やってないのに理由があるんですかね。最初に取り決めだったみたいな感じになるんですかね。
やっぱりそこのテストの基準でどういう状態になったらクリアになるのかっていうのがお互いで共通で認識が取れてなかったっていうのもあると思いますし、
これはあくまでも推測ですけど、アクセンチュアってあくまでもコンサルティングの会社で、開発実行とかそういった舞台は別の会社に委託しているはずなんですよね。
そこがどういうふうに考えてるかっていうところにもよるのかなと思う。
じゃあ、委託された先がそこから先は知らないですよって、ここまでしか依頼受けてませんよっていうことも全然考えられるって感じなんですかね。
考えられると思います。これもその裁判が進んでいくにつれて、そういう情報とかもメディアで可能な限り公開されていくんだと思うんですけど。
なので、両者の言い分がこのままだと平行線だなっていう状態ですね。
なんとも怖い話だなっていうのは思うところですね。
冒頭に言った通りよくある話だと思います。
明日は我が身と言いますか、本当に気をつけないと我々ももう首を絞めるようなことになるとずっと思います。
これは最初の定義決めと言いますか、どこまでやるかとか、例えば言った言わないとか、そういったことをどうやって防いでいくのかっていうところに結局はなってくるコミュニケーションだったり、そこら辺の問題なんじゃないかなというふうに思うんですが、
やっぱりそこら辺はしっかりしないとと言いますか、どうしたら言った言わないみたいなものが防げるのかっていうところも、ある種開発の技術に含まれるんじゃないかなというふうに聞いていて改めて思ったところなんですけど、
辰巳さんの方で、意志疎通とか言った言わないっていうことを防ぐこととしてどんなことをされてたりするんですか。
そうですね、意識としてはお互いに嘘つかないようにまずしましょうっていう、騙そうとしないとか言いくるめようと思ったりしないっていう意識がすごい大事だなと思ってて、
ある程度の伝え方とか配慮っていうのは重要だと思うんですけど、変ににカッコつけないというか飾りをつけすぎないというのは大前提。
仕組みとしてどういうことをやるかというと、打ち合わせに関しては口頭だけだとどうしても記憶のそれこそ繰り違いが出てきてしまうんで録画録音するとか、それを元に文字を起こして要約してそれを共有していたとかっていうことも必要だと思ってますね。
今だったらAIのツールとかを使って簡単にできるので、昔と違って都度議事録要員がいてパッパッパッパって記載し記録していくっていうのもそんな必要もなくなってきてるのかなと思ってます。
そういうのを有効活用する必要もありますし、あとは先方も可能であれば議事録つけてもらった方がいいですよね。それで擦り合わせてここがちょっと違いますねみたいなところを火種を小さい位置から消していくっていうのがすごい重要なことです。
それをやってでもやっぱり言った言わないっていうのは少なからず出てくるんじゃないかなというふうに思ってますね。
確かに単純に記録に残すっていうのは、業務が大変になってくればどうしても見落としとかあるかもしれないんですけど、そういう時にも単純に自分たちのためにはなりますし、できればそういうことはない方がいいと思うんですけど、裁判になった時とかももちろんそれが証拠としても出せるっていうところもあるのかなっていうのをちょっと今聞いていて思いました。
島田さんの中で意識だったりこういう対策してるっていうものがあればお伺いしたいですね。
難しいんだよね。初めにこういうシステムを作りたいとかっていうのをお互いに共有して要件定義の段階でやっていきましょうってこういう管理が必要ですねって形でスタートするんだけど、細かい実装になっていて質問するとお客さんの中で矛盾があったりするんだよね。
どうしてもそういうことがあるんで、こちらが質問する、お客さんはその場で答える。他まで質問する、答えるって言ってるとその答えが矛盾してるんだよね。矛盾してるけど、じゃあそのままね、その通りに作っていいかっていうと、その通りに作るとですね、初めの要件定義、約束した内容が作れないとか、矛盾したものは出来上がったりするんだよね。
確かに言った言わないはしっかり防いで、言った通りに作ってるんだけど、その通りに作ったら要件定義にあったものが出来ないみたいなことが容易に起きるので、これは議事録取っておけばうまくいくとかっていう問題なかったりするんだよね。
なるほど。まさしく人間関係の悩みを聞いてるみたいな。