00:05
みなさん、こんばんは。ゆうすけです。さっぱです。よろしくお願いします。よろしくお願いします。
チンプイのシリーズ、今回がついに最後です。最後か。
ざっくりね、また振り返りますけども、藤子不二雄ランドという企画ですよね。藤子不二雄作品、A作品、F作品、両方を単行文化するというね。
それの緩末に連載という変わった形をとったチンプイという作品で、1985年から始まって、1991年まで続いた作品です。
で、間に前回取り上げましたけども、アニメ化もあったし、映画も公開されています。
映画の公開が1990年。えりさま活動大写真の中では、ちょっとね、びっくりするような展開が描かれつつも、答えになるような、はっきりとした答えになるような描写は、じらした感じでまだ出てこないと。
えりちゃんは一体ね、どんなふうに将来のことを決めるのかっていうのが、ずっとね、読者の興味をそそってたんですけども、ついに最後の話です。
タイトルはですね、第58話、遠い思い出。なんか最終回っぽいですよね。
そうですね、確かに。
夢のシーンから始まるんですよ。
アンアン、アン、アン、グスングスンと、女の子が泣いてます。
ボロボロの段ボールがゴソゴソ動いてて、ゴトンって音を立てて倒れるんですね。
その中から転げ出るようにして、小さい女の子が出てくるんですね。
ママ、ママ、パパ、アーンって泣きながら、夜の暗い道を歩いてると。
で、シーン変わりまして、エリちゃんがベッドで泣いてるわけですよね、ながら。
よっぽど怖い夢を見てるらしいって言って、心配して神父が起こしてくれるんですね。
朝だよ。泣いてたよ、赤ちゃんみたいな顔をして。
やだね、ずっと見てたの?って。
曰く、そういう夢をずっと昔から見るらしいんですよ、エリちゃんは。
子供の頃から何度も見るのよ。
満月に照らされた白い道を一人ぼっちで歩いていくの、泣きながら。
あの夢には何か恐ろしい秘密があるような気がするわ。
引っかかってるわけですね。
その日、学校でですね、作文の宿題が出るんですね。
作文のテーマは、遠い思い出。今回の作品タイトルと一緒ですね。
03:03
幼かった頃のこと、楽しい思い出、悲しい思い出、なるべく古い記憶を作文に書いてくださいと。
覚えてる限り、一番古い記憶を作文にしてねってことですね。
まいったな、私記憶力悪いから、あんまり古いこと覚えてないのよね、と、いつもの調子ですよ。
何書こうか迷ってるんですよ、めっちゃ。
でも考えて考えて、ぼーっとしながら歩いて、で、うっかり玄関から入っていってね。
まあ珍しいってママにびっくりされると。
うんうん、確かに。
いつもね、えいって行き書きをジャンプして帰ってくるんですけど。
で、これが今日のスケジュールね、お手伝いのって言いながら渡されて、いやもう宿題があるから、それどころじゃないのよと。
もちろん宿題終わってからしなさいみたいなのはいつもの調子ですね、ママも。
でも浮かばないんですね、全然。
で、まあいつも通りですね、ここも。
ウチキさんのとこに行こうって、そう来ると思ったよって言ってチンプイに、カホで運んでもらって、ウチキ君のとこに行くんですが、
作文、とっくに書いちゃったよってもうすでに終わってるんですよ。
ウチキ君は、さすが優秀ですわ。
相変わらずですね。
ね。
えーもう、どうしてそんなに早く書けるのって、コツ教えてって。
うん。
別にコツなんてないけど、これのおかげでずいぶん助かったんだよねって言いながら出してきたのが、
幼稚園の時に書いた絵とか、あとおもちゃとかね、初めて履いた靴とかそういうのを引っ張り出してきて、それを見てたらこう自然とね、いろいろ思い出して書けたんだよって。
へー、なるほどね。
なるほどね、愛されて育ったのねみたいな、そういうことないよって。
だってそんな古いものちゃんときちんとしまってあるんだもん。
うんうん。
君のママだってしまってくれてると思うよって、えーそんなことしてるかなーみたいになるわけですね。
はいはいはい。
私は見たことない。
うん。
で、ちんぷいもどっかに大事にしまってあるんだよって言ってくれるわけです。
うんうん。
ママは何でもしてるのが趣味だからなーって言いながらこう帰って、また上の空で自分の家の玄関を取り過ぎちゃうわけですね。
うーん。
まあ考え事してるとなんか、様子が違うようですわ。
で、ママにその昔の思い出の品とかあるのかなーって聞こうと思うんですが、聞く前にですね、廊下にフル新聞とかフル雑誌と一緒に買ってきたばっかりの漫画本がもう束ねてあるのを見ちゃうわけですね。
へー。
ちょっとママって。
もう買ったばっかりでまだ読んでないのに、もう勝手にその部屋を整理して捨てられるとかね。
あー、はいはいはいはい。
もうこれだもんねって。
だからもう聞くだけは無駄だと思うけどって、まあちょっと出花をくじかれちゃうわけですよ。
うんうん。
で、まあもう一回気を取り直して聞くわけですね。
ねえママ、何なのよエリ。宿題が終わったならお手伝いでしょってまた言われるわけですね。
06:00
うん。
まあ相変わらずですわ。
そうですね。
聞きたいんだけど、私の幼稚園の頃の絵とか粘土細工とか。
あら、しまってあるわよって。
ほんと?ってもう喜ぶわけですよ。
どこどこどこにあるの?どっか物置の奥とかにあるでしょみたいな。
で、どんなのあるのかな楽しみ楽しみって言いながらこうチンプリと二人でこの物置に直行して中身を全部出すんですけど、
嘘ばっかりどこにも何にもないじゃないのって。
え?
