2021-04-23 29:09

39. まんがの中のこどもたち・オバQ編

正ちゃん、よっちゃん、ゴジラ、ハカセ、木佐くん…第39回はオバQに登場する子どもたちの話です
オバQに登場する個性豊かな子どもの面々。彼らによって後のF作品に受け継がれていく「子ども」の立ち位置が確立したのかもしれません。「ドラえもん」「パーマン」「キテレツ大百科」…皆さんはどの漫画の子どもたちが好きですか?

【今回登場した作品】 オバケのQ太郎/ハカセもいっしょに/おかしなおかしなウマとウマ

☆番組ではお聞き頂いた皆様からの感想をお待ちしています
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00:02
はい、みなさんこんばんは。ゆうすけです。 さっぱです。よろしくお願いします。よろしくお願いします。
うちにもね、ようやく届いたんですよ。 あの、原画アートオブドラえもんっていう。
ドラえもん初の美術書。 なんかね、美術の観点から
構図であったりとか、表情とかね、背景とかって、 そんなんを解説するっていう本だったんですけど、
届いてみるとね、結構ガチな感じの美術書でした。
そう、なんか、あの、長寿儀がとかあるじゃないですか。
はい、ありますね。 あんなんとかを引き合いに出してきたりとか、絵巻物とか浮世絵みたいなのとかを、
作品を解説するときの対象に比べてみたりとか、なかなかすごかったですね。
まあまあね、6,000円ぐらいする、いいお値段するんですけど、
ちらっと他でもしゃべったかもわかんないんですけどね、 ホワイトで消した跡があったりとか、
あとあの、写職って昔はこう実際に貼ってたんですよ、上に原稿の上に。
それを貼る前の先生とかアシスタントさんの手書きのセリフとかの消して、消しゴムで消して、 もう一回書き直した跡とかっていうのがあって、すごい面白かったりとかね。
すごいね、堪能してますよ。
で、それの発売を記念してね、もうちょっとあの、ごめんなさい、終わっちゃってるんですけど、
富士高 F 富士大 ミュージアムの中を、ニコニコ動画の何かの、ちょっと僕ニコニコユーザーじゃないので詳しくないんですけどね、
企画で中の美術館の様子をライブ配信するっていう企画があったんですね。
ほうほうほう。
そう、なんで初めて見てきました、美術館の中を。
おー。
ずっとね、行けない行けないって言って、年末をもう行く、ちょっとね実はスケジュール立ててたんですけど、
はい。
まあコロナとかね、いろいろあって。
そうでしたね。
そう、未だに行けずしまいなんですけども、
実際に解説の方に一緒にね、作品解説しながら歩いてるっていうのを聞いてたりとか、
あと今ね、富士高育福富士大先生、今亡くなった後のチーフアシスタントしてあって、
今先生の後をついてドラえもん描いてる漫画家さんっていうのがいるんですよ。
はい。
麦わら慎太郎さんって言うんですけど、その方と一緒にその原画のところをね、
見ながらこの頃のこんなことをしながら描いてましたとか、先生との思い出とかをね、喋りながら歩いたりとかして、
すごい良かったですね。
それはめちゃくちゃいいですね。
03:00
うん。
後半ね、ミュージアムに入っても実際には立ち入ることのできないバックヤードとかも見せてくれたりとかして、
はいはいはい。
すごい見ごたえがありました。
なんかね、しばらく残ってるみたいなので、
気になる方は検索してくれはったら、まだ見れるんじゃないかなと思うんですよね。
ライブ配信やったけど、アーカイブっていうか。
はい。
なので、ご興味のある方はちょっと調べてみてください。
はい。
