思う中継だったりとかいやでもやっぱり全部聞いたけどピントコンみたいな意見もあったりしたわけよ
なんかこれにめっちゃ価値があるなぁと思ったしそれを与えたかったから我々やったみたいなとこもあるよね
そうだから我々それライフズノベルやったなーっつーのを今改めて思ったなんか
本当そうなんですよ極論こういったらもともこもないですけど別に小説じゃなくてもいいんですよ僕が本当に提供したいことって
そこなんやね肝はね でさっき言ったその本人が気づいてないっていうのは時間取れば気づくんですよ絶対
だからなんか就活生とかあるじゃないですか俺ってこんなのが持ち味かもとか
だから気づいてない人っていうのは例えば自分の面白さとかにそれ自分に対して考える時間を取ってないんだと思うんですよ
自分の人生を改めて考える時間があればやっぱ自分でも気づくことってやっぱさっき言った就活生とかもあると思うんですよ
俺意外とこういうのが得意かもとかこういうのが本当にやりたかったことかもってあるじゃないですか
あれってやっぱ時間を取ってるからだと僕は思うんですね なるほど
なんかさポッドキャストとかあとインタビュー受けたりすること多いんよそのやっぱ取材とかでも結構それをされない方が多いやん人というか現代人
だから多分ね自分のことをずっと話すっていう経験がおそらくないんよね人生生きてきて
なんかさ会話やったらさ俺昔こうこうこうでさもし言ったとしたらさちなみに私はこうでとかさ
いや俺はそうじゃなくてこうなんやねんみたいな必ずそうなるやんなんかね自分のことだけをずっと話すっておそらくね二重生活ないんよね
確かに そうやしそれを時間軸に沿ってずっと話すとかあと自分のことをずっと聞かれ続けるとかも多分ないよね
でなんかこれが同居にメンタルコーチをやりよったオチ君ってのがおるんやけど まあまさにメンタルコーチっていうのはそれをやっていると
そう今の時間はあなたがもう好きなように喋っていいんですよと私は聞くだけですみたいな場を提供するっていうのが一応メンタルコーチ
ないけどそういう時っち自分で喋るだけでも自分で解決したりすることって多いらしいよね
そう実はだから頭の中で悶々としてるだけで考えてなかったとでアウトプットをせないけん訳をコーチから聞かれると
あなたって今何を考えてますか何が悩みですかその悩みって何が原因ですかそれに対してどうしようと思ってますか聞くだけないけど実は
それに答えていくだけでも答え出ちゃうみたいなことってあるらしくて これって多分ねやりようことは必要ないけど考えさせるってことだよね多分ね
だからある意味そのコーチングの効果もあるんやなっていうのはなんか思ったね 整理されるよね多分ずっと質問されて答えるっていうことが
起こったことのストーリー化
というのは思ったなぁ いやーちょっと面白いね
めちゃくちゃ面白い めちゃくちゃ面白いこんなに良いとは思わなかった
で実際多分やけどあの高谷くん多分やりおきわかると思うけどさ 自分はこうであると思っているみたいなこともさ編集が入ると
あ俺ってこうやったんや知らんかった自分でもみたいなことっち z 世代のネンホームレスの中でもあったと思うね多分
あるある全然あるマジで ただ怒ったということを忘れちゃおうとかじゃなくてただ怒ったこととして残っちゃうんやけど
例えばじゃあ誰かに喋るとかそれを伝えるために何かにまとめようとした時っち なんかこの原因となったそれが起こるための自分のその心の動きとかそういうものと向き合う
ようになるというか そこで結局なんか自分のことがわかっていくっていうのを今さっききょんちゃん言ったけどまさに本当あるな
という感じなんか それを言うことでこの時にこうやって動いたということは俺このという時にこうやって考える
人間なんやとかということにこう気づいていくとか なんかそういうのはめちゃくちゃあるよね
単純に 思ったなぁ まさにもうその小説で印刷するんですよ絶対に
これってやっぱ自分のことについて考えるっていうのも人って自分を客観的に捉えるって すごい難しいんですよ難しいよね
主観的には簡単なんですけど当たり前なんで 本にした瞬間やっぱ物理的にやっぱり切り離されるわけですよ自分の人生が詰まった
自分で自分の人生読むみたいな だからそういう自分の人生を客観しするための補助にもなっているのかなとかは
いろんな反応を見て思います できる人もいると思うんですけどその頭の中で自分を客観してそれでもやっぱ難しくて実は結構
聞いてたらほんと日記と全然違いますね 日記だったら自分が記すものじゃないですか
それと全然違うなっていう印象を抱きましたね でも
なんかそこで行くと割と自分で書くか人が書くかっていうところは違うと思うんですけど さっき言ったこう自分に向き合うみたいなところで行くと僕はすごく
