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2024-05-02 10:00

やりがいが感じられないときの対処法

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こんにちは、サチュアルコです。今日はボイシーのハッシュタグ企画で、やる気がない日というのがありましたので、今回はやりがいが感じられないときの対処法というテーマでお伝えしていきます
人間なので、どうやっても今日はやる気ねーんだよなって日は仕方ないと思うんですよね
そうなんですけど、私自身、昔からやる気がない状態から、自分でやる気がある状態を作る上で意識してるっていうことがあって、それが内発的動機づけって言われるもので
ああもう、これやるのめっちゃ楽しい!とか、自分の意思でこれをやりたいんだっていうふうに、そういう自分の中でやりがいを感じられる状態を作れているかどうかっていうのは、自分の中で一つ指針にしてきたことなんですよね
で、やりがいを感じられてない時ってどんな時かなーって考えた時に、だいたい自分の調子が悪い時とか、自分の軸がブレてる時とか、自分の心の声を無視している時も多いので
このやりがいを感じられているかどうかって、もうめちゃくちゃ重要なバロメーターなんですよね
で、今回少しちょっと日本語の雑学も入れてお話しするんですけど、実はね、このやりがいの害っていうのは、努力の甲斐があるっていう時の甲斐と同じなんですよ
これ、万葉時代からずっと使われている言葉だそうで、この甲斐っていうのは漢字で書くと、甲乙付けがたいのをその甲乙の甲っていう一文字に、もう一つの漢字はその上の部分が非常口の日
で、下の部分が文章の文ですね。これで甲斐ですけど、この漢字二文字で甲斐って現代では読むんですが、この読み方って後々付けられた当て字らしくって、語源をたどっていくと
代用品の代にひらがなの割で、かわり。このかわりの古い言い方が代用品の代にひらがなのいって書いて、甲斐なんだそうです
なので、甲斐っていうのが今でも使われる甲斐があるとかね、やりがいとかの甲斐とか害の語源っていうのが有力な説らしいんですよ
つまり、何かに対してエネルギーを注ぎ込んだ代わりとして得られる、効果とか報酬というのが元々の意味なんでしょうね
まあ確かに、いやもうここのラーメン美味しい2時間も並んだ甲斐があったわーとか、勉強した甲斐もなくテスト全然できんやったーとかっていう時のその甲斐っていうのは
効果っていう言葉に置き換えることができるんですよね。ここのラーメン美味しい2時間も並んだ効果があったとか
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勉強した効果もなくテスト全然できんやったーとか、置き換えられるんですよ
でもこの甲斐ってシンプルなんですけど、人間の心理をしっかり考えるといやめちゃくちゃ深い言葉やなぁと思って
私たちって何か行動する時って、その効果とか報酬を求めて行動するわけですけど
その時の私たちの心をゆっくりじっくり分析してみるとね、実はもう本当に本当にちょっとした小さな手応えっていうのが
めちゃくちゃ大きな役割を果たしてくれてるんですよね
ちょっと今聞いてくださっているあなたも思い出してみてほしいんですけど、例えば
なんか勉強でも仕事でも、「よーし、また明日頑張るぞー!」ってなったり
あーもうこれ取り組んで、これやって本当に良かったなーってなったり
そうやって自分の心が満たされて、やる気に繋がるのって
例えば勉強とかだったら、いつもは間違えちゃうところだったけど、今日はここを理解できたぞーとか
仕事先の人にありがとうって感謝の言葉を言われた時に、前向きになったとかね
いやそういうことってありますよね
なので昔の人たちは、こういう人間の繊細な心の動きを知った上で
手応えがあることで生まれる喜びっていう意味でも、そういう意味でも、「快」を使うようになったんでしょう
手応えがあることで生まれる喜びですよね
感謝されてこの仕事をする甲斐があるとか、おいしいって言ってもらえて作った甲斐があったとかがそうですよね
だから、つまり私たち人間は昔からちょっとした小さな小さな手応えからも、大きな喜びを感じ取る力があるわけですよ
もともとね