うん。苦労して全部出したんですよ物置の中、二人で。
えーすご。
うんうん。やけど何も出てこなかったんですね。
うーん。
まあまあ物置なんかいなかったわよ。そんなことよりお手伝いはどうなってるのよって。
うんうん。
なんか、でちょっともうそんな感じやったからえりちゃんちょっと涙流して部屋に戻るわけですよ。
あー。
ぐすんって。
なるほどね。
えりちゃん押入れでも見てみようか。そんなもん初めからなかったのよって。
うんうん。
わかった。これではっきりしたわ。いつも見るあの夢のことよ。あれはきっと本当の出来事だったのよと。
はー。なるほどね。
もっとちっちゃかった頃にね、私が悪戯するとママがいつも言うのよ。そんな悪い子はダンボールの箱に入れて捨てちゃいますよって。
おー。
あんたはもともと橋の下から拾ってきた子なんだからって。
いやいやそんなのはただの脅かしだよ。いやいや思い当たることが多すぎるのよ。私の本当の両親は一体どこの誰なのかしらみたいなね。
うーん。
まさかの冒頭見てた夢が子供の頃の記憶だったかもしれないって話になるわけですね。
なるほどねー。
うーん。
まあまあえりちゃんがねちょっと拡大解釈してるだけでそうじゃないでしょって全然読者も思うんですけど、彼女自身からしたら重大ですからね。
うんうんうん。
だってね全然自分は大切にしてもらえてるっていう自覚はないし、思い出の知らんもねあるって言ったのになかったりして、せっかく期待したのにね、やっぱりママは私のことを大事にしてたんだわと思ったらはしごを外されたみたいな。
うーん。
でまあ家出を決意したりとかするわけですね。
はいはいはい。
でついてこの間チンプイって長い旅になりそうだわって言いながら出て行くわけです。
うーん。
困ったなワンネルさんでも来ないかなって言ったら、まあこの人フラグ立てたらすぐ来るんで。
あははは。
おめでとうござーって言いながらチンプイが上吹雪の山に埋められるんですよ。
あれえり様は?って。
うんうんうん。
何家出なされたと。家出はたびたびなさるから驚くことないがと言われるわけですね。
うーん。
えっと今回ゲストキャラクター的に宇宙人がもう一人ついてきてるんですけど。
はい。
これめっちゃスレスレでね。
はい。
あのネズミの姿をしたミキマスっていう子なんですよ。
あーーー。
09:00
なんでまたと思うけどまあまあまあ。
あの気になった方は是非ね単行本をご覧になってください。
うんうん。
であれを見せないといけないって言って今回のワンネルさんの要件がそのミキマスに絡んでるらしくて。
はい。
でもあのよず辻でどっちに行こうかしらって言ったえりちゃんを重いこと誘導してあの異空間にこのワープさせるんですよ。
ほうほうほう。
そこになんとかランドみたいなあのまあ広いね。
うんうん。
なんとかランドみたいなテーマパーク的なやつに連れてこられて。
はい。
えり様お待ちしておりましたよと。
うんうんうん。
でこちらはえり様記念館でございます。
館長のミキマスと申しますと。
ほう。
うん。
でえり様記念館いつの間にそんなもの作ったんだよ。
いやいや建てるのはこれからなんですよこれは見本ですよと。
うーん。
まずねえり様に見ていただこうと思いましてということで相変わらずあの勝手に進めてるわけですね話を。
なるほど。
うん。
で入ってみるとですねまあ展示品がいっぱいあるわけですね。
うんうん。
いやーかなり集めましたよ。
まだ整理中でございますがと。
うんうん。
あーそっかなんとなくおぼろげに懐かしいような気がするなーと思ってこういろいろ見て歩くとベビーベッドがあるんですよ。
あ可愛い私この中に寝てたのねきっと大人しかったんだろうな。
いやいやとんでもございません柵を乗り越えようとして転倒なされてその時おでこに貼られた初めての絆創膏がこちらでございますって言って展示してあるんですよ。
おー。
こちらは初めての靴です。
でも片方しかないんですよ。
はあ。
早速恩も安容なさったのですがあっという間に片方は下水にと。
うーん。
回収できなかったので片方だけね。
なるほど。
うん。
えー次じゃあ何をこれってとパチンコ玉とタバコとライターがなぜか展示してるんですね。
え?
