はい、みなさんこんばんは。ゆうずけです。さっぱです。よろしくお願いします。よろしくお願いします。
今回はですね、Netflixで配信中の『T・Pぼん』ですね。見てきたので、2人でね、いろいろ喋っていきたいと思っております。
ね。『T・Pぼん』の話自体、だいぶ前に実はふしぎなでしてるんですけども、覚えてました?さっぱさん。
なんかあの、1回?あれ1回ですよね?結局。
そう、1回1回。今ね、1つのシリーズを何回にも分けて話してるスタイルを考えれば、すごい珍しいやり方をしたなと思うんですけども。
何せ、前確認したら第8回配信だったんで。
あ、そんなに前か。
もうだって200エピソード超えてますからね、今、ふしぎなは。
確かに確かに。
それぐらい前なんですよ。4年前でした。
はい。
その時言ってるんです、僕ね。ドラえもんに次ぐベスト2に入るぐらい好きだと、この話が。
ベスト2に入るくらい好きで、1回しかやってない。
そう。ちょっとね、勢いがつきすぎたのかもわかんないですね。
もともとね、ふしぎな自体がね、ドラえもんって有名だけど、いろんな知らない作品、知名度が低いかもしれないけどもね、素晴らしい作品あるんですよっていうのを普及したいと。
そうですね。
今風に言うとね、推し勝つってやつですよね。
一番初めにね、紹介しようって意気込んだのがこのタイムパトロール本だったわけですね。今思えばそういうことですよ。
はいはいはい。
それがですよ、長い時を越えて、2024年にアニメになるということで、もうこれは盛り上がりましたね。
生誕90周年企画ということでね、実現してると思うんですけども、ロゴ出てましたもんね、再生したら。
そうですね。
ネットフリックスで12話あるんですけど、初日にすべて配信されてるということでね、じっくり見ていった感じですね。
タイムパトロール本ね。サッパさんは漫画は読んでないよね。
読んでないですね。
一切だから、ちょっと昔に僕から聞いたなぐらいの情報だけで、アニメの展開を見るのが初見だと。
どうでした?
いや、分かってはいたんですけど、すごいスケールになる時が急に来るじゃないですか。
そうね、話のスケール大きいもんね。
そうそう、それがだから日常とのギャップがすごくて、結構なんか考えちゃう瞬間とかもありましたね。
考えちゃうっていうのは、今どんな場面になってるんだっけみたいな感じ?
いやっていうよりは、いろんな時代とかに飛んでいくじゃないですか。
この時代ではこれが当たり前なんだとか、そういうこと。
分かってるんだけど、それに実際直面した時のボンの気持ちとか、わーめっちゃわかるわーみたいな。
なんていうんですかね、心に来るというか、めっちゃ思いましたね。
なんか僕もすごく歴史苦手なタイプなんですよ。
だから、例えば1900何年にこんなことがあってって、だいたいリームが言ってくれるじゃないですか、行く前に。
そんなあったな、聞いたことあったなレベルな感じなんですよ。
でもね、一話一話全然舞台が違うから、日本じゃないこともあるし、紀元前だったりするし、
なんかね、こっちの、こっちっていうか現代人の感覚で考えても、
例えばその、生贄は素晴らしいことだって話になってたりとかさ。
太平洋戦争でね、日本兵は特攻することが、お国のためにね、散ることが名誉みたいな話が出てきたりとかね。
そのあたりの、ボンたちもなんでこういうことになっちゃうんだみたいな発想とかもあって、結構そういうのが印象的でしたよね。
そうですね。
これ原作でも一話だいたい40ページ50ページぐらいあって、長いんですよね。
漫画になった時のページ数、予想できると思うけど。
なんかね、ドラえもん僕好きなんですけども、
やっぱり面白いってなったきっかけって、大長編ドラえもんだったりするんですよ。
はいはいはい。
スケールが大きくて、サイエンスフィクションの要素もすごく強くて、
