【呪術廻戦】呪術トーク2期
さるめ
【佐島とにわのマンガ760】
忙しい二人が色んなマンガの魅力をワイワイ語るマンガ760をお送りするのは、佐島と
にわです。この番組は各種ポッドキャストサービスで、毎週水曜18時頃に更新しています。
今回は大事な知らせがエンディングにあるので、最後まで聞いていただければと思います。
本日のコーナーは【アニメ回】です。
このコーナーでは、普段マンガについて話している佐島とにわがアニメについて話します。
語りたいポイントのために軽くネタバレしてしまいますので、ネタバレしさえ困るって人は
アニメを見てからお聞きください。
ということで、【呪術廻戦】話しましょうか。
【佐島】こんにちは、【呪術廻戦】2期です。よろしくお願いします。
はい!
【佐島】なになに?はいってなに?
【佐島】仕切り直せてないから、はいでは。
後で切ろうと思って。
【佐島】いやいや、切られへんよそれは。しぶとく生きていく。
ということで、【呪術廻戦】について話したいと思います。
【佐島】よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
いやー良かったっすね、2期ね。
【佐島】アニメ2期ね、やっておりますね。
あれってさ、6話?5話?で終わりなんすか?一旦。
【佐島】え?そんなことはないんだよ。
まだこれからも続いていくの?その2期の間で。もっと出していくの?
【佐島】これ続くんじゃないんですか?
あ、そうなんや。
【佐島】多分ちょっと僕もね、その放送のスケジュールが分かってないですけれども。
僕もネットフリックスに来た順で見てるだけやから、ただただ待ってるだけやねんけど。
【佐島】ちょっと確かに間が空いてんのかな、今。
そうですよね。
【佐島】うんうん。
まあ一区切りしましたもんね、一旦。
【佐島】そうですね。僕らその一区切りの5話まで見た状態で今日は話しますと。
2期5話ね。
【佐島】はい。
いやーなんかほんますごかったっすね。5話…あれ?2時間ぐらいなんかな?5話分やから。
20分30分ぐらいすもんね。
【佐島】そうですね。
映画やんって思った。もう。
【佐島】あ、そやそや言い忘れたけど、ネタバレに関して。
あ、はいはいはい。
【佐島】一応そのアニメのところまで、僕らが見た5話までのネタバレでいきますと。
はいはいはいはい。
【佐島】だからコミックスも僕ら読んではいるんですけど、その先の話はなしで、それより手前の話で話しますということで。
うん。アニメを追ってる人やったら安心して聞いてよいってことですね。
【佐島】そうですね。はい大丈夫です。ということで、はい。失礼しました。戻りましょう。
はい。
いやーもうなんかさ、話のまとまり方といい、映像のなんかすごさといい、もう映画館ですげー見たかったなって思った。
【佐島】あ、もうあれは映画館で、その5話分見るだけでももう十分楽しめるというか、映画として見ても楽しめるというか。
あ、そうそうそうそう。
【佐島】はいはいはい。
映画館でやってくれよって思った。うちの小さいテレビではもったいないってって思った。
【佐島】あーまあ確かにね、それぐらいすごいのはありましたね。
うんうんうんうんうん。まあでも映画屋とあのー、これすげードネタバレになるけど、
【佐島】うん。
リコちゃんが撃たれるシーンの、なぜか2カットちゃんと用意されてるあれは、映画屋と見られへんかったかもしれん。
【佐島】いやーそれ僕も思いました。思いました。すごいなと思いましたあれは。
あれ何やったっけ?4話の最後やったっけ?ちなみに3話の最後なのか。
【佐島】3話の最後と4話の頭かな。
そうだねそうだね。
【佐島】うん、確かに。
3話の最後でリコちゃんが撃たれて倒れるシーンがあって、でまあ、4話の最初でその、ちょっとね、リキャップというか、
まあ前回のハイライトシーンから始まるみたいな。
【佐島】はいはいはい。
またリコちゃんが撃たれるんですけど、え、これ別カットやんってなって。
【佐島】思いました。
ね、わざわざ買いたんやこれってなって。