というわけで今週もね、おばけのキュー太郎の話をしていこうと思いますので、本編よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
少し不思議ナイト。
この番組では藤子F.藤代先生の少し不思議な物語について楽しくおしゃべりします。
はい、じゃあ今回はですね。
はい。
おばけのキャラクターとか、
あとね、雷さん小池さんとか話をしたんですけども、
はいはいはい。
あのね、しょうちゃんのお友達ですよ。
はい。
のび太くんの友達に静香ちゃんとかジャイアンとかスネ夫とかいるじゃないですか。
はいはいはい、いますね。
あんな感じで、人間側のね、レギュラーキャラクターというか、子供たちっていうのがこの作品にもいるわけでね。
うんうんうんうん。
で、何回か登場してるのがよっちゃんですよね。
あ、女の子ですね。
そう、女の子。
はいはいはい。
この子ね、名前は小泉よし子って言って、ちゃんと苗字と名前がね、設定されてるわけですね。
はいはいはい。
この子は言ったら、まあクラスの中でも優等生で、
うん。
で、まあ高1点。
はい。
で、みんなの憧れみたいな感じの美少女キャラなんですよ、すごく。
へー、はい。
そう。
まあ、だいたい出てくる男子みんなに好かれてるというか。
うん、はい。
でもよっちゃんからすると、お友達みたいなまあ、わかりやすいっちゃわかりやすい高1点キャラですよね。
なるほど、わかりました。
そうそうそうそう。
うん。
まあ何回か登場してるので、まあよっちゃんはこんな感じと。
はい。
あとね、ゴジラっていうのが、まあこれも何回か出てきてるんですけど、いわゆるガキ大将ですわ。
はい。
ゴジラね、ゴジラはニックネームなんですよ、もちろん。
うん、はいはいはい。
ね、ゴジラってあの怪獣のゴジラね。
はい。
強そうでしょ?
まあ確かに。
えっと、一応名前はね、これあんまり名前で呼ばれてるとこ見たことないんですけど、サイゴツヨシっていう名前なんですよ。
それも結構強そうな名前ですよ。
特に何か強そうな風貌、強そうな名前で、強そうなニックネームみたいな。
06:03
はい。
すごく漫画的なんですけど。
うん、揃えてきてますね。
そうそうそう。
ガキ大将で、名前があったような気がすんねんけどね、ちょっとあんまりそこまで詳しくないんだけど、トリマキがいて、コブンみたいなのがいて。
へー。
だいたいカップをしてるときは、そのコブンみたいなのがそばで一緒に歩いてるみたいなね。
へー、なるほど。
うん。
で、えっと、酒屋の息子だそうです。
あー、はいはいはい。
強そうでしょ?
強そう。
で、乱暴の尿紋が荒れがちやけども、根は優しくて力持ちっていう。
あー、はいはいはい。
言ったら、そのよっちゃんもゴジラも、この頃のね、1960年代ですから、漫画的というか記号的というか、わかりやすいキャラ設定がされてるわけですよ。
はいはいはいはい。
主人公の男の子ショウちゃんに、ヒロインのよっちゃんに、ガキ大将のゴジラにって感じで出てきたと。
はい。
他にもね、いるんですけども、その人たちを紹介しようかなと今回は思ってるんです。
はい。
一人がね、あ、これそうそう、収録前にさっぱさに画像だけ、画像っていうか見た目だけ見せてたんですけどね。
はい。
一人がね、メガネをかけてて、ちょっとちび、ちびっていうか背がちっちゃくて。
うん。
で、ショウちゃんたちと同じ学年なので小学生なんですよ。
はい。
小学生なんですけど、若ハゲというね。
いやー、完全にハゲてましたもんね。
そう。で、えっと、学生服?学乱?かな?を着てるんやけど、手足が短いもんやから裾が余ってるっていうダボダボの服着てるっていうキャラクターがいて、この子がね博士君って言うんですよ。