でも子供向けにわかりやすく楽しくしてるみたいなところが魅力やなと思ったんですけども、
タイムパトロール本って一話一話がなんかもう、大長編のね、テーマにできるぐらいスケールが大きいなっていうのが印象だったんですよね。
で、日常から始まってちゃんと日常に帰ってくるじゃないですか。
はいはいはいはい。
そのあたりのね、この物語の構成もなんか大長編ドラえもんの感じを投手してるなーっていう部分もあるから。
うんうんうんうん。
なんかそういう意味で言うとね、やっぱり不軸不上作品なんだなーっていうのを思い出せる感じしますね。
うーん、なるほどなるほど。
うーん。
ただしね、このタイムパトロール本、今回のネットフリックス版でもそうですけども。
はい。
視聴制限16歳以上ということで。
うーん。
はい。
描写としては、小学生、中学生向けではないよっていうのは公開当時からね、言われてましたね。
まあ原作ももちろんそうなんですけどもね。
うーん。
まあ1話からね、なかなか衝撃的なシーンが続いたと思うんですけども。
そうですねぇ。
ねえ。
えっと、まあ普通に流血シーンもありますし。
うんうんうん。
拷問のシーンもありますし、みたいなね。
うん。
これ全然ちょっといろいろ紹介をすっとばしてしゃべっちゃいましたけども。
はいはい。
今回登場するタイムパトロールの人たちっていうのは。
はい。
ドラえもんに出てくるタイムパトロールって名前だけは知ってる人いると思うんですけども。
うんうんうん。
微妙にちょっと違って、警察みたいな感じのね、ドラえもんのタイムパトロールの人たち、イメージあると思うんですけど。
ああ、そうですね。はいはい。
今回はどっちかっていうと人助けをする。
うん。
みたいな活動なので、歴史の中で不幸な死に方をした人の命を助けるために、いろんな時間とか世界とかにこう行ってると。
うーん、そうですね。
で、誰も彼も助けたらいいわけじゃなくて。
うん。
やっぱりね、時間の中に介入するっていう活動をしてるので。
うーん。
ただその、歴史が大きく変わるような人、歴史の中でね、この人が異形を成し遂げたりとか、戦死したりすることで今に繋がるみたいな重要人物を助けることはできないわけですね。
うんうんうん、そうですね。
で、工事法って時々ドラえもんとかが口にするような法律が結構クローズアップされてて。
はい。
これをね、覚えて活動しましょうって話になるんやけども、何回も出てくるのが、なんか第一条第一章みたいな感じでね。
うんうんうん。
タイムパトロールは歴史の流れに影響ある人物を救助してはならないと。今言ったやつですね。
はい。
あと、タイムトラベルの秘密は守らなければならないと。
うん。
あの、接触した過去の人間にタイムパトロールのね、記憶が残らないようにという。
はい。
間接的に、あくまで間接的にしないといけないし、姿を見られたりとかした場合はちゃんと記憶が消えるように操作しないといけないと。
うんうんうん。
で、あと、同じ時代の同じ場所に何回も介入してはいけないと。
はい。
これ結構ね、時間を生き生きするお話の鉄板でね。
そうですね。
やり直せばいいじゃんっていうツッコミ入るじゃないですか。
はいはいはいはい。
それはできないっていうルールがちゃんと作ってあるわけですね。
うんうんうん。
この辺りのSF感めっちゃ最高っすよね。
そうっすねー。
ねー、なんかその逆流時間が漏れるみたいなやつあったじゃないですか。
はいはいはいはい。
初めのね、1話のボンが受けたパニックの原因もそれだったりするんですけど。
うーん。
何回も何回も同じところに入ると、言ったら時空というか時間の流れの歪みがね、こう溜まってしまって。
うんうん。
これ、アニメで言ってたか忘れたんですけども、神に消しゴムを何回もかけたら破れちゃうでしょうみたいな言い方を例えでしてたと。
あー。