【佐島】めちゃくちゃ作り丁寧やなと思いましたあれは。
あの衝撃は、やっぱアニメじゃないと、アニメっていうかテレビシリーズじゃないと味わわれるんよね。
【佐島】それはそうだね、それはそうだ。分けられてるから。
いやそうそうそう、あれすごい、えーってなったもんなちょっと。
【佐島】なりましたね。
そういう演出って制作費浮かせられるって思うんじゃないんや。
【佐島】いや、そういうことじゃないんですよもう。そういうことじゃないんですよ。
すごいよなマジで。
でもなんか最初から割と、なんか全速力な感じありましたもんね。
【佐島】あー。
あの、メイさんと。
【佐島】はいはいはい。
歌姫が。
【佐島】うん。
なんかあの、一家慎重した屋敷に入ってくみたいな。
【佐島】なんか追って焼肉店買わせたけど、焼肉屋やってた人らが。
あーそうそうそうそう、恐竜病かなんかで、すげー大打撃受けてみたいな。
【佐島】ありましたね。で、屋敷行って。
うんうん。
【佐島】閉じ込められると。
そう、無限回廊みたいにね。
【佐島】はいはい。
なってるやつね。
あっ、これさ、その、あの屋敷って、まあなんか、えー、フリーターとか学生とかが、こう面白がって入って行って帰ってけーへんから調査してくれみたいに言われるわけじゃないですか。
【佐島】はいはい。ま、いわゆる心霊スポット化してしまったからね。
そうそうそうそう。で、あそこで、あのー、まあ先に入った人たちが残したもの、みたいなのが結構散らばってるわけですよ。廊下とかに。
【佐島】うんうん。なんかお菓子の箱とかリュックとかね。
そう、お菓子の箱、ジュースの缶、リュックとかあって。
【佐島】うん。
やっぱりなんかあの、コナンの一巻やったっけ?
【佐島】はいはい、コナンの一巻、名探偵コナンの一巻。
名探偵コナンのコミックスの一巻で、ちゃうわ、二巻か。
で、あのゲンタたちがさ、こう、あの廃墟行ってみようぜって言ったときに、ちゃんとお菓子持ってきてたのすげえ偉いんだなと思って。
こういうことあるもんなと思って。
【佐島】まあそれはあれじゃない、郊外なんじゃない?あそこ場所が。
あー、そもそも、なんか食料持ってっとかんと、腹が持たへんような場所にあると。
【佐島】そうそう、その可能性はありますよね。
いや、なんかしっかりね、みんなめっちゃポテチとかさ、トッポンみたいなやつとかさ。
【佐島】ありましたね。
持って行ってたから、あーなんか、小学生でそこ気づけるって結構すごかったんやなって改めて思った。
【佐島】ちがうね、それ名探偵コナンの話でしょそれ。呪術回戦の話ちゃうから。
呪術回戦のああいうケースを見て、あーやっぱ賢かったんやなって思ったっていう。
【佐島】それは、名探偵コナン回に持ってきてよその感想は。
あの無限回路の仕組み、マジでなんかどうしたん?って感じするけど。
【佐島】どうしたん?っていうのはどういうことですか?
歌姫がさ、最初は円なんじゃないかと思ったんですけど。
【佐島】はい、同じところをぐるぐる回ってるかと思ってたけどってやつね。
じゃなくてこう一直線にこう続いてて、それを組み替えてるだけなんだみたいな。
なんでそんな仕組みにしたん?って思っちゃった。円にしたら?って思った。
【佐島】それはなんかあるんじゃない?その制約みたいなのがね。
制約があんの?
【佐島】そう、作る上で。
組み替えないといけないっていう制約が。
確かにそんなになんかあの、獣霊としてのレベルはそこまで高くない?みたいな話でしたもんね。
【佐島】あ、そうそうそう。円形でさ、完全にできてたらさ、解決方法が思い浮かばなかったわけじゃないですか。
歌姫たちが?
【佐島】あ、そうそうそう。歌姫は継ぎハギやから、メイさんと二人で走れば、その継ぎハギが壊れるんじゃねえかって考えてやったけど、
完璧に円形になってたら、攻略法がないでしょ。
だから低い獣霊では、その丸にはできないんでしょうね。
あー、攻略法がない。え、何だっけ、スーパーマリオメーカーとかでさ、クリアできひんステージはアップロードできひんみたいな感じってこと?