だから今回お伝えしたいことは、やりがいを感じるのには何かもうとんでもない大きなすごい影響力が必要なわけでもないし
たくさんのお金・財力が必要なわけでもないし、本当に必要なのはちょっとした小さな小さな手応えを感じる心構えなんですよね
手応えもそうですけど、それを感じ取る心構えなんです
だって、たとえ本当は小さな手応えがあったとしても、自分がそれに気づけないマインドだったら、ずっとやりがいなんて感じられないはずなんですよ
私で言うと、今までやってきた仕事でやりがいを感じた経験を思い返すと、11年表で喋る仕事をやってきたから
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もちろんその現場でたくさん実感してきたのもね、数え切れないほどあるんですが、その中にね、わーって思い出すのが
その小さなやりがいっていうので言うと、100円ショップでやったレジのアルバイトの記憶がね、よみがえってくるんですよね
私が下積み時代にやってたアルバイトなんですけど、とにかくそこの100円ショップの店舗がね、夜になるとお客さんがほぼほぼ来なかったんですよ
全然いらっしゃらなくて、本当お店には私だけがいる状態で、私は誰かと話すわけでもなく、なんていうかもうめちゃくちゃすることがなさすぎる問題に直面したんですよね、バイト中
ちょっと自分にも真面目な部分もあって、スマホもお店、店内に持ち込んでなかったし、店長に他に何かできることないでしょうかってね
言っても、裏の事務所で作業してる店長には、いやーもう気にしなくていいよ、レジだけ気楽にやってればいいからお客さん来た時だけやりゃいいからねとかって言われちゃって
でもそれにしてもね、やることがなさすぎて、どうしても一応勤務時間だし、時給が発生してるわけだし
何か、何かやりたいんですけどってね、店長に申し出たら、その店長がね渋々、じゃあ新聞紙を折りたたんで棚にストックしてくれるかなって言ってくれたんですよね
ガラスの商品とか壊れやすいものを包む新聞紙、100円ショップのレジ横とかに置いてありますよね。あれです。あれなんですけど
あの新聞紙をたくさん折りたたむ作業、しかも自分なりに綺麗に折りたたむっていう作業ができるようになって
よし、なんかめちゃくちゃ綺麗に折りたたんでストックしてくぞって自分で決めてね
なんか楽しくなっていて、そしたら店長もだんだんね、私がアルバイトのシフトに入ってたら、あれ子ちゃんのために新聞紙他のところからいろいろ持ってきたんだよって言ってくれて
それでね私もどんどんどんどん折っていって、店長も喜んでくれて、もっとどんどんどんどん折りたたんでいってっていう風に過ごしていて
である日、店長にね、あの新聞紙他にまだありますか?って聞きに行ったら、もう店長が本当にごめんと
俺もいろいろ当たったんやけども、どこにも新聞紙がないよね。あれ子ちゃん折りたたみたいんよね。本当にごめんねって謝ってくださって
めちゃくちゃ優しい店長だったんですよ。そう。で私も、そうのようですか?ってなって
ちょっと残念だったんですけど、でもね、なんとも言えない充実感があったんですよね
ちょうどお客さんにもそれに気づいてもらって、「わぁ新聞が綺麗に並べられてるわねー!」とかって言ってくださったりして
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私本当にそれを聞いてやりがいも感じてたんですよ
でもこれって自分で行動して喜びを生み出してなかったら、多分やりがいって感じられてなかったなーって思うんです
なので、どんな時でもちょっとした小さな手応えを感じる余裕を持つこと、それからその小さな手応えを感じられるような行動を取ること
ここがやりがいを感じられる大きなポイントかなと思います
はい、なので100円ショップでは新聞紙を綺麗に折りたたむのおすすめでーす
あなたにぴったりのやりがいっていうのをたくさん見つけて、ぜひやる気につなげてみてください
今回はもう一つ、やる気がない人へモチベーションを維持する5つの方法というテーマで話している回、チャプターに貼ってます
もしよかったらこちらも合わせて聞いてみてください
毎日お疲れ様です
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