言ってたかな、ちょっと原作に終わったセリフなんですけど、それすごいわかりやすいなと思って。
うんうんうんうん。
だから時々巻き戻しをして、事態を無かったことにするみたいなこと出てくるんですけども、それはあんまり何回もやっちゃいけないよと。
そうですねー。
こういう人助けをする上で縛りがあるんですよね。
うんうんうん。
これがあるから面白いと。
うーん。
簡単には浮かないと、話の中でね。
はいはいはい。
で話を戻すと、活動の指令が入るイコール、この後死んでしまう人を助けるっていうことになるわけじゃないですか。
はい。
だから各話の重要人物って、もう死んじゃう運命っていうのが始めから待ってるのをどうにかするって話なんてどうしても重くなるんですよ、絶対どんな話も。
うーん、そうですねー。
そこがね、やっぱり軽さよりも話に重みが乗っかってる理由かなって感じですよね。
うーん。
でまあお約束通り一番初めの主人公は波平凡と。
はい。
もう50点の平均点のテストで50点取るような子やと。
はい。
あれいいよね。
何をやってもこう、平均なんですよね。波平凡という漢字を当てて波平凡ですけど。
うんうん。
藤子アニメとか藤子作品の鉄板ですよね、主人公は平凡な子という。
そうですね。
いつも思うんやけどさ、その平凡な男の子とか平凡な女の子、主人公に来るじゃないですか。
はいはいはい。
平凡やのによくこんなバリエーション出せるなと思うよね。
確かに。
伸びた、しっかり、三尾くんしっかり、今回のボンもそうですけど。
うんうんうん。
平凡な割には結構いろんなキャラ付け違うなって、これはさすがね漫画家さんやなと思うけど。
うーん。
ボンね、タイムパトロールボンのボンですよ、主人公の名前ですよ。
14歳で平凡なことからタイムパトロール隊に入ることになって、見習いとして一人前になっていく物語みたいな感じですね。
はい。
で、相棒というか一緒に活動するのが女の子のリーム、リームストリーム。
この子の指導というか、先輩としていろいろ教えてくれる中でボンは育っていくんだよみたいな感じですよね。
うんうんうん。
やはりリームも良かったね。
リームだー。
良かったですね。
良かったでしょ。
これね、原作の連載自体がだいぶ前なんですよ、1970何年だったっけな。
後半なんですけど、その頃にリームって自分の出身を2016年だって言ってるんですよね。
あ、そうなんだ。
そう、もう過ぎちゃってるんで。
はいはいはいはい。
確か今回のアニメでは2056年って言ってたと思いますよ。
うんうんうん。
さすがにね、通り越してるよねみたいな。
まあ、そもそもボンがスマホ持ってましたからね。
そうそうそうなんだよ。そこはね、やっぱり現代に合わせてる設定が更新されてましたね。
そうですね。
なんかSNSで炎上しちゃった話とかあったじゃないですか。
うん。
あんなの見てるとなんか今風やなみたいな。
うんうんうん。
それで言うとね、余談なんですけど、バカンスは恐竜に乗ってって話あったじゃないですか。
あーはいはいはいはい。
あれ新恐竜と一緒で、やっぱり昔のお話なんですけど、今回アニメ化されるにあたって恐竜の設定が更新されてましたね。
あーそうですね。昔はこうやって呼ばれてたけどねみたいなのとか。
そうそうそう、ブロントサウルスっていうのでね、僕が子供の頃もブロントサウルスって載ってたと思いますよ、図鑑に。
あーそっかそっか。
とかアロサウルス、ティラノサウルスに並んで人気の肉食恐竜ですけど、羽生えたしね。
そのあたりもね、ちゃんと新しいアニメになって更新されてるなって感じなんですが、リームは未来に住んでるアメリカの女の子と。
パパもママも私がタイムパトロールやってること知らないのよと。
そうですね。
だからいろんな時代のいろんな人が普段は別の暮らしをしてて、実はタイムパトロールの隊員をやってるみたいな、こういうのもなんかすごいおかくするよね。