あー、はい。
まあ、ここまでのプロフィールでだいたい差し付いたと思うんですけども、いわゆる集大キャラクターですよ。
うん。
賢いっていうね。
はい。
他のキャラが私服というかね、Tシャツに短パンみたいな感じなんですけど、この子はだいたい学乱着てるんですよ。
うん。
だからまあ、お勉強キャラっていうわかりやすい見た目というか。
あー、なるほど。
まあ、これはまあ、記号的な感じなんですけどね。
はい。
この辺になってくるとね、なんか下の名前はわかんないんですよね。
うん。
っていうか博士君っていうのは本名だっていうところがびっくりなんですけど。
あ、博士本名だったんですね。
そうそう。えっとね、博士って普通に博士っていう字あるじゃないですか。
字を書いて、せんって書く、はっくっていう字に、いきよいっていう字。
はい。
音読みでせいって読む。
はくせいって書いて、博士って読む名字だそうです。
09:03
へー。
で、すごい賢い子で、でも勉強以外はカラッキシーみたいな感じの子なんですよね。
うんうんうんうん。
でもあんまり見た目からしても伝わるように力の強い子ではないと、気の弱い感じの子であると。
はい。
で、もう一人がね、これもう名前からしてすごくもう藤子っぽくなってくるんやけどここまで来ると、
キザ君って言います。
あー。はい。
どんな性格かって言うと、キザなんですよ。
うん、どうでしょうね。
しかも上の名前と下の名前ちゃんとあってね、この子。
はい。
キザっていうのは植物の木に、なんていうのか人便に左って書いてサっていう字。
あーはいはいはい。
キザね。名前はキザなんですけど、フルネームはキザ、キザオです。
あ、思ったよりもだな。
ね、裕福で、ちょっとインテリっぽい眼鏡かけてて、で、新しいものを買ったら自慢してきたりとか、見せびらかしたりとかしてくると。
あー、うんうんうん。
で、この人間キャラクターをA先生がデザインしてるっていう話がちらちら出てきてると思うんですけど、
はい。
このキザ君も割とA先生のお気に入りやったのかな。
A先生の作品にもちょいちょい、この間の小池さんとか見たとか出てくるみたいですね。
へー。
キャラクタービジュアル的にちょっと濃いっていうのもあるので、小池さんみたいにアクが強いというか、出しやすかったんでしょうね。
なので、おさらい、しょうちゃんに、よっちゃんに、ゴジラに、博士に、キザ君っていうね、こういう子供たちがいるわけですね。
はい。
今回もちょっと出てくるエピソードをね、紹介しようかと思うんですけども、
はい。
夏休みのある日に、よっちゃんに誘われるんですね。
うん。
私の別荘が白樺の林の中に立っててね、すぐそばに綺麗な小窯あるのよ、と。
夜には月見草が綺麗だし、山形の声も聞けるのよ、みんなで来ない?って言って、
よっちゃん美少女なんですけど、しかもどっかの霊場っていう、
まじかー。
お金持ちなんですよね。
はい。
で、いいね、行こう行こうって言って、みんなで行くことになるんやけど、
しょうちゃんは夏休みに子供たちで出かけるっていうもんやから、
ちょっとママに聞いてくると、親が許可を取ってくるねって言って、一回帰るんですよ。
うんうんうんうん。
で、「あ、そうなの?」ってお呼ばれしたのね。
誰と誰と誰が行くの?ってママに聞かれたときに、
僕とQちゃんとあとよっちゃんと博士と一緒に行くんだよって言うんですね。
12:01
うん、はい。
そしたら、「あ、博士君も一緒なのね。」と。
で、「あの子が一緒に行くんだら安心だわ。」ってママが言うんですよね。
あの子はしっかりしてるからって。
おーおーおーおー。
だから友達のお母さんにも認められてるぐらいしっかり者というか、