エディ様記念館にね。
はい。
何かの間違いでしょうといいえこれはエディ様の2、3歳の頃の記念品です。
はあ。
パチンコ玉は落ちてたのを飲み込まれたものと。
うん。
お酒やタバコはパパの隙を狙って召し上がり。
その度にお客さんを呼ぶやら救急車が出動するやら大騒ぎ。
なるほど。
えーですのでこのライターは初めての日遊びのって。
あーもうやめてやめてやめてって。
ふふふふ。
ろくな思い出というか記憶がないですね彼女には。
うーん。
で疑問があるわけですねこの段階で。
ところでこんなものをどっから集めてきたのかと。
うんうん。
いやこれはねタイムマシンで集めてきました。
他にも貴重な記念品がどっさり物置にございましてっていうわけですよ。
うんうんうん。
さっきね物置から何も出てこなかったじゃないですか。
はいはいはいはい。
そうこの人たちがあのエディ様記念館を作ろうとして一時的に運び出してたんですよたまたま。
うんうんうん。
うんだからこういうねあのまあ変な記念品ばっかりでしたよね。
12:03
絆創膏とか片っぽだけの靴とかパチンコ玉とか。
うーん。
これ何もあの捏造したわけではなくちゃんとこうママが思い出の品として大事にとってるものだったんですね。
はいはいはい。
うんママがしまっておいてくれたんだわってこう心の中で納得するわけです。
うーん。
よかったねっていう話なんですが。
はいはい。
見ていった先にですねボロボロの段ボールを見つけるんですね。
はい。
あれこの段ボールは?って。
まあ基本的にここに置いてるものってエディちゃんの記憶にはもうなくなっているものなので幼すぎて。
うーん。
でこの段ボールのこと聞くわけですよ。
はい。
はてまだ整理中のようですねVTRで調べましょうって言ってその展示品にまつわるVTRをこう見れる装置があったのでそれでこの段ボールが何だったのかを調べるんですね。
うんうんうんうん。
すると2歳の頃のエディちゃんが映るんです。
まあかわいいって。
2歳?
でみんなで隠れんぼをしてたんですね。
はい。
エディ様は段ボールの箱の中に隠れておやおやお眠りになってしまったようですね。
そしてその箱は近所の引っ越し屋さんのゴミだったようです。
トラックで運ばれてしまいああこれは決しからん橋の下に捨てられてしまったようですね。
え?