うーん。
お姉さんキャラっぽく振る舞うのに、だんだんだんだんこの人間味が出てくるあたりがすごくいいよねリーム。
確かに。
初めは結構ね、先輩から吹かせてたじゃないですか。
うーん。
だんだんね、仲良くなってきて、ほぼほぼ対等の関係がなってくると、ちょっとずつドジっぽいとこ出てきたりとか、坊に頼ったりとかもしてたし。
そうですね。
このあたりもね、住人をかけて、どんどんどんどんキャラが育っていくのいいよなっていうのがありますね。
あとね、ブヨヨン。
はい。
マスコット枠。
はい。
この子も結構活躍したね。
いや、ブヨヨンめちゃくちゃ活躍してましたよ。
ね、あの藤子作品にありがちな異生物ですけど。
はいはいはい。
この辺どうでした?初めの6話。
いやあの、やっぱ、一番最初の話は、やっぱ印象残りますよね。当然だけどっていうか。
あーそうだね。
結構なんか、こう、怖い話じゃないですか。最初は怖くないですか。
そうね、まあ、あのー、それこそ4年前に紹介した時もだいぶサッパさんウェーって言ったんやけど。
うん。
あのー、登場したクラスメイトがいきなり死んじゃうという。
そうそうそうそう。
しかもね、あのー、ボンがそれに関わっちゃってる感じもするし。
そう、殺し、全然恋でもなんでもないけどなんかやっちゃった感がめちゃくちゃあるし。
で、なんかいろいろなことで、自分がいなくなっちゃうかもしんないってなんか。
1話からね、すごいよね。
そう、なんかこの後に、このボンが主人公だってわかってるから、別になんかうーんみたいな感じだけど、結構怖いなーって思って見てましたね。
あーね。
そう、あのー、哲夫くんね、まあ死んじゃうけど、リームの巻き戻しで助かって、ああよかったーで終わる話ではないんですよね。
全然こんなん序の口というか入り口で話の。
そうですね。
その、さっき言ったルールがね、あるので、基本的にはその活動についてはボンは知らない、今まで終わらないといけなかったんですけどもね。
このホゲッターの調子が悪かったりとかいうことで、まあ偶然ね、偶然に偶然が重なってボンが覚えてるという状況が生まれてしまって、
まあ、君の処分は後々決定するみたいな不穏なセリフを言われて。
ここでも、もちろん僕知ってたんですよ、原作でも展開を知ってたけど、
アニメでやっぱりこのキャラクターが動いて喋ってると、その続々感増すよねと思って。
いや私たちは絶対殺人なんかしないわよと言うわけですよ、リームが。やるわけないじゃないのと。
うん。
ね、こうさかのぼって始めから生まれなくすると。
いやもうそれが怖いもん。
そんなの一緒じゃないかっていうけど、違うわよと一生懸命説明してくれるんですけど、
ここももうすでにこのリーム、タイムパトロール長年やってるリームとボンのこの価値観の違いがね、決して擦り合わせられへんってところが、これ怖いよね。
怖いっすね。
いや納得させるのは無理だよって先輩がね、終わって入るんやけど。
いや納得は無理やんねこれは。
いや無理でしょ。そんな。
この辺りがね、タイムパトロールの、この後活動実際見ていくから、読者視聴者の感覚も追いついていくっていうのはあるんやけど、
始めから無かったことにするっていうのが普通に人間の生き死に関わってるってあたりが、1話から結構壮大な話が始まりそうやなっていうところはあるよね。
そうですね。
ゾクゾクするよね。でも、ボンはどうやら歴史にね、大きく関わる存在らしいということで、免除になると。
ここもなんかこうね、心改めてやっぱり悪いこと言うねって言って、仲間になるとかじゃないのがちょっとヒリヒリするようなと思ってる。
確かにな。
あくまでね、ルール上セーフなのでみたいな。セーフじゃなかったらね、消されてるんやなって思うと怖いね。
この辺りもね、この主人公の平凡な男の子が一体世界にどんな影響を負って、いう悲劇やと思うんですけど。