【佐島】いや、ちょっと違う。それは、その獣霊のレベルが低いから、それはできないってことでしょ、たぶん。
だからスーパーマリオメーカーも、プレイヤーのレベルが低かったら難しいステージは作られへんってこと?
【佐島】あの、自分でコース作れるね、ゲームありましたね。まあでもそういうことなんかもしれない。
そういうことか。レベルが高ければ、どんだけ難しいステージでも作れるってことですもんね。
【佐島】まあね、言ったらその五条悟だったらめちゃくちゃすごいのができるとか、そういう理屈でしょうね。
そうかそうかそうか。そう思うと確かに納得いきますね。
【佐島】そうそうそうそう。
なるほどな。
最初で言うと、やっぱね、オープニングからやっぱ僕すごいなと思ったところがあって。
はいはい。
そもそもこの前半の5話の一つのテーマとして、僕青春がやっぱりテーマとして一つ据えられてると思ってて。
あーなるほどね。
なになに?あーなるほどねってなになに?
いやー、なんていうんすかね。そっち側なんやなと思った。僕は。
あ、どっちが?ちょっと待って。え、じゃあさっき佐島さんのやつ聞きます、それ。
あ、でも青春の話につながるところだから、二話さんの話を先に聞いた方がいい。
えーとね、僕はそのなんて言うんだろう、青春でいいよねっていう話よりは、青春っていうその、なんていうの、シーンを意図的にめっちゃ描いてるなってすごい思ってて。
はいはいはい。
オープニングで言うとなんかこうポカリスエットのCMみたいなクラップとかあるじゃないですか。
へー、分かんない。クラップ?あれ手叩くやつってこと?
そうそうそうそう。があったりとか。エンディングも、最初僕エンディング結構暗めなんかなと思ってたけど、よくよく見るといわゆるその青春のシーンをこう描いてたりしてて。
そうとかね、ああいうなんかさ青春の一コマみたいなのをいっぱい集めてくることによってみんながこれから立ち向かわなあかんすげー暗い現実がなんかめちゃめちゃ逆にコントラストとしてさ。
あーはいはいはいはい。
すごい印象づくというか強烈になるから、うわーめっちゃ残酷な演出してくるなーって思ってた。
どっちかっていうと暗い気持ちになってたんですか?
そうなんかでも逆にあの青春を見てもイラッとはせえへんかった。
それはなんかイラッとする青春があるっていうことなんですか?
なんか何やろうな、ただただ幸せなだけなのを見せられると、で、みたいな感じになっちゃうから。
怖いおじさんやな。
それで?みたいな感じになっちゃうけど、なんかあのみんなの行く末を知ってるからこそ。
まあ漫画でも読んだし、アニメでもまあ1回見て、2回目もう1回見直した時とかに、うわこいつらめっちゃ青春してるな、今のうちに楽しんどけよーって思った。
何おじさんなんですかそれ、今のうちに楽しんどけよおじさん。
そのうち大変なこといっぱい出てくるからなーって思う。彼らの場合は特にね。
まあそうね、過酷な運命がね待ち受けてますから。
いやそうそうそう、なんかあのオープニングすげえ良かったっすね。残酷で。
そこはなんか解釈の違いが2人でやっぱありますね。
あの人間を立体で見るか平面で見るかみたいな話してたじゃないですか。大媛、大媛じゃないわ。
ショウさん。
はいはいはい。
だからどっちにしろ裏も表もあるんだねみたいな言ってたじゃないですか。
ありましたっけ、はい。
あ、あれえっとね、エンディングの後のやつ。
次回予告みたいなね。
次回予告みたいなところでさらっと言ってた。
それはなんとなくしか覚えてないですわ。
そういうことですよ、僕は裏の方を見たってことですよ。
ああそういうことね。
あの演出にもね、あの青春の演出にも表と裏があって、表はきっとそういう爽やかなところなんでしょうけど、僕はすげえ残酷やなと思いながら見てた。
いやでもそういう意味だと多分僕は結構さじまさんと近しいかも、僕が言ってる意味は。
なんかその爽やかなところではない意味合いのところやからそうかも。一緒かもしれないですね。
いやなんかあの爽やかさで言うとさ、なんかちょっと君の名はっぽいところどころなかった。
ああー。
いやもうほんまでも、ほんまちょっとだけなんですよ。
はいはいはい。
なんかね全然あのすげえ重なってるってわけじゃないんですけど、1話で呪術回戦って最初にタイトル出てきたときとかも。
いつ出てきましたっけ?1話で。
えーっとね、メイさんが、メイさんと歌姫が車で多分あの館に向かってるときに、
街の風景からめっちゃあのどん天というかめっちゃ雲がもくもく、すげえ暗い雲がもう追いかぶさってる空にカメラが向いて、そこに呪術回戦って出てくるところとかは、
うんうん。
五条サトルの。
うん。
お隣で見てるとやっぱりあー俺ってみたいな、俺の役割って何なんだろうみたいなさ。
そうそうそうなんかな、そこで心が折れたんかなやっぱり。
いやなんかそれいろいろ重なってると思いますよ。
それだけじゃない?