うん。
で真っ暗になってママママパパと。
うんうんうんうん。
夜中になってエディ様はようやく発見されて、そこで泣きながら喜んで書きうるママの姿が映ってたと。
うーん。
うーん。
小さい頃から繰り返し見る夢ありましたねさっき。
はいはいはい。
その記憶が実はこれやったわけですね。
うーん。
でその時にお母様が心配したり喜んだりして流された涙がこちらでございますってこの瓶に詰めておいてあるんですけど。
やばっ。
これはちょっとやりすぎやけどね。
はい。
まあでもエディちゃんはそんなエピソードを聞いて思わず嬉しくて今度は泣いちゃうんですね。
あー。
自分の記憶にはなかったけどやっぱり自分はママに愛されてたと。
うーん。
で運んできたってことはねこのボロボロの段ボールも思い出の品としてちゃんと物置に保管してたってことですから。
ママがね。
確かに。
うんうん。
おかげですっかり良かったわと。
うーん。
だけどそれにしても家庭に展示品持っていかないでよねって。
あーそれはちゃんと一度お返ししますよって言って、
あのー次の日庭にすごい荷物がドーンと届いて何ですかこれはってママに怒られる。
うーん。
これで終わりです。
えっ。
はい。
えっ。
遠い思い出これでおしまいです。
えっ。
第58話。
チンプイお疲れ様でしたということですね。
えっ。
ふふふ。
15:00
はいそうなんです。
えーとネタバラシをしますとですね。
はい。
サパさんに長らく黙ってて申し訳ないんですが。
はい。
この話フジコフジオランドの最終巻に載ったんですよ。
はい。
フジコフジオランドが最後ってことは。
はい。
チンプイも最後なんですこれで。
はい。
でえーとこのえー連載した時の注釈みたいなのが載ってて。
はい。
単行本第5巻発売予定と。
ふんふん。
そこには書き下ろしの2話を加えて発行されますって書いてたんですね。
えー。
なので連載段階ではここまでしか書かれなかったんですけども。
はい。
単行本になる時に後2話加えて入ると。
はい。
ラスト2話がそっちに入るってことになってたんですよ。
ほうほうほうほうほう。
これが1991年のお話です。
そして。
はい。
その後1996年フジコフジオ先生はお亡くなりになられます。
うわー。
うーんそうなんですよ。
マジか。
なので未刊のお話になる予定ではなかったんですけど。
はいはいはいはい。
結果その書かれるって言われてた2話が書かれないまま陳腐りって話は終わってしまったんですよ。
そう。
あの連載時期何年から何年に発表されましたっていう段階でもしかしたらこう嫌な予感がした人はいたかもしれないんですよね。
うーん。
96年に亡くなったっていうのを念頭に置くと。
うんうんうんうん。
でこの最後のお話が書かれたのが1991年って言ったじゃないですか。
はい。
でアニメもこの年に終わってるんですね。
うんうんうん。
なので陳腐りは最終的にどんな結末を迎えるのかエリちゃんがルルフ殿下のとこに行くのかウチキ君を選ぶのかっていうのは書かれてないんです。
うーん。はい。
もやもやいたしますね。
でもこればかりは仕方がない。
そうなんですよね。
まあそういうねもう運命にあったと。
はい。
ただですね。
さすがにねすごい僕この話好きなんですよ。
サッパさんもぜひって言って。
はい。
これまでこういろんな展開をお伝えしてきてこうハラハラさせたじゃないですか。
はい。
これで終わるのはねちょっとということで。
はい。
さっき言ったねアニメなんですが。
はいはいはい。
はいはいはい。
さすがにこの話で終わらせるわけにはいかないわけですねアニメで。
ああまあ確かにね。
ねうんうん。
なので実はアニメにはオリジナルの最終回があります。
ええっ。
はい。
はあなるほど。
というわけでこの後ちょっとアニメのね最終回の話をしていきたいと思います。
はい。
はい。
はあちょっと休憩。
18:01
へへへ。
はあ。
はあ。
そうなんですよね。
珍しい驚き方しちゃった。
そう。
こればっかりねさっきほどさぽさんも言ってくれたけどね仕方ないんですよね。
うーん。
よし。
テレビアニメのチンプイ。
こちらも1991年に最終回を迎えてるんですがその時の最終回のタイトル。
はい。
はじめましてルルロフです。
えっ。
というタイトルでアニメが放送されてます。
はあ。
はい。
さっぱさん反応が。
はい。
落ち着いて聞いてよ。
はい。
えっとですね冒頭ルルロフ殿下そしてワンダユーさんが何やら話をしてるわけですね。
うーん。
てかルルロフ殿下が登場する事態がもう珍しいんですけど本人として。
ですね。
ずっとね聞いた話ばっかりだったじゃないですか。
うーん。
ワンダユーその子どうだいと。
うーん。
なかなかうまくいきませんねみたいなね。
うーん。
でも会いたいなエリさんにって言ってるわけですよ。
うーん。
殿下はねエリちゃんのことすごい好きですからね。
うーん。
でこうなったら僕が直接会いに行くしかないのかな。
いいえそれはその決まりで固く禁じられておりますと。
いや分かってるよみたいな会話してるんです。
はいはいはいはい。
うん。
でシーン変わりましてですねまあいつものシーンですね。
エリちゃん朝起きて学校行きますと。
うーん。
でまあまあやってるわけですよ授業を。
はい。
でなんか宇宙のまあ最終回やからと思うけど宇宙の話とかしてるわけですね授業で。
うーん。
天体には惑星、恒星衛星と3つの種類がありましてと。
はい。
恒星のこと説明できる人いますか。
はい。
でウチキ君が手を挙げてね天球の中で位置をほとんど変えず自ら発光している天体のことですみたいな。
うんうん。
優秀だね答えをまあ言って正解ださすがだなウチキみたいな感じになるわけですね。
うーん。
でウチキ君かっこいいってもうクラスの女子からもう拍手ですよ。
うんうんうん。
でキンコンカンコンって授業が終わります今日はここまでみんな気を付けて帰るように。
で会場支度をしているとねエリちゃんってウチキ君が声かけてきます。
うんうん。
ちょっと話があるんだけど帰り一緒に来てくれないかな。
え?