後半それ回収されるけど、割とわけなかったですけどね、なんか。
そうですね。
石を蹴るとか蹴らへんとかって話やったけど、まあそれは後で置いといてと。
市場はやっぱりインパクトすごいですよ、やっぱ。
うん。
まあ、言ったら、言い方あれですけど、隠蔽のために抱き込まれるという組織に。
そうですね。
結果ね。
まあね、でもボンが入隊したことでいい方向に向かっていくわけでと。
消されてたまるかと。一応だけ見るって人多いと思うんですけどアニメでとりあえず配信されたら。
はいはいはい。
そこでもうね、もう掴みはOKって感じですね。
そうですね、それはもう引き込まれると思います絶対。
あのさ、アニメで見たわけじゃないですか今回。
はいはいはいはい。
で、漫画でももちろん読んでて、このタイムロックって言って人の時間を止めるやつあるじゃないですか。
うん。
あれまあ、出てくるんですけど、シリーズとして。
やっぱりね、動いてる映像の中でカチンって人が止まるのって見応えあるねと思って。
そうですね。
漫画のコマだとね、こうあ、静止したっていうのはわかるんですけど、もともと止まってるじゃないですか漫画のコマなんで。
演出上止まってるなっていうのはよくわかるんやけど。
はい。
アニメでね、タイムロックって言ってこの7ない度の光に包まれて、時間が止まったり巻き戻ったりするのってすごく見応えあるなと思って。
いや、これやっぱり藤子アニメの新作がタイムパトロールを選ばれたのすごい良かったなって思いましたもんね。
確かになんかアニメだからいいっていう感覚ありますよね結構。
うんうんうんうん。
うんうん。
1話の話で言うと、本当に最後ですよ。この消される消されるって言って。
うん。
あの、自分の両親を探すんですよね。
うーん、はいはいはい。
死に物狂いになって。
うんうんうん。
で、ガチャンって開けたらママがいないと。
ママーって言うけど、物買いから出てきて大丈夫だったって。
1回安心するんですが、そこにまた介入してくるわけですよねタイムパトロールが。
うーん。
どうしたのって言ってるところでガチャンとタイムロックで止められて。
うん。
結果ね、ボーンは消さなくて済むよって話を実際に聞いてくれたわけですけど。
はいはいはい。
そういう時どころでね、ママがカチンって固まった状態でね、タイムポートが降りてきて、それを聞かされてって、あのシーンめっちゃダイナミックやなと思ったアニメで見ると。
うーん。
いやー、よかった。もうあの時点でもう引き込まれましたね私本当に。
はいはいはいはい。
もともとね、好きな漫画なんですけど。
はい。
喋って動いて、怒って笑って泣いてしてんの見るとね、もう愛着がむっちゃくちゃ湧いてきて。
うーん。
12話すごく楽しかったです。あっという間に終わっちゃったもん見終わったから。
うんうんうん。
で、2話ぐらいからそれぞれの時代に飛んでいくわけですけども、本当にね、冒頭も言ったけど、たくさん行き先がありましたね。
そうですね。
2話は見習いタイムパトロールっていうことで、あれは終戦直後ですか。
うんうんうん。
終戦してなかったっけ?ちょっと時代があれですけども、日本の大きな台風で巻き込まれて死んじゃったおばあさんを助けると。
そうですね。
今度はぐっと時間が遡って紀元前まで行ってと。
うんうんうん。
ピラミッドを建造した時に亡くなった人を助ける。
古代人大兵を行く、これ4話は遭難者ですね、沖の遭難者を助けると、その人が日本に着く道中で死んじゃうのを助けてあげてと。
もしかしたら日本の蘇生の一人になったかもしれないねみたいな話で、5話が魔女狩り。
これはなかなかすごいエピソードでしたけど、僕もすごく大好きなんですけど。
はいはいはいはい。
大好きって言うとちょっと語彙あるね。
確かにな。
魔女狩りっていう話自体結構すごいもんね。どの作品でできてもすごいもんね。
