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こんにちは、サチュアレコです。今日はボイシーのハッシュタグ企画で、自分をねぎらうというのがありましたので、日本語の雑学も入れつつ、上司が教えない、実は1番大切なミスした時に自分を大切にするスキルというテーマでお伝えしていきます。
自分をねぎらうっていうことで、実はね、ほとんどの人があんまり意識されてないことだと思うんですけど、自分をねぎらうことで、仕事にも良い影響があるっていうの、ご存知でしたか?
今回まさにこのねぎらうっていう言葉を掘り下げながら解説していくんですが、ねぎらう。ねぎらうっていうのは、相手の苦労とか頑張りを評価して感謝することですよね。実はこのねぎらうっていうのと、語源が同じ言葉がもう一つあるんですよ。
私もこれ知った時、えーって、マジかってびっくりしたんですけど、ねぎらうと語源が同じ言葉は、願うなんですよね。ねぎらうと願う、これ全然違う言葉なんですけど、なんと元々は同じ意味で使われてたっていうことなんです。
これね、ねぎらうと願う、どっちもねぐっていう単語から生まれた言葉らしいんですよ。ねぐ。自分今日ねぎました。いや、ねぐ時にさ、ねね、明日寝ごうよとか、ちょっとね世界観独特やなって思うけど、このねぐっていうのは古代の言葉で、
心を慰めて安らかにするっていう意味だそうです。何でも昔の人たちは、誰かの心が乱れて、あーこの人は今なだめたり、慰めたりする必要があるよねって感じた時に、その相手が神様でも大人でも子どもでも、誰が対象でもねぐっていうことを行ってきたそうなんでしょう。
ねぐ。実際そのねぐこと、心を慰めて安らかにすることって、何すんの?って思うけど、これね相手によって違ってきたみたいで、相手が恐れ多い相手、例えば神様とか目上の人だったら、なかなかその慰めるとかってできかねると言いますか。
間違ってもさ、神様とかに、大丈夫だって、明日は明日の風が吹くから気にすんなって、とかって言ったらもうさ、神様が、羨まな!お前の明日の風なくしてやろうか、とかね。怖っ。
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でもちょっと慣れかねないからわかんないけど、慣れかねないのかわかんないけど、だから神様とか目上の人には、慰めるっていうよりは、どうか安らかな心でこれまで通り私をお守りくださいってひたすら、ひたすら祈ったそうなんですよ。
で、逆に家来とか目下の相手には、その心をなんとか癒せるように、ひたすら言葉をかけたそうなんですね。そうなると、寝具っていう一つの言葉をとっても、目上の人と目下の人で違いが出てきて、これどっちの意味かわかりにくいよねって。
だから、どっちがどっちかはっきりわかるようにしようよっていうことで、寝具は二つの言葉に分かれたんですよ。つまり、目上の人に対しては願う。目下の人に対してはねぎらう。
で、今言ったように、本当はもともとどっちも心を慰めて安らかにするっていう意味で使われてたんですけど、どっちの言葉も心を安らかにするっていうのが薄れていてね。
それぞれ願うっていう言葉は、祈るとか期待することっていうような意味になったし、ねぎらうは感謝とかいたわりの心を伝えるっていう意味になったそうなんです。
だから、もともと心を穏やかにするために使われてたからこそ、私たちの心を軽くする上で、この二つの言葉ってとっても大切なものなんだなーってね、この語源を知っても思うんですけど、
願うっていうのは割と私たち、無意識でも日常でもやってることだと思うんですよ。あれしたいなぁ、これできたらいいなぁ、できますように、今日も無事に過ごせますようにとかっていうのはね、心の中でもあると思うんですけど
でも、ねぎらうっていうのは結構意識してないとできないことなんですよね。例えば、わかりやすいところで言うと、試験を受ける人がいたとして、その人が合格したら
おめでとう、すげーじゃんって、すごいおめでとうってなるけど、合格できなかった時に、残念だったね、いやいや仕方ないよ、次次とかってなって、あんまりねぎらいを忘れてることって実はよくあるんですよ
結果とか何かしらの成果だけにフォーカスするとこうなりがちなんですけど、特に自分に対してはね、うわぁ残念だった、なんでできなかったかとかってなりがちなんですけど
そうではなくて、その途中のプロセスとか途中の姿勢にフォーカスすると、実はどっちでもねぎらいの言葉って出てくるはずなんですよね。合格しても合格してなくても
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お疲れ様、大変だったね、よくやったよ、ナイスチャレンジとかってなって、ここには愛情も含まれてるんですよ。これを自分自身にするのがもう本当にめちゃくちゃ大事で
セルフコンパッションって言ってね、自分自身に対して思いやりとか優しい気持ち、慈悲っていうのを向けることで、いろんな自分を受け入れられて、どんな状況でも前向きな気持ちを持ち続けられるようになるんです
それがセルフコンパッションでね。何かにチャレンジしたら、結果に関わらず自分お疲れ様、よくやった、チャレンジありがとうって自分のチャレンジの勇気を認めてあげたり
例えば、今日は何か思うように進まなかったとか、何もできてないって自分を責めてしまう人とかは、自分お疲れ様って本当にいつもよくやってるよって、こんな世知辛い世の中で生きてるだけで偉いのに、今日もありがとうねって
そうやって自分に感謝してあげたりするんですよ。そんなこと別にしなくてもって結構過論してしまうものなんだけど、わりといつもこれが習慣になっている人とかはね、大切だよねって思うはずなんですけど
自分に優しい気持ちを向け慣れてない人にとっては、かなり違和感がある行動だと思います。中には、いやそんなんできないって心から自分に優しくできないっていう人もいらっしゃるんですけど
不思議と自分をねぎらうことができたら、周りの人にももっと優しくなれますし、何か嫌なことがあってもね、自分で自分を癒すことができて、心を幸せの方に自分でコントロールしやすくなるので、めちゃくちゃおすすめなんですよ
あんまり重要視されないことなんですよ。何回も言うけど、本当に仕事先でもなかなか重要視している上司もどれぐらいいるかなって感じなんですけど、でももちろん仕事にも役立つ考え方で、自分をねぎらうことを習慣にすると
例えば、仕事でミスが起こったりだとか、フリーランス、副業もそうです。SNS刷新、ブログとか、なんかうまくいかない、うまく反応がない、なかなか誰からも見てもらえないとか、投稿が伸びない、再生数が伸びないとか、そういったことがあったりしても
それを前向きに捉えられるようになる。で、モチベーションが持続しやすくなる。つまりは、仕事をまた自分のペースで続けられるようになる。前向きに取り組めるようになるっていうのがあるので、ぜひお試しください
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そういった仕事の影響があることを、ぜひ知っててください。1日の終わりとかにね、「よし、もう今から寝ぐぞー!」つって、自分への寝具タイムを設けてみるのもいいかなと思います
今回はもう一つ、海外でも注目されている、仕事ができる人の共感力を高める3つの方法というテーマで話している回をチャプターに貼ってます。もしよかったらこちらも合わせて聞いてみてください
あと、アンドロイドの方はぜひスポティファイで海外でも注目と検索していただくか、概要欄の方のリンクからよかったら飛んでみてください。これからもフリーランスの学校で楽しく一緒に学んでいきましょう。毎日お疲れ様です