いいわよって感じで一緒に帰るわけですね。
うん。
なんか珍しいですよねウチキ君からエリちゃんへの矢印はちょっとよくわからないねとか言ってたけどね今まで。
はい。
何か大事な話があるようですよウチキ君から。
へー。
で帰っていて公園でこう二人いるわけですね。
うんうん。
でどうしたのウチキ君話して何?って。
21:00
うーん。
何から話せばいいかなーみたいな感じでちょっと渋ってるんです。
うんうんうん。
ドキドキですね視聴者的にはね。
うんうん。
そこへですね俺たちにも話せよって言いながらこの大山とかが絡んでくるんですよ。
デート出た?
お前らイチャイチャしやがってとか言いながらね。
はいはい。
優等生的な答えをねさっきしてさ女子から拍手とかもらってても気に入らんわけですね。
うーんなるほどね。
あいつめーみたいな。
はいはい。
で一方チンプイがあのいつも通りエリちゃんの帰り待ちながらねラーメン食べてると。
うん。
ワンダヨさんが来るわけですね大変じゃ大変じゃ大変じゃー言って。
はいはい。
また来たのかみたいな。
で今回は本当に大変だと。
うんうん。
で耳打ちをするわけですよ誰かに聞かれては困るからって言って。
うん。
で曰くルルロフ殿下が地球にやってきたと。
えっ。
うん。
でそれを追いかけてきたわけですよワンダヨは。
えっ。
はい。
でタイムホールって時々出てきたじゃないですかその穴が空中に開いてその何時間か前のやつを見れるってまあタイムマシーン的なやつですよね。
はいはい。
であの様子を見るとですね前の晩にシーンが映って夜中あのまあ勉強してる内木くんの部屋の窓ガラスがカッと光ってね。
はい。
こんにちはって言って初めましてルルロフと申しますって言いながらルルロフが降りてくるんです内木くんの部屋に。
えっ。
でカーテン開けてね君があのルルロフ王子なのかと。
うんうんうん。
でルルロフはね内木くんにこんな話をするわけです。
実は降りて頼みがあってと。
はい。
1日だけ僕と姿を変えてくれないかって言うわけですね。
はー。
うん。
でそれ見て大変だあと内木くんを探さなきゃって言ってこうチンプリとワンダヨはこう飛び回ってるわけですマチュを。
うんうんうんうん。
つまりあの大事な話があるって言ってエリちゃんのことを呼び出した内木くん中身はルルロフ殿下なんですよ。
なるほどねー。
ワンダヨさんがね大変なことになってるぞと。
今内木くんの中には殿下の心が入ってて殿下の心には内木くんが入ってると。
うんうんうん。
だから急いで探さないとってなるわけですよね。
うーん。
で大山に絡まれた内木くんとエリちゃんね簡易パッドのとこでチンプリが介入して追い払ってくれるわけですね火砲で。
うーん。
あー大変だったねーと。
でワンダヨさんが探してるよってなんでワンダヨさんが内木くんのこと探してるのさーみたいな。
えーとそれがーみたいな。
まあそうですとは言えないじゃないですかチンプリも。
はいはい。
エリちゃんに対して。
でもうワンダヨさんが来たってことはまたソードを持ち込んだに決まってるわ。
うん。
よーしじゃあ逃げましょうって言って。
24:00
あの内木くんの手を掴んで走っていくわけですよ。
一緒に逃げようみたいな。
うんうんうん。
でエリちゃんがまあ先頭で内木くんが待って待ってーって言いながら途中からこうアハハーみたいな感じでこう楽しい雰囲気になって。
はい。
こう街を走っていくわけですね。
うんうんうん。
走っていくエリちゃんを見ながらね内木くんまあ中身は殿下ですよ。
うんうんうん。
あーなんかこう本物のエリちゃんと一緒にまあいるわけですからこうすごい幸せそうな顔になってるわけですよ。
うーん。
でまあチンプイとかも巻いてですね。
チンプイは帰っちゃうんですね。