あの子が行くんだら大丈夫みたいな。
うん。
信頼を得てるキャラクターなんですよ、博士君は。
なるほど。
うん。
で、よっちゃんのとこに返事しに行ったら、
はい。
博士君も聞いて帰ってきたんやけど、
うん。
いやー、おじいちゃんがダメだって言うんだよってね。
で、博士君はお家の人の許可を得れなかったんですよ。
あらー。
そう。
で、この博士君っていうのがおじいちゃんと二人暮らしなんですよね。
えー。
はい。
で、そのおじいちゃんがすごい頑固で、
はい。
まあ、そういうお願いをしたんやけど聞いてくれなかったよと。
うんうんうんうん。
残念だねと。
でも博士君が来れないんやったら、
まあしょうちゃんも行けなくなっちゃうわけじゃないですか、さっきの話で言ったら。
確かに。
だからしょうちゃんはおじいちゃんを説得しに行くわけですよ。
うんうんうん。
子供たちだけで行ったって安全だよって言って。
はい。
で、アピールしに行くんやけど、
例えばね、きゅうちゃんと一緒にね、二人でお願いしに行くんですけどね。
うん。
みんなでご飯を作るんだって言って、子供たちで。
うん。
で、大自然の中で、美味しいご飯を食べてとかって言ったときに、
きゅうちゃんが、えーめんどくさいよ、S買っていこうとか口を挟んで。
あー。
なんだと?なんじゃと?みたいな感じで、ちょっと邪魔が入って、コラコラってなったりとか。
うんうんうんうん。
あとご飯が包んだら、勉強するんだよ。
勉強なんて面白くないから、食べに行こうみたいな、またきゅうちゃんが能天気のこと言って、
空気悪くしたりとかするわけですよ。
はい。
で、おじいちゃんがもうカンカンに怒ったりとかして。
はい。
で、ここでしょうちゃんもしょうちゃんで、きゅうちゃんにね、
なんだよ、いつも勉強なんかしてないくせに、ってきゅうちゃんがブーたれたら、
うん。
出発さえできたらこっちのもんだの、みたいなことを本音を言ったりとか。
あー言っちゃってるなー。
まあまあまあ、ずっこけのお二人ですから、ことごとく失敗していくわけですよね。
うんうんうん。
で、じゃあどういうふうに、かかせくんいけないのに、
長い夏休みどうするのかっておじいちゃんに聞いたら、
これをやらせるんじゃ、とかって言って、すごいドサッとね、
問題集を積み上げた山を出してきて、
もうナットナインザー集勉強させるんじゃ、みたいな感じなんですよ。
えー。
で、まあこんなのやってたらもう夏休みが終わっちゃうよ、みたいなこと言うんやけど、
じゃあもうかかせくんのために手伝ってあげるっていうわけですよ。
うん。
これを終わらせて、全部終わらせてキャンプに行こうって。
でも到底無理なわけですね、しょうちゃんの妻では。
はい。
で、一回持ち帰って、パパにちょっと相談するんですよ、しょうちゃんのパパに。
うん。
でもパパといえども、そんなでっかい問題集積み上げられたらひっくり返るわけで、
15:04
いやいやいやって言うんやけど、
パパがやってくれないのは難しくてできないからだよね、みたいにちょっと煽ったらやってくれてね、
なんだと、とか言いながら。
うんうんうん。
で、大人をずるく利用して、全部の問題をやり遂げることに成功するわけですよ、パパの力を使って。
はい。
で、よしできたぞって言って、この博士のとこに持っていくんやけど、博士がペラペラペラってめくったら、
こことここ間違ってる、直さなきゃ、みたいなことで、結局博士くんの仕事が増えると。
えー。
ごめんよ、とかなんだけどね。
はい。
で、そこに学校の先生が取り掛かるわけですよ、外でそういう話をしてると。
どうしたんだいって言って、あ、なるほど子供たちだけでキャンプかと。