サービス利用してくれたらいいですけど じゃなくても個人で本当にできることって日記だなと思う
でも近いもあるかもしれないですよね そもそも結構このサービス始めるにあたって僕やっぱその師匠が水道橋博士
水道橋博士って結構日記芸人みたいなところもあるんですよ 芸能人で初めてブログを書き出した人で
10何年間ぐらいもう1日も欠かさず日記書いてて だから僕も日記をずっと書いてたんですよ
だからそういうのもなんか始めるきっかけというかこういう自分で自分の人生こう残してるなぁこれみんなもやればいいのになぁみたいなところは実はあったりして
なるほど もちろん日記もある程度一部担えると思うけど結局それは文章力がある人というか
持っていると編集力かな これとこれとこれとこれがありましたやったらさただの事実だよね
でおそらく多分大事なのはそのストーリーだよね これとこれとこれがあったのがなぜなのかとかどうまとめるのかとか
じゃあ時系列順に言えばいいのかカテゴリーで分けて認識すればいいのかみたいな でこれとこれは本当に原因と結果なのか
相関なのかとかさそういういろんなことがあるやん だから起こったことだけを認識しても多分おそらくそれって起こった情報でしかなくて
なんかその戦争体験を喋るおばあちゃんの話よりも小説の方が入るのと全く一緒やねだけ
そうそうそう 起こったことだけは説明できるけどやっぱそこがストーリーとして心打つのはやっぱ小説の方が絶対そう
だから例えばAということがありましたBということがありましたっていうのをインタビューの人から聞いてさ
おばあちゃんでもそれってAということがあったから今Bと思えてるんじゃないですかとか言われた時に確かにみたいな絶対あるはず
日記とかもそっか日記すらもやっぱ難しい人 確かにな
いやよくわかりましたなんか鳥貝くんが日記書けないってなんか前言ってて僕が日記書いたらいいよって勧めてたんですけど
それも思った 書けないって何みたいな思ってたんで エネルギーが半端なくいる人がいるんですよね日記を書くこととか
まあ文章自体もそうですけどもう本当にものすごいガソリンを注ぎ込んでも動かない車みたいな
で多分書けるタイプの人はあいやもうなんかちょちょっと油注いだら走るっしょみたいな感じで
スルスルスルっと書けると思うんですけど そこが多分ライフイズノベルのサービスを使うと多分どんな人でも形になるんですよね
いろんなエンジンをなんか周りの人が固めてくれているから
鳥貝くんなんで日記書けんの なんで日記書けない
まあシンプルに文章力がないっていうのはもちろんあるんですけどやっぱ物事の見方なんか普通に書いても
やっぱなんか人に見られることを多分その時は前提に考えてて書いてたのでやっぱなんか恥ずかしいとか
本当そういう小さな変なプライドだったと思いますね当初 そうだよねだからストッパーが細かくあるよね多分
確かに恥ずかしいとかのストッパーはあるかもねでもね うんうん
まああるやろねプラスあれもあるやろねその多分報告書やったら書けると思うよ誰でも
今日何をやって何時何分何をやりました何がありましたどういう人がこういうこと言ってましたを書けると思うけど
多分そこに編集が必要やもんね必ずとかあと考察こう思いましたとかさ
で実はこうと思いきや実はこうでしたみたいなさそこにこう緩急をつけるとか
まあ本当にカメラワークやもんね まあねうんそれで面白くなったりとか感動したりとかが生まれるもんね
気づいたりもあるよね単純にあると思っていて 確かに気づくことあるもんね聞かれよって確かに
インタビューに言われて気づくこともあるしね もうあると思う
なんでだから本当に考えれば考えるほどめっちゃいいなっていうこのサービス めっちゃいい
めっちゃいいこのサービス とりあえずたかやくんで面白い機一応人類のおもちゃやんたかやくん
ねえねえ舐めちょ 執筆かなんよこっち 本当やん
かけるんよ 自分順文学やったっけ
いや順文学じゃないほぼ順文学言われちょうねん そうなんだよね
山本さんの提案
でもちょっと思ったんやけどこれなんかねご提案というか ちょっと俺本当にこれ今日収録終わったら相談しようかなと思ってたんやけど
なんかこの人たちホームレスの方のその人生をそれにさせてもらうのめちゃくちゃ面白いなと思った めちゃくちゃいいやん
そうそれをちょっと俺今日終わった後ヤンヤンさんに相談しようかなと思ったぐらい ありがたいっすね めちゃくちゃいいやんそれ
なんかそう誰かとかっていうのはちょっとまだ思い定めてはないけど
なんかホームレスの人でその人生をインタビューしてもらって本にしてもらうっていうのはこれちょっとなんか面白いのできそうやなって気がした
めっちゃだってもうえのびさんでも面白いやろし そうそうそうそう