もう何とも言えへんからあのじゃあちょっとワンダーリュウさん探してくるって言ってまあいなくなるわけですけど。
そうとは直接言えないもんで。
うん。
たどり着いたのは時々あのー登場する裏山の。
はい。
よくもたれかかってる木のふもと。
うんうんうんはい。
うんうんうん。
ここでならゆっくり話せるでしょって言って。
うん。
エリちゃんがこう内木くんを連れてくるわけですね。
うんうん。
で内木くんがえーっとじゃあでもいざとなるとどういう風に話したらいいのかわかんなくてとかって文字文字出すんですがそこでエリちゃんが。
はい。
じゃああなたがルルロフ殿下だってことから言い始めたらって言うんです。
えっ。
えっわかってたのって。
あったりまえよ女の子をバカにしちゃいけないわよって。
ほー。
エリちゃん途中から中身がルルロフだってことが気づいてたみたいですね。
えっ。
これも衝撃の展開ですが。
うん。
なんか様子が違うっていうのがわかったみたいですね。
内木くんのことを一番知ってるのはまあエリちゃんですからね。
まあそれは確かにね。
うん。
であのごめんねと。
うん。
でそこでですよこれアニメなのでルルロフってまあ自分の名前を唱えて花宝をまあ使うわけです。
うーん。
光がばーっと満ちていって周りが光に包まれてルルロフ殿下に戻るわけですよ姿が。
おっ。
けどあの光輝いてて見えないんです僕らからは。
あーはいはいはいはい。
で正面立ってるエリちゃんからは見えてるっぽい。
なるほど。
うん。
初めましてルルロフです。
初めましてカスガエリです。
うーん。
うん。
殿下これまでいろいろな贈り物ありがとう。
だけど私殿下のお妃になるつもりは。
いやいやわかってるんだよ。
僕だって受け取ったからって言ってすぐに結婚してくるなんていうつもりはなかったんだ。
ただ少しでも僕のこと知ってほしくて。
うんうん。
だけどちょっと強引だったかなーって言うんですね。
うん。
えー強引。
そうよあなたとっても強引なのよって。
うーん。
こう改まったあの言い方からいつものエリちゃんの言い方になるわけですね。
はいはいはい。
ごめんね。
だからまあ強要するつもりもなかったと。
27:01
殿下としても。
うんうん。
でちゃんとエリちゃんも今の段階ではね決めることはできないと返事をするわけですね。
うんうん。
ごめんねって。
ごめんねって。
じゃあエリちゃん僕と友達になってくれませんかって言うわけです。
ルルロフは。
ほうほうほうほう。
でエリちゃんもそういうことなら喜んでって言って手を差し出して。
エリちゃんの方からね手を差し出して。
で二人は握手をする。
うんうん。
でありがとうって言ったところで、
カホーが途切れてですね。
これからよろしくねって言って、
ルルロフの心とウチキ君の心が元に戻る。
うんうん。
あエリちゃんあウチキ君おかえり。
えーなんだ分かってたのかって。
あー。
でエリちゃんがねマルセどうだった?
いやそれがねすごいんだよこんなことがあってねあんなことがあってねって言いながらこうまあカメラが空に向かっていって。
うん。
まあそのシーンは終わると。
うんうん。
うん。
で次はもう最後のシーンですね。
はい。
いつものようにエリちゃんの部屋が映ってと、
あー一日大変だったなーと。
でチンプリも大変だったなーってまあそっちはそっちでね大変だったから。
うーん。
でルルロフ殿下とはどうだったのさと。
いや別にどうって何もないわよ。
でもあのお友達になったわよってへーみたいな会話をしてるわけですね。
うんうん。
でそこにうちき君そしてワンダユーさんが現れて。
ワンダユーさん早戸散りしてるんですよねおめでとうございますって。
あの殿下にうちき君という新たなご友人ができたこととそしてエリ様ご婚約おめでとうございますって言って。
え?