勉強合宿っていうので、よっちゃんを誘ってくれてるから、
みんなで泊まって遊びもいいけど、みんなで勉強しましょう、みたいなことを言ってるっていう話をしたら、
先生も博士くんのためにって言って説得しに一緒に来てくれるわけですよね。
はい。
で、どうしておじいさんそんなに厳しいんですかって言ってね、
うちの孫のことはうちが決める、みたいな頑固じじいなんですけどね、そういうこと言われても。
で、よくよく話を聞くと、おじいさんは小さい頃から博士くんを育ててるんですって。
うんうんうん。
だから、そばに置いてやらないと、やっぱり心配で心配で仕方ないと。
あー。
だから、子供たちだけで外にやるっていうのが心配でできないなって話をするんですね。
うん。
先生が、なるほど、そうでしたかと。
うん。
だけど、おじいさんよく考えてくださいって、彼も少しずつ少しずつ大人に近づいてるんですよっていう話をしたら、
うん、それもそうかと。
うんうんうん。
いつまでも赤ん坊みたいに思ってたけども、
一人で生きていく力も身につけないといけないのかなーっていうことで、
OKしてくれるんですよ、先生の説得で。
おー。
で、博士がすごい喜んで、ありがとう、おじいさんと。
うん。
毎日キャンプに行ってる間は手紙書くよって約束を取り交わして、
よし、わかった、じゃあ行ってくるといいよってなるんですけど、
はい。
ぽちっとしては、次の日の朝にキャンプ場におじいさんが来て、手紙はまだかって言って待ってるっていうね。
あははは。
どんだけだよ。
家保護なのか、たった一人の家族として大切にしてるのかっていう、
そこら辺の笑いと、ちょっと真面目な話を織り戻せたようなエピソードなんですけど、
博士くんだから、多くは語られてないけど、おじいさんと二人暮らしだから両親いないんかな、たぶん。
うーん。
で、勉強ができる子みたいな感じで、ちょっと器用な。
はい。
器用なのは、たぶんこのおじいさんのもとで育ったせいだなと思うんですけど。
あははは。
18:00
で、ちょいちょいここからも博士くんが、いろんなプレーンというか、頭脳役として物語に絡んできたりするというような感じで登場しますと。
はい。
で、キザくんも実はこんな話に絡んでて、
はい。
珍しくね、今の話が一個終わった後に、その後の話が出てくるんですよ。
キャンプ場に行った、よっちゃんときゅーちゃんとしょうちゃんと博士くんのお話が続きに出てきて、
で、朝からしょうちゃんが遊びに行こうとか言ったら、いやいや朝は勉強の時間でしょって。
勉強合宿ですからね。
はい。
だけど、そっかーってしょうちゃんもとりあえず向かうわけですよ、勉強に。
で、とりあえず問題書に向かいますと。
うん。
で、鉛筆を鼻にのせながら。
うん。
この問題は難しいから後にしよう。
うん。
これはちょっとパパに聞かないとわからない。だから後にしよう。
うん。
残りの問題は後でまとめてやればいいかなと。よし終わったってなるわけですよね。
一問もやってないな。
で、よっちゃん達のとこに行って、もう一回行くけど、やっぱり遊びに行かないって言うけど、後でって怒られるわけです。
うん。
前のお話でのね、大演説説得は何だったんやって、まあ案の定しょうちゃんはこんな感じやからね。
うーん。
まあ気を取り直して、気を取り直してんのはしょうちゃんだけですけど、気を取り直して大自然の中で遊ぼうとするわけですね。
わー光源はいいなーって言って、陽気が綺麗だーって言ったら、なんか馬の足音が聞こえてきて。
うん。
パカラッパカラッパカラッと、お、誰か来たぞって言ったら、
うん。
みなりのいい馬にまたがったキザくんがさっそく登場するわけですよね。
え?
やーって言って。
え?