新井さんでも面白いしあとぶんさんとかも面白いやろし 面白い あとマサも面白いやろし
面白いよホームレスの ネオホームレスの マサネオホームレス
だって事務所に住んじゃろ? そうですねネオホームレスやけど
と思った 確かに いやでもありがたいっすなんか僕ももともと僕別に会社やりたいとかビジネスやりたいって思ったことなくて今も
そもそもなんかこういうサービスがあったらいいなっていうことをピュアにこう思って始めて
やっぱ思う壁というか本当にやっぱこう社会で例えば不遇な思いしてる人とか
まあ経済的な意味とかにおいても弱者って言われてる人とかにこそ本当は何かをしたいんですよ僕は
ってなった時にやっぱりなんかこう例えばホームレスの方とかだったら
なかなかすぐにこう難しいビジネスっていうプラットフォーム上難しいとかあって
まあ僕らがなんかすごく体力ができたらいつかそういうことはやりたいって思ったんですね
まあ僕は結構思ってるホームレスの方とか自殺したいと思ってる方とか
とかの何かきっかけになれたらなっていうとかすごい最初からずっと思ってていつかやりたいって思ってたんで
なんかそういう機会がこう思わぬところからいただけるのであればぜひやりたいです
戦争をなくすという目標
ぜひちょっと相談させてもらいたいですわ うわーこれは熱いわ
いやぜひぜひ僕も楽しみですそれ
でちなみにこれがサービスがどんどん広まっていくとどんな世の中にしたいみたいなあるのヤマト君の中で
僕のリリースを読んでのあれですか
何かあるの? ちょっと僕一回なんかリリースでちょっとそういうキャンペーンがあったんで夢を語ろうみたいな
青臭い文章を投稿したことがあるんですけど どんなどんな?
いや恥ずかしいなでもテキストだからまぁでもまぁちょっと恥ずかしいですけど
言葉にするのはでもめっちゃマジでいくと僕なんかいろんなサービスとか
プロダクトとか作ってるじゃないですかいろんな会社とかいろんな人とかで僕突き詰めたら
戦争をなくすとかっていう方向になんかコミットしてないとっていうかそっちの方向向いてないとおかしいっていう感覚があるんですよ
世の中のサービスとか いわゆるここで言う戦争っていうのはもう国と国だけではなくもういろんなレベルの戦争?
いわゆる普通の戦争ですよまずはっていうのはまあなんか世の中を便利にしたいとかいろいろあるじゃないですか
人のためにとかこれって大前提この命が急に奪われないし快適にというか生きていける前提の上に成り立つものじゃないですか
でやっぱまあ僕ら個人の歴史ですけどあのいわゆる普通の社会的な歴史をたどると本当に繰り返してるなって思うわけですよ
で本当に生の戦争体験者の話とか聞くと戦争ってやっぱりこう僕らは経験したことないけど本当に一瞬で個人の計画とか個人の積み上げてきたものを本当に無条件に奪い去る出来事なんだなっていうのをすごい改めて思うわけですよ
もうそこにどんな思いがあったとか関係ないんですよ一瞬でねじ曲げるというか
でこれをたまたま僕らは経験してないからいろんなこうなんかより便利なものっていうのを求められるけど
人間がいろいろ今最近だと生成系AIとかいろいろ出てきてるけどこの問題解決しないと人間一歩先に進めなくねっていう感覚あるんですよ
いくら便利になろうが一瞬で吹き飛ぶわけですよ マジですよ
でさらっちになり本当にその影響って後世にもすごく根強く残り続ける
だからなんか直接的にってすごく難しいっていうのは当然わかった上ででもなんか大きい方向性として
戦争をなくすっていうとやっぱりそういやなくせないとか当然そういうのもわかった上ででもその方向を向いてないとおかしいと思うんですよ
何かを世の中に提供する人ってだから僕はやっぱどこを向いてるかって言われるとやっぱりそういう世の中がやっぱ最終的にはゴールに必然的になるよなっていう感覚があります
俺話聞くと思ったのは多分直接的に言うと普通に情報として戦争ってこうだったなっていうそのさっきのカラフトの話とかさ
あるとは思うんやけど多分もっと抗議をね捉え方によって物事が変わって見えるとかさ相手の立場本当に立って考えるとか異文化を想像するとかさそういうとこも含めてみたいな話と思っていて
もうほんと一言で言うとさっき言ったその考える人が考えるようになってほしいそのための時間を提供したいっていうところですよ
結構だからマジでコテンラジオとかあと高谷くんのアトムチャンネルとかでやりようことと本当に繋がってくるなと思った
知って考えるってことやもんやっぱりやりようのってさ
いやー素晴らしかった 素晴らしい ありがとうございます 本当に良かった幸せ
ライフイズノベルの魅力
じゃあちょっと最後にまさに一応ライフイズノベルの魅力やっぱ近くだからこそあえてまさに聞きたよってこの山本くん本人やと見えてないこともあるはずやん