いやいやそんなんじゃないからーって言ってこうまた追いかけ回されるみたいな。
早戸散りしてね。
うんうん。
あのどうだったかって話を聞かずにこの人を祝いに来てるからさ。
相変わらずですね。
でなんか他の死者も連れてきましたよとか言いながら今回すごい王女帯でエリちゃんの部屋に入ってきて。
エリちゃんを追いかけ回すみたいな。
あらららら。
であとね私かすがエリこれからもよろしくねみたいなモノローグが入って染みくくられるわけです。
これがアニメ版のチンプの最終回はじめましてルルロフですっていう話なんですね。
うーん。
なんとねアニメの方ではルルロフ殿下を登場させてしまいました。
あらまー。
でエリちゃんとうちき君とルルロフ殿下。
はい。
見たところやっぱり年代的には同じような感じで。
うんうん。
3人が奇妙な形ではありますけどもお互いに友達同士になって終わるみたいなね。
うーん。
でもこの先のことは分からないというか。
うんうん。
っていう感じで終わっててなんか最後の追いかけ回されるシーンなんか見てるとなんか結局明日も明後日もなんかその次の日も今までと同じようにワンデルさんがやってきて面倒を持ち込んでドタドタするんやろうなこれからもみたいな。
30:13
うーん。
なんかそういうなんか平和な終わり方をするわけですよ。
そうですね。
相変わらずのメンバーが相変わらずの生活をこれからも続けていくんやろうなみたいな終わり方をしてて。
なんかアニメのエンディングとしてはすごくいいなって思いましたね。
はいはいはい。
うーん。
だからね、前半の方でも言いましたけど、初めにね、この大きなテーマとして挙げられたエリちゃんの将来の話っていうのは答えが出せないままこの作品は終わってしまうことになったんですけども、
はい。
アニメの着地の仕方っていうのはすごく良かったなって個人的には思いますね。
うんうん。
今まではさ、どうしても一方的やったわけじゃないですか。
確かにね。
お話が。
はい。
ルールオフからエリちゃんも一方的やし、エリちゃんもはっきり断ったよリュウンやけど、それはもう伝言ゲームでしかないからさ、直接言えたわけでもなく、
うん。
ワンダユーさんもなんか、なんかいろいろ誤解するからさ、ちゃんとはっきりね、ダメって言ってるのに次々来るじゃないですか。
うんうんうん。
っていう感じで、お互いの意思疎通もできてないと。
はいはいはい。
で、内木くんはね、実際どう思ってるのかわからへんみたいなところやったんですが、それがね、丸浮くというか、お互いの存在をちゃんと認識しあって、
うん。
一度全員ね、フラットなお友達っていう関係になって、そっからまあね、スタートしましょうみたいな感じになったんで。
はいはいはい。
なんか良いね、着地の仕方をしてるかなっていうふうに思いますね。
そうですね。
だからまあバタバタと畳んだ割には結構しっかりね、覆われたんじゃないかなっていうのが感想という感じです。
ただね、いろいろとね、これは制作側のね、いろんなエピソードを僕も見たりとかしてる中で得たんですけども、
はい。
F先生、言ったら最後の話が書かれた、遠い思い出が書かれた段階で、載せるところがなかったので単行本の時には追加しますということですよね。
うんうん。
で、最終的に最終回で結婚の話を書いたかどうかはやっぱりわからないようですね。
おー、なるほどね。
やっぱりその、今後思わせるような終わり方をしたんじゃないかなっていう話もあるし、
うんうん。
あと、結論じみたことはアニメ映画の中でやってますって発言したらしいんですよ。
おー。
エリーさん、活動台写真ね、あの映画の内容が結論に近い内容だっていう風に先生言ったらしいので。
おー、ふんふんふん。
それを考えるとあのね、巨式のシーンを撮影するっていうのがちょっとまたね、違った意味で見えてくるというか。
33:01
確かにね。
うーん。
実際にそれは、えっとルルロフとエリーちゃんが今までね、この息子とか大人になった本人が出てくるみたいなやつがあったから、
それの通り結婚してウチキ君が見守ってるって話にするのか、それともあくまでごっこ遊びみたいな形で答えを出さずに終わるのかみたいな、
まあちょっと予想はねどうなるかわからないですけど。
うーん。
だからはっきりとこういう結末を迎えましたっていうことは、えっと描かれてないし、チンプイの中にはないんですけども、
そういった事情も絡みつつ、終わっていったのがこの話って感じです。
なので今でもですね、ファンの間ではチンプイの今後っていうのは考察が絶えてないんですよね。
おー。
今でも熱心なファンがこうなるんじゃないか、ああなるんじゃないかって言ってます。
うんうんうん。
たぶんね、サパさんもね、一読者としてこの結末を迎えるまでは色々ね、どうなるんかなーってやきもきしたと思うんですけども。
しましたねー。
ねー。
はい。
着地としてはこんな感じですね。
うーん。
はい。
なるほどねー。
何回も言ってますように、チンプイっていう話がすごくね、これまでの藤子作品の集大成的な登場キャラクターから扱ってるテーマから、
キャラクターの立ち位置が色々ね、男女逆転したりとかっていうトリックもありながら、すごく集大成的になれないよっていうところもあるし、
こういう作品が最終的に辿った結末っていうところもすごくね、
エモーショナルな感じがして、それが僕がチンプイすごく大好きな理由ですね、やっぱ。
うんうんうんうん。
やっぱ藤子藤代氏の中では結構大事なシリーズだったんじゃないかなっていうふうに思います。
はーい。
すごくね、今回も喋りながらカロリーを消費したので、
はい。
そろそろ本編終わっていこうと思います。
はーい。
ありがとうございます。
はい、エンディングです。
はい。
いやー、チンプイもようやくね、ようやくっていうか、すごい僕は満足してますけども、
うんうん。
喋りきって今回で終わりですわ。
うーん。
ありがとうございました、さっぱさん。
いや、ありがとうございました。
どうですか?チンプイ、好きになってくれました?