そんで、あ、君の別荘もここにあるのかいってまあそんな登場の仕方よ。
はい。
彼も別荘を持ってて、別荘、夏休みの間のね、別荘暮らしを楽しんでるときやったと。
へー。
で、あ、違うんだよ、よっちゃんの別荘に遊びに来たんだよって言ったら、
うん。
あ、なんだ、ただのイソローカーみたいなちょっと嫌味の人とでもたれてね。
うーん。
まあキザなやつですよね。
はい。
そんでよっちゃんに会いに行ってくるってか、パシーンってこう馬のお尻叩いて、
ヒヒーパカラッパカラッみたいな感じでどっか行っちゃって。
うん。
感じ悪いよなあいつみたいなことをね、ゆーちゃんと一緒に言ってると。
うんうんうんうん。
で、まあよっちゃんのところにたどり着いたキザくんも、
まあキザくんこんにちはとか言ってよっちゃんと挨拶しててね、
すごい馬に乗れるのねっていうふうにもおだてられるわけですよね。
うんうんうん。
そしたら、外国の貴族の子供っていうのは小さい時から馬の練習をするんだってさ、みたいなね。
21:01
フッフッフッフッハッハッ。
わかりやすいですよね、なんかもうキャラクターづけが。
はい。
で、まあよっちゃんはまあ素敵みたいなこと言うわけですよ。
うん。
でも他の男の子からはあんまり喜ばれてないと。
うん。
で、なんかその馬を見てたしょうちゃんが、なんか負けたくないっていう気持ちになっちゃって、
はい。
自分もなんかこう馬に乗りたくなるわけですよね。
ほう。
で、近くの牧場みたいなところに行って、馬とかいるところに行って、
レンタルの馬があったから借りようって話になるんですけど、
またその馬が暴れ馬やったりとか、すごいのんびり屋やったりとか、
まあうまく乗りこなせないっていう、まあそういう話になるんですけどもね。
うん。
で、キザ君登場したじゃないですか。
はい。
彼とどういう話になってるかっていうと、最終的には馬を買って、
どっちが早く走れるかっていう対決に発展していくわけですね。
はい?
しょうちゃんが乗ってる馬を見て、なんかかっこ悪いとかって煽ってきたりするわけですよ、キザ君が。
はいはいはい。
なんだな、なんだ負けるかみたいな感じで、どんどんどんどんどんどんどんこの、
で、ふかれふかしていって、
うんうんうんうん。
最後、馬対決に発展するわけですね。
おー。
ただ、あの、さっそーと乗りこなすキザ君に対して、
はい。
あの、しょうちゃんの馬に乗る絵なんてもう、この漫画ではもうギャグでしかないわけです。
うんうんうん。
言うこと聞かなかったりとか。
はい。
で、キウちゃんとか盲選するんですけど、
うん。
なんかね、しょうちゃんが最後に選んだ馬が、これまたちょっとぶっ飛んでるんやけど、
ちょっとこの子には変わったとこあるから気をつけてねって、その馬の貸してくれたおじさんが言ってくるわけですよ。
はい。
もういいよいいよ、走れたらなんでもいいみたいなことで借りるんやけど、
うん。
何が変わってるかって聞いたら、この馬は小さいときから牛乳を飲んで育ってきたから、
ん?
自分のことを牛だと思ってるんだよって言うね。
えー、ちょっと待って、どういうこと?
だからすっごい、なんやろ、馬のくせにゆっくり動くんですよ。
あははははは。
のんびりと動くんですよ。
はい。
あー、ダメだ勝てないって話でもあるんやけど、
うん。
キュウちゃんが、もう頑張れ頑張れやとかって言って大口分けたときに、
はい。
それを見た馬の結構が変わるわけですね。
うん。
え、どうしたんだいきなりこうふじ出してとかって言って慌てるんですけど、
なんでこう見たかっていうと、キュウちゃんの口の赤いのを見て、その馬は自分のことを牛やと思ってるから。
あーもう、ごちゃごちゃだよー。
じゃやっこしいでしょ。
はい。
まあなんていうの、陶牛師のマントを見た牛のごとく大興奮ですごい勢いで走り出すんですよね。
えー。
うわー止めてくれーとかって言ってね。
はい。
24:00
大丈夫?3日ぐらい走ったら止まるかなみたいなこと言われながら、勝ちゃんが止めてくれーって言って、画面の外に飛んでいくと。
はい。
で、どたくた紛れに大きく引き離されてたキザくんの乗ってる馬も軽々と追い抜いてしまって、
まあ言ったらキザくんの負けーみたいな。
あー。
あの、呼んでる人は基本的に置いていかれるぐらいテンポが早いっていうのがね、この本の特徴ではあるんですけども。
はい。
まあ言ったらその、キザキャラクター、それから何?賢いキャラクターみたいなね。
うん。
まあ出てきて、まあその仲間たちも人間側で盛り上げてくれるわけですけど。
はい。
おばけのキュウタロウで、主人公、ヒロイン、ガキ大将、それから、なんていうの?自慢してくるキャラ、賢いキャラって、これ、結構その枠っていうかね、これからも受け継がれていくことになるんですよ。
うんうんうん。
だってほら、ドラえもんやったら、なんだろうな、全く同じようなキャラクター付けではないにしても、
はい。
伸び田くんがいて、ジャイアンがいて、静香ちゃんがいて、スネ夫くんがいて、デキスイくんがいるわけでしょ?