さっきのやつで言うと自分だからクソ分かったね魅力みたいなことあると思うんですよまさから見た魅力ってのを最後に聞いて終わりにしようか
頼む 伝えてくれ 確かに ああそうですね 僕ライフイズノベルの魅力っていうのはやっぱり人って絶対に分かり合えないみたいなところ多分あると思うんですけど
やっぱこの本を通じてやっぱ喋るっていう以外のこのテキスト文章を通じて普段なかなか聞けないっていうところをやっぱ聞けるとか
そういったものをやっぱ感じてる本を通じてやっぱ分かるとか分かろうとする仕組みの一つとしてあるっていうのはまあ今まである意味ありそうでないというか
形なので まあやっぱインタビュー通じてやっぱそこで改めて自分が分かるし
本通じてこういう気持ちがあったんだっていうのをやっぱ話すとやっぱちょっと恥ずかしいとかいろいろあると思うんですけど
なるほどなるほど 1対1の直接のメッセージじゃないもんね この場合
おいマサは0点取ってくれここで そうなんですよ 結局だから分かってなかったってことだよね
俺らの意図を一切マサは分かってなかったってこと考えてなかったってことだよね 今求められちゃったのは第一候補0点
第二候補は意外と80から100点で今のコメントがちょうど42点くらいになった
そうなんすよ あれほど僕分かるじゃなくて考えるってことが大事なんだって言ってたのに
でもこれは僕の責任だと思うんですけどやっぱり伝わってなかったというか そうだね
すごい状況やで今 僕言ってましたよね分かる? 何回も言ってましたよ何回も
考えるってことが大事なんだって 何回も言ってましたよね
めちゃくちゃ分かる でもそれっぽく喋っちゃうから42点くらい取っちゃうんですよね
ありがとうありがとう 高谷君が言ってくれるまでこれはどっちでいくべきかっていうのがめちゃくちゃ僕は考えるきっかけになりましたありがとうマサ
いや俺から言うと良かったもう一回師匠に怒られたくなかったやろもう一回ここで師匠に怒られたくなかったやろ
すごいなんかメタ構造になっちゃうメタ構造確かに僕もなんかこんな身近にいるのに伝えきれてなかったんだっていう
自分のその伝え方を考えるきっかけには本当にありましたね
じゃあ一応どうするもう一バージョン取っちゃおっかほんなら最後マサ 俺が聞く気最後
めちゃくちゃ勉強になったんで今からナンパしに行きたくなりましたっていうバージョン取っちゃおっかどうする取る取らん
いいね これが0点と100点やこれが0点と100点よ
すごいもう無理かこれがもうやり直しが効かんのが人生や 確かにね
ライフイズノベルやな でもとりかい君なんかいつもはオフィスで部屋が別々にあるんで別々の部屋で収録するのが普通なんですけど
なんかいやちょっと部屋取ってるんでって言って外出してるんですよ今だから別々の場所にいるんですよ実は
じゃあ今からなんかね考えてるんじゃないですかなんか今からその部屋で何か
そりゃもうそうです
一同 笑
ありがとうマサ そういうことそういうこと
いや俺0点を期待しちゃったんやけどまさかマイナス20点やこれ
一同 笑
大きく期待を超えてきた いいよいいよそういうことそういうこと
そうそんな感じかなまとまったところでまとまったんかなこれ
一同 笑
いやでもあの話はめちゃくちゃ面白かったっすわ
面白かった 面白かったね
いやマツーノとまあぶっちゃけマサとこうやって一本撮れたのも僕の中では一個のまた小説樋口のライフにね
ですよね 本当ありがとうございます
一個刻んだなってのがあったんでまあ個人的にもいい時間だなとありがとうマサ
いやありがとうございます樋口さん
ということで以上ですかね
はいじゃあ改めてライフイズノベル興味持った方は最後にじゃあどこでどうやってたどり着けばいいですかサイトがいいんかな検索してもらえるのがいいんすかね
ああそうですねlifeisnovel.jpっていうホームページがあるのでそこから詳細とか購入フォームあるのでぜひ気になった方は
でそちらの方で小説も読めるってことよね過去に作った小説も
読めるサイトは.comっていうサイトなんですけどその.jpから動線がある
でそちらの方でプランとか値段の説明もあると思うので興味を持った方いらっしゃいましたらぜひアクセスしてみてくださいということで本日は以上かな
はい本日もお聞きくださいましてありがとうございました番組への感想やライフイズノベルさんへの感想はハッシュタグ愛の楽曲公募をつけてツイートするか概要欄からフォームにて送りください
番組への投げ線は概要欄のリンクからお願いしますそれでは皆さん来週も聞いてくださいそしてライフイズノベルの山本くんそしてマサありがとうございました
バイバーイ
54:26

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