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2021-04-02 03:18

スポーツに関わる人には知っておいてほしい腰痛の話


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今回は、スポーツに関わる人には知っておいてほしい腰痛の話です。
私は大学院で腰痛の研究をしていましたが、一般の人やスポーツ選手も含めて腰痛を訴える人が多いと思います。
腰痛は大きく2つ分かれます。
特異的腰痛と、非特異的腰痛です。
特異的腰痛は、レントゲンやMRIで診断がつくものです。
スポーツ選手の中では、追患版ヘルニアや分離症、脊柱環境削減症などで診断がつく人もいます。
こういうのを特異的腰痛と言います。
病院で診断がつくものなので、早めに対処が必要です。
足に痺れを訴えるような腰痛だと追患版ヘルニアという可能性もあります。
背骨の真ん中あたりに強い痛みがある場合、分離症などで診断がつく場合もあります。
もう一つ、非特異的腰痛というのがあります。
先ほど言ったレントゲンやMRIで診断がつかないけど腰痛があるというものです。
こういうタイプも多いと思います。
追患関節や追患盤、その周りの筋膜と呼ばれるようなところで、
いろんな場所で起こる可能性がありますが、
背骨の真ん中あたりが痛いのか、その周りのあたりが痛いのか、
また腰を曲げた時や反った時に痛いのか、
こういうのを詳しく聞いていくと、どこに傷があるのか、痛みがあるのかが分かります。
こういう非特異的腰痛は多くありますが、
特に特異的腰痛というのは、もしあればスポーツは控えた方がいい可能性も高いので、
先ほど言ったように足が痺れるとか痛みがかなり強い場合は、
検査結果を受診してもらえるといいと思います。
そうじゃなくて、一旦病院に行ったりしても診断がつかなかったりとか、
病院に行くほどでもないかなというか、運動はできるけどちょっと違和感あるなというぐらいの方は、
この非特異的腰痛という可能性もあるので、
この場合は疲労の回復を早めていったりとか、
痛みのない動作の仕方とかを工夫していくと、スポーツを続けられる可能性もありますね。
ただ、なかなかこれが素人というか、体の専門家ではないと判断がしづらいので、
もし痛みとかがある方は、すぐ病院に行ってもらえるといいかなと思いますけれども、
そうじゃない場合は、トレーニングとかケアを工夫していくといいかなと思いますし、
03:02
また今後、こういう場合の腰痛では、こういうストレッチとかマッサージとかもお勧めですよ、
みたいなことも話していこうかなと思いますので、
今回腰痛の全体像について話してみました。
以上です。ありがとうございます。
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