うん。
で、他の作品でも、おばけのキュウタロウ終わったら次はパーマンが始まるんですけど、
はい。
パーマンの主人公の三尾くんの友達にももちろんそういう面々がいたりとか。
うんうんうん。
キテレツ大百科とかでもね、ミオちゃんとかトンガリとかブタゴリラとか出てくるんやけど、
うん。
なんかそういう藤子アニメのスタンダードなのか、もう何やろ、少年向けアニメ全体としてのスタンダードなのかちょっと分かんないところあるんやけど、
はい。
いわゆるこの主人公キャラたちの立ち位置みたいな面々がここで揃ってるっていうのもちょっと面白いんですよね。
うんうんうん。
主人公がおばけからロボットになったりとか、からくり人形に変わったりとかいろいろするわけですけども、
そのあたりの役割は変更しつつも、どの作品にもこういう立ち位置の人間たちが出てくる、子供たちが出てくるっていうのは、またしてもね、おばけのキュウタロウがこの基礎というか、
藤子作品の日常系ギャグアニメの基礎を作ったっていうところの一つのお話にもなるかなと思って今回は。
はい。
ご紹介をさせてもらいましたと。
はい。
はい、エンディングです。
はい。
子供たちの話というか、どっちかっていうとあれですよね。
おばけのキュウタロウでこうやって、子供キャラクターのスタンダードが完成してますよっていう話だったんですけどもね。
はいはいはいはい。
サッパカンドラえもんぐらいですよね、もともと知ってた藤子アニメの子供たちって。
27:01
ドラえもんはもちろん知ってますけど、キテレツ大百科は絵本みたいので読んだことある、実は。
なんで、豚ゴリラとかは見たことはあります。
そこにも多分普通ね、主人公女の子、ちょっと大きい男の子みたいな、その横にいる子みたいな感じはね、あると思うんですけどもね。
なんかね、こういう視点で登場キャラクターを見たどってみるのも面白いかなっていうふうに考えてましたね。
そうですね。
作品をまたいで、この作品ではこんな枠にこういう子が収まってるみたいな。
うんうんうんうん。
やっぱマミアは中学生の話やったり、メインの活躍の機会が大人の世界だったりしたんで、ちょっと当てはまらないところはあるんですけど。
子供向け、少年向けの作品の中で、これから登場する別の作品でも、こういう主人公枠とか女の子枠とかって話ができれば、共通点も見えてくるかもわかんないですね。
そうですね。
というわけで、今回の少し不思議ないと39回目ですかね、持っていこうと思います。
はい。
皆様からの感想、反応、それからいく作品への愛など、募集しておりますので、サッパさん先の方よろしくお願いします。
はい。メールアドレスはfushigi7110 at gmail.com。
ツイッターのアカウント名は少し不思議ないと、ハッシュタグはハッシュタグ不思議な、不思議はひらがな、なはカタカナで検索してみてください。
はい。それからお名前だけで送っていただけるメールフォームもご用意しております。エピソードの概要欄もしくはツイッターされている方は、ツイッターのプロフィール欄の方にリンクがありますので、そちらもご活用ください。
はい。
というわけで、皆さん次のお話でお会いしましょう。さよなら。
またねー。
29:09

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