それだけじゃないと思うんすけど、なんかそこのデカさみたいなのもちょっとありそうな。
今まで二人でやってたのに。
確かにね。
うん。もう一人で五条サトルが何でもできるようになっちゃったから。
うんうんうん。
その点俺は一人でやってるけどちょっとこう足踏みしてる感じがあってフラストレーションが溜まってるみたいな感じなんかなと思った。
あーなるほどね。
それだけじゃない?と思いますけどね。
もちろんね。
いろいろ青少代の件とかでかなり引きずってるとは思うんですけど。
うん。なんかそのゲトーの話でさすごい気になるというかすっきりしてないところが僕一個だけあって、
ゲトーがちょっとおかしくなっていくというかね悪くなっていくところで、青少代の出来事が多分一番大きかったきっかけだと思うんですよもちろん。
もう一個すごい大きな意味を持ったのが、もう一人の特急術師のツクモとの出会いってすごい大きな意味だったと思うんですけど、
はいはいはい。
なんかなんであのタイミングでツクモがゲトーに接触してきたのか僕あんまり腑に落ちてなくて。
あれって一応ゴジョウサトルを探しに来たんじゃない?ありませんでしたっけ。
え、なんかそんなん言ってたかな。ゴジョウ君にも挨拶したかったけど、あいにくタイミングが悪かったみたいだねって言ってた気はするんですけど。
なんかちょっとなんでツクモが来たかを僕の中でははっきりしてなくて。
はいはいはい。
で、ツクモがゲトーに問いたわけじゃないですか。
好きな女性のタイプは?って。
そこは結局聞けへんかったの。聞けへんかったそこ。
あのーそのなんだ?樹齢をいなくなる方法か。なくす方法か。
はいはいはい。
で、二択あるみたいな話をして、彼女がなんていうかその選択肢を与えたことで、ゲトーのその後の方向性に影響を与えたわけなんですけど、
なんかなんであのタイミングでツクモが来てんのかっていうのは僕の中でははっきりわかんなくて。
あー確かになんかフラッと来て、やべえ思想を植え付けて帰っていったみたいな感じがする。
そうそうそうそう。
あのとこだけをね、あの場面だけを見ちゃうとね。
そうそう。
だからその聖書体の件とツクモとの出会い、二つのピースが揃ったからこそ、後のゲトーの道が多分切り開かれたやと思うんですけど、
なんかなんでなんやろっていうのはすごい気になってるところですね。
まあでもツクモ的にはなんかその全人類から受力をなくすとか、全人類受力のコントロールを可能にさせるみたいなのの道を探りに色々調査してる中で、
ゲトーとか、特急なわけじゃないですか一応。
はいはいまあね。
そう、二人にちょっとなんか話聞きに来たみたいなノリやったんですかね。
あ、ほんまにフラッと来ただけなんや。
もし仮にフラッと来ただけやとしたら、割と重罪な気はするんですけどね。