いやー、好きですね。
ねー、いいよね、この話。
うん。
結末はどうです?さっぱさん的には。
いやー、なんでしょうね。
うーん。
36:00
ま、でも、なんだろうな、これで、なんか私は、
うん。
その、どっちかにもう絶対なるみたいなのを想像してたんですよ。
うんうんうんうん。
どっち行くかがもう決まるみたいな。
うん。
ま、けど、決まってないっていう道もあるかって。
うん、確かにね。
思いましたね。
やっぱりね、12歳の段階で結、ま、そういう話なんだけど、
はい。
最終話でね、あのー、どうなりましたってしにくいっちゃしにくいよね。
うーん。
よくよく考えるとね。
うんうんうん。
いやー、でもどうなのかね、その途中途中のエピソードでね、だいぶ読者を揺さぼるように、
ね、えりちゃんがマルセに行く可能性をすごく示してたので、
はい。
ね、可能性の一つでしかないよって話をしながらも、結構今の段階では濃厚ってことじゃないですか。
うーん、そうですね。
うん。
やし、ま、原作とアニメは違うっていう話もあるけど、アニメ版みたいな話が仮にね、
はい。
残り2話で書かれたんだとしたら、
うん。
もう一度ね、お友達からやりましょうっていう形で、
改めてね、殿下と交流を深めていくのであれば、もしかしたらね、数年後には納得?
もう全員が納得した形で、
うん。
マルセにね、続いていくって話もあるかもしれないですからね。
うんうん。
得体の知れない人からね、いきなり休婚されるっていうドタバタが、ま、事故やったけども、それが整理されるっていう、
うん。
ね、結末で、で未来へ繋がっていきますっていうのもありかなみたいな。
うんうん。
うん、あ、そうそう、あと、アニメ版のエンディングの話をしたときに、
うん。
途中でね、ワンダユウさんがね、
ワシは一体何のためにこんなに苦労して?って言ってるシーンありましたよ。
はー、なるほどね。
殿下来ちゃったからね。
うんうんうん。
今までね、頑張ってたけど。
はい。
まあまあ、それはそれとしてと。
うん。
あとね、なんかいろんな説が考察されてるって言ったじゃないですか、
はい。
これあくまで原作の話ね、原作だけを追っていって、遠い思い出でこうエンディングを迎えた、
いう原作だけをベースに考えてる話やけど、
はい。
面白いんですよ。
あのー、殿下はもしかしたら、えー、1話の段階から側にいたんじゃないか説とかね。
えぇ!?
うん。
とか、殿下とウチキ君が同一人物説とかね。
はー。
っていうのはさ、一切顔を描いてないんですよね。
確かにね。
そう、アニメ版でもそうだったし、
あのー、エンディングね、光り輝いて初めましてっていうところも、
あの、我々からは顔が見えなくなってるんですよ。
わざわざそんな描き方するっていうことは、みたいなのをネタにね、
うんうん。
考察したりとか。
うんうん。
本当に面白いですよ、その界隈。
確かにねー。
うーん。
39:00
まあ答えがね、ないっていうことで、まあ自由に想像できるっていうところが、
うんうん。
一つね、面白みがあるんじゃないかなと。
まあもちろんね、最後まで最終回が描かれる未来も、
ちょっと見てみたかったなっていう気がしますけども。
うーん。
いやー本当に、あのー、素敵な、素敵なお話です、ジンプイは。
いやー、いい話ですね。
ね、興味持ってくださった方は、
まあ原作漫画、もしくはね、
あのアニメとかご覧になってほしいなーって思いますので、
うん。
よろしければね、ジンプイのこと好きになってください。
はーい。
はーい。
はい、それでは終わっていこうと思います。
はい。
少し不思議な愛と、この番組では皆様からの感想反応、
藤子不二雄作品への愛、などなど、募集しております。
はい。
私先の方、サッパさんからよろしくお願いします。
はい。
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はーい。
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はい。
というわけで、皆様、次のお話でお会いしましょう。
さよならー。
またねー。