そうですね。
魔女の疑いをかけられて火あぶりの刑になった女性を助けると。
6話が白竜の吠える山は、これは三蔵法師の話でしたね。
天竺にお経を取りに行く一行の中で巻き込まれて死んじゃった少年を助けると。
あっちこっちってすごい話ばっかり。
そうっすよね。
この辺りどうでした?実際の活躍を見てみて。
私は見てて笑っちゃうみたいなところで言うと、太平洋を渡っていくあの人が好きなんですよ。
一人でこぎ出て、フィジカルで何とかしようとしていく人でしょ。
フィジカルで何とかしようとするにも、ちょっとなんともできなさすぎやろうみたいな。
潮流で流されたりとか、魚が取れへんくてボンが手伝ってあげたりとか。
今度水がないから脱水処置になってるわとか。
いちいち介護してあげないといけない人ね。
でもそれ見てて思ったのは、リムが言うじゃないですか。いつまでこの人をサポートするの?みたいな。
でもそれ言われた時には確かにそうやなーみたいな。ずっとついてるわけにはいかへんし。
これ確か初めの指令というか、達成条件で言うと、嵐に飲まれて死んじゃうのを助けるっていう話だったから。
そうですね。
前半もボンがどうやったらいいと思うかやってみてって、先輩のリムに敢えてボンに考えさせて。
時間を操作して嵐を抜けることができたので、その時点で言ったらミッションコンプリートなわけですよね。
そうそうそうそう。
そっからさっきね、どこまでサポートするの?って言ってくれたみたいな部分で、魚取ってあげたり、雨ふらしてあげたり。
流されそうになったら、あそこボン無茶して下から一生懸命引っ張って沖まで連れて行ったりしてたけど。
あのあたりね、多分どうなんだろうね。仕事としては別にあの段階で帰ったってよかったのかなって感じはするけどね。
そうですよね。
変な話、その後結果死んじゃったとしても、それはもう歴史の中の出来事ってことだからね。
どういう感じで指令が届くのかっていうのはもう想像するしかないですけど。
確かにずっとついてはいけないもんね。
そうなんですよね、結局。
この辺もね、見習いだからこそボンが無茶できるところも前半はあるよね、なんか。
確かに。
リームだけなら多分ね、初めのところで見届けて終わってたのかなって感じするしね。
それも別に間違いじゃないし。
結果ね、弥生時代の日本に着いて、村の人たちに受け入れてもらって、もう大丈夫だねっていうところまで見届けたわけですけど。
僕はやっぱりゴアの魔女狩りさっきも言ったけど、まあインパクトの話ですよ、あれは。
いや魔女狩りはなんか。
怖くないもんね、見ててね。
だから初めてここで、いろんな時代を見るってこういうことなんやっていうのをすごい痛感したっていうか、思いましたね結構グッと。
魔女裁判っていろんな作品で取り上げられますけど、実際にさ人間がやってたことやっていうのが一番恐ろしくない?
そうですね。
なんかあのね、このタイム・バトロール・ボーンのレビューというか、評論とかで見かけた文章なんですけど、
人間の歴史的残虐性に触れた話なんですよ、やっぱりこの話って。
このね、魔女狩りに限らずね、戦争の話とかも出てくるじゃないですか。
はいはいはいはい。
いけいにえの話とか、西部の血統の話とかね。
人間ってこう争いあって、お互いを潰しあって発展してきた歴史なんだなっていうのをやっぱりいろんなね、時代に触れていくところを見ながらこう、
ああこれって自分たちの話なんだなってこう思わされるというか。
まあ怖い話ですよ、魔女狩り。
だって罪もない人というか、噂話とかでどんどん仕立て上げられて殺されていったわけでしょ?
結局そうなんですよね。魔女なんていないから、全部出せっていうか、
結局勘違いとか嘘とか、そういうので処刑された人が山ほどいるっていうことが、
変えられない歴史だからあれだけど、うわーってやっぱ思ってしまう。